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キャラシート
PC1:"無骨"生太郎(キャラシート)
PC2:"六華拵"御影 肖子(キャラシート)
PC3:"ワイヤパズル"柚木晴臣(キャラシート)
PC4:"空の剣"ヒスイ(キャラシート)
目次
・オープニング
シーン1
シーン2
シーン3
・ミドル
シーン4
シーン5
シーン6(マスターシーン)
シーン7
シーン8
・クライマックス
シーン9
エンディング
エンディング:ヒスイと柚木晴臣
エンディング:生太郎と御影肖子
プリプレイ
GM:うおーうおー セッション開始!
GM:早速自己紹介から始めていきましょう
GM:生太郎君から!
生太郎:ナマーッ
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7vvIwAIM
生太郎:ご紹介に預かりましたナマコの化身です。
生太郎:元々はN湾海底で平和な暮らしを営んでいた野生動物でしたが
GM:平和……
生太郎:人間の都合によって連れ去られ、血で血を洗う戦いへと利用されていたところ
生太郎:そこに潜入したとあるUGNエージェントとぶつかり合うことで
生太郎:心に絆が産まれヒューマンズネイバーとして覚醒した
生太郎:クールだが熱い経歴を持ちます。
GM:熱い…!!
生太郎:現在はそのエージェントに弟子入りし、人間の少年として日々を過ごしています。
GM:さぞ感動的な対決だったと思われますね
GM:王道
生太郎:師匠が平和と人々を愛するように、彼も平和と人々を愛す!
生太郎:種族の壁を越えて受け継いだ技と心で悪と戦います。
生太郎:性能はピュアエグ!
生太郎:王道を行く伸縮碗白兵だ!
GM:ビヨ~ン
生太郎:離れたところからビヨ~ンと殴ります。とてもシンプル。
生太郎:がらんどうもあるので硬いぞ
GM:つよいぜ
生太郎:そんな感じでよろしくおねがいします。こいつにオファーって正気か?(素)
GM:私は正気です。人類滅亡作戦を開始します。
GM:よろしくおねがいします!
GM:短いけどハンドアウトも作ったぞ! こちらになります
生太郎:ヤッター!みせてみせて!
ハンドアウト 生太郎
シナリオロイス 謎の猫 推奨感情 庇護/脅威

ある日きみの家のベランダに、ふわふわとたんぽぽのような猫のような不思議な生き物が舞い降りてくる。
どうやらレネゲイドに関係してそうだと思ったきみは、『保健所』と通称されるレネゲイド生物の管理施設に向かうことにした。

GM: 
GM:猫が家にやってきた その1
GM:そういう感じです
生太郎:わ~~~~ネコチャンだ~~~~
生太郎:即保健所送り!!
生太郎:師匠の家にふたつはちょっと入らない
生太郎:なんだったら今師匠の家じゃないしな
GM:多分、生太郎君もここに届け出を出されてししょーの家にいるみたいな感じです
生太郎:居候の身だから。。。
GM:手りゅう弾の次はこいつだ! そういう感じ!
GM:よろしくお願いします
GM:続いては御影さん!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0PicrgIM
御影 肖子:はいさ!
御影 肖子:御影肖子15歳、女子高生です。生まれは京都で、退魔剣士をやっています。
御影 肖子:いなくなったお兄ちゃんを探してN市にやって来たのち、色々あって十二支部でお世話になっている感じです。
GM:クールだが熱いところもある兄
御影 肖子:身分的にはイリーガル。実家とUGNとの関係性は良好で、任務にもよく協力しています。
御影 肖子:今は意識不明らしいです。しんぱいだね。
GM:いつまで意識不明なんだろう……
御影 肖子:生太郎くんはお隣に住んでるお姉さんが連れてきたふしぎないきものという関係です。
御影 肖子:こないだ色々あってそのお隣の部屋が爆発したので、復旧するまで二人と同居生活状態になっています
GM:早く直るといいですね
御影 肖子:性格は真面目であり、真面目です。ユーモアが足りないって言われがち
御影 肖子:氷属性の刀の遺産を持っており、全身を雪に代えて移動しつつ斬る暗殺剣が得意です。
御影 肖子:データ的には縮地バックスタブ引き打ち。Eロイスが破壊できる事があります
GM:強いのだ
御影 肖子:あと、ジャーム以外は殺しちゃだめ!という家の掟があるので 相手を殺すことには慎重です
御影 肖子:とどめ宣言をしなければ死なないゲームだし……の精神
御影 肖子:そんな感じです。よろしくお願いします。
GM:よろしくおねがいしまーす!
GM:ハンドアウトはこちら!
ハンドアウト 御影 肖子
シナリオロイス 謎の巨大生物 推奨感情 興味/警戒

ある放課後の帰り道、きみは道路をふさぐほどの巨大な白い球体に出会う。
それは通行人をぷにぷに突っついたり、にゃごにゃごと地面を転がったあと、風に乗って飛び去ってしまう……。なんとかせねば!

御影 肖子:巨大な……何か!
御影 肖子:明らかに普通のいきものではない……危険かもしれない……
GM:御影肖子vs不思議生物シリーズ最新弾
御影 肖子:放課後の平和は私が守ります
GM:山之辺くんとかと一緒にいるかもしれませんが、その場合彼は戦線離脱してしまいます
GM:守れ! 放課後の平和……!!
御影 肖子:がんばる!
GM:よろしくお願いします!
GM:次は……柚木くん! お願いします!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3crNqwEM
柚木晴臣:へい!
GM:イケメンだ!
柚木晴臣:柚木晴臣! 典型的なUGNチルドレンメンタルを持ったUGNチルドレン野郎です!
GM:UGNチルドレンッパリがよ…!
柚木晴臣:だいたいいつもワーカホリックで、仕事が大好きだけどそのことは誰にも言わない……
柚木晴臣:ド変態だと思われるから……
柚木晴臣:つまり常識があり、若者たちの生態にも詳しく、完全に日常社会に溶け込んでいるということ!
GM:仕事大好きボーイ! 放蕩に常識に溶け込めているかな…?
柚木晴臣:擬態も完璧で言動も若者だゾ! 致命的なところは……一人称が”私”で、仕事が大好きなところかな……。
柚木晴臣:完全に学校でも浮いていると思われるが、本人はまったく認識してないです。能力は……
GM:溶け込むという仕事も完ぺきというわけ! 完璧……?
柚木晴臣:モルフェウス・ノイマン。めっちゃ頭がよく物体構造にも詳しいため、物体をいろいろに変形させることができる。戦闘もそれでぐいぐい戦います。
柚木晴臣:自己支援・他者支援にも両方こなす、協調性をろこつにアピールする射撃アタッカー!
柚木晴臣:ゲージ3・ラッシュスナイパーの柚木です。よろしくどうぞ!
柚木晴臣:以上!
GM:ストライクチップ、めっちゃ好きな武器なんですよね
GM:正統派射撃アタッカーだ!
GM:ではお二人は同じハンドアウトなので、ヒスイくんもどうぞ!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx-3cpgIM
ヒスイ:押忍押忍
ヒスイ:ご紹介に預かりましたヒスイと申します
ヒスイ:以前十二地区で起きた事件がきっかけでN市にやってきた、暴力団所属の用心棒で
GM:センセイ! やっちまってくだせぇ
ヒスイ:現在は十二支部エージェントである黒瀬さんの所で厄介になってます
ヒスイ:とある出会いがきっかけとなって”仁義”を扱うヤクザに興味を持つようになり7
GM:あ、あの黒瀬屋敷で……!
ヒスイ:口調もかなりそれに引っ張られてるけどカッコいいと思ってるから指摘しちゃだめだぞ
ヒスイ:性能的には雷の鎚サンダーストームを使ったRCアタッカーで
ヒスイ:対抗種やらフェイタルヒットでダメージダイスを増やしながら範囲攻撃を行います
GM:えっつよい
GM:助けてくれ
ヒスイ:燃費が良くないのと攻撃可能数に上限があるのが悩みどころ…!
GM:一長一短というわけね
ヒスイ:そんな感じで、PCとしては初稼働なので頑張ります!以上!
GM:オス!
GM:二人のハンドアウトはこちらだ!
ハンドアウト ヒスイ / 柚木 晴臣
シナリオロイス 篠田 計

きみたちはパトロールの最中、小さな猫を何匹も捕まえている女性を発見する。
まあそういう人もいるかと思ったり、あからさまに怪しいと思ったりするかもしれない。
彼女を手伝ったり問い詰めたりすると、名刺とかくれるだろう。

GM: 
柚木晴臣:パトロールしちゃうぞ!
GM:猫を捕まえてる女の人を発見して、立ち話とかしてたら支部から連絡が来るような感じです。
ヒスイ:小さな猫だと…?
GM:パトロールしちゃってくれ!
ヒスイ:やってやろうじゃねぇか…!
柚木晴臣:作戦了解!
GM:そんな感じでお願いします!
オープニングフェイズ
シーン1
GM:それではOPを始めていきます
GM:御影さんから!
御影 肖子:うす!
GM:浸蝕ダイスをお願いするぜ~
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:34->41)
GM: 
GM:N市 路上
GM:放課後。御影さんは友人の山之辺という人物とともに、剣術の練習のため市営体育館への道を歩いていた。
山之辺宏生:「なあ……御影」
御影 肖子:夏用のセーラー服。すたすたと早足に歩いていく。
御影 肖子:「ん」隣へ視線をやる
御影 肖子:「何かしら」
山之辺宏生:「前に、隣室の一家を居候させていると聞いたが」
御影 肖子:「ああ、そのこと」
山之辺宏生:「ああ。その……問題ないのか? レネゲイドビーイングというのは」
御影 肖子:「ふむ」やや難しそうな顔になって
御影 肖子:口元に手を当てる。
山之辺宏生:「つまり……半分動物なのだろう。意思疎通は可能だと聞いてはいるが」
山之辺宏生:彼は最近オーヴァードになったばかりで、まだRBというものに会ったことがないのだ。
御影 肖子:「……確かに、難しい部分はあるわね。感性や価値観のズレを感じる事は、ままあるわ」
御影 肖子:「身体的接触を好むというか……いえ、変な意味ではなく」
御影 肖子:「犬が頭を撫でられて喜ぶようなもの……いえ、この喩えが適切かは分からないけれど……」
山之辺宏生:「……」への字のような口になる。まあ、だいたいいつもそんな感じなのだが。
御影 肖子:大真面目な顔をして首を捻っている。
山之辺宏生:「毛づくろいのようなものか」首をひねりつつ。「ナマコにもそういう習性があるんだな……」
山之辺宏生:ひとつ学びを得た、みたいな顔。
御影 肖子:「私も、そういう生態があるとは知らなかったけれど……そのようね」
御影 肖子:彼と交流を持ち始めたおり、ナマコの生態については少し調べてみた。
御影 肖子:「……でも、ええ、大丈夫よ。彼らがうちに来てからも、概ね平和そのものよ」
山之辺宏生:「海底の動物というのは、昆虫などに次いで未知の部分が多いだろうからな」
山之辺宏生:「案外、その子のような存在から直接話してもらって新事実が判明したりするのかも……そうか、平和か。ならよかった」
GM:そして角を曲がり、大通りに差し掛かる。すると……
御影 肖子:「ええ。それに……本当にいつか、人とオーヴァードの共生が公然になされるのなら」
御影 肖子:「いずれ珍しいことでもなくなるのかも……」言葉を切る。「……」
山之辺宏生:「……なんだあれ」
GM:道路のど真ん中に、ででんとおおきな白い球体が鎮座している。
GM:5mはあるだろうか。
御影 肖子:「…………」
御影 肖子:「……分からないわ」
山之辺宏生:「……俺もだ」
御影 肖子:動いたりやしないかと、じっと睨みつけている。
GM:すると……
謎の巨大生物:「ぶにゃんぼ」
御影 肖子:「今の所、邪気は感じないけれど……この街の事ですから」
御影 肖子:「おそらく、尋常の事ではない……」
御影 肖子:「…………」
謎の巨大生物:にょきっと毛の中から手が出て、塊の中央あたりをごしごししている。
御影 肖子:「……今、何か言った?」
謎の巨大生物:顔を……洗っているのだろうか?
山之辺宏生:「ああ。おそらく」じりじりと腰を落とす。「鳴いたんじゃ……ないだろうか」
御影 肖子:「ええ。……私にも、そう聞こえたわ」
御影 肖子:「何にしても、よ」
御影 肖子:「この姿を他の人に目撃されては事になるわ」
御影 肖子:警戒を解かないまま、少しずつ近づいていく。
山之辺宏生:「そうだな……」その後ろをついていく。そのとき。
御影 肖子:「確保の後、支部の方へ連絡して引き取ってもらって……」
山之辺宏生:「ぶえっくし!!」
御影 肖子:「!?」
山之辺宏生:「???」
山之辺宏生:鼻水が出て目が充血し始めている。
山之辺宏生:「んん……!?」
御影 肖子:「貴方……目が真っ赤よ」
山之辺宏生:「ああ……へっくし! すまん」
御影 肖子:(何? 攻撃らしい攻撃の気配はなかったけれど……)
謎の巨大生物:「ぐもぅん?」大きな音にのっそりと立ち上がる。……立ち上がる? 球の下のつぶれ具合が減る。
山之辺宏生:「これはたぶん……アレルギーだ。猫アレルギー」鼻水をかみながら。
御影 肖子:「猫アレルギー……」
山之辺宏生:「あまり、ひどい方ではないのだが。まさかあれは……猫なのか?」
御影 肖子:「そう。……そういうこと」
謎の巨大生物:「うにゃーご」
御影 肖子:「あり得ない話ではないわ。キュマイラの因子が、本来の獣の性質と異なる形に成長させる例は多いし……」
御影 肖子:「なんだかさっきから鳴き声も猫っぽいもの」
山之辺宏生:くしゃみを連発しながらうなずきだけ返す。
御影 肖子:「うん……山之辺くん、貴方は状況の報告をお願い」
御影 肖子:「確保は私一人でやるわ」振り返って、白い毛玉へと向き直る。
山之辺宏生:「わがっだ」
GM:そうして御影さんが向き直った直後、ビュオウと強い風が吹く。
GM:すると。
御影 肖子:「……!」
謎の巨大生物:「ぶぬんぬ」風にあおられてぴゅ~っと大空に舞い上がってしまう。
御影 肖子:「あ、っ」
山之辺宏生:「ええ……」
謎の巨大生物:「ぐもぅ~」呆気に取られているうちに、そのままふわふわとどこかに消えてしまった。
御影 肖子:「…………しくじったわ」
山之辺宏生:「いや。あれは……仕方ないんじゃないか?」少し楽になった様子で。「それに、あの大きさならすぐ見つかるだろう」
御影 肖子:「いえ、もっと警戒していれば……」自身の移動術を以てしても、あの高度を飛行する事はできない。
御影 肖子:「……本当にアレルギーだったのね」楽になった様子を見て。
山之辺宏生:「アレの飛行をか。難儀だな、オーヴァードを相手にするときの見極めというのは」
山之辺宏生:「……ああ。悪い、今回は手伝えなさそうだ」
山之辺宏生:「なんというか、超人なのにアレルギーとかは全然治らないんだな」
御影 肖子:「そうね……覚醒によって病気がよくなるという例は、それなりに聞くけれど」
御影 肖子:「アレルギーはそもそも、免疫機能の作用だし……いえ、とにかく」
御影 肖子:「貴方は気にせず休んでいて。あれの始末は、私の方で何とかしますから」
山之辺宏生:「ああ。家に帰って薬を……へくち!」
山之辺宏生:鼻水をかみながら君を見送る。
御影 肖子:あまり顔を見るのも失礼だと思ったので、すぐに背を向けて
御影 肖子:再び空を仰ぐ。
御影 肖子:(……今の風向きからして、あれが落ちていったとすれば)
御影 肖子:できれば人目に付かない場所だといいけど、などと考えながら、そちらへ向けて走り出した。
GM: 
GM:シーンエンド! ロイス取得が可能です
御影 肖子:謎の巨大生物:興味/〇警戒  で取っておきます!
御影 肖子:PC多いしな……山之辺くんはごめんね 以上です
GM:いいってことよ
シーン2
GM:次はヒスイくんと柚木さんのOP!
GM:浸蝕ダイスをどうぞ~
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+9(1D10->9)した(侵蝕率:30->39)
柚木晴臣:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 5[5]+31 → 36

GM: 
GM:N市 市街地
GM:ヒスイという人物は、ヤクザの用心棒ではあるがUGNエージェントの家屋に居候し、イリーガルのようにその仕事を手伝うこともある。
GM:生粋のチルドレンであり一般社会にも溶け込んでいる柚木晴臣は、誠に遺憾ながら平日昼に彼と組んでパトロール活動を行っていた。
GM:いまは、そのパトロールも大過なく終わろうかというところだ。
柚木晴臣:「あ~~~~~……」
ヒスイ:「どないした、兄さん」
柚木晴臣:「もう終わりって、今日はどういうわけだよ? 一ミリも緊急事態が見つらなかったじゃん」
ヒスイ:身の丈を超えるズタ袋を担ぎ、一つに結んだ長髪を揺らしながら歩いている
ヒスイ:「…儂にはよく分からんが、見つからん方がええんと違うんか?」
柚木晴臣:「えっ? ……あっ、おう」
ヒスイ:「これでも散歩するんは好きじゃ。安心せぇ」
ヒスイ:「中々楽しかったぞ。偶には外に出んとな」
柚木晴臣:「もちろんそうだよ。パトロールなんて超ダリぃし、これなら女子と遊ぶ予定入れた方がよかったよ」
柚木晴臣:「そういう意味での悲しみの叫びなわけ、これは。きみだって」
柚木晴臣:「ただの散歩じゃなくて、かわいい女子とデート風のパトロールの方が百倍よかっただろ? な?」
ヒスイ:「女子……女子と‥‥…」
ヒスイ:「……兄さん、一つ聞いてええか」
柚木晴臣:「そうだよ、女子だよ。私たちのような年頃の男子は、女子に興味持たないと……あ、なに?」
柚木晴臣:「任せろよ、恋愛相談でもなんでもドント来いだぜ」
ヒスイ:「”女子と遊ぶ”って…その‥‥」
ヒスイ:「ど、どういう事するんじゃ……」
柚木晴臣:「ふっ」 親指を立ててウィンクする。
ヒスイ:「(何の動作じゃ)」
柚木晴臣:「簡単だ。ステップ1、お互いに行きたい場所を調整……じゃない、楽しんで決める」
柚木晴臣:「ステップ2、行く」
柚木晴臣:「ステップ3、流れで可能な限り性的な関係を結ぶ。以上だ。完璧だろ?」
ヒスイ:「‥‥‥‥…!」
ヒスイ:「て…天才じゃ…策士とはこの事か……!」
柚木晴臣:「第12支部……いやN市きっての日常派チルドレンである私が言ってんだから間違いない! はは! おだてるなって!」
柚木晴臣:「ヒスイくん、今度事件を奢ってやるよ。なに、ここんところ平和だったけど……」
柚木晴臣:「すぐに出てくるって。なんかヤバイ事件、いくらでも湧いてくるんだから」
GM:では、君たちがそうして女子と遊ぶ時の必勝法について知見を深めていると。
ヒスイ:「それを肯定的に捉えてええんかは分からんが…」
???:「ちょわーっ!!」
ヒスイ:「そういう事ならありがたく奢られると……ん?」
GM:ちょっと先の路地から変な叫び声が聞こえてくる。
柚木晴臣:「あ」
ヒスイ:「…‥‥事件か?」
柚木晴臣:「だな! さっそく来た。超ダリぃぜ。行こうか、ヒスイくん!」
柚木晴臣:軽やかに走り出す。
GM:そうして駆けつけてみれば、
???:「ぜーっ、ぜーっ……ふふ、捕まえたぞ……!」
ヒスイ:「……‥」
柚木晴臣:「なんだこれ?」
GM:スラックスとワイシャツの上から白衣を羽織り、それらをまくって虫網と虫かごを構えている女性がそこに入るだろう。
猫?:「んにんにー」
GM:そして猫のような鳴き声を上げる、握りこぶしほどの白い毛玉が虫かごにいくつか入っている。
ヒスイ:「(こんな街中で虫取り…いやそうじゃのぅて…)」
???:「ハーッ疲れた……うわっ!?」
柚木晴臣:「……なんだと思う? 最近、みんなの間じゃツチノコ獲りが流行ってるって聞いたけどさあ」
???:君たちに気づいてかなり驚いている。すごく集中していたようだ。
ヒスイ:「……分からん。儂も詳しい方じゃない‥‥ツチノコ…?」
ヒスイ:「ま、まあええ…どうも」女性に会釈
柚木晴臣:「だが、何か捕まえてるのは確実だ。”保健所”の人かな? しかたねえ、会話してみるか」
???:「めっちゃ恥ずかし……」そそくさと腕や足の衣服を整え、立ち去ろうとしている。
ヒスイ:「(保健所‥‥?)」
ヒスイ:「あっ…ちょい待ちぃ!」
柚木晴臣:「やあ、素敵なお嬢さん。恥ずかしがることはないよ、活動的な感じですげえ魅力的だぜ」
???:「うぇっ!?」
ヒスイ:「(ま、まさかこれが‥‥”ナンパ”か!!)」
柚木晴臣:「何をしてたんだい? どこ住み? ラインやってる? 何か捕まえてた? 所属は?」
???:「な、なんだ君たちは……!」それから自分を省みて。「あっ、私は怪しいものではないよ」
GM:名刺を取り出して、君たち二人に渡してくれます。
ヒスイ:「(畳みかけるような連撃…流石じゃ兄さん…!)」
ヒスイ:それを受け取って
篠田 計:「私は篠田計。気比谷(けひや)動物研究所というところで働いているんだ」
ヒスイ:「‥‥こっちから渡すもんが無いんは、ちょっと申し訳ない気分になるが」
GM:柚木さんは聞き覚えがあるかもしれない。
ヒスイ:「動物研究所…兄さんがさっき言うてた”研究所”言うのと同じやつか」
柚木晴臣:「動物……研究所……」
GM:UGNにも協力している研究機関のひとつだ。
ヒスイ:「(…な、なんでピンときてなさそうな反応を‥‥)」
篠田 計:「だ、だからこの仕事も決して怪しいものではないからね…! わかってくれるね!?」
柚木晴臣:「私達と提携してる機関だな」 ヒスイくんに小声で 「でも、しらを切る必要性は薄そうだ。所属明かそうぜ」
ヒスイ:「そ…そうなんか……」虫かごと網を見ながら
猫?:「なう~」うごうごしている。
ヒスイ:「……それもそうじゃな」小声で答える
柚木晴臣:「うん。それじゃ」 うなずいて、篠田さんに向き直る
篠田 計:「?」
柚木晴臣:「ちょうどよかったよ、超イケてるお嬢さん。私たちもきみらの研究機関とは仲良しなんだ。そう、人呼んで……UGN!」
篠田 計:「あ、ま、まだ私は仕事中だからそういうのは…!! 」
篠田 計:「え、UGN?」
ヒスイ:「(……この姉さんひょっとしてアホなんかな…)」
柚木晴臣:「そうそう! 私達はUGN! いやー、偶然だね! 運命感じちゃうよな!」
篠田 計:「なんだあ、UGNか……びっくりした……いつもお世話になってます」
柚木晴臣:「堅苦しい挨拶とかいいからさあ。私たちとお話ししようぜ。時間ある? なんか色々大変そうだし?」
ヒスイ:「(仕事中だろうがついて行かんでどうする‥‥…!)」
柚木晴臣:「少しでも力になれたら嬉しいし! ね!」
柚木晴臣:「お嬢さんの厄介事、私たちもぜひ解決したいって思ってるんだ! よね、ヒスイくん!」
篠田 計:「運命だなんて……まさかそんな非科学的な……」くねくねしつつ。「あっ、今捕まえているのがね! タンポポネコと仮称しているんだけれど」
ヒスイ:「も、もももも勿論!」こいつにはまだ早い!
ヒスイ:「‥‥…タンポポネコ?」
柚木晴臣:「すっげえ仮称じゃん、ネーミングセンスぶっ飛んでる」
篠田 計:「そう! これがもう捕まえるのが大変なんだ……! ふわふわ浮いて、風に乗って飛ばされるんだよ!」
ヒスイ:「…草なんか?」
柚木晴臣:「私の推測だとその中間か、ハイブリッドだな」
篠田 計:「まだ、サンプルを捕まえてる段階だからわからないけど。どこかで繁殖して、赤ちゃんがこの街に風に乗ってやってきているのは間違いない」
柚木晴臣:「こういうケースだと、さらに余計な特性が付与されている可能性があって、たとえば増殖性だとか……ああ……コホン! すっげー大変そうじゃん!」
ヒスイ:その説明を聞いて「‥‥…なるほど」
篠田 計:「きみ……ずいぶん詳しいね。まあとにかく、明らかに通常の動物じゃないんだ」
ヒスイ:「…‥…いや、なんでそないなもん生み出したんじゃ…?」
ヒスイ:「それとも元々居るんか…?そういうやつが‥‥」
ヒスイ:「図鑑では見たこと無いが……」
篠田 計:「わからない。もしかしたら……世界を滅ぼすような力を持っているかも……!」
柚木晴臣:「超ウケる」
ヒスイ:「ウケとる場合ですか」
柚木晴臣:「すまない、いまのは不謹慎な発言だったため訂正する。それより私たちはこのお嬢さんを手伝わないといけないよね」
篠田 計:「数時間前に1例目を観測して、UGNにも書類とかそろそろ送った段階だから。君たちが助けてくれるというんなら、すごく助かるよ」
柚木晴臣:「常識的かつ人道的? みたいなやつ? それにお嬢さん、超かわいいし」
ヒスイ:「手伝って‥‥あわよくば?」
柚木晴臣:「いいこと言うね、ヒスイくん」 小声 「その調子だぜ!」
篠田 計:「えっ」
柚木晴臣:(いま気づいたという顔)
ヒスイ:「はぁ~~~っ…」顔を赤らめて
篠田 計:(ハハハ…最近の若い子から見たらそうなのかな~、なんて……!)
柚木晴臣:「支部までエスコートするよ、当然。そのくらい任せてくれ! ね、ヒスイくん!」
ヒスイ:「……よし、やろう兄さん」
ヒスイ:「お…応!儂に任せぇや!」
GM: 
GM:ロイスのみ可!
柚木晴臣:篠田 計/有為○/懐疑 で取得します。
ヒスイ:兄さん 柚木晴臣:熟練者/この人大丈夫なんか…? で!
GM:あいあい!
シーン3
GM:続いては生太郎君のOP!
生太郎:はーい!
生太郎:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46

生太郎:おっけ!
GM: 
GM:マンション 御影宅
GM:君たちはもうすっかりお隣さんである御影さんの家に慣れていた。
生太郎:ぽむぽむぽむぽむ
:「あ~……」股割りで顎を床に付けながら長い息を吐く
生太郎:仰向けにひっくり返って買ってもらったゴムボールを手足でポムポムしている。
生太郎:「シショー、シショー」
生太郎:「ぼくはさっきから考えている事があるんです」
:「…ん、何だ…?」体勢はそのままに答える
生太郎:「オレンジジュースはオレンジのジュース」
生太郎:「アップルジュースはりんごのジュース」
生太郎:「コーラは……」
生太郎:「あれ、なんのジュースなんでしょうか」
:「そりゃオマエ…コーラは…‥‥」
:「‥‥…コーラは‥‥…」
生太郎:「コーラ味って、何味なんですか?」
:「コーラは…‥‥?」
生太郎:「ぼくはそれをとても考えていて」
生太郎:「なぞがふかまる……」
:「コーラは…コーラガム味‥‥…?」
生太郎:「なんと」
:「いや、それだとどっちが先なんだ‥‥‥?」
生太郎:「ふむふむ」
:「…かにかま、ってあるだろ」
生太郎:「かにかま!」
:「あれ、別にカニの味はしないって…知ってたか?」
生太郎:「かにかまとても好きです!おいしいので!」
:「そう」
生太郎:「カニのあじ……かにかまなのに……?」
生太郎:「どっちもおいしいので」
:「そう考えると…コーラ味のガムって本当にコーラの味なのか…?」
生太郎:「わからなかったです……」
GM:では、そうして君たちがこの世の深淵に頭を悩ませていると
生太郎:「シショーはカニとカニカマのちがいがわかる」
生太郎:「さすがシショーです!かっこいい!!」
GM:窓の外を、ふわふわ~っと白い球体が漂っているのがわかります。
:「奥が深いな…コーラ……っと」ぐるんと前転して身を起こすと
生太郎:「ほんとですねえ」
生太郎:「あ」
:「そうか?カッコいいって言われて悪い気はしねぇが…ん?」
生太郎:「見てくださいシショー!なんか飛んでます!」
生太郎:「ふわふわしていますねえ」
生太郎:立ち上がって窓を開ける。好奇心旺盛!
GM:それはちょうどこの部屋の方へ向かってきて……
:「ああ、タンポポってやつだな。ああやって種を遠くまでとばせるように…」
タンポポネコ:「ぬぎゅっ」網戸にめり込みそうになったところを、ちょうど生太郎くんにぶつかる形で部屋に入ってくる。
生太郎:「わー」
生太郎:キャッチ!抱きかかえる
:「‥‥…って、おい!!大丈夫か!?」
GM:ぶつかったといっても、全然痛くない。それに、すごくふわふわしている。
GM:ちょうどきみがポムポムしていた、ゴムボールほどの大きさだ。
生太郎:「これがたんぽぽ……とってもフワフワしてます!やわらか!」
:「やけにでけぇな…なんだそりゃ、本当にタンポポか‥?」
生太郎:「シショーもどうぞ!フワフワですよ!フワフワ!」
タンポポネコ:「なうー?」生太郎くんの手の上をちょろちょろしている。
生太郎:ずいと差し出す
:「い゛っ…‥‥」
:「い…今こいつなんか喋って‥‥…」
生太郎:「?」
生太郎:「なうーっていってますね」
:「つ…つーか動いてんじゃねぇか!!」
生太郎:「なうー」
生太郎:真似する
生太郎:「?」
タンポポネコ:「にゃおん」ふんふんと鼻? を動かしているかのように、体が上下している。
生太郎:「たんぽぽさんは、動かないんですか?」
タンポポネコ:「なうーなうー」きみと意思疎通するかのように鳴く。
:「と、取り敢えず離せナマタロー!噛まれるぞ!」
生太郎:「なうーなうー」
生太郎:「大丈夫ですよ!フワフワですし!」
タンポポネコ:そして、生太郎くんの手をぺろりとひとなめすると。
:「噛まれたら痛いんだぞ!変に腫れたりするし…」
生太郎:「あはは!ペロペロしてきますね!」
タンポポネコ:「! うまうま」ナマコ出汁に反応!
:「‥‥‥‥…」
:「……ちょっと…寝るわ、アタシ…」
タンポポネコ:「なうなうなうなう」ぺろぺろなめたり甘噛みしたりしている。
タンポポネコ:小さいからか、全然痛くない。
:「…ちゃんと外に逃がして来いよ」
生太郎:「あはは!はれぼったいです!」
生太郎:※多分「くすぐったい」と言いたい
:「意味分かってねぇだろ」
生太郎:「あれ?」
生太郎:「こういう時は……やっさいもっさい?」
タンポポネコ:「けぷ…」満足。
:「……」げんなりした顔をしながら、手の上の謎生物を見る
生太郎:「あ、なめなくなりました。おなかがいっぱいなんでしょうか」
:「何を摂取したんだよ‥‥」
生太郎:「シショーも触ってください!とてもフワフワで素敵ですよ!」
タンポポネコ:「なう~ん」なついたかのように掌をすりすりして、おとなしくしている。
生太郎:「シショーのすべすべほどの素敵さではないが……」
タンポポネコ:とってもふわふわだ。
生太郎:「ひじょうに、いいかんじです!」
:「…」何も考えずに触ろうとして
:「‥‥…!?」その直前で手を引っ込める
生太郎:「どうぞどうぞー」
生太郎:「あれ」
:それは戦士としての直観か、単純な生存本能か
生太郎:「どうかしました?シショー」
:「ア…」
生太郎:小首をかしげる
タンポポネコ:「に?」もう”手”というものを微塵も警戒していない。
:「アタシが触れちゃ…いけない気がする‥‥!」
生太郎:「あはは!かまないですよー」
生太郎:「ねー?」
生太郎:なでなで。
:「いや違う、そういう事じゃないんだ…」
:「アタシの血肉細胞全てが…駄目だと言っている気がする…!」
タンポポネコ:「にゃう?」毛の奥からのぞくつぶらな瞳で泊さんを見ている。
生太郎:「にゃう?」
:「うっ‥‥…でも…」
:「よくみたらちょっとかわいい‥‥…!」
生太郎:「かわいいですねー」
GM:優しく握ると喜ぶだろう。
生太郎:「かなりかわいいと思います」
:「‥‥いいかな…ちょっとだけなら…どう思う?」
生太郎:「僕は……」
生太郎:「大丈夫だと思います!」
生太郎:びっ
生太郎:「何故ならシショーはとても強いので」
:「だ‥‥だよな!?アタシが負ける訳ねぇもんな!」
生太郎:「はい!」
生太郎:「フワフワになんか」
生太郎:「シショーは絶対まけません!」
生太郎:「どうぞ!」
:「そうだ…アタシは強い…アタシは強い…」恐る恐る手を伸ばす
GM:優しく握ると、羽毛布団のようなふっかふかで手触りのいい毛玉の感触がするだろう。
:掬い上げるように手の上に乗せると、ゆっくりと指を閉じる
GM:その奥には、体毛から想像するより小さく弱弱しい幼い肉体がある。
:「…‥‥あ‥…あっ…」空いた手で謎の生物を指さしながら
タンポポネコ:「んににんにー」泊さんの手の上でモゾモゾしている。
生太郎:「とてもフワフワですよね?んにんにー」
:「や‥‥柔らかいし、なんかあったかい…」
生太郎:泊さんの掌の上のネコを指でくりくりしている
タンポポネコ:「なうなう」たしかなまんぞく。
生太郎:「そうなんです!とても感じがいい……」
:「しかし本当になんなんだコイツ…?向こうに居た時もこんなの見たこと…」
タンポポネコ:かぷっと生太郎くんの指先をかんで、ぷら~んと泊さんの手から離れていく。
生太郎:「シショーもしらないとは」
GM:泊さんは、こういう怪しい動物はUGNのなんらかに見せたほうがいいと思い出すだろう。
生太郎:「よっぽど珍しい生き物なんでしょうね」
生太郎:「自然は不思議です」
GM:生太郎くんを住まわせることになった時も、黒瀬さんに言われていろいろ手続きをしたはずだ。たしか「保健所」と呼ばれていたか……。
:「…あー…そういやぁこういうよく分かんねぇ生き物預かるところがあったっけか‥‥」
生太郎:両手でワシャワシャとしながら神妙な顔
:猫ののっていた手を鼻に近づけ、匂いを嗅ぐ。何故か鼻の奥がムズムズした
GM:丁寧な動物好きの職員さんばかりで、にこやかに対応してもらったぞ。
:「思い出した思い出した。保健所だ」
生太郎:「ほけんじょ?」
:「覚えてねぇのか?一緒に行っただろうが」
:「‥‥…あー…」
:「覚えてる訳ねぇか…ナマタローが…」
タンポポネコ:「ぬんー」ワシャられている。
生太郎:「おぼえていないですね!」
生太郎:さわやかなえがお。
:諦めたような笑顔で「とにかく、そういう場所があるんだよ。そいつ連れてきゃ後は向こうが何とかしてくれる」
生太郎:「ほうほう」
生太郎:「それはとてもありがたい……」
タンポポネコ:「なうなう」
生太郎:「じゃあお出かけですね!」
:「そうだな。行こうか。どうせ暇だしよ」
生太郎:「やったー!シショーとおでかけです」
生太郎:「やったやったー」
生太郎:頭の上にネコを乗っけてくるくる回転する
:「んな喜ぶような事か?いつも行ってんじゃねぇか」
タンポポネコ:「うぬん?」手の上をくるくるしたあと、ぴょんとジャンプして生太郎くんのポケットに飛び込む。
タンポポネコ:スポッ!
生太郎:「はい、いつもうれしいんです!」
生太郎:「シショーとおでかけするの、楽しいことがたくさんありますから!」
:「……そうかい」
:少しうれしそうな顔でその頭をポンポンと叩き
生太郎:「ふんふんふふー」
生太郎:ニコニコ笑顔で玄関へと向かう
GM:そのとき、少し強い風が吹く。すると……
:「くれぐれも落とすんじゃねぇぞー?」その後に続いて玄関へ…
生太郎:「はーい!ごちゅういです!」
タンポポネコ軍団:『んなごごごごご!』
:足を止める「……‥‥は?」
GM:窓の面積いっぱいのタンポポネコたちが、大量に御影さんの家に入ってくる!
生太郎:「ほい?」
生太郎:振り返る。
:「なああああああ!!!??」
GM:玄関に行くのが一足遅れた泊さんは、大量のふかふかネコちゃんたちに飲み込まれてしまう……!
生太郎:「わー?」
:「のわーーーっっ!!」
タンポポネコ軍団:「んなー」「うみうみ」「にゃおんぬぬ」「まうまうまうまう」
生太郎:「あはは!フカフカでいっぱいです!」
:「いつの間に…じゃなくて!なんでこんなに‥‥でもなくて…っ‥‥っ」
生太郎:「すごいすごい!」
:「…ッ‥‥くちゅん!」
生太郎:ぴょんぴょんはしゃいでいる
GM:泊さんの足元をくるくる回ったり、体をこすりつけたり、肩まで登ったり、少ない家具の隙間に入り込んで行方不明になったりと
:「……な…何?」
GM:すごいことになっている。
:巨大な毛玉の中から戸惑う声が聞こえてくるだろう
生太郎:「?」
生太郎:「シショー?」
生太郎:そこでようやく
:「な…なんで涙が……」目を手で拭って…
生太郎:毛玉に埋まった泊さんが出てこないことに気づく。
タンポポネコ:「なう~?」君のポケットからも心配するような声。
生太郎:「あれ?シショー」
生太郎:「どこにいますか?」
:「‥‥……」ズビビ
生太郎:猫をかき分けて
生太郎:泊さんを探し出そうとします
GM:この量の猫ちゃんは危険だ……! 君まで埋もれて出てこれなくなってしまうかもしれない!
生太郎:「わ、わっ」
:「ス…ストップ!ストップだナマタロー!」鼻声!
生太郎:ずむずむと取り込まれそうになって
生太郎:咄嗟に手を引き抜く
生太郎:「シショー!」
生太郎:「大丈夫ですか、シショー!」
タンポポネコ軍団:特に暴れたりすることなく、人懐っこくもぞもぞしているだけだ。しかし数が多すぎる…!
:「いいか‥‥」ズズ「よく聞け、今一番手っ取り早い解決方法は‥‥っ…っ…」
:「…くしゅん!」 「…あ゛ー…そいつをさっさと保健所に連れていくことだ…」
生太郎:「ほけんじょ」
:「悪いがアタシは…行けそうにねぇ…っつーか…」
:「今…人に顔見られんのがちょっと嫌だ‥‥…」
:「場所は‥‥あー…」
:「この時間帯なら、誰かしらこの辺巡回してるはずだ…そいつらに‥‥」
生太郎:「シショー……!」
:ズズ「…悪いな…一緒に居てやれなくて…」
生太郎:積み重なった猫のせいで聞こえにくくなっていく声に耳を傾ける
生太郎:「そんなことないです!シショーはいつもいっしょに……」
生太郎:「シショー!いかないでください!シショーーーー!」
生太郎:フワフワの壁にすがりつく
:「‥‥‥待ってるぞ…ナマ…タ……」
生太郎:「……!」
:単にくしゃみが出そうになって声が途絶える
生太郎:やがて声が聞こえなくなり
生太郎:がっくりと膝をつく。
生太郎:「たいへんなことになってしまった……」
生太郎:「シショー」
生太郎:顔をあげ
タンポポネコ:「なうん……」うちのが申し訳ありません、とでも言わんばかりの声。
生太郎:「ばっちり、わかりました!」
生太郎:決意のサムズアップ
:「……っ‥‥っ…‥…」
生太郎:ポケットの中の猫を撫でながら、玄関を飛び出していく。
:「───くしゅん!!」
:「………頼んだぞ‥一番弟子‥‥」
GM: 
GM:ロイスのみ取得可能!
生太郎:師匠には最初からとってるので
生太郎:ネコチャンに!
GM:ネコー
生太郎:タンポポネコ/フワフワ◯/もこもこ/ロイス
生太郎:以上!
GM:アザス!
シーン4
生太郎:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 4[4]+46 → 50

GM:ミドル1よ! 全員彼のように浸蝕を増やしてちょうだい
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:41->45)
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:39->46)
柚木晴臣:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 8[8]+36 → 44

GM: 
GM:N市 路上
GM: 
GM:きみは師と涙ながらの別れを経て、屋外へと飛び出した。
生太郎:びよーん びよーん
生太郎:足の骨や関節をゴムのようにぐにゃぐにゃにして
生太郎:高く跳ねながら知った顔を探している。
生太郎:「……あ!」
生太郎:「いましたー!ショーコさーーん!」
生太郎:びよよよよーん
生太郎:どずしゃーーーーーっ!!
御影 肖子:「……!?」声のした方を振り向く。
生太郎:御影さんの前に転がり出て
生太郎:がつん!!
タンポポネコ:後ろの空中を必死に犬かきしながらついていっている。航空力学上じゃっかん怪しいが……
生太郎:そのまま電柱に激突!!
御影 肖子:飛んで行った猫を捜索していたら……何か明らかに別のものが転がって来た。
タンポポネコ:「へっへっへっへっ」
生太郎:「……」
タンポポネコ:その上にふよ~んと着地。「ぬゅん……」
御影 肖子:「な……生太郎?」やや驚いた様子で。
御影 肖子:「それと、連れているのは……」まじまじと観察する。
生太郎:「!」
生太郎:ガバっと顔を上げて
生太郎:「たいへんですたいへんです!」
御影 肖子:(先ほど見た物よりも、随分と小さいけれど……)
生太郎:「たいへんなんですショーコさん!!」
御影 肖子:(見かけは似ている……気がする)
タンポポネコ:「なも?」ころ~んと路上に転がり落ちつつ。
生太郎:「とっても!すっごく!」
生太郎:「ぼくはあわてていまして!」
御影 肖子:やや屈みこんで、生太郎の方を向いて。
生太郎:バタバタと慌てている感じの動き。
御影 肖子:「ええ、そのようですね」
御影 肖子:「伺いましょう。何があったのかしら」
生太郎:「そうなんです!とても!」
生太郎:「ええーとですね……あ」
生太郎:ひょいとタンポポネコを拾い上げ
生太郎:「シショーとおるすばんをしていたんですが」
タンポポネコ:「なうあー」
生太郎:「ぼくが窓を開けたら、この子の仲間がいーっぱい入ってきてしまって」
御影 肖子:「うん」頷きつつ、タンポポネコの方にも注意を払っている。
生太郎:「いま、部屋がフワフワでいっぱいなんです」
御影 肖子:「……そんなに」
生太郎:「シショーも埋まってしまって……」
生太郎:「それはもう、たいへん!」
生太郎:「シショーを出してあげないといけないんです!」
タンポポネコ:「んな!」
御影 肖子:「リョーコが……ええと、今も埋まったまま?」
御影 肖子:やや目つきが険しくなる。
生太郎:「シショーが……」
生太郎:「たいへんなんです……」
生太郎:しょんぼり
御影 肖子:(何でもない毛玉に、リョーコが後れを取るとも思えないけれど……)
御影 肖子:(……何かタネがあるのかしら)じっとネコを見つつ。立ち上がって、
タンポポネコ:「にゅむん……」同じくしょんぼりしているように見えなくもない。
御影 肖子:「とにかく、事情は分かったわ。救出に急ぎましょう」
生太郎:「あ、それで!それで!」
生太郎:「シショーは、えっと」
生太郎:「モヘンジョに行けって言ってました!」
御影 肖子:「……?」
生太郎:「モヘンジョってどこでしょうか……?ショーコさん知ってます?」
タンポポネコ:「もへぅん」
御影 肖子:「モヘンジョ…………」世界史の授業が頭の隅を過りかけて。
御影 肖子:「…………」口元に手を当てて。
御影 肖子:「……多分、保健所ね、それは」
生太郎:「あ」
生太郎:「それかもしれないですね」
御影 肖子:「ええ。行き場のない野生の犬や猫を連れて行く場所よ」
生太郎:「なるほどなー」
御影 肖子:「ただ……この猫に関して言えば」
御影 肖子:「明らかに普通の種ではないわ」
生太郎:「なんと」
御影 肖子:「さっきなんて、5メートル……」言いかけて、腕をいっぱいに広げて
御影 肖子:「このくらいある大きいのを見かけたし」
生太郎:「すっごいですね」
生太郎:「普通の保健所じゃない保健所に」
生太郎:「連れていかないといけないんでしょうか」
御影 肖子:「そうなるわね。この街にはレネゲイド獣も多いし、そういったものを保護する施設が」
御影 肖子:「あるはず……だけど」
生太郎:「だけど」
御影 肖子:「……場所が分からないわ」
生太郎:「ああー」
生太郎:「そうですよねえ、ぼくもわからないです!」
生太郎:「……あれ」
生太郎:「どうしましょう」
生太郎:小首をかしげる
御影 肖子:「そうね……仕方ないけれど。一度、支部に戻って確認を……」
柚木晴臣:「おっと……やったぜ、標的発見!」
柚木晴臣:「あれじゃないか、ヒスイくん、篠田さん? こんなに早く見つかるとは拍子抜け、もとい予想外だけど!」
ヒスイ:「どっちかハッキリせぇ、兄さん」
ヒスイ:「………って」
篠田 計:「なにっ……ぜぇ……でかしたぞ柚木くん……! あ、足が速い!!」ちょっと遠くから。
御影 肖子:「む」そちらへ振り返る。
タンポポネコ:「ぅぬん?」
柚木晴臣:「しかも知ってる顔があるぞ。ますます拍子抜けてきた」
生太郎:「あら」
生太郎:「ヒスイさん!」
ヒスイ:「ナマか、何しとるんじゃこんな所で」
御影 肖子:「どうも……柚木さんに、ヒスイさん。それと……」どちらも支部で顔を合わせた事があるが。遅れてくる女性に目をやって
篠田 計:「き、君たち……ひふ~っ。知り合いか」
御影 肖子:「そちらの方は?」
柚木晴臣:「どーもこんちわ、生くん御影さん。こっちの姉さんは……」
柚木晴臣:篠田さん自身の名乗りを待つ。
篠田 計:「あ、ああ。私は、えーと」バタバタ名刺を取り出して。「こーいうものです。篠田といって、動物の研究をしています」
生太郎:「ハルオミさんもどーぞこんにちはー」ぺたー。体をたたむようにお辞儀。
柚木晴臣:「だ、そうだ。うちと提携してる機関で勤めてるんだってさ?」
篠田 計:「うわっ柔軟性がすごい!」
御影 肖子:「これはどうも」受け取って、「御影肖子です。よろしく」両手を横に付け、すっと一礼。
生太郎:「ほうほう」
ヒスイ:「さっきそこで会うての、仕事中や言うから手伝おう思うてな」
柚木晴臣:「正直タダ働きなんてちっとも興味ないけど、まー、お姉さんが魅力的なもんで協力してるわけ」
生太郎:「動物の研究をしているひと……」
生太郎:「あ」
ヒスイ:「ところで…」
生太郎:「この子のことって、わかったりしませんか?」
生太郎:手に乗せたタンポポネコを差し出す
篠田 計:「いや……本当は、町中に散らばってるし君たちに依頼してるんだけど……お前は肉体労働手伝って来いって感じっていうか……」
ヒスイ:「そう、それ。ナマが捕まえたんか?」
御影 肖子:「つまり……その仕事というのが、猫探し?」
篠田 計:「あ! そうそう、その通りです」
柚木晴臣:「そう。それな! 猫探し! でも、きみらが先に捕獲に回ってたのかよ」
御影 肖子:「捕獲に回っていたというか……向こうから来てくれたというか」
生太郎:「いえ」
生太郎:「この子たち、部屋に入ってきちゃったんです」
生太郎:「それがすっごい数で」
篠田 計:「へ、部屋に! すっごい数が!」
ヒスイ:「……ほぉ」
生太郎:「シショーが埋まってしまいました」
御影 肖子:「うちに沢山いるらしいわ。この目で確かめた訳ではないけれど……」
生太郎:「なのでとてもたいへんなんです」
柚木晴臣:「増えんのかよ!」
ヒスイ:「人が埋まる数か…そないに居るんかい…」
御影 肖子:「膨らむ事もあるのかも」
篠田 計:「シショーガウマッテ…! ど、どこの建物に度の風向きから何体くらいが……」
柚木晴臣:「いいね……いや、よくないね。かったるい仕事になってきたじゃんか」
ヒスイ:「膨らむ?」
御影 肖子:「ここに来る途中、五メートルくらいのやつを見たわ」
柚木晴臣:「でかっ!」
ヒスイ:「……マジかい」
生太郎:「びっくりですね」
ヒスイ:「姉さん、あんた……」篠田さんを見て
篠田 計:「ええっ! そんなこともあるのか! ……ゴホン、失礼」
ヒスイ:「…ホンマに一人でやるつもりやったんか…?」
生太郎:「とにかくシショーを出してあげないといけないので」
御影 肖子:「随分と大きいけれど、体積の殆どは毛のようね。風に乗って飛んで行ってしまって」
生太郎:「ホケンジョ?っていうところに行けって言われました」
柚木晴臣:「さてはいまいち生態わかってないな、この人たち……」
生太郎:「それも普通のホケンジョじゃダメみたいなんですけど」
篠田 計:「とにかく、その子のことも調べたり」ネコをつんつんしつつ「君たちの話も詳しく聞きたい。そうだね……」
生太郎:「ハルオミさん、ヒスイさん、知ってます?」
柚木晴臣:「おー、”保健所”? いいじゃん、連れて行こうよ」
篠田 計:「うん。UGNの”保健所”に行くのが話が速そうだ」
柚木晴臣:「っていうか、きみら知らないの!? ワイバーン始末したとき、どうやってんの!?」
生太郎:「シショーがやってくれますので!」
生太郎:何故がとくいげ。
生太郎:「シショーはなんでも知っています」
御影 肖子:「支部の人に連絡して、引き取ってもらっていたから……」
ヒスイ:「そういうことなら丁度ええ。道すがら、こいつ捕まえながらいこうや」
柚木晴臣:「実はみんなで食べてるって噂に信ぴょう性出てきたな~。ま、いいや」
篠田 計:「うんうん、保健所……レネゲイドアニマルコンサベーションセンターに行こうじゃないか!」
御影 肖子:「そんな噂があるの……?」
生太郎:「れね……さべ……??」
生太郎:「なるほど」
生太郎:「ばっちりわかりました!」
ヒスイ:「ナマ、無理せんでええ」
柚木晴臣:「あるよ! 他の支部より武闘派だからじゃねえかな……ま、とりあえず行こうか。道すがら、お互いの状況を交換しながらね」
篠田 計:「うむうむ。ところで柚木くん」わき腹をつんつんして。「ここからだどどっちかな……?」
柚木晴臣:「思ったより大事になりそうじゃん。やっぱり今日は有給取ればよかったな……」 「ああ」 脇腹をつつかれようとして、身をのけぞらせてかわす。
柚木晴臣:「ちょっと道複雑だから、離れないようについてきてよ!」 親指を立てる。 
GM: 
GM:ロイスの取得と購入が可能です
生太郎:はーい!
生太郎:御影さんに!
柚木晴臣:ヒスイくんにロイス。信頼○/脅威
ヒスイ:友人 生太郎:〇信頼/頭は良くない で
ヒスイ:購入は取り敢えず応急
ヒスイ:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 9[9]+2 → 11

御影 肖子:生太郎:〇好意/不安 で取ります
ヒスイ:成功!以上!
柚木晴臣:そして例のボディアーマーを購入……これはチルドレンの習性なのだ!
生太郎:家主/御影肖子/やさしい◯/すべすべさせてくれない/ロイス
柚木晴臣:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 3[1,3] → 3 → 失敗

生太郎:でもってヒスイくんにもとっちゃお
御影 肖子:ボディアーマーいっとこう
柚木晴臣:ぜんぜんだめ!帰って寝る!以上!
御影 肖子:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[2,9] → 9 → 失敗

御影 肖子:だめです。おわり
生太郎:なかよし◯/しびれ/ロイス
生太郎:ボデマ!
生太郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3

生太郎:所詮無脊椎動物…異常です
GM: 
シーン5
GM:次のシーン! シーンプレイヤーは生太郎くん
GM:登場する方は浸蝕ダイスをどうぞ
生太郎:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 10[10]+50 → 60

生太郎:ぎゃっ
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:45->49)
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:46->47)
柚木晴臣:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 1[1]+44 → 45

GM: 
GM:N市 ”保健所”
GM: 
GM:レネゲイドアニマルコンサベーションセンター……通称”保健所”。
GM:アニマルオーヴァードやオリジン:アニマルのレネゲイドビーイングの保護、行政手続きの援護、
GM:その他もろもろの、専門研究の必要のないレネゲイドと動物に関する諸問題を担当する施設である。
GM:君たちは空いている会議室に通された。
GM:情報項目は……3つだ! 挑戦してもらいましょう
生太郎:ウォウウォウ
・タンポポネコについて 知識:レネゲイド 情報:UGN 難易度8
・篠田計について 知識:学問 情報:UGN 難易度7
・現在の状況について 情報:UGN 難易度6

GM: 
GM:Doするのです
生太郎:っしゃい!
ヒスイ:私がタンポポネコ行きましょうか
生太郎:現状についてDo!
柚木晴臣:この私が篠田計さんについて調べましょう!
生太郎:いくぜいくぜー
御影 肖子:私は皆の活躍を応援しましょう
柚木晴臣:このワタクシにお任せを!
生太郎:情報UGN!
生太郎:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[4,7]+1 → 8

柚木晴臣:コネ:UGN幹部を使って、情報UGNで挑戦!
生太郎:っしゃー
柚木晴臣:4dx+1=>7
DoubleCross : (4R10+1[10]>=7) → 10[3,9,10,10]+5[5,5]+1 → 16 → 成功

ヒスイ:コネ:専門家使ってダイス+2!
生太郎:え、エリート…!
柚木晴臣:鮮やかな社会力!
ヒスイ:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[4,5,7,8,8,8,10]+9[9]+4 → 23

生太郎:超エリート!!
柚木晴臣:さらなるエリート社会パワーがあった
生太郎:やば
御影 肖子:すごいぜ
生太郎:完全勝利だ!
GM:すごいぜ
GM:では開示していくぞ~
生太郎:ワイワーイ
タンポポネコについて

タンポポネコは、エグザイルシンドロームを基本として体毛が高度に発達したネコ科動物のオーヴァードである。
体毛に絡まった小動物や昆虫を器用に体をゆすって口まで運び食べる。胃腸も発達しており、植物や木の実も食べる雑食性。
その性質から極めて温厚。風を受けて飛び、広範囲に生息域を広げるのはタンポポに類似している。
成体はバレーボールからスイカほどの大きさになる。
生太郎くんのタンポポネコはノイマンシンドロームも併発した個体で、幼体だが既に5歳児ほどの知能があるようだ。

生太郎:かしこい!
ヒスイ:なんと
生太郎:こいつよりも賢いのでは???
柚木晴臣:知性!
御影 肖子:ほええ
GM:人語も少しずつ理解し始めています。モヘンジョとか……
ヒスイ:5m、何者なんだ…?
生太郎:古代遺跡…
篠田計について

気比谷動物研究所の研究員で、非オーヴァード。研究員としてはそれなりに優秀。
ただし判断能力に若干難があり、論文の新規性を求めすぎて題材に迷走したり、途中でやめればいいのに踏ん切りがつかずズルズルあまり目のない研究を続けてしまいがち。
今の題材は「猫が可愛すぎて人類が滅亡するかどうか」である。多分しない。

生太郎:大分クレイジーな人やんけ!!
ヒスイ:卒論終わらないタイプの人だ
柚木晴臣:やばい研究員だ
御影 肖子:多分しないって情報項目さんに言われちゃってる
柚木晴臣:若干どころではなく難を感じますね
御影 肖子:かなり限界メンタルの時にテーマ決めちゃったんだろうな……
柚木晴臣:平常時で決めた可能性もあり、なおヤバイ
生太郎:せめて疲労困憊だったと思いたい
現在の状況について

タンポポネコは明らかに通常の生物ではなく、どう考えても人目につかないうちに速やかにすべて捕獲しなければならない。
そのため現在、大急ぎで”保健所”の職員や非戦闘員のUGN職員が捜索態勢を整えている。
一足早く”保健所”で協力体制をととのえた君たちは、生太郎くんの言葉を頼りに算出された情報からタンポポネコの繁殖源を抑えに行くのがよいだろう。
場所は、N市内の山岳地帯である。

GM: 
GM:全部でこんな感じ!
生太郎:なーるほどね
御影 肖子:ほうほう
生太郎:師匠の方に人を寄越したいんですけど
ヒスイ:繁殖源とな
生太郎:そっちの現状ってどうなってますか?
GM:助けに行ってくれたことにしましょう
生太郎:やったー!
生太郎:これでご安心だ
GM:ゴム手袋をしたおばちゃまたちがムンズムンズと捕まえてくれる
御影 肖子:よかった
生太郎:www
柚木晴臣:強力な援軍だ
生太郎:パートのおばさんつえーな!
ヒスイ:www
GM: 
生太郎:「シショー、たいじょうぶですか?」
生太郎:「くしゃみでてないですか?」
:「…ああ、ナマタロー…」鼻声
生太郎:支部の人に貸してもらった電話で
:ズズ
生太郎:救出された泊さんとお話している。
:「今は少しマシになってるけど…」
:「多分今だけだろうな…‥」
生太郎:「なんと」
生太郎:「ショーコさんとハルオミさんとヒスイさんがいてくれて」
生太郎:「ホケンジョさんまで連れてきてくれたんです」
生太郎:「3人はネコさんのことを調べるって言ってました」
:「そうか…はは、そいつは良かった」
生太郎:「シショー、ぼくどうしましょう?」
:「…‥…」鼻を啜る音がして
:「ナマタロー」
生太郎:「はい!」
:「アタシは今…オマエの事を助けてやれない」
:「くしゃみは出るわ、目も痒いわ…なんか身体も怠くてな‥‥」
:「……だから」
:「今回は…自分で考えてやってみな」
生太郎:「……!」
:「分からなかったら…頼るんじゃなくて協力するんだ、周りの奴と」
生太郎:「なるほど、自分で……」
生太郎:「……ぼくは」
生太郎:「みなさんのこと、お手伝いしようかなって」
生太郎:「思ってます」
生太郎:「そうしたらシショーも元気になるような」
生太郎:「そういう気がするので!」
:「……ああ、それでいい。」少しうれしそうな声音で 「ただし」
生太郎:「ただし!」
:「自分が決めたことには、ちゃんと最後まで責任を持て。約束だ」
生太郎:「責任……」
生太郎:「ちゃんとやるってことですか」
:「ああ、そうだ」
:「それが守れるなら…何があっても、誰にもオマエを責めさせたりなんかしない」
生太郎:「なるほど」
生太郎:「はい!ばっちりわかりました!」
生太郎:「ばっちり、約束しますよ!シショー!」
生太郎:「それで、ショーコさんたちの役にたったら」
生太郎:「いっぱい褒めてくださいね!シショー!」
:「おいおい、本当に分かって……」
:「……」
:「分かった、約束だ。」
:「ちゃんと役に立って帰ってこい」
生太郎:「えへへへー」
生太郎:「ではいってきます!」
:「おう、頑張…‥…っくしゅん!!」
生太郎:ぴっと電話を切って、3人のところに戻る。
生太郎:「シショー、大丈夫みたいでした!」
生太郎:「はなみずはちょっと出てましたが……」
御影 肖子:「何よりだわ、ええ」
ヒスイ:「……」それ大丈夫なんか?という顔をしながら
柚木晴臣:「泊さんが猫アレルギーとは思わなかったな」
生太郎:「それで、えっと」
ヒスイ:「ま、まあええわ。無事なら何より」
生太郎:「あの、シショー……じゃなくて」
生太郎:「ぼくが考えたことなんですけど」
生太郎:「みなさんのお手伝い、してもいいですか?」
生太郎:「なんだかそっちの方が、シショーも元気になるような気がするんです」
生太郎:「がんばりますのでーー」
生太郎:ぺたーーっと床にひれ伏す
柚木晴臣:「……」 「……」 「……仕方ねえな、もちろんいいよ。特別に手伝ってくれても大歓迎だ」
生太郎:「ほんとですか!やったー!」
生太郎:「ハルオミさん、とてもいい人ですね」
生太郎:にこにこ
柚木晴臣:「だろ? よく言われるんだよ。私って、世のため人のために戦うのが大好きだからな」
柚木晴臣:「みんなも構わないだろ?」
御影 肖子:「貴方がそうすべきだと思ったのね。なら、私も反対はしません」
篠田 計:「うんうん」頷いている。「しかしキミ、床にぺたーっとするのはあんまりきれいじゃないぞぅ」
生太郎:「なんと」
ヒスイ:「ちゅーか、そんな事態々聞かんでええ。態々断る奴なんか居りゃせん」
生太郎:「ヒスイさんは、なんでも自分で決めちゃうんですか?」
柚木晴臣:「おっ……おう。そうだよ。わざわざ断るやつなんていないさ、それがフツーだ」
ヒスイ:「そうじゃな…なんでもっちゅー訳でもないが…」
ヒスイ:「友達手伝うんに、別に理由も要らんやろ」
生太郎:「……なるほど」
生太郎:「それは、うん」
ヒスイ:「一緒にやんで、ナマ」
生太郎:「かっこいいです、ヒスイさん!」
生太郎:「はーい!ばっちりがんばりますよ!」
ヒスイ:「む……そ、そうか…?」
篠田 計:(いい子たちだ……)ジーンとしている。
生太郎:「まかせてください!」
ヒスイ:そわそわしている
生太郎:やる気十分のポーズ
柚木晴臣:「じゃ、そろそろ検査結果の方を検証しようぜ」
御影 肖子:「ん、頼もしいこと。……それで、実際にどう動くかだけど」
柚木晴臣:「わかったことがあれば、動き方も決められる。どうだい、篠田さん?」
篠田 計:「うむうむ。私がもらったレポートを君たちにもお見せしよう」
篠田 計:みんなに紙束を配る。ところどころ丸っこい文字で注釈がついている。
御影 肖子:("もらった"……この人自身が調査した訳ではないのね)
ヒスイ:その紙束に目を落とす
御影 肖子:こちらも受け取って読み進めています。
生太郎:「ふんふん」
篠田 計:「どうかな? 小学5年生程度を目安に専門用語に修正を加えてみたんだけど……」
生太郎:神妙な顔
生太郎:「とてもわかりますね」
篠田 計:どうかなどうかな? という顔。
篠田 計:「やったー!」
生太郎:「ハカセになっちゃいます」
柚木晴臣:「また変な猫だなァ、こいつは。ほっとくとスゲー厄介でかったるい案件だなって感じ」
ヒスイ:「正直に言うて損は無いぞナマ」
柚木晴臣:「もうだいぶ広まっちゃってるみたいだけど」
生太郎:「よくわかんないですね!」
生太郎:即答
篠田 計:「なっちゃうかぁ~。うん、レネゲイドの秘匿という点から考えるとたいへん面倒だといえるだろう……」
篠田 計:「え゛っ……」
柚木晴臣:「生くん、わかんねえか~」
ヒスイ:「それでええ。済まんが、こいつに分かるように説明してやってくれんか」
御影 肖子:「正直に言えたわね。良い事よ」
篠田 計:「生くぅ~ん……」
生太郎:「えへへー」
御影 肖子:「皆と協力する時には、分からない事は分からないと伝えた方がいいの」
生太郎:何故がテレテレしている
篠田 計:「ヒスイくんは? ヒスイくんはわかったかい?」
生太郎:「なるほど」
生太郎:「ばっちりわかりました!」
御影 肖子:「そうすると、貴方が分からないって事を踏まえてフォローができますから」
御影 肖子:「そう。よろしい」
柚木晴臣:「この猫はへんてこな生き物で、みんなに見つかると超あぶないから、さっさと探そうぜってこと」
ヒスイ:「儂は大丈夫じゃ。前…言うか、最初に居った所でこういうんよく見とったからの」
生太郎:「それは」
柚木晴臣:「ヘンテコすぎて目を回すやつもいるかもしれないぜ」
御影 肖子:「ええ。色々な生態特徴は置いておいて、重要なのはそこね」
生太郎:「たいへんなことですね」
生太郎:「シショーみたいにくしゃみが出ちゃうかも」
生太郎:「それはかなりたいへんだと思います!」
御影 肖子:「そう。リョーコはリョーコだから埋もれても大丈夫だったけど」
御影 肖子:「普通の人がああなったら、もっと大変な事になりますから」
柚木晴臣:「大問題だよな。……っつーか、こんな変なねこ、どっから拾ってきたの? 篠田さんの研究成果?」
ヒスイ:「ベースはエグザイルか…キュマイラか植物由来のRB思うたんじゃけどな…」
篠田 計:「違うよぉ! どっかでレネゲイドに感染した猫が普通に連綿と繁殖しちゃってるの!」
柚木晴臣:「だよね! あの研究テーマでこんなへんてこ生き物が生まれるはずがないと思ってたんだ」
篠田 計:「ウチは動物で薬物実験はしておりません!」
篠田 計:「……ぅぇ」
御影 肖子:「繁殖……このペースを見ると、普通の方法ではなさそうですが」
御影 肖子:「どこかに親と呼ぶべきような個体がいるのでしょうか」
篠田 計:「な、なん……」冷や汗。「フフ。繁殖に関しては、動物に応じて数はだいぶ違うからね……ハハ……親! そうかもしれないね!」
柚木晴臣:「あの書きかけの論文はさすがの私もドン引きドンキホーテ……ああー、母体か」
ヒスイ:「可能性があるんは」
ヒスイ:「御影の姉さんが見た言うでかいのじゃが…」
篠田 計:「そ、そこまで……!」眼鏡がずり落ちる。「(やっぱりおかしいかな……というか、調べて分かったけどあんまり生物学の研究内容じゃないんだよね……)」
柚木晴臣:「そっち探した方が速いかもね」
篠田 計:「大きいの……? そんなに大きいのが発生するのかなぁ。5mもあったんだろう?」
御影 肖子:「そうね……道幅いっぱいを塞ぐくらいだったから」
ヒスイ:「……」紙をペラペラ捲って
柚木晴臣:「完全にそーゆー妖怪みたいな話になっちゃってるじゃん」
篠田 計:「ええ……一般的な成体とは考え難いよねぇ」
生太郎:「たくさんご飯を食べたんでしょうね」
生太郎:「食いしん坊です」
御影 肖子:「私が見た限りでは、繁殖するような様子はなかったけれど……それでも疑う理由には十分ね」
ヒスイ:「割と何でも食うみたいやしな」
ヒスイ:「しかし…」
御影 肖子:「繁殖に特化しているのかしらね。餌を選ばないというのは、そういう観点では強みだから……」
篠田 計:「むむん……とにもかくにも、風上に向かってみるのがいいのかもしれないね」
生太郎:「あの」
ヒスイ:「そう、風で飛ぶんやったら……」
生太郎:「この子に教えてもらうってどうでしょう」
生太郎:ひょいと差し出すのは、ずっと付いてきていたタンポポネコの個体
タンポポネコ:「なうんな?」
ヒスイ:「……喋れるんか、まず」
篠田 計:(かわいい……)
柚木晴臣:「家に帰ろうとする、本能的な?」
生太郎:「なんだかこの子の言ってること」
生太郎:「ちょっとだけ、わかるような気がするんです」
御影 肖子:「……そうなの?」
タンポポネコ:「んにに~」ヒスイくんの言葉に、首を横に振っている…? ように見えなくもない。
ヒスイ:「………」その様子を見て
タンポポネコ:「なまなま!」生太郎くんの指先をカジカジしている。
ヒスイ:「……まあ、他にアテも無さそうやし…ええと思うで、儂は」
生太郎:「あはは!カジカジしてます!」
タンポポネコ:「うま~」
柚木晴臣:「だいぶ言葉喋れるようになってる気がするね」
御影 肖子:「……」じっとネコの眼を見て。
御影 肖子:「……こんにちは?」話しかけてみる。
タンポポネコ:「んなぅ」テーブルの上を歩いて御影さんに近づき、指先をぺろぺろする。
篠田 計:「う~ん、すごく人懐っこいし、頭もいいねぇ」
御影 肖子:「…………」ぺろぺろされている。「頭いいんですか、これ……?」
篠田 計:「ノイマンシンドロームに分類されるような、知能に刺激がある系統の症状なのかもしれないよ」
生太郎:「あ」
柚木晴臣:「個体を識別できてる様子もある。生くんのことを認識してるみたいだしな」
篠田 計:「うん。この大きさだと、生まれてからそう経ってないはずだからね」
生太郎:「名前!名前つけたいです!」
タンポポネコ:「なま?」
生太郎:「えーっと、えーっと」
御影 肖子:「ふむ……確かに、名前に反応している様子はあるわね」そろりと指を引きつつ。
生太郎:「……うーん」
生太郎:「”まっしろ”!」
生太郎:ずびし
柚木晴臣:「名前? ……ああ、名前……いいんじゃないの? そっちの方が」 便利、と言いかけてやめる
ヒスイ:「……見たまんまじゃな」
タンポポネコ:「まぅー?」パク。
柚木晴臣:「わかりやすい。賛成するよ」
ヒスイ:「分かり易ぅてええわ」
生太郎:「まっしろ~~」
生太郎:頬ずりしている
篠田 計:「個体が識別できると便利だし、愛着も沸くからねえ」言っちゃう。
ヒスイ:「(…しかし…愛着持つと別れる時辛い言うが…)」
ヒスイ:「(…こいつ大丈夫なんか……?)」
タンポポネコ:「ぎゅも~」半分つぶれてる。
御影 肖子:「まあ、猫の名前としては普通じゃないかしら。いいと思うわ」
篠田 計:「ようし、それじゃあ目指すは生くんと御影ちゃんのおうちの風上にある山岳方面だ」
御影 肖子:「ええ。……それじゃあ、案内よろしくお願いするわね。まっしろ」
篠田 計:「そこから先は地図を見つつ、まっしろ隊員にも手伝ってもらおう。がんばるぞー! おー!」
柚木晴臣:「楽しいピクニックになりそうだ」
生太郎:「わー!」
ヒスイ:「おー…」やや恥ずかしそうに手を挙げる
生太郎:力強く挙手!
GM: 
GM:購入とロイス取得が可能!
生太郎:ロイスのタンポポネコをまっしろに変更
生太郎:でもってボデマ購入!
生太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[6,6,6] → 6

生太郎:不吉!!
生太郎:異常!!
柚木晴臣:生太郎くんにロイス。連帯感○/脅威 
生太郎:以上です…
ヒスイ:姉さん 御影肖子:〇信頼/固い で
GM:獣の数字
御影 肖子:柚木晴臣:〇連帯感/隔意 で取ります
御影 肖子:ボデマ!
ヒスイ:購入はボデマ!
柚木晴臣:ボディアーマー狙いで調達!
御影 肖子:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 5[4,5] → 5 → 失敗

ヒスイ:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 8[8]+2 → 10

御影 肖子:撤退よ
柚木晴臣:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 3[1,3] → 3 → 失敗

柚木晴臣:ぜんぜんだめ!以上!
ヒスイ:金2点使って購入!
ヒスイ:装備して以上!
GM: 
シーン6(マスターシーン)
GM: 
GM:(オープニング)
ナレーター:今日は、いまだ謎が多いタンポポネコの生態を少しだけお話ししましょう。
ナレーター:タンポポネコは出産が近くなると父ネコの毛が抜け、巣になることが知られています。この巣では、複数のつがいが寄り集まって暮らしていますね。
ナレーター:巣を作るのは山。タンポポネコは自然の多い地域ならどこでも生活することができますが、繁殖期になると必ず山に移動します。
GM:(山にとことこ移動するタンポポネコたちの貴重な映像)
ナレーター:これは産まれた赤ん坊たちの毛がしっかり生えたあと、高所から強い風に乗って飛んでいけるようにするためなのです。
ナレーター:おや? 毛の短い、普通の小さな猫たちがいますね。
GM:(巣で暮らすタンポポネコたちの貴重な映像)
GM: 
ナレーター:彼らはエグザイルシンドロームを発症しなかった子供たち。非オーヴァードだったり、全く別のシンドロームにだけ覚醒してしまったのです。
ナレーター:親猫たちは、残った子猫たちに自然界での生き方を教えます。
ナレーター:そうして彼らが一人前になったあと、ふわふわとどこかに飛び去ってしまうのでした。
GM: 
ナレーター:今は子育ての真っ最中。しかし、なにやら怪しい影が近づいて……?
GM: 
GM:シーンエンド
シーン7
GM:次のシーン! シーンプレイヤーは御影さんで全員登場推奨!
GM:浸蝕ダイスをどうぞ
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:49->59)
柚木晴臣:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 9[9]+45 → 54

ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:47->54)
生太郎:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 4[4]+50 → 54

GM:仲良し男子
GM: 
GM:N市 山岳部
まっしろ:てちてちてちてち……
篠田 計:「がんばれ……! そしてできればもうちょっと早く歩いてくれ……!」
生太郎:「おさんぽみたいですねえ」
御影 肖子:「この歩幅では仕方ないわね……」見下ろしながら並行して歩いている
GM:君たちはおおよそのあたりをつけて山に入り、そこからはまっしろの先導に合わせて移動していた。
生太郎:「がんばれがんばれまっしろー」
生太郎:上機嫌でついていく
柚木晴臣:「呑気だな。ってか、これ視聴数稼げる動画になるな。ただの記録映像なのに」 スマホを構えている
ヒスイ:「OKなんかそれ…?」
生太郎:「あ!さつえいですか!さつえいですね!」
篠田 計:「NGだよ!?」
御影 肖子:「……そういう事をする人が出ないように、急いで対応しなきゃいけない訳なのだけどね」
生太郎:「わーい、さつえいされてまーす」
柚木晴臣:「これだけで再生回数1万いくよ。……俺は暇な時あれば他のエージェントさんの捕獲映像見てるからね」
生太郎:スマホのカメラの前に出て
生太郎:腕をぐにょぐにょさせる!ロクに映らない!
柚木晴臣:「みんなは参考にしない……いや、なんでもない。生くんの方が目立ってるなー、これは参考にならねーなー」
生太郎:邪魔!
生太郎:「めだってますか」
篠田 計:「あ、ああ。教練の映像があるのかい? 君も熱心だなぁッギャー!?」
生太郎:「いいことですか?」
柚木晴臣:「ある意味な」 苦笑い。
柚木晴臣:「ただ、不思議だな。きみは……おぅっ?」
生太郎:「むむ」
ヒスイ:「なんじゃ急に叫んで…」
篠田 計:「びっくりした……きみ、先ほどから思っていたけれどすごく体がやわらかいんだねぇ」
生太郎:「あ、そうなんですよ」
御影 肖子:「ああ。何かと思えば、そのこと……」
篠田 計:「いや……びっくりしないかい? こんなににょろろんと……」
生太郎:「ナマコなので骨とかないんです、よいしょーー」
生太郎:ぐでにょろーっ
生太郎:全部の関節があらぬ方向に曲がって
生太郎:前衛芸術みたいになる
ヒスイ:「姉さん、この手の生き物には免疫無いんか」
篠田 計:「おわぁーっ」
柚木晴臣:「うちの市にはびっくり人間がおおいけど、その中でもトップクラスにびっくりな動きするよ。びっくりドンキーだよ」
御影 肖子:「軟体動物は専門外ということかしら」
生太郎:「よいしょよいしょー」
生太郎:のったりぺったら
生太郎:しかもそのまま移動する
篠田 計:「はは……そこまで人型のオーヴァードが能力を使っているところに接する機会は多くなくてね」
生太郎:篠田さんに近づいていくぞ!
篠田 計:「あわわわわ」
御影 肖子:「そう。……じゃあ、私のも驚くかも」
ヒスイ:その様子を見ながら「……慣れとる儂らがおかしいんかな」
篠田 計:「えっこれなに? これ大丈夫なの? 異文化交流が始まってしまう!?」
御影 肖子:「前線にいると、いちいち腰を抜かしていたらきりがないもの」
柚木晴臣:「慣れるのは悪いことじゃないよ」
ヒスイ:「それもそうか…ちゅー事や。慣れてくれ、姉さん」
柚木晴臣:「いざってときに反応が……いや……”フツー”の反応ができなくなるから、オンオフはできるようになった方がいいな。うん」
生太郎:「あれー」
柚木晴臣:「メモしとこ」
御影 肖子:「普通の反応……難しいわね、それ」
生太郎:「なんだか面白がってもらえないですね」
ヒスイ:「…」その言葉に妙な引っ掛かりを覚えつつ
生太郎:「シショーがお酒のんでる時とかは」
篠田 計:「頑張ります……いやいや、すごく興味深かったよ生くん」
生太郎:「だいばくしょーなんですよ、だいばくしょー!」
生太郎:にゅるん
生太郎:元に戻る
生太郎:「ほんとうですか!」
篠田 計:「ああ、それはわからなくもないかも……うんうん!」
生太郎:「やったー!ぼくは興味深いんですね!」
ヒスイ:「(…そりゃ酒のせいちゃうんかな…)」
GM:そんなはなしをしているとき。
御影 肖子:「……」今更だけど、子供の前でお酒を飲むのってどうなのかしらと思っている。
GM:前方からガサガサガサガサ! と音がする。
生太郎:「キョーミブカイ……いいことなのだろうか……?」
生太郎:「あ!」
柚木晴臣:「やっぱり不思議だな生くんは……」
ヒスイ:「……む」物音に反応する
柚木晴臣:「あ」
生太郎:「まっしろが何かを発見したようです!」
生太郎:「えらいですねー、まっしろー」
生太郎:なでりなでり
御影 肖子:「さて、何が出てくるか」
柚木晴臣:「なにか来たかな?」 指先で小さな白いコインを弄んでいる。
まっしろ:「なぅぬん」
GM:少し藪を抜けると、その先にタンポポネコたちの巣がある。
パパネコ:「フシュシューッ」
ママネコ:「ぎゅわう~!」
GM:なんだか威嚇的だ!
御影 肖子:「……荒れているわね」
ヒスイ:「‥‥こいつらにも発情期あるんかな」
御影 肖子:「温厚な気性……だった筈だけれど。何か、刺激されるような原因が?」
柚木晴臣:「巣が近いのかも」
GM:大玉スイカほどのタンポポネコが二匹と、その後ろに幼体のネコたちがいる。
生太郎:「おわおわ」
生太郎:「なんだかおっかないです」
ヒスイ:奥の方を見て「……成程。よぉ分かった」
柚木晴臣:「私たちはのこのことあいつらの縄張りに入ってきた侵入者で、どこからどう見ても怪しいやつ、ってわけかもな」
生太郎:「まっしろ、向こうにいっててくださいね」
柚木晴臣:「超だりぃな、悪役みたいで困るぜ」
篠田 計:「ううむ、ずいぶん攻撃的な状態だぞ……ちょっと申し訳ないが、おとなしくさせるしかないのかも」
生太郎:まっしろをよけて、後ろに
生太郎:「だいじょうぶです!」
生太郎:「ぼくにまかせてください!」
生太郎:「お話してみますね」
御影 肖子:「ああ、それは……」何にせよ、これから彼らの住処より立ち退かせようとしている訳だ。「そうね」
まっしろ:「むーん! ぬんぬ~!」何やら鳴き声を上げているが、猫たちには届いていないようだ。
ヒスイ:「成るべく傷つけん方向で…ああ、分かっとる」
生太郎:「ぬあー、ぬんぬー」
生太郎:「ぬんなぬんな」
柚木晴臣:「了解。気は進まねえけど、仕事の時間だ」
生太郎:交渉。
篠田 計:「もう少し西の方に行けば、たしかオーヴァードの名家の私有地らしいんだけれど」
御影 肖子:じっとその様子を見守っている。
ヒスイ:「(…何を言うてんのかさっぱり分からんが……)」
篠田 計:「この辺りは公営地だったかなぁ。よろしく頼むよ」
生太郎:「なぬー、なーなー」
柚木晴臣:「1ミリもわかんねえ……。通じてんの?」
パパネコ:「ヌンムーッ!」バッドコミュニケーション!
ヒスイ:「(今はこれに頼るしかないからの‥‥)」
柚木晴臣:「あっ、ミスってる」
生太郎:「あはは」
ヒスイ:「アカンのかい!!」
生太郎:「何言ってるのか全然わかんなかったです」
GM:多分向こうもそうだ。
御影 肖子:「そうなのね……」
生太郎:「ごめんなさい!怒られちゃいました!」
ヒスイ:「くそっ‥‥少しでもアテにした儂がアホやった…!」ズタ袋の中から鞘付きの長刀を取り出す
GM:君たちに一対の毛玉が迫る…!
御影 肖子:「大丈夫よ、生太郎の所為ではないわ。どのみちこうなっていたでしょう」
生太郎:身を守るためにチャキっとトンファーを構える
柚木晴臣:「仕方ねえなあ。傷つけないように捕獲か……難易度高くて悲しいぜ」
生太郎:「ショーコさんはいいひとだなー」
生太郎:「みなさんが怪我しないようにがんばりますね!」
生太郎:切り替えが早い。
GM:それでは、簡易戦闘を開始します。
御影 肖子:「貴方も」「最初に話し合いを試みたその姿勢は、好ましいと思うわ」
御影 肖子:膝を曲げ、構えを取る。
GM:行動値順に行動して、合計で100ダメージを超えたらクリア!
ヒスイ:100か…
GM:ラウンド終了時にまだクリアしてなかったら全員に3d10のダメージ、という形です。
生太郎:シンプル!
GM:また、複数体を攻撃対象にできるエフェクトを使うと10ダメージ増加の扱いにします。
御影 肖子:理解だぜ
ヒスイ:ふむ…
柚木晴臣:わかり!
GM:あと、今回の戦闘では装甲やガードはないぜ!
GM:ルールは以上! 何かあったら適宜質問してください
生太郎:まずはセットアップからかな
生太郎:ちなみにうちはない!
GM:どうぞどうぞ
柚木晴臣:理解度 0% □□□□□□□ 100% → 理解度 0% ■■■■■■■ 100%
柚木晴臣:セットアップなしです
GM:こっちもないぜ
御影 肖子:セットないです
GM:理解ゲージも満タンだ!
ヒスイ:セットアップ無し!
GM:では柚木さんから!
生太郎:端折ってもよかったな!
柚木晴臣:いくぞッ
生太郎:任せた先鋒!
ヒスイ:やってまえ兄さん!
柚木晴臣:マイナーでストライクチップを準備!命中ダイスを増加!
柚木晴臣:メジャーでコンセントレイト+カスタマイズ! コンボ:マテリアルクラップス!
GM:こいやーっ
柚木晴臣:達人が入ってるからさらに命中ダイス+2……最初からダイス10個振れるタイプのチルドレン!
柚木晴臣:10dx7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,6,7,8,10]+10[3,8,8]+10[10,10]+3[1,3]+2 → 35

柚木晴臣:これに剣精の手。もう一回まわします。
GM:ギョエーッ
生太郎:いきなり!?
柚木晴臣:1dx7+40
DoubleCross : (1R10+40[7]) → 10[10]+5[5]+40 → 55

柚木晴臣:OK!
ヒスイ:半分終わっちゃった
生太郎:オイオイオイ
柚木晴臣:剣精の手は1シナリオにレベル+1回つかえる、超軽いエフェクト
ヒスイ:あ、まだか
GM:超優良技!
柚木晴臣:ダメージOK?
GM:しっかり回してくるとは…GO!
柚木晴臣:6d10+7+5
DoubleCross : (6D10+7+5) → 36[9,8,2,3,9,5]+7+5 → 48

GM:半分終わってるじゃねーか!
御影 肖子:すごいぜ
ヒスイ:ほぼ半分終わっちゃった(二回目)
柚木晴臣:この+5は達人によるものだ! 優良Dロイスのおかげ!
柚木晴臣:じゃあちょっと演出。
GM:どぞ!
生太郎:つえー
柚木晴臣:「傷つけないように、ってのが難易度高くてかったるいけど……まあ」 明らかに嬉しそうに、振りかぶる。
柚木晴臣:「試してみる機会だ。こういうのはどうだ?」 小さな白いコインを投げる。コインは空中で膨張・変形・複雑化。
パパネコ:「ぐももも!」モコモコと毛を膨張させて防御態勢!
柚木晴臣:さらに分裂。複数のボーラ状となって、パパネコの足元に絡めとる。 「ロジウム粘体ワイヤー。下手に動くと余計絡まるぜ」
柚木晴臣:侵食率54→60→62! 以上!
パパネコ:「なうん? ぬぬんぬ?」足に絡まりころころと転がる!
パパネコ:膨張した毛が収縮して元に戻り、ものすごい勢いで絡まっていく…!!
GM:次!
GM:ヒスイくんだ!
柚木晴臣:「あ、まだちょっと動ける。ヒスイくん、フォロー頼む」
ヒスイ:「応。動き止めてくれたの、礼言うで。兄さん」
ヒスイ:では!
ヒスイ:マイナー無し
GM:あ、エンゲージは離れているものとします。移動を宣言したらエンゲージに入れます。
ヒスイ:あ、ほんとですか
ヒスイ:ではマイナーで移動して接敵
ヒスイ:メジャーで《C:ブラックドッグ》《雷の鎚》《雷の剣》
GM:ギャー本気!
ヒスイ:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,3,3,3,6,8,9,9]+7[6,7,7]+4 → 21

GM:おとくな技能値4振りめ…! ダメージどうぞ!
ヒスイ:3d10+2d10+5+6+10
DoubleCross : (3D10+2D10+5+6+10) → 9[4,4,1]+3[1,2]+5+6+10 → 33

ヒスイ:出目!!
生太郎:おのれダイス!
ヒスイ:ヒスイに3のダメージ(HP:29->26)
GM:のこり19点!
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+7した(侵蝕率:54->61)
GM:描写もどうぞ
ヒスイ:足を軽く開き、柄に手をかける
ヒスイ:「(個体ごとに差異はあるようじゃが…)」
ヒスイ:「(さっき見た資料通り、エグザイル特有の体毛操作は共通事項、なら)」
ヒスイ:鞘の内側に形成されるのは、そのレネゲイドを断ち切るためだけに生み出される虚構の刃
ヒスイ:不可視の刃を伴う刀を振り抜き
ヒスイ:納刀
パパネコ:「にゃご……!?」
ヒスイ:固い体毛など、おかまいなしの”因子を斬る”一撃
パパネコ:「きゅんぬ~」ダメージを受け、目がグルグルになり始めた。
ヒスイ:まるで雷に撃たれたように、その身体は麻痺し、動きを止める
ヒスイ:「加減はした…あと、任せたで」
生太郎:「おおー」
生太郎:「ヒスイさん、本日もビリビリしていますねえ」
生太郎:「ぼくもばっちり、がんばりますよ!」
生太郎:ということで手番もらいます!
GM:行動値5組!
GM:どうぞどうぞ
柚木晴臣:「なるほど、こういう手があるのか」 指を鳴らす。
御影 肖子:どうぞー
生太郎:マイナーで接敵
柚木晴臣:「記録映像にはできないタイプ、現場のいいところだな」
生太郎:メジャーでトンファーと一体化しつつ、コンセ+ラバーアームズで攻撃!
GM:きなされ!
生太郎:8dx7-1
DoubleCross : (8R10-1[7]) → 10[2,6,7,8,9,9,10,10]+10[1,1,4,7,10,10]+10[3,6,7]+2[2]-1 → 31

生太郎:オッケー!
生太郎:ダメージ!
生太郎:4d10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 16[3,7,2,4]+14 → 30

生太郎:うむうむ
GM:K.O!
生太郎:あ!シーン入りの侵蝕が間違ってて
生太郎:今の侵蝕は64です!ごめん!
GM:かしこま!
GM:描写どうぞ~
生太郎:「よい、しょー!」
生太郎:スタンしているタンポポネコ二匹を
生太郎:両手のトンファーを留め具にして、伸ばした腕でぎゅるんと巻き取り
生太郎:手元へと引き寄せる!
パパネコ:「にゃぼぼぼぼ」
生太郎:「いきますよー」
生太郎:「それそれそれそれー!」
生太郎:ぽんこぽんこぽんこぽんこ
パパネコ:ぼよんぼよんぼよんぼよん
生太郎:手元でお手玉にして遊ぶ!
生太郎:そのうちネコも一緒に
生太郎:楽しくなってくるぞ。
生太郎:「あはは」
ママネコ:「ぬぉんぬぉんぬぉん」
生太郎:「やっぱりこの子たちもフカフカですね—」
パパネコ:「なう~」
生太郎:「それそれー」
生太郎:「なう~」
まっしろ:「うなうな~」いつの間にか入っている。
柚木晴臣:「……御影さん、これ収集つけられる?」
生太郎:三人前でもよどみなくお手玉している。
生太郎:割と器用だ。
生太郎:「うなうな~」
御影 肖子:「何をやって……」追撃を加えるべく踏み出しかけて、留まる。「……」
ヒスイ:「…‥‥」刀をズタ袋にsimau
ヒスイ:しまう
御影 肖子:「……いえ、もう必要ないでしょう」構えをとく。結局、武器らしい武器も出していないが。
生太郎:「あ」
GM:戦闘終了!
生太郎:「ショーコさんもやりますか」
生太郎:「とってもフワフワしてます!」
まっしろ:「ぬむ~?」
生太郎:「ぬむ~って言ってます」
柚木晴臣:「一件落着。”六華拵”の活人技を見られなかったのは残念だけどな」
御影 肖子:「……いえ」少し迷って
GM:三匹そろって運動エネルギーを利用し御影さんのもとに滑空してくる。
ヒスイ:「出来んのか?お手玉」
生太郎:「やってみると出来ますよ」
御影 肖子:「結構です。それより、そろそろ……」おろしてあげて、と言いかけて
御影 肖子:「わわっ」されるがままに手を出し、受け止める。
まっしろ:「もっふむ」もこもこっと着地。
御影 肖子:片手から溢れて、すぐ次が来る。図らずもお手玉のような格好で数度、打ち上げて
生太郎:「そうですそうですー」
生太郎:「そのかんじー」
生太郎:ニコニコ
御影 肖子:「な、なるほど……要領は、掴めてきましたが」手でぽんぽんとやりながら
ヒスイ:「(……割と乗せられやすいんじゃな、御影の姉さんは…)」
柚木晴臣:「楽しそうだな、おい。しかしこれで終わりとは拍子抜けしちゃうぜ。まあいいんだけど……」
篠田 計:「お、おお~。すごいね、こんなに鮮やかに場を収めてしまうなんて」木陰に退避していた。
篠田 計:「それじゃあこの子たちにはケージに一度はいってもらって、”保健所”で保護してもらおうか」
御影 肖子:「あっ……そうですね、はい」
生太郎:「はーい」
御影 肖子:「そうすべきだ」
御影 肖子:一匹ずつ、刺激を与えないように着地させていく。
GM:君が下ろしてあげれば、まっしろが通訳のようなものを果たしてくれたのか。
GM:親猫たちは子猫たちを加え、てってけとケージの中に納まっていくだろう。つくづく温厚な種族である。
???:「おや……? 素晴らしい。一足遅かったようですね」
柚木晴臣:「いやー、危険性のない生き物で何よりってやつかな……おっと?」
GM:少し遠くからガサガサと音を立てて、その後に声。
御影 肖子:「……言葉が通じずとも、あのような形で交流を図る事ができるのですね」何か教訓のようなものを勝手に見出している。
ヒスイ:ケージの中に入っていく猫たちを見て「…まあ、無事に済んで何よりじゃ。ここが公営地で良かった…む?」
生太郎:「あら」
篠田 計:「あっ。所長!」
生太郎:「またネコさんでしょうか」
御影 肖子:「む、今度は……」
生太郎:「ちがった」
ヒスイ:「所長、言う事は…‥」
篠田 計:「所長もここに目星をつけていたんですね」
???:「ええ。篠田さん、そちらの方たちは……おっと、申し遅れました」
御影 肖子:「篠田さんのご上司、ですか。お世話になっております」
柚木晴臣:「篠田さんの上司。そりゃまた、どーも」
気比谷戸斤長:「気比谷動物研究所の所長、気比谷 戸斤長(けひや ときなが)です」眼鏡の奥で糸のように細い目がほほ笑む。
ヒスイ:軽く会釈して「トップが直々に現場出るんか、珍しい組織じゃの」
御影 肖子:「どうも」こちらも名前を告げつつ、一礼。
気比谷戸斤長:「はは。そう大きな研究所でもありませんから。それでその猫たちは……一体どちらに?」
ヒスイ:「それとも、それだけ大事言うことなんか」
柚木晴臣:「こっちで保護するんですよ。レネゲイド関係の事件なもんで」
気比谷戸斤長:「危険性は少ないですが、レネゲイドの秘匿という点だけで言えば大変な問題ですからね」にこやかに。
気比谷戸斤長:「それに、我々のような組織はこういう時に働くもの……おっと、そちらで」
気比谷戸斤長:「なるほど、なるほど……」スマイル!
御影 肖子:「……? どうかされましたか」
気比谷戸斤長:「わかりました。いえ、UGNが保護するのならそれが一番でしょう」
気比谷戸斤長:「篠田くん。今日はそのままUGNのお手伝いをしたあと、直帰で構いません」
気比谷戸斤長:「私は研究所に戻らせていただきます。UGNの皆さんも、お若いのにお疲れ様です」
気比谷戸斤長:そういってにこやかに立ち去っていくだろう。
柚木晴臣:「直帰とは羨ましいね。どーも、そっちもおつかれさま」
生太郎:「おつかれさまでしたー」
御影 肖子:「いえ、お気遣いなく。ありがとうございます」
生太郎:「ぼくたちに任せてくださいね!がんばりますよ!」
篠田 計:「お疲れ様です……ふふ。研究所だけど、意外とけっこういい労働環境なんだ」
ヒスイ:「応、任しとき」
生太郎:よくわかってないけど頑張りポーズ
篠田 計:「定時で上がれるし、論文の新規性とかノルマとかもそこまでうるさくないしね!」
GM:と、篠田がはしゃいでいる横で
GM:皆さんは判定だ! 知覚で難易度8です!
御影 肖子:むむ
柚木晴臣:4dx=>8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[2,3,3,10]+8[8] → 18 → 成功

ヒスイ:判定!
御影 肖子:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 6[1,6] → 6 → 失敗

ヒスイ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[3,7]+1 → 8

柚木晴臣:エリ~ト
ヒスイ:成功!
生太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,9,9] → 9

生太郎:ギリセーフ1
GM:では、御影さん以外は気づきます。
GM:気比谷のお尻あたりに、少しだけ葉っぱなどがついていることを。なぜ、そんな位置に葉っぱが……? 君たちと同じように、急いで藪を抜けたりしたのだろうか?
GM:そしてそもそも、猫たちに会う前に聞いたガサガサという音は何だったのか。猫たちはなぜ気が立っていたのだろうか、などと漠然とした疑問が残ります。
GM:御影さんは、あのおじさんめっちゃいい人そうだな~という第一印象を抱いたかもしれません。
GM:以上!
柚木晴臣:「……さて……」 気比谷さんがじゅうぶんに離れた後で、みんなを振り返ります。 「すっげー超だりぃ~って感じの話なんだけど」
生太郎:「はいはい」
柚木晴臣:「事件、まだまだ終わってない感じがしてきたよな?」 明らかに嬉しそう
御影 肖子:「何です?」
篠田 計:「それで……うん?」
生太郎:「ハルオミさんなんですか」
ヒスイ:「奇遇やな、兄さん」
柚木晴臣:「あの所長さん、どーも気になることが多いよ。調べてみないとわかんないけど、調べてみる意味はありそうだ」
ヒスイ:「何で嬉しそうなんかは分からんが…儂も少し気になっとる」
篠田 計:「ええっそうなのかい」
ヒスイ:「いっつもあんな感じなんか?あの所長言うんは」
御影 肖子:「そうかしら……? 特に問題のない人物のように見えたけれど」
篠田 計:「まさかそんな、所長に限って……そうだよねえ?」
柚木晴臣:「うーん、私は篠田さんを一番に疑ってたんだけど、あの所長が出てきたら話は別だ」
篠田 計:「まあでも、君たち篠田探検隊の隊員がそういうなら……え゛え゛っ」
御影 肖子:「随分とあけすけな……」
ヒスイ:「まあ消去法の話や、あんま気にせんとき」篠田さんに
生太郎:「あはは」
篠田 計:「ヒスイく~ん……よよよ」
生太郎:「がっくりしないでください」
生太郎:「じゃがりこもありますからね」
生太郎:「せっかくなので持ってきていたんです」
柚木晴臣:「それ含めて擬態かと思ってたし、いまもまだちょっと疑ってるんで、しばらく一緒に行動してもらいたいね。一人にすると危険かもしれないし。よろしく!」
ヒスイ:「遠足かい」
篠田 計:「じゃがじゃがりこりこ……」一本いただく。
生太郎:「さくさく」
篠田 計:「でも、君たちプロが言うならそういうものなのかな。それに、調べてもらって潔白だとわかってもらったほうが安全かな?」
御影 肖子:「あ、また勝手に持ち出して……」
柚木晴臣:「あっ、違う。篠田さんのような魅力的なお姉さんと一緒に行動したいな~!」
篠田 計:「だまされないぞ~!」憤慨!
ヒスイ:「(成程…包み隠さず言う事もまたナンパには大事なんやな…流石じゃ…兄さん)」
篠田 計:「ヒスイくんと生くんと御影さんだけが心のよりどころだよ……」サクサクサク
御影 肖子:(結構多いわね……)
GM: 
GM:ロイス取得と購入が可能です!
柚木晴臣:ロイスは保留で、購入はUGNボディアーマー! これがチルドレンの習性!
柚木晴臣:3dx=>12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 8[2,7,8] → 8 → 失敗

柚木晴臣:NO! 失敗、以上!
生太郎:柚木さんにロイス!
御影 肖子:謎の巨大生物ロイスをタンポポネコに改め、感情を〇庇護/脅威に変更します
ヒスイ:同行者 篠田 計:〇も、もっと頼ってくれてもええで/少し騒がしい で
生太郎:みょーんとのびます◯/網に対する本能的な恐怖
御影 肖子:残りロイスは保留していきます!
生太郎:ボデマ購入!
生太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,5,10]+7[7] → 17

生太郎:買えた!装備!
生太郎:異常!
ヒスイ:購入はどうしようかな
ヒスイ:ブルゲでも狙おうか
ヒスイ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[4,10]+3[3]+2 → 15

ヒスイ:金が足りん!以上!
御影 肖子:侵蝕これだしアーマーあまりいらない説は確かにあるかもね
生太郎:あ
御影 肖子:自分もブルゲで
生太郎:攻撃力武器依存なので
生太郎:両手剣もらえたら
御影 肖子:お
生太郎:結構パワーアップできます!
生太郎:投資してくれ!
御影 肖子:じゃあ両手剣ねらいます いくつだっけな
柚木晴臣:両手剣生太郎!
生太郎:俺にマンハッタン島をくれッ!
生太郎:大槌でもいい!
生太郎:というか大槌のほうがいい
御影 肖子:大槌どこにのってたっけ……
生太郎:IC!
御影 肖子:そうだった!
ヒスイ:目標値14!
御影 肖子:助かり
御影 肖子:大槌いきます
御影 肖子:2dx>=14
DoubleCross : (2R10[10]>=14) → 2[1,2] → 2 → 失敗

御影 肖子:猫とお手玉してます……
GM:しょぼん…
御影 肖子:おわり
柚木晴臣:我々は購入苦手高校生
シーン8
GM:ミドル シーンプレイヤーはヒスイくん
GM:情報収集もあるよ! 登場する方は浸蝕ダイスをどうぞ
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+10(1D10->10)した(侵蝕率:61->71)
ヒスイ:うひぃ~
柚木晴臣:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 3[3]+62 → 65

生太郎:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 4[4]+68 → 72

御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:59->67)
GM: 
GM:情報は……2つ!
GM:両方開けるとトリガーとなりクライマックスに行けます。
GM
・謎の巨大タンポポネコについて 知識:レネゲイド 情報:UGN 難易度9
・気比谷戸斤長について 情報:噂話/UGN 難易度9

GM: 
GM:この2つです。
生太郎:っしゃい
生太郎:巨大タンポポネコ!いきます!
御影 肖子:じゃあ所長いこうかな
生太郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[3,6,7]+1 → 8

柚木晴臣:見守ります!
生太郎:財産1使用で突破!
ヒスイ:失敗したら出る!
御影 肖子:コネ:UGN幹部使用で+2個
御影 肖子:5dx>=9 情報:UGN
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[1,2,8,9,9] → 9 → 成功

生太郎:完璧!
GM:やすやすと!
御影 肖子:ぴったり成功!
柚木晴臣:イェイイェーイ
GM:では開示します
ヒスイ:おっけい!
・謎の巨大タンポポネコについて

これまでのタンポポネコに関する資料や今回新たに確保したタンポポネコの調査をしたところ、どれだけ大型化しても5mにはならないことが判明した。
御影さんが見たと思われる巨大なタンポポネコは何らかの突然変異か、誰かの手によって改造に見舞われたと考えるのが自然だ。
あからさまな巨体をいまだに再発見できないことを考えると、何者かの手により改造され、現在は回収・収容されていると考えるのが妥当である。

GM: 
GM:つづいて
・気比谷戸斤長について

オーヴァード。コードネームは”アカシック・ブルーレイ”。気比谷動物研究所の所長。
優しく研究を見守ってくれることから、所員たちからは慕われている。
研究所には誰よりも早く来て誰よりも遅く帰ることから、彼の私生活には謎めいた部分が多い。
動物に関する研究のかたわら、ひそかに薬物の実験を趣味としている。

GM: 
GM:これらのことから、
GM:いち早くタンポポネコを発見した気比谷が薬物実験したネコちゃんが巨大化し脱走
GM:それをめちゃくちゃ頑張って捕まえたあとに再び素体を捕まえようとし、君たちとばったり遭遇したのだろうと類推できます。
GM:これにより、研究所に突撃するクライマックスに移行が可能!
GM: 
GM:N市 山道
GM: 
GM:君たちは、山中に散らばったタンポポネコたちを保護し続けていた。
生太郎:「きのこっのっこーのこげんきのこ~♪」
GM:1m以上に膨らむ固体や、熱気球じみて浮く個体、ハヌマーン能力で自立飛行する個体などはいたものの、
柚木晴臣:「こんなことなら、ジャージで来ればよかったな」
生太郎:ご機嫌にCMソングを口ずさみながら
GM:結局、5mになるような個体は発見できなかった。
御影 肖子:「きのこ、もし見つけても食べてはダメよ」一応注意しておく
生太郎:ひょいひょいとタンポポネコを拾い集めている
ヒスイ:ひょいと猫を拾うと、ズタ袋の中に放り込む
生太郎:「はーい!拾い食いはダメ!シショーにも教わりました!」
生太郎:「ばっちり覚えていますよー」
まっしろ:「むぅんむ」つかれて生太郎の頭の上でくてっとしている。
御影 肖子:「ん、よろしい」頷いて、ネコ拾いに戻る。
ヒスイ:「しかし」
篠田 計:「ヒー……」疲労!
ヒスイ:「山菜でも採りに来とるんかと思うてまうな」
生太郎:「とっても楽しいですね」
生太郎:「ヒスイさんは楽しいですか?」
ヒスイ:「………まぁ…少し…」
生太郎:「やったー!」
ヒスイ:西の方にあるとあるオーヴァードの私有地を遠目に見ながら
柚木晴臣:「実際、ピクニックみたいなもんじゃないか。ボランティアの空き缶拾いとか、山菜摘みとかね」
御影 肖子:「……大丈夫ですか? 厳しいようなら、休んでいてもらっても……」篠田さんに
生太郎:「ひとりで楽しいより、みんなが楽しいのがいいですよね」
ヒスイ:「こんなことで迷惑はかけれんしな」
生太郎:「ナオさんとも一緒に来れたらよかったですね」
篠田 計:「大丈夫、大丈夫! 研究も健康が資本だから、それなりにはね」
御影 肖子:「楽しい……まあ、そうね」
篠田 計:「ナオさん?」
ヒスイ:「何じゃ、知っとったんか」生太郎に
御影 肖子:「血生臭くて陰気な事件よりは、ずっと」袋の中でわさわさと動く毛玉に視線を落とす。
御影 肖子:「和やかだわ」
生太郎:「ショーコさんも!」
生太郎:「楽しい三人前です。大盛りです」
GM:袋の中でも全然暴れることはなく、なんなら楽しくゆすられているばかりだ。
柚木晴臣:「和やかでいいことじゃないか。この調子なら、すぐに終わりそうだな。……でかい猫はいないし」
ヒスイ:「黒瀬直言うエージェントの持っとる山。さっき言うてたじゃろ」篠田さんに
御影 肖子:「……そういえば、見かけないわね」
御影 肖子:「これだけの数がいれば、成長した個体も」
生太郎:「そうなんですよねー」
生太郎:「ショーコさんの言ってた、大きい子が全然見つからないです」
御影 肖子:「一匹二匹、見つかりそうなものだけれど」
柚木晴臣:「あの個体……でか猫アルファが特別だったんじゃねーかな」
生太郎:「その子がやっぱり特別なんでしょうか」
ヒスイ:「毛でも刈られて小さなっとったりせぇへんのかの」
生太郎:「それはかわいそう」
篠田 計:「えっ、ヒスイくん、今度山林調査の口利きとか……とっとと。確かに、見かけないねえ」
柚木晴臣:「おっ、意見が一致したね生くん。これだけ見つからないと、特別の理由が気になるな」
生太郎:「寒くて風邪をひいちゃいます」
柚木晴臣:「これだと改造されたって説が濃厚になってくるね」
生太郎:「理由……」
ヒスイ:「特別…言うたら」
生太郎:「改、造?」
御影 肖子:「改造……なるほど」
生太郎:キョトン顔。
ヒスイ:「”デカすぎる”か、やっぱり」
篠田 計:「かっ改造」
柚木晴臣:「うん。同じ個体だけたくさん繁殖させても、研究的にはいまひとつで、例外も観測しないと………あー、ってういか、そういうみたいな感じで?」
篠田 計:「そんな簡単にできるのかなあ。私にはできなさそうだけど……」
柚木晴臣:「それか特定の目的があるとか。私が思いつくのはそんなところかな」
柚木晴臣:偶然を考えない男、柚木
生太郎:「なるほどなるほど」
生太郎:「つまり大きい猫さんではなくて」
ヒスイ:「あとは…まあ、その研究を誰がしとるんか。とかもじゃな」
生太郎:「膨らまされちゃった猫さんかもしれない」
生太郎:「ばっちりわかりました!」
御影 肖子:「……そうね。こんな無害で……特別な能力もなさそうな種に」
篠田 計:「うーん」唇に人差し指を当てる。「一応、うちの研究員がカメラで観測したのが初確認っぽいけど」
篠田 計:「そうなると、うちの研究所に実は悪ーいやつが紛れ込んだりしているのかなあ? やだやだ」
御影 肖子:「まさか兵器としてではないでしょう。目的が見えない……単なる好奇心、なのかしら」
御影 肖子:「それはそれで悪質だわ」
ヒスイ:「姉さんの居る研究所ではみんな同じ事やっとるんか?」
篠田 計:「ううん」ヒスイくんの言葉に。「それぞれいろいろだけど、そもそも、動物を巨大化させるな人なんていないし……」
柚木晴臣:「そりゃそうだよ。誰も自分が悪ーいやつだっておおっぴらにしたくないし……」
篠田 計:「それに、そういう作用って動物っていうより薬物の方じゃないかい?」
篠田 計:「うちでそんな手広くやっているのなんて、それこそ所長くらいだよ」
柚木晴臣:「周りと自分がちょっと趣味が違うってわかったら、普通は隠そうとするよな」
ヒスイ:「隠す…か…」
柚木晴臣:「おっ。所長か~」
生太郎:「しょちょーさん」
生太郎:「さっきの人ですね」
御影 肖子:「手広くって……所長さんは、どんな研究を?」
篠田 計:「うんうん。頭のいい人でね~。みんなの研究を手伝ってくれているよ」
ヒスイ:「自分のもんには手ぇ付けへんのか、珍しい研究者も居るもんじゃな」
篠田 計:「特に薬学系にも詳しいし、いつも最初に着て最後に帰ってるし。みんなで頼りにしているんだ」
生太郎:「なるほど」
柚木晴臣:「超怪しい」
生太郎:「お仕事熱心!」
ヒスイ:「‥‥‥‥‥‥待った」
篠田 計:「実は地下に秘密の研究室でも作ってるんじゃないですか、なんて冗談も出てくるくらいだよ」
篠田 計:「?」
柚木晴臣:「そうだね~、仕事熱心だな~。どんな仕事かわからんけどな!」
ヒスイ:「姉さん、毎日定時上がり言うてたな」
篠田 計:「どうかしたのかい?」きょとんとしている。
篠田 計:「うん。いい職場だよ~」
ヒスイ:「‥‥…つまり」
ヒスイ:「他の人間が帰った後は…‥」
柚木晴臣:「手堅い推理だ。まずはそこを調べてみようって気になるね」
篠田 計:「ま、まさか……所長を疑って……」
篠田 計:自分の発言を冷静に省みてみる。
御影 肖子:「……あまり無暗と疑いをかけるのはどうかと思うけれど」
御影 肖子:「流石に少し、状況が揃いすぎているわね」
篠田 計:「ウワーッ確かに怪しい! ま、まさか所長が……!!」顔面蒼白。
生太郎:「なんと」
生太郎:「驚きの真実ですね」
ヒスイ:「落ち着きって、まだそうと決まった訳……なんでこないな事言わなあかんのじゃ……」
生太郎:「しょちょーさん、悪い人なんでしょうか」
篠田 計:「わっわっ分からないけどこうしちゃいられないよぉ~!」
篠田 計:「急がなきゃ急がなきゃ!」
柚木晴臣:「んんー……」 生太郎くんを見て、言葉を選ぶ。 「”どうだろうね”。とりあえず篠田さん、案内を……あっ」
柚木晴臣:「促すまでもなかった」
篠田 計:へろへろ小走りで山を下り始めてしまう。遭難危険性大!
生太郎:「いっちゃいましたね」
御影 肖子:「ですから、落ち着いてください……あの、ちょっと!」
ヒスイ:「姉さん!そないに慌ててどないすんねん!」ズタ袋を置いて篠田さんを追いかける
ヒスイ:「……ナマ!兄さん!その袋ちゃんと見張っとってくれ!!」
御影 肖子:猫でいっぱいになった袋をその場に転がし「追いかけてきます。それ、見ててください!」言い捨てて、ほぼ同時に駆け出す
生太郎:「はーい、よいしょよいしょ」
生太郎:猫でいっぱいの袋を軽々持ち上げ歩き出す
柚木晴臣:「もう行っちゃったな。……あー、生太郎くんは」
GM:なおんなおんみゃおみゃおと鳴き声が渦巻いているが、ぜんぜん暴れる様子はない。のどか……。
生太郎:「あいあい、なんですかハルオミさん?」
柚木晴臣:「もしもの話だけど、所長が”悪い人”だったらどうする?」
生太郎:「……んー」
生太郎:「むずかしい質問だ」
柚木晴臣:「そんなに?」
生太郎:「まあまあですね」
生太郎:「でも大丈夫ですよ」
生太郎:「むずかしいことをちゃんと考えろって」
生太郎:「シショーに教えてもらっています!」
生太郎:「そうですねー、しょちょーさんが悪い人だったら」
柚木晴臣:「そりゃー見事な師匠だな」
生太郎:「ごめんなさいって、してもらいます。悪いことした人たちに」
生太郎:「でも大きな猫さんたちは」
生太郎:「別に嫌がってないかもしれないので」
生太郎:「そうだったら、もうそれでいいんじゃないでしょうか」
柚木晴臣:「おおー……」 腕を組む。 「なるほど。いいアイデアだ。そういうケリのつけ方もあるか」
生太郎:「ハルオミさんは、とっても頭がかしこい人ですね」
生太郎:「びっくりしちゃいました。名探偵!」
柚木晴臣:「そうでもないよ。私の考え方って、どーしてもチルドレン的だし、あんまり柔らかくない」
柚木晴臣:「その点、生くんには学ぶところがあるな」
柚木晴臣:「それに、きみは楽しそうに仕事してるよな?」
生太郎:「楽しいですよ!とっても!」
生太郎:「いろんな人たちと一緒にいれるので」
生太郎:「とても気持ちがモリモリします」
柚木晴臣:「ハハ。それもそうだ。……ここだけの話……実は俺も仕事が楽しくてね」
柚木晴臣:「内緒だぜ」
生太郎:「本当ですか!」
生太郎:「あはは、ぼくたちすっごく仲良しになれそうですね」
生太郎:「ぼくは柔らかさにとても自信があるので」
生太郎:「ハルオミさんの分も柔らかくなります」
生太郎:「それならきっと、とっても仲良しでサイキョーですね!」
生太郎:ニコニコしている
柚木晴臣:「いいね。……ぜひ、そうしてくれよ」 笑う。 「私は世のため人のために戦うのが好きなんだ」
柚木晴臣:「だから、味方は多い方が嬉しい。……話が長くなった、ごめん。そろそろ行こうぜ」
生太郎:「あいあい、早足ですね!」
生太郎:「あ、ハルオミさん」
生太郎:「ぼくは鮭フレークが好きです」
柚木晴臣:「鮭フレーク」
生太郎:「どうぞよろしくおねがいします」
生太郎:ぺたーっ
柚木晴臣:「私はコーラとショートケーキだ」
柚木晴臣:「よろしく」
生太郎:「はい!!」
GM: 
GM:ロイス取得&最後の購入!
ヒスイ:ロイス保留で購入はブルゲ!
ヒスイ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[3,10]+5[5]+2 → 17

柚木晴臣:生太郎くんへのロイスは”連帯感”のまま……!残り1枠は保留!そして!
ヒスイ:1足りん!!以上!
御影 肖子:篠田さんにロイス:〇庇護 / 心配 で取ります
生太郎:柚木さんへのロイスをPたのしい◯に変更
生太郎:大鎚パワー!
生太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,7,10]+9[9] → 19

御影 肖子:すごいぜ
柚木晴臣:ブルーゲイル購入に走る!
生太郎:まさかの成功!トンファーを手放し装備します!
柚木晴臣:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,4,10]+1[1] → 11

柚木晴臣:だめじゃい!終わりです!
御影 肖子:こっちもブルゲ狙おうかな
御影 肖子:3dx>=20 購入
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 5[3,3,5] → 5 → 失敗

御影 肖子:だめですね。はい
クライマックス
GM:クライマックス!
GM:全員登場です
柚木晴臣:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 5[5]+65 → 70

生太郎:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 7[7]+71 → 78

ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:71->76)
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:67->70)
GM: 
GM:気比谷動物研究所
GM: 
気比谷戸斤長:「ククク……皆様が来ることは予想していましたよォ~……この私の頭脳でねェ~ッ!」
GM:研究所の門を入ってすぐ、中庭にたたずむ男が一人!
篠田 計:「しょッ所長!」
生太郎:「おじゃましまーす」
ヒスイ:「…」げんなりした顔
気比谷戸斤長:「クク……えらいですねェ~お邪魔しますのあいさつができるとは」
柚木晴臣:「おおー」
ヒスイ:「……まあ、正直なのはいい事…じゃな。うん。邪魔するで」
気比谷戸斤長:「飴ちゃんをあげましょう」
御影 肖子:「はあ……つまり、隠す気はないという事なのね?」
御影 肖子:「話が早いわ。何をしようとしていたの、貴方は」
柚木晴臣:「”この私の頭脳”っていうタイプだ。大当たりじゃねえのか」
生太郎:「わーい!アメだ—」
気比谷戸斤長:「何も隠す必要などありませんからねえ」不敵な笑み。
御影 肖子:「ダメよ生太郎」
ヒスイ:「思う壷か!!」
生太郎:てってこ駆け寄ろうとする
生太郎:「あわー」
生太郎:「引き戻される」
生太郎:↑☓
生太郎:引き戻される
御影 肖子:駆け寄ろうとした所で引き戻します
柚木晴臣:「じゃ、いままで何を隠してたのか教えてもらおうかな」
気比谷戸斤長:「この私の優秀な頭脳を搭載するに足る完璧な肉体ィ! それを作るために……」
柚木晴臣:「喋るのは得意そうだし…」
気比谷戸斤長:「やましいことなど何一つないのですよぉ~ッ!」
気比谷戸斤長:「ククク……単に8時間労働と業務時間外での実験に終始したまでのこと……」
ヒスイ:「誠実じゃな」
気比谷戸斤長:「彼らが今まで気づかなかったのは偶然にすぎませぇ~ん!」
生太郎:「仕事熱心ですねえ」
柚木晴臣:「偶然に頼ってる……!? なんだこいつ、ヤバいぞ」
気比谷戸斤長:「もっとも……気づいたとしても当然協力してくれていたでしょうがね……この私の頭脳を最大限に発揮するため!」
気比谷戸斤長:「それはつまり、人類に貢献するといっても過言ではないのですから~!!」
生太郎:「おおー」
GM:そう言って懐から赤くてでっかいボタンのついた端末を取り出す。
ヒスイ:「…‥おう、これまだ話し合い要るんか…?」
御影 肖子:「……物凄い自信過剰ね」
生太郎:「なんだか気合ですね!」
生太郎:ぱちぱち。
ヒスイ:「黒も黒、真っ黒じゃろ…」
気比谷戸斤長:「まさかこのような形で我が資材を投じた地下研究室を披露することになるとは思いませんでしたよぉ~」
柚木晴臣:「資材投じたのか……」
気比谷戸斤長:ぽちっとな。
GM:ズゴゴゴゴ……
GM:地面が正方形に開いていく!
篠田 計:「ギャーッ違法建築!」
ヒスイ:「うおっ……ほんまにあったんか……」
生太郎:「おわわわわ」
生太郎:「なにごと!」
御影 肖子:「まあ、人道的でしょう。あとで拷問にかけるよりも、気分のいいうちに自分から喋ってもらう方が……」ヒスイくんに
御影 肖子:「私財を投じたの……?」
ヒスイ:「ちゅーか姉さんほんまに何も気付かんかったんか!!??」
気比谷戸斤長:「来なさいッ”オオポポネコ”ッ! 奴らを蹂躙しつくすのですッ!!」
御影 肖子:「スポンサーを探したりとか……」
柚木晴臣:「御影さん、考えると頭が悪くなるぞ」
オオポポネコ:シュポーンッ!! カタパルト射出!!
柚木晴臣:「でかいやつが来そうじゃないか」
オオポポネコ:御影さんは見覚えのあるであろう5mの巨体がふわふわと舞い降り、ずしんと着地する。
オオポポネコ:「ぶむんっ」
御影 肖子:「……あの子は」
生太郎:「これはでかいですね」
ヒスイ:「……」上まで見上げて
気比谷戸斤長:「さァ~ッ! 奴らを蹂躙しつくすのですッ!!」
オオポポネコ:「むんぬ?」
オオポポネコ:手をぺろぺろしている。
まっしろ:「なう~ん」
生太郎:「あ、まっしろ」
オオポポネコ:「ぶもぶも」
気比谷戸斤長:「奴らを蹂躙……」
気比谷戸斤長:「……」
御影 肖子:「……」
柚木晴臣:「うーん、当てにならなさそうだぞ」
篠田 計:「知能に変化はないんだ……あくまで自分の頭脳をもとにした研究だから……」
ヒスイ:「今の内にあの所長どうにかした方がええんちゃうか」
柚木晴臣:「いまヒスイくんがいいこと言った」
御影 肖子:「……いや、その子達を研究していたのなら知っているでしょう。基本的に攻撃性はないのよ」
ヒスイ:「ふふん」誇らしげな顔
気比谷戸斤長:「しかたありませんねェ~! かくなる上は」シュワシュワいってる緑色の液体が入った注射器を取り出す!
御影 肖子:「巨大化させただけでなぜ兵器転用できると思ったの……?って」
生太郎:「わあ」
生太郎:「なんでしょうかあれ」
柚木晴臣:「あれはたぶん身体能力を10倍くらいに引き上げたり、痛みを無視したり凶暴化・獣化したりする薬だ」
ヒスイ:「詳しいな兄さん」
気比谷戸斤長:「この試作品を我が肉体で臨床実験するほかなし! ブルーゲイル、パープルテンプター、それすべての薬物を超えた」
御影 肖子:「そんなものをあの子に……」表情が強張る。
柚木晴臣:「研究者にはよくいる」
御影 肖子:「え、自分に打つの」
ヒスイ:「……そりゃ納得じゃ!」
気比谷戸斤長:「完全なる肉体を生み出すこの薬でねェ~ッ!!」首筋にブスリ!
GM:むくむくと肉体が肥大化していき……!!
気比谷戸斤長:「フシュゥ~……すがすがしい気持ちですよぉ~……」肉体が3mほどに膨張、服はびりびりに破け全裸になる。
GM:エネミーエフェクト、〈超人的弱点Lv10〉を取得。指定弱点は「攻撃」です。
ヒスイ:それを見上げて「……これと似たようなんを、あの猫にも使うた言う訳か」
気比谷戸斤長:「今!! 完全なる頭脳が完全なる肉体に居を構えました……人類が進歩した瞬間です……!!」
御影 肖子:「……」見上げて、息を吐く。「……そう、分かりました」
篠田 計:「あわわわわ……」腰が抜けている。「む、無敵だ……」
ヒスイ:「……」チャキ、と長刀を構える
生太郎:「大丈夫ですよ」
生太郎:篠田さんとまっしろの前に出て
気比谷戸斤長:「くっくっく……エグザイルという拡張性のある肉体で、非常に穏やかなこの子は十分に役立ってくれました……」
柚木晴臣:「久しぶりに純度100%、手加減なく叩きのめせる相手が出てきたな」
生太郎:「ぼくは修行しているので、負けないです!」
気比谷戸斤長:「次は皆さまが役に立っていただく番です。この肉体のスパーリング相手になってもらうという形でねェ~!!」
生太郎:「やっつけますね!」
御影 肖子:「あるいは自尊心に呑まれた化生かとも思ったけれど……貴方は違うわね」
御影 肖子:「ただ馬鹿なだけだわ」構えを取る。
ヒスイ:「‥悪いが、儂はお前みたいな研究者が嫌いでな……」
篠田 計:「生くん……! みんな……!」まっしろを抱えつつ。
ヒスイ:「ベラベラ喋った事、一生後悔せぇ」
柚木晴臣:「援護しよう。そう……後悔だ。謝罪にはどうしてもそれが必要だよな」
柚木晴臣:タイミングがよければジェネシフトしたい!
GM:OK!
ヒスイ:私もやろうかな
柚木晴臣:うおお~、こっちもドーピングじゃーい! さいころ3つ振る!
GM:先に衝動判定!
GM:でもいいですよ
柚木晴臣:あっ、衝動判定してからにしよう…
柚木晴臣:急激なひより
ヒスイ:じゃあ先に衝動したい!
御影 肖子:同じく!
気比谷戸斤長:気比谷から圧倒的にインテリジェンスな思念波とワーディングが飛ぶ!
GM:衝動判定! 難易度9です
柚木晴臣:抗ってみせる…このインテリジェンスに!
ヒスイ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[2,4,4,6,7,9] → 9

柚木晴臣:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[1,4,7,7] → 7 → 失敗

御影 肖子:2dx>=9 意志
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 4[3,4] → 4 → 失敗

ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+3(2D10->2,1)した(侵蝕率:76->79)
柚木晴臣:インテリジェンスに屈した
生太郎:絶対負けない!
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+3(2d10->1,2)した(侵蝕率:70->73)
御影 肖子:暴走します
ヒスイ:増えん!!!!
御影 肖子:侵蝕やっす
柚木晴臣:2d10+70
DoubleCross : (2D10+70) → 14[4,10]+70 → 84

生太郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[2,4,9]+1 → 10

生太郎:成功!
生太郎:2d10+78
DoubleCross : (2D10+78) → 6[3,3]+78 → 84

御影 肖子:ジェネシフトします。3個で
ヒスイ:ジェネシフト!ダイス4つ振ります!
柚木晴臣:ここでジェネシフト、ダイス3つ!
生太郎:ジェネシフ3つ!
御影 肖子:73+3d10
DoubleCross : (73+3D10) → 73+8[3,4,1] → 81

柚木晴臣:3d10+84
DoubleCross : (3D10+84) → 21[9,8,4]+84 → 105

生太郎:84+3d10
DoubleCross : (84+3D10) → 84+16[10,3,3] → 100

御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+8した(侵蝕率:73->81)
ヒスイ:79+4d10
DoubleCross : (79+4D10) → 79+19[6,2,1,10] → 98

生太郎:ぎえー!美味しくない!
ヒスイ:完璧!
柚木晴臣:計算通り!
GM:では戦闘に入りましょう!
GM: 
GM:battle start
GM
GM:エンゲージは以下の通りです
   オオポポネコ 気比谷戸斤長

     10m

     PC`s



GM:セットアップは全員ないので省略!
GM:イニシアチブ!
GM:も全員なかったかな
御影 肖子:ないですー
気比谷戸斤長:こちらは〈加速する刻〉!
ヒスイ:来やがった!
生太郎:野郎!
気比谷戸斤長:マイナーで〈完全獣化〉+〈巨神獣化〉+〈剛身獣化〉+〈究極獣化〉
生太郎:www
気比谷戸斤長:力がわいてくるゾイ
生太郎:ムッキムキ
気比谷戸斤長:そして……!
ヒスイ:やっぱりアホだよこの人
柚木晴臣:むきむきw
気比谷戸斤長:メジャーで全力移動!
御影 肖子:字面がもうIQ低い
気比谷戸斤長:君たちのエンゲージに突入します。
気比谷戸斤長:「キヒャァ~!! ついてこれますか、このスピードにィ~!!」
気比谷戸斤長:軽やかな動きで、君たちの周囲を翻弄するかのように反復周回移動する……!!
生太郎:「うわあ」
生太郎:「すごい勢いです」
柚木晴臣:「自慢したいだけでは……」
GM:そのまま柚木さんの手番。
御影 肖子:「実際あの反応速度は脅威だわ。変な言動に惑わされては……」
柚木晴臣:「筋量増加……ムーンフェイス……やけに攻撃的になる副作用……」
柚木晴臣:「ドーピングとしても違法だな。成分は麻薬に近いかもしれない、取り締まろう」
生太郎:「あいあい!」
生太郎:「体に悪そうですもんね」
生太郎:「健康が大事です」
柚木晴臣:行動します
柚木晴臣:マイナーで暴走を解除。
GM:はい! なお、こいつは素手だし巨神獣化でドッジ不可なので、
GM:リアクションしません。
柚木晴臣:コインを手元で膨張・複雑化させ、小型のコンポジットボウを形成。そのまま攻撃に移る。
GM:達成値を出し終わったらそのままダメージも出しちゃってください!
柚木晴臣:OK! メジャーでコンボ:マテリアルクラップス。コンセントレイト+カスタマイズ+クリスタライズ!
柚木晴臣:12dx7+2
DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,8]+10[5,9]+5[5]+2 → 27

柚木晴臣:剣精の手。
柚木晴臣:1dx7+32
DoubleCross : (1R10+32[7]) → 6[6]+32 → 38

柚木晴臣:そのままダメージ!
GM:こいや!
柚木晴臣:4d10+7+5+12 装甲無視! 気比谷所長を狙撃!
DoubleCross : (4D10+7+5+12) → 16[5,3,6,2]+7+5+12 → 40

GM:ギャーッ装甲無視!
GM:そのダメージならまだ大丈夫です。とはいえ割と手痛い!
GM:さらに超人的弱点により+20されています。
GM:演出どうぞ!
柚木晴臣:「ショートケーキが好きなんだ。床に落ちたショートケーキ……」 コンポジットボウから、さらに成形した弾丸を射出。
気比谷戸斤長:「ヒョ? 何をブツブツと……」
柚木晴臣:「まだ無事な部分はみんなで食べればいい。私が拾うよ。床に落ちた部分は……もったいないから」 弾丸は正確に着弾。その瞬間、爆発的に膨張。 
柚木晴臣:「私が食べる。そういうのが、好きなんだな。この仕事をするのは、そういうこと……ってこと」 マッシュルーム状に変形した弾丸の先端が、気比谷所長の筋肉を破壊する。
気比谷戸斤長:「オギョオォ~~っ!?」
気比谷戸斤長:「私の完全なる肉体に傷をォ~!!」
柚木晴臣:「軟弾頭を使った。狩猟用の……結構効くだろう。すごく痛いけど、殺傷目的じゃない……」
柚木晴臣:「後悔してほしいからね」
柚木晴臣:侵食率105→118 ターンエンド!
GM:つぎ!
オオポポネコ:マイナーでみんなのいるところに行きます。
オオポポネコ:メジャーは攻撃! 〈コンセントレイト:エグザイル〉+〈オールレンジ〉+〈爪剣〉+〈命の剣〉
オオポポネコ:対象は御影さん!
オオポポネコ:15dx7+1
DoubleCross : (15R10+1[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,6,6,6,6,7,8,9,9,9]+10[2,7,8,9,10]+10[2,2,8,10]+10[1,8]+6[6]+1 → 47

御影 肖子:暴走中!
オオポポネコ:ではダメージ!
オオポポネコ:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 19[7,2,2,6,2]+20 → 39

御影 肖子:10点超過で落ちます!
御影 肖子:リザレクトで復活。
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:81->88)
御影 肖子:御影 肖子のHPを7にした(HP:29->7)
気比谷戸斤長:「ククク……私の英知による天才的動物操作を見せて差し上げましょう」再びボタンのついた装置を取り出す! そして押す!
気比谷戸斤長:ぽちっとな。
オオポポネコ:「ぶ?」体毛の中に設置されている機械が作動!
御影 肖子:「……!?」
オオポポネコ:ウィ~~~ン、と毛の中から鉄の棒がせり出し、
オオポポネコ:そこから糸がぶらんとつるされる。
ヒスイ:「……何じゃ?」
御影 肖子:「何を……」
オオポポネコ:ちょうどオオポポネコの眼前にくるその糸の先には、おいしそうな生肉がぶら下がっている。
オオポポネコ:「にゃぶ!」肉めがけて移動!
GM:ああしかし! なんということか。食べられそうで食べれない!
柚木晴臣:「原始的な装置だが……ううん……効果はあるのか!」
オオポポネコ:「にゃぶにゃぶにゃぶ」ぼよんぼぼよんぼと駆ける!
ヒスイ:「…‥‥いや、これ」
ヒスイ:「何か‥‥こっち来とらんか‥‥?」
気比谷戸斤長:「ヒョホーッ!!」巧みに鉄棒を操作! オオポポネコの進路をコントロール!
御影 肖子:「な、っ……!」巨体の突進に巻き込まれ、弾き飛ばされる。
生太郎:「来てますね」
オオポポネコ:呆気に取られている御影さんをボヨンとふさふさにもほどがある体毛で跳ね飛ばした!
生太郎:「あー!」
生太郎:「ショーコさんが!」
気比谷戸斤長:「エラァ~イィ!! エクセレント!!」鉄棒が伸縮!
御影 肖子:研究所の塀にぶつかり、罅が入る。和やかな絵面だが、破壊力は本物だ。
オオポポネコ:お肉をぱくり! よかったね!
ヒスイ:「‥‥‥!姉さん、大丈夫か!」
生太郎:「大丈夫ですか!?」
御影 肖子:「っ、ええ……問題ありません」
御影 肖子:「でも、そう何度は喰らえないわ」
オオポポネコ:……オオポポネコ、というよりこの鉄の棒を攻撃し破壊すれば、実質的に戦闘不能に持ち込めるだろう。
柚木晴臣:「”六華拵”。そんなもんじゃないよな」
柚木晴臣:「たまには見せてくれよ。きみの戦いは勉強するところが多い」
御影 肖子:よろり、と立ち上がる。「それで煽ってるつもり?」柚木くんを横目に睨んで。
柚木晴臣:「は、は。怖いな。煽った甲斐がある」
御影 肖子:「私は、貴方と張り合いに来たんじゃないわ」「ただ、あの馬鹿を止めるし……そのために必要な事はやる。それだけよ」
GM:次はヒスイくんの番!
ヒスイ:うす!ではマイナーでジェネシフト!ダイス1個!
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+2(1D10->2)した(侵蝕率:98->100)
ヒスイ:メジャーで『ヤツカ・ムラクモ』《C:ブラックドッグ》《雷の鎚》《サンダーストーム》《雷の剣》オートで《フェイタルヒット》
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+4した(侵蝕率:100->104)
GM:なんだそのインチキみたいなジェネシフトは
ヒスイ:対象は所長と猫!
ヒスイ:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,5,5,5,5,7,8,10]+5[2,3,5]+4 → 19

ヒスイ:だから出目!
GM:気比谷はリア不、猫ちゃんもおっきいからリア不です。
ヒスイ:ダメージ!
GM:オートがあるならここ!
柚木晴臣:勝利の女神!
柚木晴臣:達成値を+9して攻撃してね!
ヒスイ:ありがてぇ~~!
柚木晴臣:侵食率118→122
ヒスイ:では貰ってダメージ!
ヒスイ:3d10+2d10+3d10+3d10+11
DoubleCross : (3D10+2D10+3D10+3D10+11) → 23[8,5,10]+7[6,1]+16[5,6,5]+16[3,3,10]+11 → 73

柚木晴臣:ひゃ~
生太郎:つっよ!!
ヒスイ:諸々有効!
御影 肖子:すごい数字
GM:ギャッ
ヒスイ:ヒスイに3のダメージ(HP:26->23)
GM:その数値は、機械は一発で壊れます。
オオポポネコ:せんとうふのう。
生太郎:キャーッ!ヒスイくん!
気比谷戸斤長:まだ耐えますよぉ~!! 頑強なる肉体!!
GM:描写どうぞ!
ヒスイ:「‥‥‥‥」相対する巨大な二つの影を見上げる
柚木晴臣:「着弾してるなら」 手を開く。 「……下ごしらえはできてるってことだ」 弾丸が開いて、ワイヤーとなって両者を縛る。 「ヒスイくん、よろしく」
ヒスイ:「応、恩に着るで、兄さん。」
気比谷戸斤長:「小癪な低知能戦術を~!」
ヒスイ:膨張した筋肉、巨大化した体躯、所長の方は典型的なキュマイラシンドロームだ。そして
ヒスイ:猫の方を見て「‥‥…悪いが、加減は出来ん。少し寝てもらうで」
ヒスイ:動くことも無く、その場で居合いの構えを取る
ヒスイ:「…ああ、止めてくれたお陰で」
ヒスイ:「よぉ、見える」そういう風に、造られたから
ヒスイ:虚空に向けて、見えない刃を振り抜くと
ヒスイ:それに伴う見えない傷が、気比谷と巨大な猫の因子に刻まれる
気比谷戸斤長:「ギャボッ?!」
オオポポネコ:「ぎゅぷぷ!」
ヒスイ:”斬った”という結果を、”斬る”過程を踏む事で自動的に押し付ける
オオポポネコ:猫誘導インテリジェンスロボも謎の故障!
ヒスイ:因果逆転の視界斬撃
ヒスイ:猫の体毛に仕込まれた鉄骨が、ずるりと滑り落ちる
ヒスイ:「後はあいつだけじゃ」
ヒスイ:「後詰め、しっかり頼むで。」
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+10した(侵蝕率:104->114)
生太郎:「りょーかいです!」
柚木晴臣:「お見事」
御影 肖子:「……助かるわ。これなら、気兼ねなくやれる」
GM:次は御影さんか生太郎くん!
生太郎:先もらって
生太郎:大丈夫ですか!
御影 肖子:あっどうぞ!
生太郎:マイナーでオリジン:ミネラル、メジャーでコンセ+伸縮碗+ラバーアームズ
生太郎:対象は所長!
生太郎:判定前に大槌と一体化!
生太郎:1dx7-2
DoubleCross : (1R10-2[7]) → 4[4]-2 → 2

生太郎:間違えた
生太郎:10dx7-2
DoubleCross : (10R10-2[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,8,9,10]+10[4,5,7]+3[3]-2 → 21

生太郎:でもってダメージ!
GM:こいや!
生太郎:3d10+1d10+16
DoubleCross : (3D10+1D10+16) → 17[3,4,10]+9[9]+16 → 42

生太郎:諸々有効!
GM:ぎゃっ!
気比谷戸斤長:そのダメージはやられて、〈魔獣の証〉で復活します
GM:描写どうぞ!
生太郎:だらりと両腕をおろす
生太郎:腕の先に握られているのは錘と呼ばれる中国式のハンマー。
生太郎:「とりあえず」
生太郎:「転んでもらいますね」
生太郎:一瞬、たなびく影となって伸び切った腕がぶれ……
生太郎:ひゅおっ  バキン!!
気比谷戸斤長:「何を! この私に見切れぬものなど~……!」
生太郎:気比谷の両足を打ち据えている!
生太郎:「”飛燕”」
気比谷戸斤長:「ぐおぉ~っ!?」
生太郎:「これで動けないと思います、ショーコさん!!」
御影 肖子:「ええ」踏み込む。その姿がほどけかけている。「上出来です」
生太郎:「えへへ」
柚木晴臣:「オリジナルの技の連携……この組み合わせじゃなきゃ見られなかったな」
GM:御影さんの番です!
御影 肖子:マイナーで戦闘移動。オートで《縮地》離脱し、10m後方へ移動
御影 肖子:メジャーで「咎討」《コンセントレイト》《オールレンジ》《フレイムタン》 対象は所長!
御影 肖子:10dx+4@7 命中!
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,5,7,7,8,9,10]+10[2,6,8,10,10]+10[1,2,9]+10[8]+5[5]+4 → 49

GM:高い!
御影 肖子:やる気!
御影 肖子:5d10+21 ダメージ!
DoubleCross : (5D10+21) → 16[5,1,2,1,7]+21 → 37

御影 肖子:諸々有効です
御影 肖子:御影 肖子の侵蝕率を+8した(侵蝕率:88->96)
GM:そのダメージは耐え!
GM:描写どうぞ
御影 肖子:姿がかき消える。所長の巨躯を取り巻くように、白い風が巻き起こる。
御影 肖子:冷気を伴った氷雪。氷熱系能力者の攻性レネゲイドコントロール攻撃──に、偽装した領域展開。
気比谷戸斤長:「ククク……この私の前では生半可な暑さや寒さなど無意味ィ~!」
御影 肖子:体内より取り出した剣を振るったのは一度。
御影 肖子:領域内の異なる座標八点に分割配置されたその刀身が、巨体の関節各所を同時に引き裂く。
気比谷戸斤長:「ヒーッヒッヒ……ヒィ~ッ!?」
御影 肖子:状況を察した時には、既に駆け抜けた後。こちらへと振り返って
御影 肖子:「ごめんなさい、仕留め損ねたわ」不殺を狙ったとはいえ。
御影 肖子:「次が来る。気を付けて」
生太郎:「だいじょぶですよ、ショーコさん。ばっちりです!」
気比谷戸斤長:「私の完璧なる頭脳で作り上げた志向の肉体は……無敵なのどぅわァ~~~ッ!!」
気比谷戸斤長:ぼこぼこと肉体を泡立てつつ立ち上がる……!!
気比谷戸斤長:マイナーなし!
気比谷戸斤長:〈コンセントレイト:キュマイラ〉+〈獣の力〉+〈増腕〉
気比谷戸斤長:対象は御影さん以外の三人!
生太郎:この野郎!
ヒスイ:何を~~!?
柚木晴臣:こい~っ
GM:だって腕増やしたかったし……
気比谷戸斤長:17dx7
DoubleCross : (17R10[7]) → 10[1,3,4,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9]+10[1,2,3,3,3,3,6,8,9,10]+10[2,8,9]+10[2,7]+4[4] → 44

柚木晴臣:わかる
柚木晴臣:ドッジ!
ヒスイ:ドッジ!
気比谷戸斤長:何かを示唆する数字
柚木晴臣:4dx+1=>44
DoubleCross : (4R10+1[10]>=44) → 9[6,6,8,9]+1 → 10 → 失敗

ヒスイ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,5,8,9,9] → 9

生太郎:回避!
柚木晴臣:NO!
ヒスイ:無理!
生太郎:いやガードだ!器物使いはガードも出来る!
生太郎:ダメージカモン!
気比谷戸斤長:5d10+41
DoubleCross : (5D10+41) → 32[5,2,8,9,8]+41 → 73

ヒスイ:死ぬ!篠田さんのロイスタイタス昇華して㏋12で復活!
気比谷戸斤長:これが無敵の肉体によるpower
柚木晴臣:気比谷所長に 好奇心/憤懣○で取得して、即昇華!
柚木晴臣:復活!
生太郎:よぉ~し
生太郎:がらんどうの肉体!ダメージ軽減!
GM:なにっ
生太郎:73-7d10
DoubleCross : (73-7D10) → 73-51[9,7,3,4,10,9,9] → 22

GM:ええっ
柚木晴臣:す、すげえ…
ヒスイ:うおお…
柚木晴臣:このがらんどうの肉体…本当にがらんどうだ…!
GM:や、やる気ありすぎ!
生太郎:ガード7点、装甲12点で
ヒスイ:これがピュアエグザイルの力だというのか…
生太郎:3ダメージ通ります
柚木晴臣:いい目をしている
GM:ヤバ……
生太郎:侵蝕は111!
気比谷戸斤長:「見せて差し上げますよぉ~! 完璧なスピードとパワーから生まれる……破壊力をねぇ~~~!!」
柚木晴臣:「参ったな。アホな言動はともかく、実際に速い」
気比谷戸斤長:シュバシュバと君たちの周囲を飛び回りつつ、狡猾に背後から後頭部殴打!!
生太郎:がこん!!
生太郎:首がぐにゃぐにゃにへし折れるが
生太郎:ぶるるん、と一瞬で元通り
気比谷戸斤長:「アン! ドゥ! トゥロ……?!」
ヒスイ:「ッッ!!」
生太郎:「大丈夫です!ショーコさん」
生太郎:「骨とかないので全然平気です~~」
生太郎:元気に手を振る
柚木晴臣:「これは……痛いな」 骨髄に挿入したワイヤーが破損部位を応急修復。傾きながらもまだ立つ。
気比谷戸斤長:「なんですかァ~今の感触は……あ、ありえないィ~……!」
気比谷戸斤長:わなわなと震える。
気比谷戸斤長:「ま、まさかこの私以上に完璧な肉体の持ち主などォ~ッ!」
柚木晴臣:「モチベーションがなきゃ倒れてたところだ。やれるよな、生くんヒスイくん」
ヒスイ:「ああ‥‥力は洒落になっとらん。いい加減ケリ付けようや」
生太郎:「あいあい!もうひとがんばり!」
ヒスイ:「当然‥‥!後悔させなあかんからな…!」
GM:クリンナップも全員なしで省略!
GM:ラウンド2!
GM:セットアップイニシアチブなし!
GM:柚木くんの手番だ
柚木晴臣:柚木は待機します。サポートに回る!ヒスイくんにとどめを譲るのだ!
GM:了解! 浸蝕的にもクレバーな判断だ
GM:ヒスイくんのターン!
ヒスイ:押忍押忍
ヒスイ:マイナー無し
ヒスイ:メジャーで《C:ブラックドッグ》《雷の鎚》《サンダーストーム》《雷の剣》
ヒスイ:対象は所長!
ヒスイ:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,5,5,7,7,7,9,9,9,10,10]+10[2,3,6,6,7,7,9,9]+10[3,4,8,9]+10[3,9]+5[5]+4 → 49

GM:こい!
GM:きすぎ!
柚木晴臣:これに勝利の女神!
柚木晴臣:達成値を+9して完・全・勝・利してください!
ヒスイ:うおー!柚木君の力が入ってくるぞい!
ヒスイ:ではダメージ!
ヒスイ:6d10+2d10+3d10+11
DoubleCross : (6D10+2D10+3D10+11) → 29[7,9,7,2,2,2]+12[6,6]+13[3,2,8]+11 → 65

ヒスイ:諸々有効!
GM:それは……無理!
GM:超人的弱点……おお、哀れな超人よ……
ヒスイ:ヒスイに3のダメージ(HP:12->9)
GM:戦闘不能、これにてゲームセットです。
ヒスイ:やったー
ヒスイ:では演出!
柚木晴臣:「クラップス、スネア」 ワイヤーが形を変え、楔のようにその体を縫い留める。
柚木晴臣:「準備完了。ヒスイくんに任せた方が良さそうだ」
気比谷戸斤長:「これしき……! なぜだぁ~~~!!」ワイヤーを引きはがせない!
柚木晴臣:侵食122→126
ヒスイ:「任された。いつも済まんな、兄さん」
ヒスイ:柄に軽く手をかける、いつもの構え
ヒスイ:「……儂は好かん。お前みたいな自分本位な研究者が」
ヒスイ:「一つの生命を、実験材料としか見らんような奴が」
ヒスイ:「どれだけ身体をデカくしようが、どれだけ力を強くしようが」
ヒスイ:何もない空間に向け、虚構の刃を振り抜く
ヒスイ:「お前の核はたかが知れとる」
気比谷戸斤長:「君のような少年一人の感情論など圧倒的値の力の前には無力!! 今すぐ粉砕して……」
気比谷戸斤長:「ヒョ?」
ヒスイ:体内を駆け巡る、対抗種の斬撃が
ヒスイ:防御不可の一撃となって、気比谷の意識を刈り取る
ヒスイ:「あいつらの自由を奪うなよ」
ヒスイ:納刀
ヒスイ:ヒスイの侵蝕率を+10した(侵蝕率:114->124)
気比谷戸斤長:「わ、私の深淵なる頭脳を……停止させるとは」
気比谷戸斤長:「世界の……」   「そ、損失……」
気比谷戸斤長:ガクッ
ヒスイ:「…お前の言う世界は」
ヒスイ:「自分しか居らん世界の事じゃ」
生太郎:「これから」
生太郎:「猫さんとも仲良くなれたらいいですね」
生太郎:なでなで。でっかい猫を撫でている。
オオポポネコ:「ぶぬぅ」
オオポポネコ:ごまんえつ。
GM: 
〈Finish Move〉空の剣(リ・マスタ)/ヒスイ 「"ヤツカ・ムラクモ"」
《C:ブラックドッグ》《雷の鎚》《サンダーストーム》《雷の剣》
GM: 
GM:バックトラック!
GM:なんにもないよ
GM:ふっておくれ
生太郎:すぶりゃー!
柚木晴臣:うおおー!2倍振り!
生太郎:111-6d10
DoubleCross : (111-6D10) → 111-29[7,1,2,4,5,10] → 82

生太郎:余裕の5点
ヒスイ:ロイス5個、倍振り!
御影 肖子:2倍で
柚木晴臣:126-10d10
DoubleCross : (126-10D10) → 126-63[1,8,8,6,10,8,9,1,10,2] → 63

ヒスイ:124-10d10
DoubleCross : (124-10D10) → 124-55[10,3,2,4,6,1,9,6,5,9] → 69

柚木晴臣:END!
御影 肖子:96-10d10
DoubleCross : (96-10D10) → 96-49[6,3,3,4,7,4,5,3,4,10] → 47

ヒスイ:帰還!
柚木晴臣:侵食率経験点、3点!
御影 肖子:3点です
GM:いつもの5点と達成で5点!
GM:10を足してね
御影 肖子:13です!
柚木晴臣:13!
生太郎:15!
ヒスイ:13!
GM:じゃあ私は17点かな。経験点を配布だーっ
柚木晴臣:ごっつぁんです!
ヒスイ:いただく!
エンディング:ヒスイと柚木晴臣
GM: 
GM:護送車の中
GM: 
GM:きみたちは、気比谷を護送する車に同乗していた。
気比谷戸斤長:「とほほ……私としたことが……」めちゃめちゃ拘束されている。
柚木晴臣:「まあ、あれだよな。オーヴァードなんだから、このくらい厳重な護送じゃないと万が一ってことがあるよね」
ヒスイ:「全くじゃ。好き放題やりおってからに」
柚木晴臣:「このガラスは”ミサイルの直撃にも耐える”、”絶対安全確実な”、”厚さ200mmの最強防弾ガラス”らしいからな」
柚木晴臣:「このガラスがあれば実験動物が逃げる可能性は0.00001%以下! って書かれてるよな、所長の設計書だと」
ヒスイ:「滅茶苦茶デカい文字で書かれてる売り文句なきはするが…」
気比谷戸斤長:「そんなものまで持ち出して、この私をどこへ連れていくつもりですかァ~ッ!?」
ヒスイ:「…いや待て、これが書いたやつなんかい」所長を指して
柚木晴臣:「いちおう選択肢があるらしいよ、行先には」
気比谷戸斤長:「この私の絶対無敵ガラスまで利用して……! どんなに危険な動物も安全に観察できるよう開発したというのに!」
ヒスイ:コンコンとガラスを叩きながら話を聞いている
気比谷戸斤長:「ひょ? 選択肢が……?」
柚木晴臣:「うん……。ってか、これだけ書いてあっても脱走されちゃったんだけどね」
柚木晴臣:「肝心の換気設備がガバガバだったというオチなんじゃないかと私は考えている」
ヒスイ:「…隙間無いもんな、これ」
ヒスイ:「ちゅうか、選択肢言うても」
ヒスイ:「選ばせるもんなんか?こういう落とし前って」
気比谷戸斤長:「早くしなさいィ~! 酸欠による私の脳細胞死滅は人類の損失も同然!」
柚木晴臣:「どこも大差ないと思うし、ちょうどいいんじゃねーかな」
気比谷戸斤長:すごい勢いで喋っている。酸素節約の考慮なし!
柚木晴臣:「北極海のレネゲイド濃度観測……とか、サハラ砂漠の巡回調査員とか」
ヒスイ:「北っ…‥‥」
柚木晴臣:「これ人力でやるようなことか? ……いや、調査設備のメンテナンス要員なのか? ……体は頑丈だからちょうどいいのかもな」
気比谷戸斤長:「いかにもこの私の無敵の肉体は……暑さや寒さなどものともしませんからね!」
ヒスイ:「‥‥…良かったな、タダで旅行行けんで」所長に
柚木晴臣:「なんでちょっと自慢気なんだよ」
気比谷戸斤長:「いいでしょう。北極に砂漠……どこへでも行きますよォ~! すべては人類の発展のため!!」
柚木晴臣:「ヒスイくんだったら行先どこが最悪?」
ヒスイ:「このメンタルは褒めなアカンかもな‥‥…ん?」
柚木晴臣:「私はこの地下シェルター建設計画作業員ってのが最悪だけど」
ヒスイ:「そうじゃな‥‥…」
気比谷戸斤長:「そして成果を上げて最先端研究施設へと返り咲き、今度こそこの私の英知を完全に発揮して差し上げますよ~!」
柚木晴臣:(なぞの棒を回す笑顔の作業員たちが写っている写真を凝視している)
気比谷戸斤長:「ヒィーッ無知能単純作業!!」
ヒスイ:「(…‥‥それホンマに作業してんのか…?)」
柚木晴臣:「労働奨励オプションで自分の回す棒を好きな色に塗れる……とか最悪だな。ヒスイくんチョイスで決めよう」
ヒスイ:「む、それは責任重大…」
ヒスイ:「……儂は、あれじゃな」
気比谷戸斤長:「いけません……私の肉体はあくまでこの知能の副産物……」
気比谷戸斤長:「単純労働だけは何卒ご勘弁をぉ~……!」
ヒスイ:「”何にもやる事ない”、言うんが……一番嫌じゃな」
気比谷戸斤長:「ヒィ~ッ! そ、そ、それでは……」
ヒスイ:「せやから、北極なんかは割とええかもしれんな」
柚木晴臣:「おお~、言うねえ。ちょっと趣味が合いそうだ」
気比谷戸斤長:「わたくしの行き先は……!?」
柚木晴臣:「北極行っとこう」
ヒスイ:「……まあ、こいつはそん中でも勝手に何か見つけるんじゃろうが‥」
柚木晴臣:「一滴一滴落ちてくる北極海の雫をチェックする作業があるらしいぞ」
気比谷戸斤長:「ほ……北極!!」
気比谷戸斤長:「ゲヒョ~~~~ッ!!」
ヒスイ:「良かったな、ええ暇つぶしになる」
気比谷戸斤長:「ヒョ……ガッ、ガハッ……」ついに完全に酸欠している。
柚木晴臣:「うーん、致命傷だ。所長には悪いんだけど、私物の検査もこれからしなくちゃいけないから、よろしくな」
ヒスイ:「せいぜい長い事後悔してくれや……って、これ大丈夫なんか‥‥?」
ヒスイ:「北極行く前に仏になられても洒落ならんで」
気比谷戸斤長:どうせ無呼吸でもしばらくは大丈夫な肉体だ。静かでちょうどいいかもしれない。
柚木晴臣:「ノードラッグでがんばっていこう。大丈夫。まもなく酸素の供給も再開すると思うし」
ヒスイ:「そんなもんか‥‥うん、そんなもんじゃな」
柚木晴臣:「ヒスイくんも今回はご苦労だったな。パトロール業務をこえて、予定以上の労働時間になっちまったみたいだし」
ヒスイ:「別にええ、久しぶりにええ運動になったし、別に学校とかも無いしな。一日中暇じゃ」
ヒスイ:「それに」
ヒスイ:「まあ‥‥何人かでがやがやするんは、嫌いじゃないしの」
柚木晴臣:「なんだ」
柚木晴臣:「生くんと同じようなことを言うんだな」
ヒスイ:ズルっと肩を落として
ヒスイ:「……そないに子供っぽかったか、今の」
ヒスイ:頭をボリボリ掻きながら、少し恥ずかし気に
柚木晴臣:「いや、子供っぽいと思って言ってないよ。なんていうか、……UGNのスタッフ以外に」
柚木晴臣:「仕事させちゃうとさ、微妙な申し訳なさがあるんだけど……きみとか生くんとか見てると、意外とイケんのかなって」
柚木晴臣:「そんな感じ。エージェントとかチルドレンとかは馬車馬以上の労働環境でも仕方ないかな~とは思ってる」
ヒスイ:「…‥‥」腕を組みながら、少し考えるように
ヒスイ:「引け目、か?そりゃ」
柚木晴臣:「どうだろうな」
柚木晴臣:「私は線引きとかしっかりしたいタイプでね」
柚木晴臣:「きみがどうなのか知りたくなった。チルドレンとかエージェントとかじゃなくて……」
柚木晴臣:「個別のケースも知っておいたほうがいいとは思った。生くんの影響だな」
ヒスイ:「……ふむ、そうじゃな」
ヒスイ:「兄さん、正反対のようでいて、言うとる事はナマに近いの」
柚木晴臣:「おっ。きみも? 私もそう思う」
ヒスイ:「あっちはまあ…足引っ張るんが嫌じゃ言うんが先に来とるんかもしれんが」
ヒスイ:「兄さんの方は…なんちゅうか」
ヒスイ:「一人でやりたいんかな、色々」
柚木晴臣:「そんなことないよ。私の場合は、うーん……私のペースでやってると、一緒に活動してる方を巻き込んじまうところがあるんだよな」
柚木晴臣:「トラブルが大好きなもんで、否応なしに。それもハイペースで。だから、エージェントやチルドレン以外と仲良くなるのが大変なんだ」
ヒスイ:「…‥‥それで、か」
柚木晴臣:「あ、私の話だけブワーッとしてしまったな。尋問が上手だ。そろそろヒスイくんの方がどうなのか教えてくれよ」
ヒスイ:「兄さんの話聞いて…っちゅう訳じゃないが」
ヒスイ:「儂も…ちょっと前までは一人で色々やっとった。兄妹も居ったが…巻き込みたくはなかったからの」
ヒスイ:「でも…変わるもんじゃな。今はもう、一人の時になんか戻れる気がせん」
ヒスイ:「傍から見れば、弱くなっとるのかもしれんが」
柚木晴臣:「そこのところは、たぶんわかるよ。一緒に何かやろうとして、声をかけられる相手が思い浮かばないってのは最悪だもんな」
ヒスイ:「ああ」軽く笑って
ヒスイ:「それじゃ…うん、そう。今は…力を貸してくれる奴が居る」
ヒスイ:「せやから、そいつの為に儂も出来る限り力を貸す」
ヒスイ:「”仁義”…言うても、伝わるんか分からんけどな」
ヒスイ:「まあ…せやから」
ヒスイ:「兄さんがどう思うんか分からんけど」小さい、囁くような声ではあったが…自分には確かに聞こえていた
ヒスイ:「潰れてようが、なかろうが、ケーキ食うんなら分け合ってでも同じもん食いたいな、儂は」
柚木晴臣:「……」
柚木晴臣:「ふっふっ」
ヒスイ:「…なんじゃその笑みは…‥」
柚木晴臣:「いや、別に」
柚木晴臣:「”仁義”ができたなと思って。それだけだよ」
ヒスイ:「…‥‥…そ、そうか?」少し声を弾ませる
ヒスイ:「……うん。やっぱり」
ヒスイ:「組に入って…この街に来て、弱くなったとも、間違いやったとも、儂は思いたくないの」
ヒスイ:「‥‥…せやから…」
ヒスイ:神妙な顔をして
ヒスイ:「…次は絶対…”あわよくば”まで行こうな。兄さん」
ヒスイ:「信じとるけんの…兄さんの言うてる事…‥」
柚木晴臣:「ハハ」
柚木晴臣:「いいモチベーションだ。次のお楽しみにしておくか!」
ヒスイ:顔を上げて腕を組み、少し背伸びをして
ヒスイ:「応!次もご指導ご鞭撻の方…よろしく頼んます!」
GM: 
エンディング:生太郎と御影肖子
GM: 
生太郎:がちゃーっ
生太郎:「ただいま帰りました—!」
御影 肖子:「いま帰ったわ。……リョーコ、具合は大丈夫?」
生太郎:「あー!」
生太郎:「シショーー!」
:「おう、お帰り」マスクをしたまま出迎える。目元がまだ赤いのが分かるだろう
生太郎:目を輝かせて泊さんの胸に飛び込んでいく
生太郎:「シショーもおかえりなさい!わーいわーい!」
生太郎:すりすり
:「いやぁ悪いなショーコ、ティッシュかなり使っちまっ…うおお!」
:「アタシがどこから帰ってきたんだよ」
生太郎:「……そういえばそうですね」
:そう言いながら頭をポンポンと叩き
生太郎:「あはは!」
御影 肖子:「それは大丈夫よ」真っ赤な目を見て、「しかし、まだ響くものなのね……薬とか、必要なら買ってくるけれど」
:「居候の身でそこまでしてもらうのもな…」
:「まあ、何日か様子見るさ。幸いもうこの部屋に猫は居ねぇからな」
御影 肖子:「家事もしてもらっているのだから、私としてはそれは別に……」「まあ、そうね」
御影 肖子:「……本当に大丈夫かしら」ふと気になって、近くにあったタンスの隙間を覗いたりする。
:「うっ‥‥止めろよ…怖くなんだろ…」
生太郎:「あ、そうだシショー」
:「どうした?」
生太郎:ごそごそとポケットを探り
生太郎:「とてもいいものを持ってきました、お土産です」
生太郎:「じゃじゃーん!」
生太郎:「セミのぬけがら!」
生太郎:じゃじゃーん。
:「土産?何だ?どうせ鮭フレークかなんか……」
:「………」
御影 肖子:「ちょっと、どこでそんなもの……あの時の森の中か」
生太郎:「とってもキラキラしていますねえ」
:数秒の沈黙の後、それを手に取って
:「森?何だ、遠足にでも行ってたのか?」
生太郎:「そうなんです!」
:冗談交じりに言いつつ、ぬけがらを眺める
御影 肖子:「ええ、リョーコが溺れてたあの猫をね」
生太郎:「まっしろに連れられて、あっちにいったりこっちにいったり」
生太郎:「とっても大冒険でした!」
生太郎:「楽しかったですね、ショーコさん」
:「あの猫んなに色んな所に居たのか……」
御影 肖子:「散らばったから拾い集めに……」「そうね、楽し……」
御影 肖子:所長の顔が脳裏を過って
生太郎:「?」
御影 肖子:「概ね楽しかったわ」
:「随分含みのある言い方だな……」
生太郎:「シショー、シショー」
御影 肖子:「含みというか……そうね。正直に言うと」
生太郎:「シショーも次は一緒に行きましょうね」
:「まあ、概ねでも良かったじゃねぇか。楽しくて…どうしたナマタロー」
生太郎:「お山には色んなものがあって、とっても楽しいんですよ」
:「一緒にって、山にか?」
生太郎:「はい!」
御影 肖子:「任務が楽しい、という考え方は……些か新鮮というか」
:「はっはぁ…オマエはまだまだ甘いぞ。アタシが本当の山の歩き方を教えてやるからな」
生太郎:「わーい!わくわくしますね!」
:「新しいのは悪くねぇぞ、ショーコ」
:「例外中の例外っつっても、楽しいときに楽しんだって誰も文句言わねぇよ」
御影 肖子:「ん……そうね」
御影 肖子:「今のこの暮らしも、少し前から考えると信じようもないくらい革新的だけど」
御影 肖子:「気に入っているもの。こっちは自信をもって言えるわ」
:「ははっ、アタシ達が出て行っても泣くんじゃねぇぞ?」
GM:そんなことを話していると。
GM:窓の外から、ふわふわ~っとタンポポの綿毛のようなものが漂ってくるのが見える。
御影 肖子:「いや、すぐお隣じゃないの。私が言っているのは、この街に来た後の事で……」
生太郎:「あら」
御影 肖子:「……?」視線がそちらに移る。
:「一人で寝れないときはいつでも………ん?」
生太郎:立ち上がってがらりと窓を開ける
:「‥………」なにかデジャブを感じて
まっしろ:「にゃちにゃちにゃち……にゃちにゃち……」空中を必死で犬かきしている。
:急いで立ち上がる「待てナマタロー!周りをよく確認して‥‥…」
まっしろ:うまいこと開いた窓から生太郎くんの胸に飛び込む。
生太郎:「まっしろ!」
生太郎:キャッチ!
まっしろ:「なぶっふ」
生太郎:「付いてきちゃったんですか?」
生太郎:なでりなでり。
御影 肖子:「懐いてしまったのかしら」
まっしろ:「うな~」キャッチされ、その手の中でくるくると転がっている。
:「…‥」あわあわしている
まっしろ:完全になついている……!
生太郎:「シショー!この子がまっしろですよ!……あ、でも」
:「こ、これ……あれ……」
生太郎:「シショーがぐずぐずになってしまう」
生太郎:「どうしましょうか……?」
生太郎:まっしろを高く掲げたままストップ!
御影 肖子:「大丈夫……?」
:「‥‥‥いや…アタシが猫アレルギーだったのは想定外だが…」
:「‥…いつか、こんな日が来るんだろうとは思ってた」
御影 肖子:「あ、自覚なかったのね……」
:生き物を飼う、飼わない
:元がナマコとは言え、生太郎もいずれはその問題にぶち当たるのだろうと
生太郎:「ううーん」
生太郎:「まっしろ、ごめんなさい……やっぱり」
:「‥‥少しそこに座れ、ナマタロー」
生太郎:腕の中の猫に、少しだけ悲しそうに告げようとして
まっしろ:「うぬむん……」
生太郎:「?はいシショー」
生太郎:まっしろを膝の上に抱えたまま座り座り
:「オマエ、”ちゃんと出来た”のか。今回の任務」
生太郎:「えっと」
生太郎:「……」
生太郎:「”みんなで”、ちゃんと出来ました!」
:「……」確認する様に御影さんの方を見る
生太郎:前髪のしたからまっすぐに泊さんを見つめ
生太郎:自信を持って、そう答える。
御影 肖子:「本当よ」
:口の端を吊り上げて、満足げに頷くと
:「……ナマタロー、アタシがアレルギーだのなんだのはな…別にどうでもいいんだ」
生太郎:「え」
生太郎:「でもシショー、ぐずぐずになっちゃいます」
:「少しぐらい我慢するさ。大人なんだから」
生太郎:「シショー……」
:「ただ…一つだけ聞かせろ」
:「生き物を飼うって事はな」
:「”一つの生命をオマエの好きにする”って事だ」
生太郎:「……」
まっしろ:「ぬご……?」生太郎くんの掌の上で二人をきょろきょろ見ている。
:それは場合によっては、君達が出会った気比谷のように
:「生かすのも、殺すのも、全部オマエ次第」
:「……ナマタロー、オマエは」
:「オマエにとって、マッシロってのは何だ?」
生太郎:「ぼくは」
生太郎:「……ぼくは」
生太郎:「どういう風に言ったらいいのか、わかんないですけど」
生太郎:「ぼくはまっしろにとって、シショーみたいになりたいです」
:「……」
生太郎:「まっしろの幸せが」
生太郎:「ぼくだったらいいなって」
生太郎:「思います」
生太郎:まっしろの喉をなでながら微笑む。
まっしろ:「ぬぃー」その膝の上で機嫌良く鳴いている。
まっしろ:「ゴロゴロ……」
:……弟子が、少しだけ自分の手を離れたような
:この感情をなんて言えばいいのか、そんな事までアタシは教わってなんかいない
:「(…‥‥狡いな、みんな。教える前に居なくなっちゃったんだから)」
生太郎:「シショー?」
生太郎:ふと気付いて、首をかしげる
:ふぅ、と深く息を吐いて
:「……そいつの餌は?」
生太郎:「鮭フレークをわけてあげます!」
生太郎:「……どうかな」
生太郎:「鮭フレーク、好き?」
まっしろ:「うまー?」首をかしげている。
まっしろ:おそらく、食べたことがないのだ。
御影 肖子:「……保健所に確認しましょうか。一応は、レネゲイド生物の脱走事件なんですから……その報告の折に」
:「後で聞く‥‥…と」その辺にあった紙に走り書きする
:「住処は?ショーコの部屋で放し飼いにする訳にもいかねぇだろ」
御影 肖子:「懐いているとはいえ、勝手に飛んで行かないとも限らないものね」
生太郎:「ええーと」
生太郎:「ぼくがギューッとしときます!」
生太郎:「はだみはなさず!」
:「……はぁ、明日ホームセンターにでも見に行くか…」
まっしろ:「ぬん? にむ?」結局自分はどうなるのかよく分かっておらず、キョロキョロしている。
御影 肖子:「黒瀬さんにも相談してみましょうか。こういう変わった生き物の飼育方法、詳しそうだし……」
:「ああ、その手があったな。頼りになるねぇナオちゃんは」
:「さて……じゃあ面倒は誰が見るんだ?」
生太郎:「!」
生太郎:「はい!」
生太郎:びしっと手を上げて
生太郎:「ぼくが!ぼくががんばります!」
生太郎:「いっしょうけんめい!ばっちりと!」
:「自分が決めた事には?」
生太郎:「ちゃんと、最後まで」
生太郎:「責任を、持つ」
生太郎:「……約束です」
:「…よし!それでこそアタシの一番弟子だ」
:「悪いな、ショーコ。コイツを…アタシ達が出ていくまで部屋に置かせてくれ」頭を下げる
生太郎:「ショーコさん」
生太郎:「お願いします、なにとぞーなにとぞー」
生太郎:ぺたー
御影 肖子:「……」
御影 肖子:「いいでしょう。許可します」
生太郎:「!!」
生太郎:ぱぁあっと笑顔になる
生太郎:「シショー!ショーコさん!」
:「そうか、ありがとな」
生太郎:「ありがとうございます!」
まっしろ:「にぁぉ~う!」その言葉にびよよんとジャンプし御影さんの肩へ跳躍。
生太郎:「これからも一緒ですよ、まっしろ~!」
御影 肖子:「いいのよ。それに、私も……っと」受け止めつつ
生太郎:「ばんざーい!」
まっしろ:ぐにぐに頬に体をこすり合わせる。
御影 肖子:「この子には借りがあったから」森の中で案内してもらった事だ。
まっしろ:「なうなうな~!」今度は飛び降りて泊さんの周りをウロチョロウロチョロ。
生太郎:「なうなうな~!」
生太郎:一緒になって泊さんの周りをぐるぐる回る
:「借り…ああ」そういえば森に行った件の時に”まっしろ”という名前が出てきていたか
:「……って」
御影 肖子:「あ、こら。まっしろ、あまりリョーコに擦り寄っては……」
:「……ひっ…うう……」身動きが取れない!
:「い、一緒になって回ってんじゃねぇ!早く止めて…‥」
まっしろ:「ぐみぅ~」いつの間にか生太郎くんと一緒にぐるぐる回る方が主目的になっている。
生太郎:「なうな~……あはは!」
生太郎:こっちもすっかり楽しくなっている
:「…‥っ‥あははっ…じゃ、ねぇ…っ…だろ…」
:「───っくしゅん!」
GM: 
GM:お わ り
GM: