追撃!われらが黒瀬屋敷


PC1: 黒瀬 直 ( くろせ なお ) (キャラシート)PL:粘土
PC2:クレア・プロヴィデンス(キャラシート)PL:すらい
PC3: 犬千代 ( いぬちよ ) (キャラシート)PL:MAO
PC4: 橘 誠司 ( たちばな せいじ ) (キャラシート)PL:サムトー

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:では揃ってると思いますので
GM:PC自己紹介から入って行きましょう
GM:あ、あと橘さんはHO番号が3なんですが、犬千代さんがHO2に入ったので
GM:PC番号は4という感じでいきましょう 犬千代さんが3で
橘 誠司:了解しました!
MAO:はい
GM:では改めて、PC1の黒瀬さんお願いします。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYh6__xAIM
黒瀬直:うむ。
黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属する、その道20年のベテランUGNエージェントだ。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家の末裔。七原町黒ノ門一丁目がまるまるお家らしいぞすごいな。
黒瀬直:黒瀬の家に代々受け継がれてきた遺産"華金弓"(必中の弓)や、瞬時に形成した色んな武器を使って戦います。
GM:郵便局の人もびっくり
黒瀬直:鳴き声は「殺ァッ!」
黒瀬直:変な35歳児だけどご愛顧の結果、メイドとか執事とかセッションとか複数生やしてもらっちゃう。まっこと有難いことですね。
GM:愛されてるんだよな~
黒瀬直:あとエンブレム:スーペリアルネットワークで百戦錬磨感を出します。効果対象シンドロームはとりあえずオルクスでスタートしていく。
GM:設定と噛み合ってて素敵なんだよな~これ
黒瀬直:相手のシンドロームを解明できたりね。
黒瀬直:女の子を大量に抱え込んでいると噂されますが、実は数か月前に男の子も拾ってきていたことが分かりました
GM:確率的にそろそろね。
黒瀬直:そう、今回のHOです。
黒瀬直:どうぞ!
GM:あっ、ありがたいアシストだ
GM:では出します
【ハンドアウト1】 黒瀬直
ロイス:碧樹正峰(あおき・まさみね)
君は歴戦のUGNエージェントだ。
碧樹正峰は君の家に暮らす戦闘アンドロイドである。
数ヶ月前に潰したFHセルにて、稼働前の状態のものを回収した。
なんとなく気に入ったので屋敷に置いているが、使用人としてよく働いてくれているようだ。
そんなある日、宝物庫に侵入者が現れたと報が入る。
ちょうど彼が掃除番をしていた時間帯だが、安否を確かめようとも連絡がつかない。
不安も疑問もあるが。今はまず侵入者を捕らえるべきだろう。

黒瀬直:碧樹くん~
GM:命名は粘土さんに相談して行いました
黒瀬直:実は一夜二人転で名前だけ出した碧樹くんだ
黒瀬直:心配だなあ
GM:泥棒が入ったし使用人が失踪しちゃった
黒瀬直:困る
黒瀬直:困るので敵は殺す
GM:見つけてあげよう
GM:いいぞ!やっちゃえ!
GM:では次!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-aHKxAIM
GM:PC2のクレアさん!よろしくお願いします
クレア・プロヴィデンス:押忍
クレア・プロヴィデンス:誰よりもでかい顔。クレア・プロヴィデンス。二十歳の黒瀬家専属メイドでございます
GM:図々しいキャッチフレーズ来たな
クレア・プロヴィデンス:恥を知らず、生き汚く、躊躇がない。いつもの3点セットを提出する顔の良い台風でございます。最近娘っぽいことが判明した
GM:妹枠は倍率が高いから娘枠を狙うってわけ
クレア・プロヴィデンス:今回もお屋敷内の色々を片付けたり世話をしたり狩りをしたりVになったり好きに振る舞う予定です。お客様は歓迎せねばな…盛大に…
クレア・プロヴィデンス:性能はとにかく露払い。高速で動いてセレリティ範囲攻撃。成長によりお嬢様の支援まで身につけた完全体仕様にございます。
GM:遅い白兵エネミーに手番を回さない主従……
クレア・プロヴィデンス:黒瀬家のかわいい戦術レーザー兵器として今回もがんばるぞい!というわけで今回のHOは~?
GM:ではHO!
GM:あ、でも共通なんだよな
GM:犬千代さんの自己紹介やった後で一緒にやりましょうか
クレア・プロヴィデンス:はーい、では
クレア・プロヴィデンス:・犬千代、自己紹介をする
・その後にHOが出る。
・その後にセッションが始まる。

クレア・プロヴィデンス:の三本立てでお送り致します。
GM:というわけでちょっと待機してもらって
GM:さっそくフリーダムに動き出したわね……
クレア・プロヴィデンス:来週もクレアさんを見てくださいね~じゃん・けん・ぽん!ウフフフフフフフウフフ
クレア・プロヴィデンス:(以上です)
GM:(OK!)
クレア・プロヴィデンス:(あとダディアナザンも入ってます)
GM:では続いてPC3の犬千代さん
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYlfG5zwIM
GM:自己紹介お願いします!
犬千代:はーい
犬千代:「ではバトンタッチで。御館様ー、犬千代はこちらでござりまするー!」
犬千代:「えっへん!」
GM:かわいい~~~
犬千代:名は犬千代。黒瀬直に仕えるワンコ系ショタメイド。
犬千代:しかしてその実態は、かつて死して祀られた少年が成り果てた神格存在『犬奴腕(いぬぬのかいな)』。
犬千代:風神や風三郎などと同一視される存在でしたが、ひょんなことから黒瀬直に調伏され、以来御館様と慕うメイドとなりました、どっとはらい。
犬千代:シンドロームはハヌマーン(ピュア)
犬千代:ロイス関係は??
犬千代:Dロイス №21【神格】
犬千代:原因【信奉者@◯感謝/無関心」
犬千代:御館様【黒瀬直@◯敬愛/盲信】
犬千代:??を所持しています。
犬千代:性能は純支援。援護の風+ウインドブレスをメインに、エンジェルボイスで他の人のcrを下げたりできます。
GM:流石はハヌマーン 自己紹介も素早いぜ
犬千代:こんな感じですね。
犬千代:夢にまで見た御館様やクレア殿とのPLとしての同卓。歓喜雀躍!
犬千代:クレア殿と共に従僕として頑張る所存。さあ、かかってくるでござりまするよハンドアウトとやら!
GM:へへへ……存分に絡んでいっておくれ……
GM:ではクレアさんと犬千代さんのHO!
【ハンドアウト2】 クレア・プロヴィデンス、犬千代
ロイス:賊
君は黒瀬家に仕えるメイドだ。
地下の掃除番をしていた使用人仲間の碧樹正峰が、時間を過ぎても戻らない。連絡も付かない。
不審に思って様子を見に向かった君は、怪しげな複数の人影を発見した。賊だ!
即座に武力行使による確保を試みたものの、失敗。地下空間へと逃げられてしまった。
君達は討伐チームを編成しつつ、地下領域に連なる各出口を封鎖、改めて追撃に向かう。

GM:というわけで賊が来ました
クレア・プロヴィデンス:ぞ……賊!
クレア・プロヴィデンス:1週間ぶりくらいですね。生きて帰れるのでしょうか
GM:ウィークリークエストだったか
犬千代:死して屍ぴよ吉が拾う でござりまする。
黒瀬直:食わせるなよ?
GM:そんな生態系が確立されていたとはね
GM:では次!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYsb-WngIM
GM:橘さんお願いします!
橘 誠司:はい!
橘 誠司:橘誠司(たちばな せいじ)です。 UGNエージェントです
橘 誠司:少し前までは相棒のEXレネゲイド、拳銃のザミエルと一緒に気ままにイリーガルをやっていたのですが
橘 誠司:色々と事件を乗り越えた結果、最近就職に成功。定収入を獲得しました
橘 誠司:現在は同僚の女性とお付きあいしながら日夜職務に励んでおります。苦手な事務仕事も頑張るぞ
GM:大事な人ができたら身を固めていく必要があるってわけ
橘 誠司:流石にいつまでもフリーターはちょっとね……!
橘 誠司:家がちょっと反社会的だったりしますが、寂しがり屋だから話しかけてくれると嬉しいな!
GM:今回のPCはみんなそんなの気にしなさそうだよ!よかったね
橘 誠司:やったー!
橘 誠司:性能としては特技のかくれんぼを生かした隠密アタッカー、ミスディレクションで味方も一緒に隠れます
橘 誠司:かくれんぼしか出来ないので攻撃能力は相棒便りです。定職ですが同時に拳銃のヒモをやっております
GM:デスストーカーLV5を持っておいて攻撃力不足みたいな顔をするんじゃありません
橘 誠司:そんな感じで最近は順風満帆だったのですが、何か過去が追いかけてきたようですね……
GM:ではHO!
【ハンドアウト3】 橘誠司
ロイス:”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花
五十嵐愛花は、かつて君の友人だったUGNチルドレンである。
基本的には陰のなく面倒見のいい少女だったが、
崩落戦で別部隊にいた妹が行方不明になって以来、妹の捜索と仇討ちに執心しており、
3年ほど前に彼女自身もまた失踪した。以後の消息は姉妹共々掴めていない。
ところが、今になって進展があった。
黒瀬邸の地下、宝物庫に踏み入った者の姿を記録した映像の中に、彼女の姿があったという。

GM:愛花と書いてマナカと読みます
橘 誠司:旧友の……女の子! 違うんです蒔絵さん!
GM:いい感じの関係になったりは多分しないから大丈夫だ
同僚の女性:いいのいいの
同僚の女性:誠司くん頑張ってねえ
橘 誠司:ホッ。しかし何故よりにもよって黒瀬家に……
橘 誠司:ワーッ!頑張ります!そっちは頑張りすぎないでね!
GM:なんででしょうねぇ
橘 誠司:というわけで、程々に頑張って昔の友だちを探したりしましょう。よろしくお願いします
GM:唯一の屋敷外住民にして唯一のツッコミ役っぽいぞ
GM:諸々頑張ってほしい
GM:という訳でOP入って行きましょう
GM: 

OP1

GM:では黒瀬さんのOPです。登場をどうぞ。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:30->39)
GM: 
GM:日曜の昼、冬の寒さも徐々に和らいできたこの頃。
GM:君は屋敷の住民たるヒヨコたちに餌をやっているところ。
GM:その傍には、表情のない少年が直立不動で飼料袋を抱えている。
GM:この機体、"司禄青"こと碧樹正峰は、数か月前に君が壊滅させたFH研究施設で発見・回収したものだ。
GM:第四支部での検査の結果、「適切に管理を行えば危険性はなし」との判定が出たため、
GM:君は屋敷の使用人として引き取る事にした。
GM:言いつけられた雑用はそれなりにこなしてくれるし、武技の程度も中々のものだ。……少々、不器用なきらいはあるが。
GM:一人で「地下」に入れる程度の腕もある。
碧樹正峰:「……」
黒瀬直:拾い庭の中で下駄を履き、少年を連れ歩く。
碧樹正峰:言葉もなく、君の少し後ろを歩いていく。
ヒヨコ:君達の姿を見止めると、ひよひよと声を上げて近寄って来る。大小さまざま。
黒瀬直:「…ふむ。クロ子の調子は良くなったか。ひぃ太は大きくなったな」
ヒヨコ:名前を呼ばれたと分かっているのか、いないのか。応えるように、めいめい声を上げる。
黒瀬直:一羽一羽、全ての個体の健康状態を把握している。
黒瀬直:この子たちは12地区で暴れたFHエージェントの産物だ。それらを自ら頼んで引き取ったのだから。
黒瀬直:当たり前のことだ。この子たちも、傍らの少年も。
黒瀬直:「ピヨ助は…少し太ったか」
黒瀬直:クレアめ、と呟いて碧樹が抱えた飼料を撒く。
碧樹正峰:「……」その言葉を聞いて。じ、とピヨ助に目を留める。
黒瀬直:「少し、食事制限が必要だな」とはいえこいつは最大最強の個体、それでも最も食わせるが
碧樹正峰:「そのようだ」
碧樹正峰:「別途、運動メニューが必要か」
黒瀬直:「ふむ」
碧樹正峰:「主人よ。今晩、彼を借りたいと思う。修練の相手として」
黒瀬直:「認める」
黒瀬直:「そうだな、庭でやれ。急な任務が入らなければ私も診てやる」
碧樹正峰:「うむ」無表情のまま、頷く。喜びもせず。
碧樹正峰:「では、ありがたく」
黒瀬直:「……ふむ」
黒瀬直:「碧樹」
碧樹正峰:「はい」
碧樹正峰:「何だろうか」
黒瀬直:「再三言っていることではあるが」
黒瀬直:「何か欲しいものとか、やりたい事とか見つけたらすぐに言うように」
黒瀬直:「私には分からんからな。碧樹のことも、他の者のことも」
碧樹正峰:「……ふむ」口元に手を当てる。
碧樹正峰:「私の欲しいもの、と言っていいのかは分からないが」
黒瀬直:「聞こう」
碧樹正峰:「主人に一つ、依頼したい事がある」
黒瀬直:「私は察しが悪いからな。出来る限り尽くすことしか出来ん」
碧樹正峰:「既に知っているかもしれないが。今日の夕餉の調理を、私も手伝う事になった」
碧樹正峰:「厨房に入るのは初めてだ」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「緊張するか」
碧樹正峰:「そうではない。今のところは」
碧樹正峰:「ただ、私自身は、人の食事というものを知らない」
碧樹正峰:「そのような機能も、持ち合わせてはいない
黒瀬直:「そうだな」
碧樹正峰:「事前に、資料による予習は済ませた。できるだろう、と思ってもいる」
碧樹正峰:「ただ、それを食べた貴女がどう思うかまでは、予想できなかった」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「喜ばしいことだ」
黒瀬直:「私の感想を気にしてくれるのだからな」
碧樹正峰:「うむ。依頼したいというのは、その事だ」
碧樹正峰:「私の食事の、感想を聞かせてほしい」
黒瀬直:「……そうか」
黒瀬直:すたすたと碧樹の前へ歩いて行き、身を屈めて視線を合わせる。
黒瀬直:「もう少し欲張ってほしい、などとは言わん」
黒瀬直:「勝手な言い分でしかないからな」
碧樹正峰:無言のまま、見つめ返す。
黒瀬直:「しょせん私に出来ることは、私に出来ることだけだ」
黒瀬直:「故に、全力を以てお前の願いに応えよう」
黒瀬直:「楽しみに待つ」
碧樹正峰:「……我が主人の心遣いに、感謝を」
碧樹正峰:綺麗に、一礼をして
碧樹正峰:「ところで、主人よ」
黒瀬直:「何だ、碧樹」頭を撫でつつ。
碧樹正峰:「私は9分後の13時より、倉庫室の清掃を行う予定だ」
黒瀬直:「うむ。把握している」なでりなでり。
碧樹正峰:「ついては、そろそろ移動する必要があると思う」
黒瀬直:「そうだな。相応の準備も必要だ」ひょいと飼料袋を取り上げる。
黒瀬直:「行ってこい。怪我するなよ」
碧樹正峰:差し出すより早く、袋を持って行かれてしまった。空になった掌を一瞥。
碧樹正峰:すぐに向き直る。
碧樹正峰:「うむ。では、そのように」一礼して、踵を返す。
黒瀬直:(普通は夕飯の前に帰ってくるのだぞ、とでも言うのだろうか)
黒瀬直:「まあ、今はこいつらの昼食だ」
黒瀬直:益体の無いことを考えながら、ひよこやら金魚やらに餌を与えた。
GM:……
GM:それから、数時間が経って、陽が傾く頃。
GM:そろそろ厨房に使用人が出入りし始める頃だが、君はふと、そこに正峰の姿がない事に気付く。
黒瀬直:「……ふむ」
黒瀬直:「既に戻っている頃合いだろうが」なんなら隣でじっくり見守るつもりだったのだ。
黒瀬直:「碧樹が予定からズレるとは妙だ。探索に向かうべきだろうか」
屋敷メイド:「お嬢様?……ああ、正峰くんの事ですか?」君の言葉から、察した様子で
黒瀬直:「うむ。何か聞いているか?」
屋敷メイド:「どうも、地下の掃除に向かってから、戻っていないようなのです」
黒瀬直:「やはりか」ふむ、と一思案。
屋敷メイド:「それでつい先ほど、クレアさんと犬千代くんが様子を見に向かったのですが……」
黒瀬直:あそこには昔から、当家や七原やらが回収した禄でもない物品がしこたま収蔵されている。
黒瀬直:「連絡がないか」
屋敷メイド:「そうですねぇ。正峰くんにも端末を携帯させていますし……あの子の性格からして、置き忘れるような事もないと思うんですけど」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「手間を取らせたな。仕事に戻ってくれ」
屋敷メイド:「あっ、はぁい。では失礼します」ぺこりと一礼、立ち去っていく。
黒瀬直:ついと踵を返し、声を背中に受けながら歩く。
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「まあ、そうだな」
黒瀬直:「普通、など縁が遠いよな。お互いに」
黒瀬直:誰に向けてという訳でもなく、ぼそりと呟きながら。
黒瀬直:私は準備を開始する。私に想定しうる限りの状況に対して。
GM:シーン終了。ロイス取得が可能です。
黒瀬直:幼子:碧樹正峰/P庇護:N至らぬ思い〇 で取得します
GM:ロイス了解です~
GM: 

OP2

GM:では次!クレアさんと犬千代さんのOPです
GM:登場どうぞ!
犬千代:はい
犬千代:犬千代の侵蝕率を+9(1d10->9)した
クレア・プロヴィデンス:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+3[3] → 31

GM: 
GM:同日、夕刻。
GM:黒瀬山より下ろす風もやや冷えた頃、
GM:君達は山間を駆け食糧の調達に成功したのち、下山の途にあった。
GM:肉類の血抜きは既に済ませてある。あとの処理は、厨房で済ませられるだろう。
クレア・プロヴィデンス:『』
クレア・プロヴィデンス:「口笛は何故 遠くまで聞こえるの」
クレア・プロヴィデンス:「あの雲は何故 私を待ってるの」
クレア・プロヴィデンス:「教えてくれる獣は最早只の肉へと還った…」
犬千代:「大猟大猟。これで今宵の食材は万全でござりまする、クレア殿」
クレア・プロヴィデンス:「人生の厳しさが狩猟にはつまっているんだなあ くれあ」
犬千代:背負籠に猪やら鹿やら茸やら山菜やらを満載にして満面の笑み。
クレア・プロヴィデンス:「後はこちらのお肉を美味しくいただく下ごしらえをおこないましょう」
クレア・プロヴィデンス:「牛乳に漬けると獣臭さは減ります」
犬千代:「猪肉も鹿肉も内蔵は処理ずみでござりまする」
犬千代:「乳でござりまするか。犬千代はあまり好きでは有りませぬが、今の流儀であればこなしてみせまする」
クレア・プロヴィデンス:「獣臭いの抜いたら乳は別のに使うので問題はありません」
犬千代:「流石クレア殿にござりまする!」<問題なし
クレア・プロヴィデンス:「JARO?」
クレア・プロヴィデンス:「それにしても今日は風が騒がしい…」
クレア・プロヴィデンス:「めっちゃ語りかけてくる…『なんか今日は金額でいうと3000円分の嫌なことが起きそう』とかなんとか」
犬千代:「左様でござりまするか。犬千代、とんと気づきませなんだ」<風が騒がしい
クレア・プロヴィデンス:「気をつけて屋敷に戻りましょうね。」
犬千代:ぴこぴこと耳状のナニかを動かして、風を探る。
犬千代:「ややあそれは一大事。犬千代一月分のおこづかいに匹敵いたしまする」<3000円
GM:……などと口にしつつも、君達は無事に屋敷へと戻る事ができた。
GM:食糧を厨房へと運び込み、ふと時計を確認する。そろそろ、夕餉の支度を始めなければいけない頃合いだ。
GM:併せて、今日から料理番に入る事になっていたはずの碧樹正峰が戻ってきていない……事にも気付いていいだろう。
クレア・プロヴィデンス:「あっるぇ~?」
犬千代:「どうされましたか、クレア殿?」
クレア・プロヴィデンス:「M.Aoki氏ご不在じゃね?」
犬千代:「はて……」
犬千代:きょろきょろきょろと辺りを見回して
犬千代:「確かに。今宵のお手伝い係である正峰殿がおりませぬ」
GM:黒瀬屋敷は広大である。故に、使用人達は連絡用の個人端末をおのおの持たされているが
クレア・プロヴィデンス:「こういうときにさぁ、初回に遅れてくるやつって注意たくさん受けがちなんだけどさあ」
GM:そちらにコールをかけた場合にも、繋がらないという事が分かるだろう
クレア・プロヴィデンス:「っぱ優しくしてあげんのが大事だよなあ~……駄目だ、かからね」
クレア・プロヴィデンス:「敷地から出たならどっか鳴子かだれかが目撃してるでしょうから、消去法で言うならば」
クレア・プロヴィデンス:「屋敷内の圏外領域でしょうね」
犬千代:「ひょっとしたら迷うておるのかもしれませぬ」
犬千代:「黒瀬のお屋敷は、広うござりまするゆえ」
クレア・プロヴィデンス:「ちょいと探しに行ってみましょう。手近な圏外領域に」
クレア・プロヴィデンス:取り敢えず食材を手早く閉まってから
犬千代:「かしこまりましてござりまする。後進の教育は、先達の役目と心得ておりますれば」
犬千代:ひょいひょいと食材を収納し、先輩であるクレアに付き従う。
GM:では、君達は二人して屋敷の地下へと足を運ぶ。
GM:……
GM:黒瀬屋敷、地下第七層エリア。「青龍の尾」の廊下。
クレア・プロヴィデンス:「今日のセーフティはちょっと厄介でしたね。」
GM:無数のレネゲイドアイテムやアーティファクトが保管されている宝物庫を有する一区画である。
犬千代:くんくんくん──と鼻を鳴らす。
クレア・プロヴィデンス:焦げた裾を揉む。
犬千代:「クレア殿、やはりこちらのようでござりまする。ニオイがしますれば」
GM:昼間、清掃番として、彼はこの付近に向かっていた筈であるが。
クレア・プロヴィデンス:「えらいぞぉいぬっち」よしよし
犬千代:と、おやしかしはて? と言った表情に。
GM:肌寒く、地下水路の流れる音がちろちろと響いている。
犬千代:「クレア殿クレア殿、昨今お客様などこちらに来られましたでしょうか?」軽い足取りで進みながら。
GM:防衛用のトラップを慣れた足取りで踏みかわしながら、君達は歩を進める。
クレア・プロヴィデンス:「うーんこんなとこまで来る人がいたら記録に残るんですが」
犬千代:「はて。それではいったいこれは如何様な?」くんくんくんくんと、更に鼻を鳴らして──
GM:ふと、違和感がある。
GM:十数メートル向こう。壁の裏側から、微かな火薬の匂い。
GM:たしか、あそこに仕掛けられた罠は……
GM:ド ゴォン!!
GM:爆音。
GM:壁が崩れる。煙る視界の中で呻き声がして、人影が飛び出した。姿はよく見えないが。
クレア・プロヴィデンス:「おやおや」
犬千代:「クレア殿!」
???:「クッソ、しくじった……!!」
クレア・プロヴィデンス:武装が展開される。大量のレンズと鏡
クレア・プロヴィデンス:《探知する光》。噴煙をかきわけ調べよう。
GM:ふむ。では
犬千代:「『混じったニオイ』はアヤツらでござりまする!」
犬千代:風の支配者で 煙を吹きちらします。
GM:ああ……そうなると、姿が晴れますね。
白髪の男:一人は、頬に染みのある白髪の男。二十代くらいだろうか。
白髪の男:黒い戦闘服に身を包んで。君達の探知に応えるように、殺気を返す。
白マントの女:もう一人は、爆風のあった場所よりも奥にいる。ブロンドの女。
白マントの女:十代とも三十代ともつかない、どこか人間離れした気配。白い綿のようなマントを身体に巻いている。
クレア・プロヴィデンス:「おっ」
クレア・プロヴィデンス:「ゾックやんけ!」
犬千代:「ここを黒瀬のお屋敷と知っての狼藉か! 名を持つ者ならば名乗りませい!」
クレア・プロヴィデンス:「髪とマントで全体的に白っぽい!」
犬千代:「されど行いは限りなく『クロ』でござりますれば」
白髪の男:「はっ──」名乗る事もなく、構えを取ったまま。徒手にて、屈むような姿勢。
白髪の男:「フランっ、動けるな!?退路を確保しろ!」後ろの女に向かって叫ぶ。
白マントの女:「"あれ"は、もう閉じられてしまったよ。追跡は……まあ、無理かな」抑揚のない声。
クレア・プロヴィデンス:「なんですかねそのセリフ。脱出艇でも破壊しにきたんですか?」
白髪の男:「ンなこと、わぁってる! そっちじゃなく──」
クレア・プロヴィデンス:「ちょっと」
クレア・プロヴィデンス:「ご同行願えますか」レーザー斉射
犬千代:「その言動。犬千代も『賊』と判じまする!」
犬千代:「御館様に仇なすモノでありますれば、容赦も手加減も致しませぬ!」
クレア・プロヴィデンス:四肢を射抜き、一時的にでも動きを止める。7層まで平気で侵入出来るような人間、単純に脅威だ
犬千代:周囲の空気が意思に従って動き、小柄な身体の周囲で不自然に逆巻き始める。
白髪の男:問答に応じる様子はない。レーザーの斉射を掻い潜り、クレアへと肉薄。
白マントの女:「ああ、そっちか。理解したよ……3秒、待ってくれ」
犬千代:「させませぬ!」白髪の男へ空気の塊をぶつけ、近づけさせない!
クレア・プロヴィデンス:「ナイスいぬっち」
白髪の男:尋常ならざる反応速度。であっても、風の防壁に応じる手段はない。
クレア・プロヴィデンス:レンズの配置を組み換え、更に斉射。
クレア・プロヴィデンス:「ボラスキニフによろしく言っときな!」
犬千代:「クレア殿、何やら奥の女賊めが怪しき動きを!」<3秒待て
白髪の男:「く……っそ!」翻り、手元の"何か"を振るう。
白髪の男:迫る光条の幾つかを、斬り落とす。同時に、左肩が血を噴いた。
クレア・プロヴィデンス:「うわっ光斬った。変態じゃん」
犬千代:「ははあ中々の手練なれば」
GM:クレアさんは男の方が、君と同系統のシンドロームを持っていると理解できてもいい。
犬千代:「されど我らも音に聞こえし黒瀬がメイド。その程度で怯むとは夢々思われまするな!」
白マントの女:「悪い、待たせた」
犬千代:風を操り、空間に足場を作る。それを利用して男を交わし奥の女の方へと移動しようとして──
白マントの女:前触れもなく。ヴ、と二人の姿が歪む。
クレア・プロヴィデンス:「あっ待てよ!」
白マントの女:《瞬間退場Ⅱ》
クレア・プロヴィデンス:「メガ粒子砲撃ってみろよ!おい!」
GM:両者、シーンを退場しました。
犬千代:「おのれ逃さぬ!」飛びかかろうとした手は空を掴み──
クレア・プロヴィデンス:「チクショー逃げられましたね」
クレア・プロヴィデンス:レーザーが空を切る
GM:既に、少なくとも君達の知覚圏内にはいないという事が分かる。
犬千代:「きゃいんっ!」(べしんっ!
クレア・プロヴィデンス:「光を物質的にカット出来るとか明らかにエンハイ。クソ面倒ですね」
犬千代:壁にしこたま鼻を叩きつけることに。
GM:女の方の能力を使い、何らかの手段で転移した……という推測は立つと思いますが
犬千代:「ふ……不覚でござりまする」
GM:君達は知っているでしょう。
GM:敷地内四方に設置された法具により、宝物庫をはじめとした屋敷中心部は、地下ごと球状の結界が包み込んでいる。
GM:敵性者による外部からの《ディメンジョンゲート》のような空間移動能力の接続は大抵、これによって遮断されるはずだ。
クレア・プロヴィデンス:「取り敢えず屋敷連絡網にノーティス飛ばしましょ。」
クレア・プロヴィデンス:「4層のヒヨコズに知らせれば行ける。」
犬千代:「かしこまりましてござりまする」
GM:無論、強力な使い手であれば突破も不可能ではないだろうが……おそらくはまだ、地下領域に残っている可能性が高い。
犬千代:「何者かは存じませぬが」
クレア・プロヴィデンス:「人数不利をおしてこの屋敷に潜入したということは勝算あってのこと」
クレア・プロヴィデンス:「スゲー使い手か無謀かヤケかジオン残党か…いずれにせよ、お嬢様まで詰めてる現状」
犬千代:「されど見逃す訳にはゆきませぬ」
クレア・プロヴィデンス:「速やかに鹵獲し、事態を収めましょう。碧木クンを探すのはサブクエストで」
GM:では、この後の簡単な現場調査により分かった事ですが。
犬千代:「狂人愚人の類であれど、はたまた屈強な賊なれど。この屋敷──御館様に仇なす者は」
GM:宝物庫については、案の定ひどく荒らされていた様子。
GM:具体的に何が紛失しているかを調べるには、今しばらくの時間を要するでしょう。
犬千代:「何人であろうともこの犬千代めが、召し捕ってくれまする」
犬千代:(ふんす!)
クレア・プロヴィデンス:(だがそれは連中が入った直後でのこと)
クレア・プロヴィデンス:(盗まれてるブツ如何によってはこっちも危険ッスね~)
クレア・プロヴィデンス:(だからお嬢様にノーティス飛ばすのは絶対)
GM:監視カメラも、目につく限りの物は破壊されている様子。が、データ自体は残っている筈なので、情報室に向かえば、カメラが破壊されるまでの状況は確認できるでしょう。
クレア・プロヴィデンス:「う~ん」
クレア・プロヴィデンス:「今日収穫した食料が3000円。予想は当たったというわけで」
GM:それと、連絡を受けた使用人が確認しましたが、屋敷の結界装置が破壊されているような事もなかった様子です。
クレア・プロヴィデンス:「エクストラ狩り。プレイボール」
GM: 
GM:シーン終了。ロイス取得が可能です
クレア・プロヴィデンス:いぬっち/従順○/ショタロリ好きには脅威だなこの子/ロイス
犬千代:ではロイス、先輩【クレア・プロヴィデンス@◯敬意/対抗心】にて。
クレア・プロヴィデンス:以上!
GM:了解です!

OP3

GM: 
GM:次は橘さんのOPです。登場どうぞ
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:38->43)
GM: 
GM:眼に映るのは、倒壊した建造物、流れていく空の白色。
GM:市街地の真ん中、巨人が何度も爪を立てたようなその惨状は、空の向こうまで続いている。
GM:……数日前、市内でFHによる一斉蜂起があった。後に言う”崩落戦”だ。
GM:当時イリーガルとして市内で活動していた君は、正式に任務受領をする間もなく、半ば巻き込まれるような形で戦闘に参加し、
GM:戦い、殺し、逃げ、眠り、傷が癒えきる間も無く、また戦い
GM:血の嵐は吹き続けた。何日続いたか、覚束なくもなるほど。
GM:──そうしてようやく訪れた凪は、束の間のものかもしれなかったが。
GM:ひとまず、君は生き延びた訳だ。
GM:瓦礫の道を歩く。一人の少女に、その背を貸しながら。
GM:名を、五十嵐愛花という。
GM:何度か一緒に任務をこなした事がある程度に見知った、UGNチルドレンだ。
GM:君よりも一回り以上小柄ながら、決して軽い荷ではなかったが、
GM:まだ息がある。捨て置いて、死なれては目覚めが悪い。
五十嵐愛花:「っ、はぁ……」
五十嵐愛花:「君、は……誰、だ」
橘 誠司:「あ……気がついた?」
五十嵐愛花:「石田くん、か……それとも、青山さん……?」
五十嵐愛花:目が開いていない。
五十嵐愛花:顔面に、熱系の攻撃を受けたらしかった。再生はまだ半ば。
橘 誠司:「どちらでもない。橘だよ、イリーガルの。覚えてる?」
五十嵐愛花:……正直、見れたものではない。
五十嵐愛花:「たちばな……ああ、君だった、か」
橘 誠司:「ああ、あまり喋らないほうが良い。医療班に連れてくから、それまでは無理しないで」
五十嵐愛花:「いや、忘れてた訳じゃないよ……ちょっと、目をやられててさ」
橘 誠司:「……そっか」
五十嵐愛花:「ああ、ありがとう……はは」
五十嵐愛花:「ああ、初めてだな。こんなに、ひどくやられたの……」
五十嵐愛花:「教官だって、もっと手加減してくれた」冗談めかして、笑い声を漏らす。
橘 誠司:「そう、だね。 ……でも」
橘 誠司:「それでも、生き延びた。 ……よく生き延びたよ、本当に」
五十嵐愛花:「……ああ、全く」
橘 誠司:「もうちょっとだけ辛抱してくれ。 俺も結構手ひどくやられたけど、味方に拾われるまではなんとか頑張るから」
五十嵐愛花:「いや、マジで感謝、してる……へへ。大好きだぜ、橘くん」これも軽口だ。
橘 誠司:「……はは。冗談言える元気あるなら、ちょっと安心かな」
GM:しばらく、沈黙が続いて。
五十嵐愛花:「……妹が、いるんだ」ぽつりと漏らす。
橘 誠司:「……うん」
五十嵐愛花:「UGNに拾われる前から、ずっと、一緒で」
五十嵐愛花:「もう16なのに、姉離れできないんだな……違う部隊に、なったってのに」
五十嵐愛花:「今も、毎日、メッセ……送って来ててさ」
五十嵐愛花:「……それが、止まってる。昨日の夜、最後に」
橘 誠司:「それは……」
五十嵐愛花:「”たすけて”って、来て」
五十嵐愛花:「それっきりだ」
五十嵐愛花:「だから……くたばるわけ、いかないじゃんか」
五十嵐愛花:半ば、自分に言い聞かせるように。
五十嵐愛花:「今も、どこかで待ってるんだ」
五十嵐愛花:「……あるいは、たとえ、死んでたとしても」
五十嵐愛花:「見つけて、やらないと」
橘 誠司:「強いね、君は」
橘 誠司:「じゃ、まず怪我を治さないと、だ」
五十嵐愛花:「……」返事はない。
五十嵐愛花:気絶したらしい。体温も、息もあるが。
橘 誠司:「……おやすみ。少し、休んでて」
橘 誠司:「さあ、て」
橘 誠司:「ぶっ倒れる前に、届けなきゃな」
GM:……
GM:果たして、君達ふたりは、無事に生き延びる事ができた。
GM:一続きの騒乱が過ぎて、街は少しずつ元の姿を取り戻していく。
GM:そんな日々の中で、五十嵐愛花は行方を晦ました。
GM:挨拶も音沙汰もなかったが、心当たりならある。
GM:彼女の妹、”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花は、この戦いの行方不明者リストに名を連ねていた。
GM:その後を追うようにして、彼女もまた。
GM:……
GM:そうして、4年が経った今冬。
GM:12地区は黒瀬邸地下にて、彼女の姿が確認されたという。
GM:屋敷の宝物を狙い現れた、下手人の一人として。
GM: 
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です
橘 誠司:ロイス 五十嵐愛花 P感服/○N悔悟
GM:OK!
GM: 

ミドル1

GM:ではここからミドルシーンに入ります。合流!全員登場!
橘 誠司:はーい!シーンイン!
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:43->52)
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:39->47)
クレア・プロヴィデンス:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+1[1] → 32

犬千代:犬千代の侵蝕率を+5(1d10->5)した
GM: 
GM:黒瀬邸、地上一階。晴嵐の間。
GM:縁側に面する位置にあってほどほどの大きさを持つ、来客用の談話スペースだ。
GM:現在、君達はこの部屋に集まっている。それぞれが得た情報の擦り合わせと、今後の方策を固めるため。
GM:また、支部の方へと応援を要請した所、たまたま手の空いていた橘さんが寄越されました。
クレア・プロヴィデンス:グツグツグツグツ
セバスチャン:「……一先ず、地下へ続く各出入口には封鎖・監視の兵を置きました」
黒瀬直:「良し」
セバスチャン:「クレアと犬千代が取り逃がし、七層までの侵入を許した事を踏まえれば、塞ぐには心もとないでしょうが」
犬千代:「申し訳ありませぬ、御館様」
セバスチャン:「影を見せれば、すぐに報せが入るかと」
黒瀬直:「構わん。会って生きて戻ればそれは手柄だ」
クレア・プロヴィデンス:「申し訳ありませぬ」
黒瀬直:「こうして対策を取り、次の手を打てるからな」
クレア・プロヴィデンス:「逃げた連中と私に飲ませる苦汁を今作成しております故」
クレア・プロヴィデンス:ひとすすり
黒瀬直:「ふむ」横からひと口。
クレア・プロヴィデンス:「ヴェエッ!ェ゛ッ、ェ゛ッフッ、グエエ、エゲフッ……」
黒瀬直:「苦いな」平然。
橘 誠司:「わざわざ飲むように作ったんだ、苦汁……」
黒瀬直:「さて、橘くんもよく来てくれた」
犬千代:「ありがたきお言葉! 一所懸命粉骨砕身、メイド挽回の心意気にて望みまする」
クレア・プロヴィデンス:「だ…ダディア-ナザン……お見苦しい所を…」
橘 誠司:「ご無沙汰してます、黒瀬さん。クレアさんと犬千代君も」
クレア・プロヴィデンス:「この醜態を見ても尚顔色一つ変えない…やっぱり一流だなあ」
橘 誠司:「クレアさんは俺を呼ぶ時だけ妙に滑舌悪いよねえ、いや良いんだけども」
橘 誠司:「一流っていうか慣れだよね。怖いなあ」
犬千代:「お久しぶりでござりまする、橘様。されど此度はとのようなご用向にて?」
黒瀬直:「私が応援に呼んだ」
橘 誠司:「俺がたまたま手空きでね。まあ、デスクワークはまだ残ってたんだけど」
橘 誠司:「そっちはなんとかしてくれるでしょう、うん。多分、きっと」
黒瀬直:「一条さんには本当に世話を掛けている……」
クレア・プロヴィデンス:「身内の恥を他所様に晒すたあ恥ずかしいものでござんすが」
クレア・プロヴィデンス:「どうぞご協力していただけるならば幸甚に存じ上げます」
橘 誠司:「気にしない気にしない。支部の仲間は身内みたいなもんでしょ?」
黒瀬直:「それに、今回は橘くんを呼ぶべき理由もあったからな」
橘 誠司:「理由、ですか?」
犬千代:「?」<理由
橘 誠司:「俺、隠れんぼぐらいしか得意じゃないですけど。 それともザミエルか……」
橘 誠司:「……狙われてるものが例の宝珠、とかじゃないですよね」
黒瀬直:「あれはもうここには無いさ」
黒瀬直:「そして求めるものは能力ではない」
黒瀬直:「クレア」
犬千代:「橘様のご助勢なれば、一騎当千かと犬千代は判じましたが。他に何か理由があるのでござりまするか、御館様?」
橘 誠司:「あ、そっか。……ふむ?というと、一体……」
クレア・プロヴィデンス:「御意」
黒瀬直:「我々は力を以て争うが、結局のところ人間同士の関係だからな」
クレア・プロヴィデンス:HDMIケーブルを腰元のユニットにつなぎ
クレア・プロヴィデンス:サングラスをかけ
クレア・プロヴィデンス:苦汁を飲み
黒瀬直:「なぜ飲んだ」
クレア・プロヴィデンス:「ヴェエッ!ェ゛ッ、ェ゛ッフッ、グエエ、エゲフッ……」
橘 誠司:「その動作要る?」
クレア・プロヴィデンス:「不味い……」
犬千代:「もう一杯でござりまするか?」
クレア・プロヴィデンス:「そういうこと…」
黒瀬直:ハンカチで口元を拭う。
クレア・プロヴィデンス:改めて放映を開始する
クレア・プロヴィデンス:「ありがとうごぜえますだ…」
GM:では、映像が映し出される。しばらくは、何事もない屋敷の地下風景が続いて。
クレア・プロヴィデンス:「クッソーゼッテー捕まえたら飲ませてやるからな…臥薪嘗胆よ…」
GM:ギ、と 何かの軋むような音
GM:部屋の中央に黒色の球体が出現、膨張し
クレア・プロヴィデンス:「アレじゃん」
橘 誠司:「確かに苦そうではあるけども。 ん、侵入されたときの映像ですかこれ」
黒瀬直:「うむ。今回の敵の、少なくとも一端だな」
GM:その中から、人影が現れる。数は4つ。
犬千代:「四人とは──思うたより多くござりまする」
クレア・プロヴィデンス:「マジ?見たの2人だけど」
GM:角度の問題で、顔の見えない者もいるが。
橘 誠司:「ふうむ、別行動中だったってことかな……」
GM:うち二人は、間違いなくクレアと犬千代が地下で交戦した男女だ。
GM:そして、もう一人が顔を上げる。どこか冷めたような目で、カメラを見る。
GM:彼女の首元には、大きな防塵ゴーグルが提げられている。
GM:五十嵐愛花だ。4年前と、そう変わらない容貌。
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様。見覚えのある顔はいますか?」
黒瀬直:「彼女は知っている」
橘 誠司:「彼女は……そうか」
黒瀬直:「だから橘くんに来てもらった」
クレア・プロヴィデンス:「なるほどね」
犬千代:「御館様と橘様のお知り合いでござりまするか?」
GM:次の瞬間、雑音。画面に罅が入り
黒瀬直:「私は知っているだけだがね」
GM:そこで映像は途切れる。
クレア・プロヴィデンス:「格好いいやつ」
橘 誠司:「五十嵐、愛花さん。UGNチルドレンだ」
クレア・プロヴィデンス:映像が切れたのを確認してケーブルを外す
橘 誠司:「今はもう、元、になっているかもしれないけど」
黒瀬直:「ご苦労だった」
GM:記録上は除籍されています。
黒瀬直:「消息を絶ってしまったからな」
黒瀬直:「このような形で再開したくなかったのは、私も同じだが」
GM:チルドレンの無断逃亡。ありふれた、とまでは言えないだろうが……決して唯一のケースではない。
橘 誠司:「崩落戦の少し後でしたね。あの戦いで、妹さんが行方不明になって」
橘 誠司:「それを追いかけるように姿を消した。 無事だったのは、喜びたいところなんですが」
クレア・プロヴィデンス:「事情を確認しないといけませんね」
クレア・プロヴィデンス:水筒に苦汁を詰めつつ
犬千代:ふむふむ、と思案。
犬千代:「──となると最後の一人めが」
犬千代:「クレア殿の仰られてた『ボラスキニフ』やもしれませぬ」
クレア・プロヴィデンス:「あ、それはないよ」
犬千代:「なんとー!」
黒瀬直:「犬千代よ」
犬千代:「なんでござりましょうか、御館様?」
黒瀬直:「クレアの言うことを真面目に受け取るのは危険だ」真面目な顔
犬千代:「なんとー!」
橘 誠司:「ああ、クレアさんの冗談か。 創作から呼び出すタイプの能力者かと思った」
クレア・プロヴィデンス:「そうだとしてもボラスキニフよかシャアとか呼べばいいのに…」
橘 誠司:「いいのにって言われても。貴女が言ってるだけでしょ、多分」
黒瀬直:「創作……?」
犬千代:「くぅ、犬千代一生の不覚! しかと肝に銘じましてござりまする」
クレア・プロヴィデンス:「ぐうの音も出ない…」
クレア・プロヴィデンス:「閑話休題」
黒瀬直:「それはさておき」
クレア・プロヴィデンス:「侵入者は4人。敷地には結界を展開しているため逃走は限定されております」
橘 誠司:「いきなり逃げられる心配はない、と」
黒瀬直:「故に追い詰め、捉える」
クレア・プロヴィデンス:「うっかりトラップに引っかかって死ぬようなタマとは思いませんが、起動させれば痕を追えますので」
クレア・プロヴィデンス:「ローラーかけていきましょローラー」
犬千代:「かしこまりましてござりまする。さらには正峰殿の安否もござりますれば」
クレア・プロヴィデンス:「そんでもって鹵獲した連中全員に苦汁を飲ませる」
橘 誠司:「正峰?っていうと……」
犬千代:「御館様の新たなる従僕。犬千代めの後輩でござりまする」
橘 誠司:「こだわるなあ苦汁」
黒瀬直:「うむ。私が拾ってきた子だ」
橘 誠司:「黒瀬さんが拾ってきた子……」
クレア・プロヴィデンス:「今日は初の晩餐担当ということで食材を確保してきたのですが」
クレア・プロヴィデンス:「はようしないとわるくなっちまうよ」
橘 誠司:「(……一杯居る。ひよこではない、な。この様子だと)」
犬千代:「行方が知れなくなっておりまして、最後に所在が確認されたのが、地下なのでありまする」
橘 誠司:「成程。このタイミングってなると、無関係ではなさそうですね」
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「碧樹は、FHに由縁がある」
黒瀬直:「何らかの用途に利用されている可能性はある。楔とかな」
黒瀬直:「なんにしろ、答えを得るには潜らねばならん。行くぞ」
犬千代:「かしこまりました御館様。この犬千代、地の果てまでもお供仕りまする!」
橘 誠司:「了解。カチコミかけてきた連中の確保と、居なくなった正峰君の捜索ですね」
クレア・プロヴィデンス:「御意に。」
GM: 
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
犬千代:ロイス取得 後輩【碧樹正峰@仲間意識/◯御館様に心配をかけさせるとは言語道断でありまする!】
犬千代:5本目
橘 誠司:ロイス 黒瀬直 ○信頼/不安
GM:かわいいね……
橘 誠司:購入はスニーキングスーツ!
犬千代:購入、大物狙う方がいれば+7d+15の支援飛ばします
橘 誠司:私は10だから多分なくて大丈夫です
黒瀬直:後輩:橘誠二/P信用〇:N最近蒔絵がさん付けで呼ぶようになったけど仲悪くなったのか? で取得
クレア・プロヴィデンス:橘 誠司/一流○/ナズェ/ロイス
橘 誠司:だ、大丈夫なんで……
橘 誠司:この人ロイスまでこれかあ
犬千代:あ、一応シナリオロイスと言うことで。OPで設定忘れてましたごめんなさい<正峰くんのロイス
橘 誠司:とりあえず購入行きます!
クレア・プロヴィデンス:購入どうしよう
GM:購入ダイスいいですよ
クレア・プロヴィデンス:感覚の達成値伸ばせるんだよな
橘 誠司:1DX+3+0@10>=10 調達
DoubleCross : (1R10+3+0[10]>=10) → 9[9]+3 → 12 → 成功

橘 誠司:成功!そのまま装備します。 隠密中のダイス+1
犬千代:ダンジョンアタックになるようなら、医療トランク辺り狙ってみますか?
橘 誠司:watasiha
犬千代:<何度も使える
橘 誠司:私の購入などは以上で
黒瀬直:購入はブルーゲイル
橘 誠司:私は武器防具あるのでそれほど狙うものはないですね
黒瀬直:犬千代!お伴せい!
橘 誠司:ご主人からのお呼びが
犬千代:かしこまりましてござりまする!
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
犬千代:ではダイス+7の達成値+15です御館様!
黒瀬直:9dx+16>=20
DoubleCross : (9R10+16[10]>=20) → 9[1,1,3,4,4,4,7,8,9]+16 → 25 → 成功

クレア・プロヴィデンス:一応シューターズジャケット買うか
クレア・プロヴィデンス:いくらだっけなシューターズジャケット
黒瀬直:良い子だ犬千代
黒瀬直:13ですね
黒瀬直:以上!
犬千代:(`・ω・´)
クレア・プロヴィデンス:アリシャス!
GM: 
クレア・プロヴィデンス:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

クレア・プロヴィデンス:爆発しました
クレア・プロヴィデンス:以上
犬千代:2dx ではこちらもシューターズジャケット
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9

GM:あ、すみませんミスです
犬千代:む、買えるな。財産点3使っておきます?
犬千代:<クレアさん
黒瀬直:お小遣い……
犬千代:FS判定なら財産点そんな使わなそうではあるので、よろしければ。
クレア・プロヴィデンス:無理に買わなくともOK!次を狙いましょう
犬千代:おっと了解。ではここは財産点使わず。各種処理終了ですお待たせいたしました。
GM:いえいえ、了解です。では進めていきましょう
GM: 

ミドル2

GM:では次以降のシーンについての説明!
黒瀬直:うおー!
橘 誠司:はーい!
犬千代:うおー
GM:次のシーンからFS判定を行えます。「侵入者を捕らえろ!」というもの
GM:それと同時に、情報項目が開示されます。一つだけ

「宝物庫から紛失している物品について」〈知識:遺産〉または〈知識:アーティファクト〉:難易度8 / 進行度3

GM:こちらです。別に調べていかなくてもいいですが
GM:一度FS判定を開始すると、そっちが終わるまでは情報収集シーンに移れません。
GM:説明としては以上!
橘 誠司:ふむふむ
犬千代:ふむふむ
クレア・プロヴィデンス:なるほどなるほど
犬千代:FS判定ですが、チャレンジ権を放棄することでメジャー支援エフェクトを使うことは可能で大丈夫でしょうか?
GM:あ、じゃあそっちの詳細なあれも開示しますね
犬千代:ありがとうございます

最大達成値:30、上限ラウンド:7、進行判定:〈知覚〉9、支援判定:〈RC〉〈知識:レネゲイド〉〈現在の進行判定に使う技能〉いずれかで6
支援判定に成功した場合、進行判定の達成値を+3できます

黒瀬直:ふむふむ
GM:それと、ハプニングチャートは使わない方向でいきます。
クレア・プロヴィデンス:知覚で判定する場合《消失する天使》が使えるので
クレア・プロヴィデンス:必要ならばどんどんいってけろ
クレア・プロヴィデンス:まあ多分自分で使うが…
黒瀬直:使っていこう
黒瀬直:それでは登場して、情報振っていきましょか
橘 誠司:はーい、シーンイン!
GM:登場する人はどうぞ
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:52->59)
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:47->55)
犬千代:犬千代の侵蝕率を+1(1d10->1)した
クレア・プロヴィデンス:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+7[7] → 39

黒瀬直:主将黒瀬直!出ます!
橘 誠司:キャプテン!お願いします!
犬千代:先鋒犬千代、支援します(`・ω・´)
GM:今よ!みんなの力をデモンストレートに集めるの!
クレア・プロヴィデンス:がんばえ~
犬千代:そんな訳で援護の風&ウインドブレス コンボ 幸魂の祝福 を御館様に!
クレア・プロヴィデンス:(棒を振り回す)
橘 誠司:がんばってー
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
犬千代:ダイス+7の達成値+15です。
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:55->58)
GM:無法かよ
黒瀬直:14dx+15
DoubleCross : (14R10+15[10]) → 10[2,2,2,4,4,4,4,7,7,8,9,9,10,10]+7[4,7]+15 → 32

クレア・プロヴィデンス:一撃
GM:一撃で爆破
黒瀬直:これが主従の絆だ
犬千代:でござりまする!
GM:では情報開示していきます
GM:・「宝物庫から紛失している物品について」
確認した限り、無くなっていたのは三十四品。どうも手当たり次第に持って行ったという感じがある。
そのうち、主要なレネゲイドアイテムは以下のものだ。

黒瀬直:めためた取られておるやんけ
橘 誠司:思ったより一杯やられてた

1.「劈嵐」:小太刀。四年前、崩落戦の最中にて拾った物品。逸脱した基本性能を持つ魔剣だが、自身よりも速い相手に対して著しく攻撃力が落ちる欠点を持つ。
● データ的には、攻撃範囲の最小値が「範囲(選択)」になる至近白兵武器。ただし、「行動済」の相手に対して与えるダメージ-30(最低0)。

2.「天路風姿」:槍。四年前、とある戦友の形見として預かった物。暴風のように自律駆動する穂先のため手数が増えるが、命中させるのは至難となる。
● データ的には、1ラウンドに1度、この武器を使用した攻撃を行った直後に追加のメジャーアクションを発生させ、この武器を使用した攻撃を行える。命中-30。

3.「万象白覧」:手鏡。伝来不明、昔から宝物庫に置いてあった。エンジェルハイロゥに感染したEXレネゲイドで、自身の外見を他者のものに偽装できる。ただし、使用中に鏡を割られると使用者の肉体が諸共に砕ける呪いを帯びており、死の危険もある。
● データ的には、メジャーアクションで任意の外見に偽装する。見破るには知覚判定で達成値20相当が必要。ただし、効果発動中に範囲攻撃やシーン攻撃を受けた場合、本来の2倍のダメージを受ける。

4.「アナトの抱擁」:鎖。八年前に関わったレネゲイド事件で、依頼者の資産家より「不要だし気味が悪いから」と譲り受けた物。巻き付けたオーヴァードの能力を一部封じ込める。しかし使用者にも強烈な呪い返しが発生し、死の危険もある。
● データ的には、オートアクションで使用することで「タイミング:オート」または「タイミング:リアクション」のエフェクト一つを無効にし、そのラウンド中同名エフェクトの使用を封じる。1ラウンド1度まで使用可能。使用するとランク7の邪毒を受ける。

5.「ヴァジュラ・プレート」:腕甲。伝来不明、昔から宝物庫に置いてあった。あらゆる熱量を電気に変換・吸収する防具だが、一定時間内に吸収した熱量がある閾値を超えると逆流・フィードバックが発生し、死の危険もある。
● データ的には、オートタイミングでHPダメージを30軽減する。使用回数制限なし。ただし5回目の使用直後に反動が発生し、装備者は即座に「20D」点のHPダメージを受ける。以後そのシナリオ中は機能停止する。

6.「霞魂の契り」:指環。十年前に絶えた退魔の家から引き取った物品。起動すると自身の身体の大半をエーテル化し、目視に限らずあらゆる探知から自身を隠匿する。ただし物質構造ごと改変される使用者の肉体には過剰な負荷がかかり、死の危険もある。
● データ的には、メジャーアクションで隠密状態になれる。敵とのエンゲージ中でも可能。また、これを使用した隠密状態に対して見破るための知覚判定を行う場合、使用者は達成値に+15の補正を受ける。ただし隠密状態になっている間、クリンナッププロセス毎にHPを20点失う。

犬千代:多っ!
GM:以上6つですね
クレア・プロヴィデンス:面倒な
GM:いくら何でも長いのでメモに貼っておきます
黒瀬直:アナトがおるやんけ!(PLが大好き)
橘 誠司:ありがとうございます!
橘 誠司:これで一部なの笑っちゃうな
橘 誠司:確認しました!
橘 誠司:とりあえず情報項目はこれでオッケーと
GM:ですね、追加の項目も今のところはありません。
黒瀬直:うち、物騒だな……
橘 誠司:再確認。
犬千代:物騒なので、保管していたのでしょう、うん。
橘 誠司:では物騒なものが一杯なのは確認できたので、FS判定に参りましょうか
橘 誠司:鬼ごっこの時間
GM:一応このシーンで購入とかも可能です
GM:なければ進めますが
クレア・プロヴィデンス:進めましょう
黒瀬直:進めましょう
黒瀬直:このシーンでの購入
黒瀬直:なんかこわい
橘 誠司:あ、じゃあ進みますか
GM:おす。では次のシーン

ミドル3

GM: 
GM:では改めて、屋敷の地下へ。FS判定のシーンになります
GM:登場ダイスをどうぞ。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:58->63)
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:59->68)
クレア・プロヴィデンス:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+1[1] → 33

犬千代:犬千代の侵蝕率を+7(1d10->7)した
クレア・プロヴィデンス:やる気ないのかオメーは
GM: 
橘 誠司:あ、クレアさんさっきのシーンの侵蝕が増えてないですね多分
GM:では改めて、FS判定に関する情報を共有メモに置きました
橘 誠司:ありがとうございます!
クレア・プロヴィデンス:あ、じゃあ反映しますね
クレア・プロヴィデンス:現在侵蝕40
GM:あ、サムトーさん指摘ありがとうございます
橘 誠司:進行判定:〈知覚〉だからクレアさんが一番得意かな
橘 誠司:私は支援に回りましょうか
GM:では改めて、現在の進行値は0から。
クレア・プロヴィデンス:とくい
クレア・プロヴィデンス:ちなみにイージーで《探知する光》は補正入りますか
GM:宝物庫よりほど近く、虎尾の廊下。敵の逃走経路を探る。
GM:罠の作動状態などを見るに、地上方面へ向かっているようだ。
GM:あ、では
GM:いや、クレアさんのイージーは《スポットライト》だけかな?
GM:あ、ちがう
GM:参照先が130の方になってました。失礼
GM:達成値+3とします
橘 誠司:じゃあよろしければ知覚で支援します!
GM:あ、一応1ラウンド目セットアップから。
GM:ハプニングチャートは前述の通り使用しません。
クレア・プロヴィデンス:待機すればいいかな。支援の兼ね合いがあるなら
黒瀬直:支援はイニシアチブですね
GM:セットアップはみんななさそうかな。ではイニシアチブ、クレアさんから
クレア・プロヴィデンス:では支援後に判定しまする
黒瀬直:支援はメジャーじゃないので待ちは不要なのだ
クレア・プロヴィデンス:そうなんだ…
クレア・プロヴィデンス:ではまず判定します
GM:どうぞです
クレア・プロヴィデンス:6DX+4 オラーッ
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[1,3,4,5,6,10]+4[4]+4 → 18

クレア・プロヴィデンス:ちなみに何人支援判定をされる予定でしょうか
クレア・プロヴィデンス:一人ならこのままなにもしない
黒瀬直:支援は後出しじゃないので
橘 誠司:あっすいません、私は素直に進行判定します。 プライズと勘違いしちゃってました
黒瀬直:支援は0人です
黒瀬直:ワンマンアーミー
クレア・プロヴィデンス:つらい
クレア・プロヴィデンス:《消失する天使》
GM:進行値+2で2になります。
クレア・プロヴィデンス:あ、いえ
犬千代:私はエフェクトの支援で御館様の達成値を底上げしていこうかな、と。
クレア・プロヴィデンス:《消失する天使》で達成値+6します。
黒瀬直:お前……消えるのか……?
GM:あっと、承知しました
クレア・プロヴィデンス:達成値24。侵蝕44

進行値0/16→3/16

GM:では進行値3になるので
GM:イベントが発生します
犬千代:おお<イベント発生
橘 誠司:あら早速!
クレア・プロヴィデンス:ガ チャララララララララ
GM:君達は痕跡を辿り、上層へと登っていく。
クレア・プロヴィデンス:ヤドリギ玉の如き様相を呈するクレア。“ザイデルの小窓”探知モードにより大量のレンズと鏡が四方八方へ伸びているのだ
GM:そうして、虎爪の廊下へと入ったところ。異様な光景が視界に入って来る。
GM:ジ、シシ……ヂヂヂッ……
クレア・プロヴィデンス:「Hey,hey.」
クレア・プロヴィデンス:「What's that」
GM:道幅を埋め尽くすようにして、吸血ヒルが湧いて出ている。
GM:確かあれは、拷問趣味のあるメイドが個人的に飼育していたものだ。
橘 誠司:「ネイティブで聞かれましても。 新しいペットですか?」
GM:廊下には血痕が滴り、傍には破壊されたケージが転がっていた。
クレア・プロヴィデンス:「Leech…ヒルですね。」
GM:恐らくは、ここを通った敵が追跡者を妨害するために仕掛けたものだろう。
クレア・プロヴィデンス:「良い衛生状態で育ててあるので拷問と医療の両方に使えると思っているのですが」
クレア・プロヴィデンス:「もったいないですねえ」
黒瀬直:「おや、籠が壊れているな」
犬千代:「昔なれば治療にも用いられましたが、ふむ」
GM:この始末は後でつけるとして。今はとにかく、こいつらを避けながら渡り切る必要がある。
GM:進行判定が「回避:10」に変化します。
橘 誠司:「メイド隊の知識の偏り。 追いかけるならここ通るしかないですよね」
犬千代:「もったいのうござりまする。まるまると肥えておりますれば、ぴよ吉たちの餌にもなりましょうに」
GM:また、この判定に失敗するとダメージこそないですが、侵食値が+5されます。
クレア・プロヴィデンス:「ヒル自身に毒性はありませんからね」
クレア・プロヴィデンス:一応回避ならば《消失する天使》で支援出来ます。侵蝕が上がらない限りラストになりますが
橘 誠司:「ふっ飛ばしてく……のは流石に駄目か、向こうにも気づかれそうだし」
黒瀬直:「一ト刎(ひとはね)の私物だ。あまり傷つけるものではないぞ」
犬千代:ふむ 《風の支配者》で支援できないでしょうか? 風で蛭を寄せ付けない的な
橘 誠司:「了解、じゃあ上手くかわしていきましょうか」
GM:そうですね、達成値+1くらいで
犬千代:わーい<+1
橘 誠司:「……っていうか本当にペットだったんだ。うかつな冗談言うと現実になるな、こわ」
GM:イニシアチブ的には橘さんですね
黒瀬直:橘さんと私が待機して
黒瀬直:犬千代の支援もらった私が華麗に回避というのはどうかな
橘 誠司:ではそのプランで行きましょうか。待機します
クレア・プロヴィデンス:頑張ってくださいませ
黒瀬直:待機します
犬千代:であれば遠慮なく援護&ウインドします(`・ω・´)
GM:援護ウィンドはオートアクションですが
GM:メインプロセスはどうします?犬千代さん
犬千代:あ、いや。んじゃまず支援しましょう。その後黒瀬さん判定時に援護ウインドは多分可能なはず。
GM:了解です。支援判定の方どうぞ~
犬千代:知覚が回避に変わった みたいな解釈で大丈夫でしょうか?<判定
橘 誠司:黒瀬さん、支援要ります?
GM:そうですね、進行判定の技能と難易度が置き換わっています。
犬千代:む
黒瀬直:おや、エンジェルボイスではなく支援判定なんですか
犬千代:了解です。では変更。エンジェルボイスを御館様に。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
黒瀬直:我々は回避苦手なんで、さっさとブレイクスルーしたいですからね!
黒瀬直:偉いぞ犬千代
犬千代:ダイス+2のcr-1でメジャー判定が可能です。行動は終了。
GM:エンジェルボイス了解です
黒瀬直:それでは私が判定
GM:ではイニシアチブが一周して待機組、黒瀬さんへ
GM:どうぞ
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:63->66)
犬千代:で、行動時には援護の風とウインドブレスします。さっさとクリアしてしまいましょう。ダンジョンを。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
黒瀬直:Good boy.
犬千代:さらにどん。ダイス+7の達成値+15
黒瀬直:17dx9+16
DoubleCross : (17R10+16[9]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,8,10,10,10]+5[2,4,5]+16 → 31

GM:では最大達成値30なので切り捨てまして
GM:進行+4で7になります。

進行値3/16→7/16

クレア・プロヴィデンス:attaboy
GM:またイベント!
犬千代:まだ半分かぁ、広いぜ黒瀬屋敷
橘 誠司:きゃあ
GM:ヒルの領域を無事に抜けまして、さらに上層へ。
犬千代:「ふふん、蛭なぞ御館様に指一本触れさせませぬ」
黒瀬直:ヒルたちが入っていた籠を修復し、犬千代の風で収容して進んできた。
GM:第四層、龍胎の間。
黒瀬直:「良くやった。これからも頼むぞ」なでなで
クレア・プロヴィデンス:「“穿ち”が住んでる階層ですね。気をつけましょう」
GM:進んで行く最中でふと、違和感がある。何かの揺れるような気配。
犬千代:「くぅ~ん」
橘 誠司:「変なとこにつながってませんそれ? っと、なんだ」
GM:突如。どごん、と目の前の壁を突き破り、
大蛇:行く手を遮るように、大蛇が躍り出る。
大蛇:鱗は炎のように赤く、龍と見紛うほど。
クレア・プロヴィデンス:「おるやんけ」
橘 誠司:「嘘から出た真?」
大蛇:「殺ァーッ!」口元からは鮮血が流れ出て、見るからに荒れている。
橘 誠司:「この鳴き声。この子もペットですか?」
クレア・プロヴィデンス:「ティタノボアの血を受け継いでる子ですね」
GM:その顎に突き刺さっているのは、「天路風姿」の黒槍である。
黒瀬直:「ふむ」
橘 誠司:「って、顎に刺さってる槍、あれは……!」
黒瀬直:「……雑に使ってくれたものだ」
クレア・プロヴィデンス:「スッゲーウィザードリィじゃん」
クレア・プロヴィデンス:「とはいえ可愛そうですし、ちゃっちゃと抜いてあげましょう」
GM:ひとたび食い込んでは、主の手を離れてなお、嵐のように跳ね続ける槍の穂だ。その苦痛に我を忘れている様子。
犬千代:「さりとて槍傷にて気が立っている様子。御館様、各々方、ご油断めされまするな!」
黒瀬直:「うむ、士狩鉈(しかりなた)を楽にしてやらんとな」
黒瀬直:「……殺さないぞ?」
GM:本来は階層の守護獣であるが。鎮めなければ、このまま際限なく荒れ続けるだろう。
GM:進行判定が「白兵:15」に変化します。
GM:また、この判定に失敗すると4D10のダメージと、レベル3の邪毒を受けます。
橘 誠司:「了解です。穏便に鎮めるとしましょう」
GM:では1ラウンド目イニシアチブの続き、橘さんどうぞ
犬千代:あ
橘 誠司:私ですか!
黒瀬直:待機してましたからね
橘 誠司:白兵15は流石に私だと厳しいかな……
クレア・プロヴィデンス:じゃあ判定放棄してみんなリフレッシュすればいいかな?
橘 誠司:ですかね。申し訳ない
黒瀬直:支援エフェクトを先に使っちゃったからね
GM:了解です。判定してないのでペナルティはなし
橘 誠司:次のラウンドは支援判定に回りましょう
GM:クリンナップを挟んで、1ラウンド目終了です。
GM:では2ラウンド目開始。セットアップはないと思うので
GM:イニシアチブ入ります。クレアさんから
黒瀬直:ここは支援を誰かに集中させて突破かな?
クレア・プロヴィデンス:そうなりますね
GM:再確認すると、進行判定は白兵15
黒瀬直:だれが矢面に立とっか
クレア・プロヴィデンス:私が行きましょうか
クレア・プロヴィデンス:ダイスは似たりよったりですが私は固定値があります。1だけね
GM:支援判定はRC、知識:レネゲイド、白兵いずれかで6ですね。成功すると達成値+3
クレア・プロヴィデンス:なのでいぬっち支援もらえますか
クレア・プロヴィデンス:支援判定もパッとしないからね
橘 誠司:じゃあ支援はRCでこちら振りましょうか
犬千代:了解です。ラウンド1発となりますが、ここで行ってしまいましょう。
犬千代:メジャーでの支援エフェクトは控えて、通常の支援判定にしておきますね。
GM:じゃあクレアさんの判定前、何かする人は宣言をお願いします
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
犬千代:援護の風とウィンドブレス ダイス+7の達成値+15です
GM:もうクリアやんけ!
橘 誠司:ではイニシアチブに支援判定、RCで行います
黒瀬直:ウィンドブレスで15、支援1成功で3。
GM:支援判定どうぞ~
橘 誠司:3DX+1+0@10>=6 RC
DoubleCross : (3R10+1+0[10]>=6) → 6[1,6,6]+1 → 7 → 成功

橘 誠司:あぶねえ!成功です
黒瀬直:待機します
クレア・プロヴィデンス:では固定値19で
犬千代:通常の支援行動で
犬千代:4dx10
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,2,7,10]+7[7] → 17

クレア・プロヴィデンス:うおお~
犬千代:お、成功。さらに+3でお願いします
GM:ダイス+7の達成値+21……かな
クレア・プロヴィデンス:8dx+22 もとの固定値も合わさり最強に見える
DoubleCross : (8R10+22[10]) → 6[1,1,1,2,4,5,6,6]+22 → 28

GM:+3で進行値が10に

進行値7/16→10/16

GM:次のイベントへ移行になりますね。描写入りましょう
士狩鉈:ずず、と巨体を這わせ、硬質化した尾を振り回す。
クレア・プロヴィデンス:「傷口周辺がグズグズですね。こりゃただ抜いても駄目っしょ」
士狩鉈:「ググギ……ギ殺ァーッ!」咆哮。その眼窩は血走っている。
クレア・プロヴィデンス:「切開をします。皆様、動きをいい感じにしてもらえると」
犬千代:「犬千代にお任せあれっ! 大人しくするでござりまするよ士狩鉈!」
橘 誠司:「了解、良い感じにね。 クレアさんも気をつけて、あの巨大は掠めるだけでもただじゃすまなそう」
犬千代:腕を振るって風を生じさせ、その巨体を無理矢理に押さえつける!
士狩鉈:「グ……オッ」不意の剛力が圧し掛かって、狙いもなく奮っていた巨躯が鈍る。
橘 誠司:大鉈の感覚に働きかけ、その認識からクレアを「隠す」。
黒瀬直:腕を組んで真正面から士狩鉈を見ている。(見てるだけ)
クレア・プロヴィデンス:「はーいチクッとしますね~」
クレア・プロヴィデンス:素早く患部に近づき、集中レーザーを用いて傷口から駄目になった肉ごと切開。止血も済ませつつ槍を抜き取る
士狩鉈:「ウ、オォ」
クレア・プロヴィデンス:「よっしゃー槍ゲッツ!小刻みに揺れてるし先端覆ったらマッサージ機になるんじゃないでしょうか」
クレア・プロヴィデンス:素早く飛び退く
クレア・プロヴィデンス:「というわけでお嬢様、切除致しました」
士狩鉈:認識阻害と並外れた速度が合わさり、接近に大して反応するよりも早く、仕事は終わる。
黒瀬直:「ご苦労。だがその用途は認めん」
橘 誠司:「お疲れ様! さあて、落ち着いてくれたら良いんだけど……」
犬千代:「お見事にござりまする、クレア殿」
GM:小刻みどころか今にも手元を離れていきそうな勢いがあります。取れたてのお魚みたいだね
黒瀬直:クレアから"天路風姿"を受け取り、流れるような動きで血を払う。
士狩鉈:何度か身体をのたうつが、徐々にその呻き声は静かになっていく。
黒瀬直:「お前もおつかれ。士狩鉈」
士狩鉈:「グシュゥ……」その声に応えるように視線を返すが、間もなく瞼を閉じる。
黒瀬直:「後でしかと身は検める。今は休むように」ずかずかと近づき、鼻先を撫でる。
士狩鉈:熱い鼻息がかかる。言われるが早いか、眠りについたようだ。
犬千代:「士狩鉈。おまえはこの犬千代の伏っ友なれば」
犬千代:「これしきの怪我、すぐに瘉えよう。そしてまた御館様のため、共に働こうぞ」
クレア・プロヴィデンス:「また今度猪刈り行こうぜシカリ~」
橘 誠司:「なかなかない縁だね、調伏友達。 ともかく、止まってくれて良かった」
犬千代:御館様の真似っ子でなでくりなでくり
橘 誠司:「とりあえずこれで一つ回収ですね。あと5つ、でしたっけ」
士狩鉈:ちろと赤い舌を伸ばして反応したりするかもしれない。
黒瀬直:「めぼしいものはな。全て合わせると残り33だ」
GM:では、そうして士狩鉈を鎮めた後、
橘 誠司:「奪われたの、一部なんですよね? 今更ながら凄い数だな……」
GM:再び敵の追跡を再開する。次のイベントに入ります
黒瀬直:こんどはなんだろう
GM:少しずつ、水流の音が近付いてくる。
GM:龍尾の廊下のあたり、地下水路がある区画だ。
橘 誠司:「水の音……? 水路まであるんですか?」
黒瀬直:「まあな」
GM:君達の目の前には、コンクリート壁に覆われた水道がある。暗闇の奥へと続いている。
GM:どうも、この水路を遡る形で逃走した形跡があるが、
GM:……もともと作業者が移動するための縄が天井に張ってあったのだが、それが切り落とされている。
犬千代:「地下迷宮に水路は当たり前でござりまするよ、橘様」
GM:これも、こちらの追跡を妨害するためのものであろう。
橘 誠司:「ごめん、俺、地下迷宮に入るの初めてだから……大概の人間はそうだと思うけど」
黒瀬直:「犬千代もここ以外は知らんだろうが」
クレア・プロヴィデンス:「シカリーものどが渇くからな」
GM:こうなれば壁を歩くなり、矢に括り付けられて飛ばされるなりする必要があるだろう。
GM:いずれにしても、移動者は高度な身体操術を要求される。
橘 誠司:「言われてみれば確かに。 で、これは……道、潰されましたか」
GM:進行判定が「肉体:9」に変化します。
犬千代:「黄泉平坂にも川はありますればー」
GM:また、この判定に失敗すると3D10のHPダメージを受けます。併せて、経過ラウンド数が+1されます。
黒瀬直:「そうだな。故に作らねばなるまいよ」
GM:流された人の救護とかが必要になる感じですね
橘 誠司:成程、確実に成功させたいですね
GM:なお、泳ぐのはお勧めできない。
黒瀬直:何が潜んでるんだろう
犬千代:「さておき、これはまた厄介なことを。修繕にセバスチャン殿が苦労されましょうに」
クレア・プロヴィデンス:「マズい。レーザーは水分そんなに得意じゃないんですよね」
GM:いつの間にか住み着いた魔鮫が、水路に落ちた大抵のものを食してしまうからだ。普段は廃棄物の処理場として活用される事もある。
橘 誠司:どこから来たんだ鮫!
黒瀬直:まあサメだからな
クレア・プロヴィデンス:なんだサメか
犬千代:サメですしね
クレア・プロヴィデンス:サメの心臓は美味しいですからね。定期的に取ってきます
橘 誠司:「ここの修繕もセバスチャンさんの仕事というのが結構な衝撃の事実なんだけど……」
GM:淡水のはずなんだけどなぜか生きている鮫です。ふしぎだね
クレア・プロヴィデンス:たくましい
黒瀬直:それではここはパス、第3ラウンドに回しましょう
犬千代:異議なし
橘 誠司:はーい!
GM:なるほど、では
GM:2ラウンド目終了、3ラウンド目に入ります。
GM:改めて進行値は10/16
クレア・プロヴィデンス:純粋に肉体の高いお嬢様かいぬっちが挑むと良いでしょう
GM:例によってセットアップはないかな、イニシアチブ入ります
クレア・プロヴィデンス:そろそろ侵蝕事情がいぬっち怪しいので
橘 誠司:犬千代君はそろそろエフェクト温存で良いかなあと
黒瀬直:では私が頑張ろう。みんなの支援をくれ
橘 誠司:皆で支援集めて一個ずつ突破で
クレア・プロヴィデンス:ジェネシフトしてえな…
クレア・プロヴィデンス:では支援。マイナーでジェネシフト
クレア・プロヴィデンス:44+3D10
DoubleCross : (44+3D10) → 44+10[1,1,8] → 54

犬千代:では通常の支援判定
クレア・プロヴィデンス:2dx RCで支援します
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[7,10]+5[5] → 15

クレア・プロヴィデンス:成功!達成値+3
GM:支援成功ひとつ。
橘 誠司:では私も支援判定。RCで行います
橘 誠司:3DX+1+0@10>=6 RC
DoubleCross : (3R10+1+0[10]>=6) → 7[5,6,7]+1 → 8 → 成功

橘 誠司:成功!
犬千代:肉体で
犬千代:4dx10
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,4,4,8] → 8

犬千代:うし、成功。合計+9
GM:では3つ成功で達成値+9ですわね
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:66->69)
黒瀬直:みんなの支援が水路を突破すると信じて!
黒瀬直:9dx+9
DoubleCross : (9R10+9[10]) → 10[1,1,1,4,5,6,6,8,10]+9[9]+9 → 28

黒瀬直:おしいな
GM:うおー!
犬千代:おおー
GM:でも+3で13/16になり

進行値10/16→13/16

GM:このエリアも突破ですね
GM:次で最後だ
橘 誠司:強い!やったー!
黒瀬直:「では犬千代、頼むぞ」
犬千代:「かしこまりました御館様、僭越ながらこの犬千代めが踏み台となりまするっ!」ぐっと腰を落としてレシーブの構え(`・ω・´)
黒瀬直:十歩下がって踵を返し、予備動作なしで走りかかる。
黒瀬直:しかし犬千代ならば問題なかろう。受けられる。
犬千代:「せぇいっ!」がっとその踏み込みを受け止め、以心伝心のタイミングで振り上げるっ!
黒瀬直:内功をもってふわりと浮き上がるように、己の力たる砂を撒きながら飛ぶ。
魔鮫:水面に影のかかる気配を察知して、ざぱと顔をのぞかせた。
魔鮫:だが、果たして"それ"が落ちてくる事はない。
黒瀬直:「跳び上がってくる度胸は無し、ならば」
黒瀬直:すた、と着地して振り返り
黒瀬直:「強度も足りるだろう」跳びながら撒いておいた砂を媒介に橋を形成する。
橘 誠司:「わあ、お見事……!」
犬千代:「流石でござりまする、御館様!」とっ、てっ、たっと、砂の橋を軽々と渡って。
橘 誠司:「犬千代君もお疲れ様。 流石に慣れてるね、連携」
クレア・プロヴィデンス:「フッ、ナイスッフゥッ」
犬千代:「犬千代は御館様のメイドでありますれば」
黒瀬直:「うむ。よくやった」
黒瀬直:「手はしっかりと保護していたな?」
橘 誠司:「改めて言われると少年がメイドやってる違和感に追いつかれるな……」
犬千代:「お気遣いありがとうござりまする、御館様。これこのとおり怪我など微塵もしておりませぬ」
犬千代:少年とは思えない白魚のような指を主に示して。
黒瀬直:「ならば良し」手をとって検分して。
クレア・プロヴィデンス:「いい加減追いつきたい所ですね。狼藉はたらきまくりやないけ連中」
GM:では、君達は水路を抜けて更に進む。その道中、
犬千代:「くぅ~ん……」手を取られて頬を染める。
橘 誠司:「だいぶ進んできたし、そろそろ近づいてるとは思うんだけど……」
GM:上層の使用人衆から連絡がある。
屋敷メイド:「報告です。雀嘴の戸にて、侵入者を発見しました」淡々とした早口。
黒瀬直:「そうか。数は?」
屋敷メイド:「数は二人、間も無くこちらで交戦します──」
クレア・プロヴィデンス:「おっ今日は誰担当かな」
GM:ここよりそう遠くない位置だ。足止めが上手く行けば、追いつけるかという距離。
犬千代:「二名となりますと、クレア殿と遭遇した賊でござりましょうか? あるいはびでおに写っておりました──」
クレア・プロヴィデンス:「手の内を晒してくれれば御の字ですねえ。
橘 誠司:「どちらだとしても、止めなきゃね。急ぎましょうか」
GM:ずっと追いかけている痕跡についても、二人分の物ですね。
黒瀬直:「無理せぬ範囲で持ち応えよ。君たちなら出来るはずだ」
GM:足跡やエフェクト痕など、最初にクレアさんと犬千代さんが見た物と矛盾しないです。
犬千代:「ともあれまずは直接確かめるのが肝要でござりますな」
クレア・プロヴィデンス:「残り2人…」
橘 誠司:「……黒瀬さん。五十嵐さんのことですが」
GM:返答はなく、通話口の向こうから騒がしい音が鳴り始める。
黒瀬直:「急ぎながらで良ければ話せ」
黒瀬直:ずかずかと足を進めながら、耳だけを傾ける。
橘 誠司:「じゃ、手短に。話が通じるなら、説得は試みます」
黒瀬直:「任せる。その為に呼んだからな」
橘 誠司:「はい。 ……もし戻ってこれるなら、色々協力お願いします」
黒瀬直:「うむ。好きにやれ。後悔のないように」
橘 誠司:「ありがとうございます。 2人も、ごめんね。ややこしくしちゃうかもしれないけど」
犬千代:「ご案じめされまするな橘様。御館様が橘様に『好きにしろ』と仰せならば、それに従うのがメイドの本懐でござりまする」
橘 誠司:「顔見知りを一人で死なせるのは、寝覚めが悪くてさ。 無理はしないし、させないつもりだから」
クレア・プロヴィデンス:「いいってことよ」精一杯の低音
犬千代:「故にこの犬千代、一所懸命を持ちましてご助勢させて頂きまする次第にて」
クレア・プロヴィデンス:「何やるにしてもおぜうが勝手に死なせるわけないですしね。もう前提に織り込み済みでございます」
クレア・プロヴィデンス:「メイドは助け合いでしょ!」
橘 誠司:「そっか、でも、うん。改めてありがと。 借りはちゃんと返すから」
クレア・プロヴィデンス:「ほう…なんでも……」
橘 誠司:「なんでもとは言ってないね?」
犬千代:「はて? 何でもなどとは仰られておりませぬが、橘様は?」(きょとん
橘 誠司:「あーうん、分からなくて大丈夫。 って、いかんいかん話が逸れる」
犬千代:「はっ──これが御館様の仰られてた『クレアの言うことを真面目に受け取るのは危険だ』でござりまするな!」
橘 誠司:「急ぎましょうか。 残り2人はまだ見つかってませんし、奇襲にも警戒していきましょう」
黒瀬直:「うむ……そろそろ着くぞ」
GM:では、幾つかのエリアを最短経路で進んだ先、
GM:先ほど通話の繋がっていた使用人衆の担当箇所。雀嘴の間。地下領域と中庭を繋ぐ玄関口の一つだ。
GM:戦闘があり、既に終わった気配がある。10人程度の従者衆がその場にいて、
GM:半数ほどが手傷を負った様子がある。死者はいないようだが。
黒瀬直:「みなご苦労。戦況報告を」
GM:その奥には、巨大な閂の掛けられた門扉がある。
屋敷執事:「はい」一歩、前に出て
屋敷執事:「この場で迎え撃ちましたが、力及ばず。逃走を許しました」
屋敷執事:「敵はクレア達の報告に一致する男女二人。」
クレア・プロヴィデンス:もぐもぐ
屋敷執事:「男の方は刃の見えない刀剣を振るいます。女の方は、見定めかねますが……少なくとも、直接戦闘系の能力ではないようでした」
犬千代:「クレア殿と手合わせした賊でありまするな」<見えない刀剣
クレア・プロヴィデンス:「屈折率ゼロなのに光カット出来るのなんかおかしいな。そういう異能ってことですね」
屋敷執事:「門の突破自体は許していません。中庭の側で待機している者にも連絡しましたが、異変はないとの事」
犬千代:(解ってないのに解ったような表情でふむふむなるほどとうなずく)<屈折率やらなにやら
クレア・プロヴィデンス:「他に人間は?」
屋敷執事:「見えませんでした。不可視の存在が支援を行った、という様子もありません」
橘 誠司:「奪われたっていう宝物の類は確認できました?」
屋敷執事:当初の侵入者が4人、という情報は共有されている。彼もそこが引っかかってはいるようだ
黒瀬直:「既に2名脱落してたりしてな」
犬千代:「和邇の胃の腑に──可能性としてはござりまする!」
橘 誠司:「なくはないから困る。それはそれで五十嵐さん探しに行かなきゃですけど……」
屋敷執事:橘さんの質問を聞くと、振り返り、他の使用人たちを見て。「……いえ、こちらで確認した限りは」首を振る。
クレア・プロヴィデンス:「血を覚えられるとちょっと面倒なんだよな」
橘 誠司:「ありがとうございます。 ……使わなかったのか、使えなかったのか」
クレア・プロヴィデンス:「うむうむ。ご苦労であった」執事にチョコを渡す。
橘 誠司:「それとも、残りは持ってなかったか、ですかね」
黒瀬直:「そうそう扱えるものではないよ。橘くんには釈迦に説法だがね」
黒瀬直:「齧りかけのものを人に寄越すな」
屋敷執事:「まだ休憩時間ではありませんが」チョコを受け取って、ポケットに入れる。「後で頂きましょう」
屋敷執事:えっ齧りかけだったの?という顔
クレア・プロヴィデンス:「個包装ですから大丈夫大丈夫」
クレア・プロヴィデンス:「それとも齧りかけほしかったんですか?」
橘 誠司:「まあ確かに、この手のアイテムは扱いが……あっ痛っゴメンゴメン、いつもお世話になってます!」
クレア・プロヴィデンス:真顔で問いかけ
屋敷執事:「え……? いえ、そういう意味ではありません、貴女ならやりかねないと驚いただけです」
クレア・プロヴィデンス:「この扱いよ」
黒瀬直:「どうして欲しいという話になるんだ……?」
橘 誠司:「妥当な流れじゃないですかね」
黒瀬直:「汚いじゃん……」
クレア・プロヴィデンス:「おかしい…」
GM:さておき、FS判定の続きですね
クレア・プロヴィデンス:「メリケンおっぱい美女のかじりかけチョコと言ったら高値で取引されてもおかしくないのに…圧倒的マイノリティ…」
GM:進行判定が「知覚:12」に変化します。失敗時のペナルティは特にありません
黒瀬直:こては楽勝ですね
クレア・プロヴィデンス:とくい
橘 誠司:知覚は得意!
クレア・プロヴィデンス:というわけで私が行きましょう
GM:じゃあ4ラウンド目入りましょうか
クレア・プロヴィデンス:残り3だから20超えを狙えばいける
犬千代:知覚なら抜けそうですね(ほっ
クレア・プロヴィデンス:例によって《探知する光》を使います
橘 誠司:クレアさんに支援集める感じで良いかな?
犬千代:三人で支援する形でいきましょうか?
クレア・プロヴィデンス:《探知する光》で補正いくらいただけますかね
GM:じゃあ今回も+3で
黒瀬直:じゃあ支援いきましょ
橘 誠司:私も支援!
犬千代:支援です
橘 誠司:これは知覚で振れますかね
クレア・プロヴィデンス:振れるはず
犬千代:5dx+1 支援ー
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,7,8,8,10]+9[9]+1 → 20

橘 誠司:deha
犬千代:……うん、支援成功w
橘 誠司:では知覚で支援!
橘 誠司:6DX+1+0@10>=6 知覚
DoubleCross : (6R10+1+0[10]>=6) → 10[2,2,7,9,10,10]+6[4,6]+1 → 17 → 成功

橘 誠司:成功です
GM:進行技能で支援できるので、知覚で支援できますね
黒瀬直:5dx>=6 知覚で支援
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 9[5,7,7,7,9] → 9 → 成功

GM:3個成功!
クレア・プロヴィデンス:では補正が沢山乗って
クレア・プロヴィデンス:まずマイナージェネシフト
クレア・プロヴィデンス:54+2d10
DoubleCross : (54+2D10) → 54+9[1,8] → 63

クレア・プロヴィデンス:7DX+13 これでどうだァ~ッ!
DoubleCross : (7R10+13[10]) → 9[1,3,4,4,8,9,9]+13 → 22

クレア・プロヴィデンス:よし突破!
犬千代:ぐっど!
GM:進行値+3で16/16

進行値13/16→16/16

GM:FS判定突破です
黒瀬直:やったね!
橘 誠司:やった!
GM:ではそうですね
GM:君達が敵の気配を辿り、周辺の捜索を続けていると
GM:周辺にいる使用人の中で、一人が目に付く。丁度この場を離れようとしていた様子だが、
クレア・プロヴィデンス:レンズと鏡の森が人間の視界を空間支配まで引き上げる。
GM:上着の中に、円盤状の物体を隠している事を見咎める。
クレア・プロヴィデンス:「皆様にも共有するので是非に探していただけると」
橘 誠司:「うわっ、凄い。隠れんぼの鬼には絶対持ってほしくない目だ、これ」
犬千代:「──ははぁ、粗忽者が見つかりましてござりまする」映し出された映像を確認して。
執事服の男:「……? あの……いかがされましたか」視線が集まっている事に気づく。
執事服の男:覚えのある顔ではある。が、顔と声が一致しない。
黒瀬直:「上ヶ戸(あがと)に化けたか」
犬千代:「木を隠すなら森の中──までは間違っておりませぬが、狒々が百舌鳥の鳴き声を真似るには、ちと無理がござりまするな」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様。アレが例のブツなら叩き割るといいわけですが。破壊の許可はどうでしょうか」
白髪の男:……舌打ちをして、偽装を解く。
白髪の男:地下でクレア達が遭遇した男の方だ。
橘 誠司:「木で森に隠れたのは良かったけど、木と違って人は動くからねえ」
???:「ふむ」
???:《ヒューマンズネイバー》
黒瀬直:「努力目標、現場判断というやつだ」
橘 誠司:「まずは一人、見ーつけた、と」
クレア・プロヴィデンス:「ぎょいぎょい」
ブロンドの女:彼の背広から抜け出した影が、地下で遭遇した女の形へと変わる。
ブロンドの女:「ままならないね、きみ。どうも私たち、天に見放されているんじゃないか」
クレア・プロヴィデンス:「そら地下に入るようならば天の恵みは期待しちゃ駄目っしょ」
犬千代:「御館様のお屋敷に押し入り、天の加護を求むのは無理難題と言うもの」
黒瀬直:「思いっきり向けてるからな。背」
白髪の男:「うっせ」また舌打ち。廊下を背に、構えたまま。振り向けば狙われると分かっている。
犬千代:「自ずと加護を捨て去りて、愚痴を垂れるとは程度がしれまするな」
橘 誠司:「投降して、盗んだものを返してもらえると嬉しいんだけど」
クレア・プロヴィデンス:「ここであったが2時間くらい…苦汁を飲まされながら頑張った甲斐があったわい」
橘 誠司:「自分で飲んどいてその言い草」
ブロンドの女:「ふむ、やはり足りなかったのは信心か──なんて、まあ軽口は置いといて」
ブロンドの女:「どうするかい、ウノ」男に問いかける。
白髪の男:「……飛ぶのは難しいか」
ブロンドの女:「言ったけど、外へは無理だね。どうにも、”壁”らしい物がある」
ブロンドの女:「さっきみたく、地下の何処かに逃げるのは不可能じゃないが」
クレア・プロヴィデンス:「まだ追いかけっこすんの…?元気なガキンチョかな?」
ブロンドの女:「私のリソースも無限じゃないからね」
黒瀬直:「縄に付く気になれば、いつでも言いたまえ」
黒瀬直:「逃す心算はないが、好き好んで殺す気はない」
クレア・プロヴィデンス:「だいたいそういうのを防がないお嬢様じゃないからねェ…ヒェッヒェッヒェ」
クレア・プロヴィデンス:「そう…大人しく縄につくんだな……今なら苦汁大安売りだぜ…」
橘 誠司:「今なら臭い飯、ならぬ苦い汁で済むかも、だ」
犬千代:「左様でござりまする。御館様のお慈悲は広大無辺なれば」(えっへん
クレア・プロヴィデンス:「苦いモンって普通口いっぱい頬張ることまずないけどドロドロして生暖かいやつが口いっぱいに来るのかなりのもんだぜ…」
黒瀬直:「その脅迫斬新すぎないか?」
橘 誠司:「脅迫っていうか半分感想だよねそれ」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様。言葉でコントロールするコツは“相手に想像させること”でございます」
黒瀬直:「飴と鞭のどっちになるんだこれ」
犬千代:「さあさあさあ、返答や如何に!」
黒瀬直:ぎろりと睨む。その手にはいつの間にか輝きが。
黒瀬直:その敵一切を貫き殺す、遺産"輝ける華金弓"が収まっている。
白髪の男:「……」じっと睨み返す。静かに息を吐く。
クレア・プロヴィデンス:「まあ」
クレア・プロヴィデンス:「笑ってるうちに済まそうな」レンズを展開する。
犬千代:「犬千代は、どちらでも構いませぬ」
犬千代:足元から風が逆巻く。
白髪の男:答えあぐねているが、目を見れば、あるいはこれまでの行動を見れば分かるだろう。
白髪の男:君ら全員を相手に、勝ち目が濃いと考えてはいない。……でなければ、初めから逃げる択など取っていない。
白髪の男:それでもすぐに頷けないのは、"自分達ごとき"との口約束など、相手にとっては守る必要性がないと看做しているからだ。
クレア・プロヴィデンス:「ふむ」
GM:という訳で、ここは交渉判定で行きましょう。
クレア・プロヴィデンス:「おぜうおぜう。ここは懐柔が効くやつでございますよ」耳打ち
犬千代:「むむむ。あちらも悩んでおられるご様子」
犬千代:「犬千代もクレア殿に同意いたしまする」
クレア・プロヴィデンス:「いっちょう度量を見せてくだされ」
GM:目標値は8とします。
橘 誠司:「(会話は通じるし、よくも悪くもちゃんと思考や計算をしてる)」
黒瀬直:「うむ」心なしか嬉しそう。
GM:失敗したらそのまま戦闘に入るぞ。
黒瀬直:8か
クレア・プロヴィデンス:加護で伸ばせば
黒瀬直:ちょっぴり節約したくなる絶妙な難易度だ
クレア・プロヴィデンス:目はある
GM:支援はオートタイミングの物のみ使えます。FS判定は既に終わっているので、支援判定は使えないです
犬千代:はーい<オートのみ
黒瀬直:犬千代!
犬千代:では支援 援護の風とウインドブレス
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した
犬千代:風の流れを支配して、御館様の美声が賊めらにしかと届くよう、微調整を行います。
GM:ウィンドブレスじゃん!!!
黒瀬直:良し。では判定。
GM:だが……まだ分からん……出目が全部1かもしれへん……
クレア・プロヴィデンス:とりあえず《スポットライト》でお嬢様を照らしとこう
GM:スポットライトによる補正値はないです。念のため
黒瀬直:ただ光が当たってるだけ
黒瀬直:9dx+15
DoubleCross : (9R10+15[10]) → 10[2,3,6,6,6,8,8,8,10]+8[8]+15 → 33

黒瀬直:とうぜん回す
犬千代:めっちゃ回ったw
GM:ひえ~~
橘 誠司:命中判定みたいな数値を出される
犬千代:「御館様のお言葉でござりまする。しかと拝聴されませい!」
黒瀬直:「……そういえば、まだ名乗っていなかったな」
黒瀬直:「私は"デモン・ストレイト"。黒瀬直という」
黒瀬直:「UGNエージェントだ。知ってはいるだろうがな」
白髪の男:「……ああ。知っている」態々、この家を狙ったのだから。
黒瀬直:「元FHの子と会うと、よく警戒される」
クレア・プロヴィデンス:ぺかー
黒瀬直:「君たちはどうだね。私がどういう者だと聞いている?」
黒瀬直:「クレア、眩しい」
白髪の男:「だろうな。その名前を聞くのは、大抵、耳を疑いたくなる戦果と一緒にだ」
クレア・プロヴィデンス:光量を減らす
犬千代:びゅー(良い感じで髪がはためくような風
黒瀬直:「うむ。私は多くの人を殺めてきた。キャリアが長いからな」
黒瀬直:「……だが、殺しは好まん。暴力もだ」長い髪が靡く。
白髪の男:「……」しばらく、その眼を見て。
黒瀬直:「君たちを害さずに済むならば、私にとっては有難い事なのだよ」
黒瀬直:「いつも、そう上手く運ばないからな。知っての通り」自嘲の色も、僅かに浮かぶが。
白髪の男:「……確かに、あんたの畏名と逸話には、色々あったが」
黒瀬直:真っ直ぐに、愚直なほど真剣に。視線を合わせて言葉を送った。
白髪の男:「邪知や策謀を用いる、ってのは聞いた事がない……いや」
白髪の男:「どの道、捨て惜しむ程の選択肢じゃない。あんたと戦うってのは」
黒瀬直:「……そうか」
白髪の男:「降伏する。事情も話す」
黒瀬直:「それは何よりだが、まずは2つ」
白髪の男:「なんだ」刀を投げ捨てて、両手を上げる。
黒瀬直:「私は殺さねばならないと判断したなら、邪知や策謀も用いる」
ブロンドの女:ふぅん、と唸ってから。倣うように、手を上げる。
黒瀬直:用いたならば、証は残らない。
白髪の男:「……なるほどね」
黒瀬直:「これは単なる訂正事項だがな。秘密だぞ」
クレア・プロヴィデンス:「んじゃ、拘束はどうしましょっか」
黒瀬直:「対レネゲイド拘束を持ってこさせよう」
犬千代:「クレア殿、まだひとつござりまする」
黒瀬直:「もう1つは、"司禄青"を知っているかということだ」
犬千代:こくりこくりと頷く仕草<司禄青
クレア・プロヴィデンス:「こりゃうっかりしちょりました」
白髪の男:「……覚えのない名だ。嘘じゃない」
黒瀬直:「……きみは?」ブロンドの女に視線を移す。
ブロンドの女:「ないね」首を振る。
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「そうか」
犬千代:「むむむ、であれば正峰殿は一体何処に──」
橘 誠司:「分かった。それじゃ悪いけど、拘束だけさせてもらうね」
白髪の男:「ああ。それと……問答をするなら、こっちも名乗っておこう」
黒瀬直:弓をどこぞへと消し去って、少し疲れた視線を向ける。
ウノ:「ウノ・レンだ。昔から、そう呼ばれている」
ウノ:「それと、こっちの女がフラン」
ウノ:「前はFHに籍を置いていたが……今はの俺達に所属はない」
黒瀬直:「ならばその身、ひとまず預かった」
クレア・プロヴィデンス:「げっへっへ。一緒に苦汁飲もうや…」
黒瀬直:「けして無法な真似はしないと、この私の名に誓おう」
ブロンドの女:「苦汁……?」訝るような目
犬千代:「御館様が認めた虜囚なれば、客人とも言えまする」
黒瀬直:「でも出来れば苦汁は甘んじてやってくれ」
フラン:名前変えるの忘れてた
黒瀬直:「なんか楽しみにしてたから……」
橘 誠司:「黒瀬さん!?そこは甘んじてもらうんですか!?」
犬千代:「苦汁はひとまず、クレア殿の胃の腑に収むる他ないかとー」
フラン:「はあ」そう言われれば拒否する選択肢はない、とは理解している。
橘 誠司:「あ、ウノさんとフランさん、よろしくね。UGNの橘です」
クレア・プロヴィデンス:「おぜうだいすき…ありがとう……」
犬千代:「前言撤回でござりまする。御館様のもてなしなれば、受けて頂くのが習いでございますれば!」
クレア・プロヴィデンス:「あ、メイドのクレアと申します。」カーテシー
橘 誠司:「苦汁、多分ひたすら苦いだけなのでまあ……なんかごめんね……?」
犬千代:「犬千代でござりまするー」
黒瀬直:「拷問してるみたいで良くないから私も飲むしな」
GM:いったんシーンカット。
クレア・プロヴィデンス:「無論私も飲みます」
橘 誠司:「え、じゃあ俺も……?」
犬千代:「無論犬千代めも!」
GM: 
GM:ロイス購入可能!
黒瀬直:愛犬:犬千代/P信頼〇:N心配 で取得
橘 誠司:ロイス クレア・プロヴィデンス ○P:信頼/N:謎
黒瀬直:3dx+1>=13 購入はシューターズジャケット
DoubleCross : (3R10+1[10]>=13) → 10[2,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

犬千代:購入は……特に大丈夫ですかね?
黒瀬直:買えたので装備
黒瀬直:以上1
クレア・プロヴィデンス:ウノ/感服○/憐憫/ロイス クレア・プロヴィデンス:購入はアレ、しゅたじゃけ
クレア・プロヴィデンス:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[1,8]+1 → 9

クレア・プロヴィデンス:駄目!以上
犬千代:購入はUGNボデマ
犬千代:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,3,8,10]+6[6] → 16

犬千代:お、回った。ゲットです。
犬千代:ロイスは 御館様のご同僚【橘誠司@◯誠意/無関心】 にて
橘 誠司:じゃあワンチャン狙いでブルーゲイル!
橘 誠司:手配師を使用します、判定
橘 誠司:4DX+4+0@10>=20 調達
DoubleCross : (4R10+4+0[10]>=20) → 6[2,3,3,6]+4 → 10 → 失敗

橘 誠司:駄目じゃった。以上です
GM:みんな終わったかな。次!
GM: 

ミドル4

GM:捕まえた二人に尋問するシーンです。シーンプレイヤーは黒瀬さん
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:69->78)
GM:他登場任意です
橘 誠司:私は出ましょうか
クレア・プロヴィデンス:でます
クレア・プロヴィデンス:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+7[7] → 70

橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:68->77)
GM: 
GM:数分後、邸内の一室。捕縛された二人は拘束器具の上に座らされている。
クレア・プロヴィデンス:「ヴェエッ!ェ゛ッ、ェ゛ッフッ、グエエ、エゲフッ……」
クレア・プロヴィデンス:「苦…いやマズいのもデカいな…妙に砂糖とか足したからな…」
橘 誠司:「作った当人が一番しんどそう。大丈夫?」
GM:彼らから情報を聞き出すべく、君達は苦汁を飲んだり飲まなかったりしていた。
黒瀬直:「まっずいなこれ」
クレア・プロヴィデンス:「ええ大丈夫ですよ…クレアは大丈夫…げへへ……」
クレア・プロヴィデンス:「反省のために煮詰めたものですので…」
クレア・プロヴィデンス:「苦汁改め反省汁と名付けます」
ウノ:「……これを飲めばいいのか?」
ウノ:自白剤か何かだろうかと思っていたが、なんでこいつらも飲んでるんだ?と言いたげな顔
クレア・プロヴィデンス:「まあ出来ればね…」
クレア・プロヴィデンス:「わっちらが飲まないと自白剤って思われるのでね」
橘 誠司:「すいません、ひたすらまずいだけの汁なので……」
クレア・プロヴィデンス:「なので器もこのまま飲ませます」
黒瀬直:「もうこれ、別に飲まなくてもいいぞ」
フラン:「ぬわ……っ」
クレア・プロヴィデンス:「え゛え゛っ」
フラン:口をつけて、この世の終わりのような顔をしている。
黒瀬直:「よく考えたらクレアの思い付きに乗る必要とか……あっ」
クレア・プロヴィデンス:「しょんぼり」
橘 誠司:「とりあえず、諸々話聞いた後にしましょう」
フラン:「ウノ、これ絶対……飲まない方がいい……」
クレア・プロヴィデンス:「おっかしいな…悪い空気共有出来るかと思ってたのに……」
クレア・プロヴィデンス:大鍋ごと反省汁を片付ける
黒瀬直:「クレアがやりたがってるからやらせたけど」
黒瀬直:「良く考えてら良くないな……」水を与える。
フラン:「うぐぐ……」だらしなく水に舌を漬けている。
ウノ:「……」その様子を横目に。
橘 誠司:「本題に戻りますけど。話してもらうこと、何があったかな……ええと」
クレア・プロヴィデンス:「4人がなんで2人になったのかとかね」
クレア・プロヴィデンス:「パクった品はどこにやったのかとか」
橘 誠司:「そもそも何が狙いで来たのか、とか?」
GM:あ、二人が持っていた品は押収できています。
GM:「万象白覧」含めて、全部で13個ほど。
黒瀬直:「あと20、だな」
クレア・プロヴィデンス:ちなみに
クレア・プロヴィデンス:どんなアイテムを中心に盗んでたのかとか、大まかな傾向はこの品一覧から読めますか?
GM:あ、アナトも持ってたわ
橘 誠司:「まだ大分数が足りませんね。 残りは他の2人、かな」
黒瀬直:手あたり次第かね
GM:マジで手当たり次第ですね
ウノ:「……そうだな。最初にここに潜った時は、4人だった」
黒瀬直:(ええい雑に扱って……)
ウノ:「まあ、言ってしまえば仲間割れだ」
クレア・プロヴィデンス:「えらい土壇場で」
橘 誠司:「仲間割れ、っていうと……方針とか目的、取り分で揉めた、とか?」
ウノ:「どう言ったもんかな……引き上げようって時に、ここの番をしていた男に見つかったんだ」
黒瀬直:「……ほう」
橘 誠司:「番をしていた……それって」
黒瀬直:「おそらくは碧樹だ……」僅かに一息。安堵か心配かはさておき。
黒瀬直:「どうなった」
フラン:「や、乱戦になってね。勝てない相手じゃなかった……というか、倒せたんだが」
クレア・プロヴィデンス:「む」
黒瀬直:「そうか……」
フラン:「その間に、二人だけで逃げやがった」
フラン:「でもって、"向こう"に戻る手段を持ってたのもそいつらだ」
クレア・プロヴィデンス:「ああ~」
フラン:「敵地の真ん中で立ち往生ってわけだな」
橘 誠司:「”向こう”?」
クレア・プロヴィデンス:「そういうことか」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様。これけっこうヤバいやつですよ」
黒瀬直:「内と外を阻む普請はあったが」
ウノ:「そうだな……言い回しが難しいんだが」
ウノ:「異界、のようなものだ」
黒瀬直:「表と裏となると、中々な」
黒瀬直:「そういう類いにはいくらか経験がある」
ウノ:「ああ……UGN(そっち)でも、把握していたか」
黒瀬直:「FHにはどうにも後れを取っているがな」
ウノ:「ならば、この話も知っているか」
橘 誠司:「?」
ウノ:「異なる世界を行き来する事で、発症する。病のようなものがある」
ウノ:「理屈は分からないが……向こう側に適応するあまり、こちらの世界では存在を維持できなる」
橘 誠司:「こっちに戻ってこられなくなる、ってこと?」
黒瀬直:「……聞いたことはあるな」
ウノ:右手を伸ばし、開いて見せる。
ウノ:その指先に、ノイズのような物が走っている。
黒瀬直:(例えば対アーティファクト部隊、であるとか)
クレア・プロヴィデンス:「うおっ、どうなってるんだこれ」
フラン:「我々は、仮にビジター症と呼んでいる。そっちの研究部門じゃ、他の名前がついているかもしれないけど」
クレア・プロヴィデンス:レンズを展開し注目
GM:少なくとも、視覚的なトリックではないと分かる。
フラン:「本当なら、もっと進行は速いんだ。こっちに出た途端、融けて消えてしまうくらい」
橘 誠司:「違う環境に深く潜りすぎた弊害ってとこか。 ……君、今のその状態は」
黒瀬直:「崩落戦の最中に飛ばされて、発症した者もいるから」
フラン:「今は、私の能力で彼の周辺だけを、異界のものに似せた組成にしている」
黒瀬直:「こちらでも、治療方法は目下研究中といったところだ」
ウノ:「……そうか」と息を吐いて。
橘 誠司:「それ、いつまで保つ?このままこっちに居続けたら危ないんじゃ」
黒瀬直:「……となれば、早々に片割れを見つけねばな」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様の抑えた闘技場ならば、時間は稼げるかと」
黒瀬直:「うむ。手中で衰弱死させては降伏してもらった甲斐もあるまい」
フラン:「……どうだろ。分かんないな。逃げ回る必要がなくなっただけ、楽になってるけど」
フラン:「闘技場……?」首を傾げる
黒瀬直:「FHセルが所有していた場を1つ、陥落させてある」
ウノ:「ああ……ああいうのが、他にもいるのか」
黒瀬直:「尋問が終了次第、そこに移送させよう……少なくとも間取りには困らん」
クレア・プロヴィデンス:「あたたかいシチューもついてるぜ」
橘 誠司:「じゃ、手早く済ませないとですね」
ウノ:「……感謝するよ」頭を下げて。
ウノ:「この症状を、克服する手段だが」
ウノ:「実例を、一人知ってるんだ」
ウノ:「”表側”の世界由来のレネゲイドアイテムを、体内に取り込むこと」
ウノ:「それも、可能な限り沢山だ。そうやって、肉体をこちら側に順応させる」
クレア・プロヴィデンス:「へ~」
黒瀬直:「荒療治だな」
橘 誠司:「大量のレゲネイド……それで黒瀬屋敷に」
ウノ:「気味は悪いし、再現性も定かじゃないが」
ウノ:「他に宛もなかった」
黒瀬直:「助かる為ならばなりふりを構う余裕もなかろう」
黒瀬直:「自分の身であれ、他人の身であれな」
クレア・プロヴィデンス:「参考になる情報ではありましたね」
フラン:「……ははあ、話の分かる人だな。こうだと知っていたら、あんなに逃げ回る事もなかったよ」
橘 誠司:「逃げたという2人も、同じ目的ですか」
黒瀬直:「予想と違うとは、よく言われる」
ウノ:「ああ。あっちは元UGNだが」
ウノ:「後ろ盾のないって意味じゃ、似たようなもんだった」
クレア・プロヴィデンス:「五十嵐って人ですね」
橘 誠司:「ゴーグルの女の子はそうだね。もうひとりの方は顔が見えなかったけど」
ウノ:「知ってたのか?ああ──」
フラン:「姉の方がマナカ、妹の方がキミカ、だな」
橘 誠司:「……妹」
橘 誠司:「姉……五十嵐愛花は、こちらでも確認してた」
橘 誠司:「四人目は、五十嵐君花か」
黒瀬直:「……そうだろうな」
ウノ:「そう、知り合いなのか」
黒瀬直:「必死にも、なるというものだ」
橘 誠司:「まあ、ね。崩落戦で妹さんが行方不明になって」
橘 誠司:「見つけてやらないと、って。五十嵐さん……愛花さんは言っていたけど」
ウノ:「……その辺の経緯までは知らないが」
ウノ:「半年前くらいまで、俺らは向こうにあるセルの研究所にいた。フランも、その姉妹も」
ウノ:「やってた事は様々だが、立場は同じだ。まあ、実験材料だな」
ウノ:「で、その半年前。そこの施設長が死んだらしい」
ウノ:「理由は知らない。仲間割れかもしれないし、誰かが暗殺したのかもしれない。結果として、大脱走が起きて」
ウノ:「幸運にも追手から逃げ果せた我々は、仲良くあっちの世界を彷徨う事になった」
ウノ:「……ただ」少し言葉に迷う。
ウノ:「こう言うと、気を悪くするかもしれないが」
黒瀬直:「構わん。君たちの率直な言葉を求める」
ウノ:「少し前から、様子がおかしいとは思っていた」
ウノ:「言ったように、俺達は仮にも協力関係にあって」
ウノ:「短くない時間、一緒に生き抜いてきた。仲間、と言ってもいい……と思う」
ウノ:橘さんの方を見て。
橘 誠司:「……」
ウノ:「この敵地で、俺達をスケープゴートにして逃げた」
ウノ:「あんたの知る彼女は、そういう事をやる性格だったか?」
橘 誠司:「いいや」
ウノ:「……なら、言いたい事は分かるよな」
ウノ:「断じてる訳じゃない。決めるのはあんたで良い」
橘 誠司:「……ああ、分かった。話してくれてありがとう」
クレア・プロヴィデンス:シチューの詰まった寸胴鍋を運んでくる
フラン:「……その鍋は?」既にちょっと嫌そうな顔を浮かべている。先の苦汁の味を思い出しているのかもしれない。
クレア・プロヴィデンス:「ちゃんと美味いやつですよ」
黒瀬直:「私が毒見しよう」
ウノ:「立場がおかしくないか!?」
橘 誠司:「こういう主従なので……あ、俺も一口貰って良いです?」
クレア・プロヴィデンス:「問題ないです」
クレア・プロヴィデンス:「うめえもんを喰ったらよぉ、生きる希望もわくってもんだぜ」
橘 誠司:「……ですねえ」
ウノ:「……気遣いだったか。いや、少し驚いたが……感謝する」
黒瀬直:「こうして保護した以上は当家の客だ。故に歓待は当然のこと」
クレア・プロヴィデンス:「うちのお嬢様が常日頃こういっておりますので」
橘 誠司:温かいシチューを口にして、少し冷たくなった心に火を入れ直す。
フラン:「なるほどね。向こうじゃそうなかったもんねえ、こういう凝ったやつ」
橘 誠司:「(へこんでる場合じゃない。まだ、やるべきことはある)」
黒瀬直:「……よくやった、クレア」軽く頭を撫でる。
クレア・プロヴィデンス:「うぇふぇふぇふぇ」
クレア・プロヴィデンス:「残り二人にも食わせてやろうねえ…うめえもんをよぉ…」
黒瀬直:「さて、毒見が要らねば私は食わん」
フラン:「だってさ。ここで変に拒むのは心象よくないと思うんだけどね」ウノの方へ
黒瀬直:「食べながらで良い。質問の続きをさせてもらうぞ」
ウノ:「……ああ、続けよう」肘で突いてくる隣の女を払い除けながら
ウノ:「何に答えればいい」スプーンを手にする。一口。
ウノ:「……美味いな」呟く。
黒瀬直:「当家自慢のメイド製だからな」
黒瀬直:「今日の夕食を作る一人は碧樹正峰、君たちが交戦した少年だ」
黒瀬直:「戦闘時の状況を聞きたい。場所とか、その後の推移をな」
ウノ:「そう繋げてきたか」
ウノ:「……ああ、答えよう。俺達の知る限りの事は」
GM:エネミーに関する情報を開示します。

・"ヘイズ・ヴェイル"五十嵐君花
遺産"無暁の玻璃"(識別名:夜の小鳥)を所持する元チルドレン。シンドロームはウロボロス/エンジェルハイロゥ。衝動傾向は妄想。
前部隊では隠密行動と射撃による支援・暗殺を担当し、単独行動を取ることが多かった。崩落戦において自部隊の撤退時に取り残され、消息不明となっていた。
ウノ達の証言によると、現在は"案内者"と呼ばれていたオーヴァードの魔眼を右腕に移植し、世界の境界に穴を開く能力を有している。
また、UGNチルドレンだったとは思えないほど戦闘を極端に嫌悪し、姉を頼って隠れている事が多い。

・”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花
崩落戦当時で6年以上のキャリアを有していた元UGNチルドレン。シンドロームはハヌマーン/ブラム=ストーカー。衝動傾向は解放。
血を媒体とした不定形の爪を振るい、攻防に用いる。高い回復力に由来する継戦性能から、敵との戦線を維持するような役回りが多かった。
崩落戦後、連絡なく行方を晦ませた。UGN内部では脱走者として扱われていた。

GM: 
GM:シーンおわり。ロイス購入が可能です
橘 誠司:ロイス保留、購入
クレア・プロヴィデンス:ロイス保留します。購入
クレア・プロヴィデンス:シューターズジャケット
クレア・プロヴィデンス:2dx+1=<13
DoubleCross : (2R10+1[10]<=13) → 7[6,7]+1 → 8 → 成功

クレア・プロヴィデンス:逆じゃ!
クレア・プロヴィデンス:失敗です。以上!
GM:失敗わね
橘 誠司:ではホローポイント弾行きましょう。私は使えないけど
橘 誠司:2DX+3+0@10>=10 調達
DoubleCross : (2R10+3+0[10]>=10) → 10[7,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

橘 誠司:妙に回った!
犬千代:未登場にて判定は不可。ということで終了です。
橘 誠司:じゃあクレアさんに渡します。以上!
黒瀬直:メイド:クレア・プロヴィデンス/P重用〇:N不審 で取得
黒瀬直:3dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 4[2,2,4]+1 → 5 → 失敗

クレア・プロヴィデンス:ありがてえ~
黒瀬直:以上!
クレア・プロヴィデンス:ウェポンケースに入れ直します
GM:終わりかな。次!
GM: 

ミドル5

GM:新しい情報項目が開示されます

・「五十嵐姉妹の追跡」〈知識:レネゲイド〉:7
・「碧樹正峰の行方について」〈知覚〉:10 または 〈知識:通信(など)〉:7
知識・情報系技能に関してのみ財産点が使用可能です。

犬千代:ふむふむ。まずは登場侵蝕でオケでしょうか?
GM:この二つですね。調査する方はシーン登場どうぞ。
橘 誠司:シーンインします!
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:77->87)
犬千代:犬千代の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:87->90)
クレア・プロヴィデンス:70+1d10
DoubleCross : (70+1D10) → 70+5[5] → 75

黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:78->87)
橘 誠司:「五十嵐姉妹の追跡」〈知識:レネゲイド〉で振ります!
GM:どうぞ!
橘 誠司:4DX+0+0@10>=7 知識(レネゲイド)
DoubleCross : (4R10+0+0[10]>=7) → 9[2,7,8,9] → 9 → 成功

橘 誠司:成功しました
GM:開示じゃあ
犬千代:すばらしい!

「五十嵐姉妹の追跡」:侵入に使われた穴はバロール・シンドロームにより開かれた門の一種だ。ウノ曰く持続時間は数分のようで、現在はほとんど塞がっている。
もっとも、まだ完全に消えた訳ではない。穴のあった空間座標を正確に特定したのち、そこにレネゲイドによる衝撃を与えれば、再度こじ開けることが可能だろう。
ただし、穴の存在する位置は少しずつ変動し続けており、正確な座標の特定にはさらなる調査を必要としそうだ。

GM:とりあえずこういう感じで
橘 誠司:あっと、さらなる調査
黒瀬直:次は犬千代GO!
犬千代:おっと、ではまずは素で振ってみましょう。
犬千代:失敗したらクレア殿に支援したりしますね
クレア・プロヴィデンス:行方なので私も
クレア・プロヴィデンス:《探知する光》は使えますか
GM:探知する光はじゃあ
GM:+3でどうぞ
クレア・プロヴィデンス:押忍!
クレア・プロヴィデンス:無理ない範囲でな
犬千代:では知覚オンリー 地下にいるなら《風の支配者》で修正ついたりとかはしませんでしょうか? 知覚での判定を想定しています。
GM:風は……ないかな!
犬千代:了解です、では
犬千代:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,4,7,10]+4[4]+1 → 15

GM:そのままでお願いします
GM:おっと無事成功
犬千代:15 抜けました
黒瀬直:えらいえらい
クレア・プロヴィデンス:よくぞ
犬千代:お茶の子さいさいでござりまする(えへんぷいぷい

・「碧樹正峰の行方について」 宝物庫付近、空間上の一点から不自然な電波が漏出している。
この波形に含まれるノイズは、過去に記録された「世界の裏側と表側で通信を行った時」のそれに類似しており、何者かが「向こう側」から信号を送り続けていると思われる。
状況的にそれは碧樹だろう。また、波形の変化から、発信者は徐々に「遠ざかっている」とわかる。

GM:併せて、システムメッセージ。「五十嵐姉妹の追跡」「碧樹正峰の行方について」の両方を開放したため、「異界への穴を開く」判定に挑戦できます。
橘 誠司:おおっと……!
黒瀬直:オープンセサミ
クレア・プロヴィデンス:がんばるべよ
犬千代:とたとたとたとたとたとた(足音)……ばーん!(勢いよく開かれる扉)
犬千代:「一大事にござりまする、御館様!」
犬千代:パンチングテープを手にして、勢いよく入室してきます。
黒瀬直:「聞こう」すっくと立ち上がり、犬千代へ向き直る。
橘 誠司:「犬千代君?何かまずいことでも起きたの?」
犬千代:「はい」居住まいを正して。
フラン:「……?」スプーンを咥えたまま、そちらを見る。
犬千代:「犬千代めが通信室におりましたところ『つーとんつーとんつーとんとん』と、何やら機械が怪しげな反応を」
犬千代:「『やあこれは一大事』と、まにゅあるに従いまして操作しましたところ──」
橘 誠司:「通信?誰から……いや、もしかして」
犬千代:「──こちら、正峰殿からの通信であることが、わかりましてござりまする!」
黒瀬直:「……そうか」
犬千代:そしてうやうやしく、パンチングテープと結果のレポートを御館様に手渡す。
ウノ:「……ふむ」口元に手を当てる。
クレア・プロヴィデンス:「おっ生きてる。よかったねえ」
犬千代:黒瀬さんが見れば、それが「世界の裏側と表側で通信を行った時」と同様の反応であること
犬千代:そして、徐々に遠ざかっていることが、瞬時に判るだろう。御館様だからね!
橘 誠司:「……何処からですか?」
黒瀬直:「発信源は……異界だな」一瞥して。
ウノ:「……生死の確認まではしていなかったが」
ウノ:「少なくとも、こちらを追って来れない程度の傷は与えたはずだ」
黒瀬直:「資料一式はこの頭の中に入っている」
橘 誠司:「五十嵐さん達が連れて行った、ってことでしょうね」
ウノ:目を閉じる。しばし言い淀んで、
クレア・プロヴィデンス:「人質ってことなのかな」
ウノ:「少し戦っただけだが」
黒瀬直:「門の先から信号を続けたならばこうなろう」
橘 誠司:「人質、もあるかもしれないけど」
ウノ:「あれは、生身の人間ではなかったな」
犬千代:「はて。確かその名は橘様の?」(きょとん
ウノ:黒瀬さんへ確認するように。
橘 誠司:「うん、俺の友達。 彼らと一緒に侵入してたんだけど、今は裏切って逃亡中」
黒瀬直:「FH製のアンドロイド。号は"司禄青"」
犬千代:「むぅ──それはお辛うござりまするな、橘様」<裏切り
橘 誠司:「まあ、ね。でも、今は……」
ウノ:「アンドロイド……人型の機巧。であれば」
橘 誠司:「ウノさん。言ってましたよね、その症状の治し方」
橘 誠司:「レネゲイドに関わるアイテムを体内に取り込む。それって」
橘 誠司:「彼でも、可能だと思います?」
クレア・プロヴィデンス:「あんなに雑多に倉庫のブツ持ってった連中ですよ」
クレア・プロヴィデンス:「見境があるとは思えませんねえ」
ウノ:「そうだな。俺達は考えもしなかったが」
ウノ:「全部とは行かずとも。動力部や兵装に、使えそうなモノを期待したって可能性は否定できない」
橘 誠司:「仮に不可能だとしても、可能性があれば試そうとはする……だろうな」
犬千代:「むぅ、正峰殿は漢方薬膳の類ではござりませぬ。御館様の従僕にして、犬千代の後輩なれば」
橘 誠司:「うん、そのとおりだ。助けないとね」
フラン:「でも、それで……今も、彼からシグナルが来てるんだろ?」
フラン:「拘束されてる……って感じでもないのか」
橘 誠司:「何かの隙に拘束から抜け出して逃げのびた、とか?」
橘 誠司:「でも手負いで2人相手に、救難を飛ばしながら逃げる余裕なんて……」
橘 誠司:「いや、考えても仕方ないな。場所が分かったんだ、助けに行かないと」
クレア・プロヴィデンス:「通信が飛ぶならばこじ開ければ良いわけですが」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様、そんなセサミでアメノウズメでタジカラオな手段をご存知でしょうか」
橘 誠司:「日本神話とは何気に詳しいね、クレアさん」
犬千代:「いざと慣ればこの犬千代、舞うことは吝かではござりませぬ」
犬千代:「いちまーい、にまーい──と。見事舞ってみせましょうぞ」
橘 誠司:「踊り騒げば顔出してくれる、とはいかないかなあ」
黒瀬直:「皿、割ったのか?」
犬千代:「アメノウズメなれば衣を脱ぎ捨てるが倣いでありまする!」(えっへん
黒瀬直:「それ別の話だからな」
黒瀬直:「さて、まずはハイド&シークの続きだ。得意だろう?橘」
クレア・プロヴィデンス:「あちらのアマテラスがロリショタコンである期待をせえへんとな」
橘 誠司:「隠れる方専門ですけどね。やりますよ」
黒瀬直:「岩戸を探す。繋がっているのは天ではなく常世だがな」
橘 誠司:「探す方は、こいつがやってくれます」 懐の拳銃に手を当て、軽く撫でる
犬千代:「なに、岩戸よりは『でんぱ』が漏れておりますれば、如何様にも見つけられまする」
橘 誠司:「幸い今回は、向こうが『見つけてもらおうとしてる』。隠れんぼの難易度はいくらか下がってます」
犬千代:「橘様、この犬千代めもご助勢させて頂きまする!」
橘 誠司:「ありがとう、心強いよ。 碧樹君が疲れちゃう前に、見ーつけた、といかないとね」
GM:では
GM:異界突入判定やりましょう
橘 誠司:はーい!
クレア・プロヴィデンス:押忍
犬千代:はい、了解です。
クレア・プロヴィデンス:支援判定しよっと

・判定:「異界への穴を開く」
〈任意の攻撃判定技能〉で目標値50。また、この判定には〈任意の攻撃判定技能〉で目標値15の支援判定を行うことができ、支援判定の成功一つにつき達成値を+10できる。

GM:判定内容はこちらです。
犬千代:一応こちらでも。メジャーアクション消費による支援エフェクトも使用可能ということでオケでしょうか?
黒瀬直:それでは支援を貰ってセサミしましょう
GM:あ、そうですね メジャー支援は可能とします
犬千代:ありがとうございます。
犬千代:んじゃ、イニシアチブ順ですかね?
犬千代:<支援判定
GM:や、好きな順番でいいですよ。戦闘ラウンドという感じでもないので
犬千代:では判定のない私から
犬千代:コンボ:お助けメイドパワー《エンジェルボイス》にて御館様を支援します。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:90->94)
クレア・プロヴィデンス:《コンセ》+《天からの眼》 で支援判定
橘 誠司:マイナーで<陽炎の衣>からメジャー
犬千代:MAの判定ダイス+2、cr-1(下限6 してください。
橘 誠司:<コンセントレイト:エンジェルハイロゥ>+<見えざる死神>で支援を行います
GM:支援の人はダイス各々どうぞ
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+7した(侵蝕率:87->94)
橘 誠司:9DX+4+0@7>=15 (侵食上昇4)
DoubleCross : (9R10+4+0[7]>=15) → 10[3,4,5,5,5,6,8,10,10]+10[4,6,8]+10[9]+10[7]+10[9]+2[2]+4 → 56 → 成功

橘 誠司:成功です
クレア・プロヴィデンス:8dx7+7
DoubleCross : (8R10+7[7]) → 10[2,2,3,3,3,4,5,9]+10[9]+4[4]+7 → 31

クレア・プロヴィデンス:侵蝕79。成功です
黒瀬直:《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》で判定。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+5した(侵蝕率:87->92)
GM:では達成値+20と出す+2、C-1かな
黒瀬直:8dx6+35>=50
DoubleCross : (8R10+35[6]>=50) → 10[1,2,2,4,7,9,9,9]+10[1,2,9,9]+10[6,6]+5[3,5]+35 → 70 → 成功

GM:うおー成功!
橘 誠司:流石ー!
犬千代:さすが御館様(えっへん
クレア・プロヴィデンス:お見事にございます
GM:じゃあ演出入りましょうか
GM:何度目かになる地下、龍尾の廊下。宝物庫近辺にて。
GM:君達の持ち込んだ電波計測器が、特に強い反応を示す地点を突き止める。
GM:一見して何もない普通の空間だが、オーヴァードである君達が意識を向ければ、微弱な空気の乱れのような物を感じ取れるかもしれない。
クレア・プロヴィデンス:レンズを展開してお嬢様の視認情報を増やす
黒瀬直:「……ここだな」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあいつもの調子でね。」
黒瀬直:「うむ」
犬千代:「では僭越ながらこの犬千代。塵芥を払わせて頂きまする」
橘 誠司:「細かい位置はこっちで探ってみます。通すのはお願いしますね、黒瀬さん」
黒瀬直:「やってくれ。とはいえそう気負うものでもないがね」
犬千代:大きく手を左右に拡げると風が吹き上がり、目標と御館様を結ぶ射線上の細かな障害物を排除する。
犬千代:「整いましてござりまする、御館様」
橘 誠司:「六発分使う。頼むよ、ザミエル」
橘 誠司:抜き払った拳銃から放たれた弾丸が、意思を持つように空間を飛び回り
クレア・プロヴィデンス:“ザイデルの小窓”のレンズは特別製だ。空気の粘度や密度の大小すら見分けられる
橘 誠司:その弾道が、ただ一点を示すように収束する
黒瀬直:「───すぅっ」穴倉ながらも澱みの去ったこの場で、気息を整えて。
黒瀬直:静かに構えたその手には黄金の弓と矢。
黒瀬直:メイドの手で清められたこの場、2人の観測手に誤答を削がれて。
黒瀬直:ひょうと鳴くその一矢が、外れる理由など一つも無かった。
黒瀬直:「通したぞ」
GM:バ ヂッ
GM:何かの破けるような音がして、矢はあり得ざる虚空へと吸い込まれる。
クレア・プロヴィデンス:「いよっ与一のナス」
犬千代:「御館様でありますれば、当然にてござりまする」
橘 誠司:「逆。流石というか、お見事です」
クレア・プロヴィデンス:開いた間隙に目ざとくレーザーを斉射する
GM:君達の眼前に。半径1m程の空間を切り取る、小さな円環が開く。
黒瀬直:「では行くぞ」
GM:その向こうは世界の裏側、N市の街並み。建物の並びにこそ覚えはあるかもしれないが。
クレア・プロヴィデンス:「ちなみに帰る手段は」
GM:太陽は昏く、風は静か。人の生活している気配は薄い。
黒瀬直:「さっさと戻るか、返してもらうついでに奪うかだな」
犬千代:「閉じる前に戻れば、問題なきかと存じまする」
クレア・プロヴィデンス:「速攻ッスね速攻」
橘 誠司:「うん、急ぎましょうか。あまり待たせても悪いしね」
黒瀬直:「では向かおう。地下の国から鏡の国、だ」
GM: 
GM:シーン終了。ロイス購入が可能です。購入はここがラスト
黒瀬直:4dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (4R10+1[10]>=10) → 6[1,4,6,6]+1 → 7 → 失敗

黒瀬直:財産3使って成功。以上です。
クレア・プロヴィデンス:私は徹甲弾狙いましょう
クレア・プロヴィデンス:2dx+1>=10
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 7[1,7]+1 → 8 → 失敗

クレア・プロヴィデンス:財産全部使って購入、以上!
犬千代:黒瀬さん的にはホローポイントのほうがよさげですか? とりあえず判定してみようかと。
犬千代:4dx>=10 ホローポイント弾
DoubleCross : (4R10[10]>=10) → 9[1,1,3,9] → 9 → 失敗

犬千代:財産点を1使ってゲット。御館様へ献上(`・ω・´)
橘 誠司:照準器狙いましょう
黒瀬直:ご苦労
橘 誠司:3DX+3+0@10>=15 調達
DoubleCross : (3R10+3+0[10]>=15) → 7[6,6,7]+3 → 10 → 失敗

黒瀬直:あっそうだ。スーペリアルネットワークの対象をハヌマーンに変更しておきます。
橘 誠司:1足りない無念!以上です
橘 誠司:あっとそうだロイス
橘 誠司:犬千代 ○P:信頼/N:不安 改めて以上!
GM:あい承知
GM:では今度こそシーン終了。ロイス購入はさっきやった!
GM:次がクライマックスですが
GM:その前にマスターシーン入ります
GM: 

マスターシーン

GM:裏側のN市、開発放棄されたビルの一つ。その地下駐車場。
GM:柱の陰に、一台の軽トラックが停まっている。
五十嵐君花:けほけほと、埃っぽそうに咳き込む。肌白い少女。
五十嵐君花:眼に覇気はなく、およそ戦場には似合わない容貌。
五十嵐君花:しかし、その佇まいは訓練された戦士のものだ。
五十嵐君花:部屋着めいた灰色のパーカーも、見る者が見れば、裏地に防刃加工が施されていると分かるかもしれない。
五十嵐君花:「ね、ねえさん……大丈夫?もう、追って来てない?」
五十嵐愛花:「ん、心配ない。無事に撒いた」背の低く、日焼けしたツインテールの少女。
五十嵐愛花:真っ赤なミリタリージャケットと、首に下げた防塵ゴーグルがよく目立つ。
五十嵐愛花:「あいつらが捕まった所で、こっちの拠点は僕らだけが知っている。何も問題はないし」
五十嵐愛花:「目的の物は持ち帰った。予定より数は少ないし、いちいち質を鑑定している暇はなかったけど……」
五十嵐愛花:「口減らしもした。これだけの数があれば、足りるだろ」
五十嵐君花:「じゃあ……」
五十嵐愛花:「ああ」重ねるように。「これを"医者"の所に持って行って、悪い病気を治す」
五十嵐愛花:「……うちに帰れるんだ。ようやく、ね」
GM:……息を潜める。震える四肢を抑える。
GM:停車したトラックの荷台に蹲り、碧樹正峰はその会話に耳をそば立てている。
碧樹正峰:尋常の肉体でないとはいえ、「霞魂の契り」の代償からは逃れ得ない。
碧樹正峰:本来必要以上の痛みを知覚しない彼の電脳には、体幹を捻じ切るような痛苦が響き続けている。
碧樹正峰:先の戦闘で受けた損傷も重い。ままならない指で、懐の液晶板に触れる。
碧樹正峰:彼らを止められなかった。自分にできるのは、この位置を主人に知らせる事だけだ。
碧樹正峰:場所さえ分かれば、あの人は勝つ。奪われた品は取り戻せる。
碧樹正峰:屋敷の番人として、最低限の勤めだ。
碧樹正峰:……あるいは自分は、もう間に合わないかもしれないが。
GM: ヂッ
碧樹正峰:動かそうとした指が軋んで、火花が弾け飛んだ。
碧樹正峰:……「霞魂の契り」の隠匿は絶対だが、この身を離れた物には及ばない。
碧樹正峰:気付かれたか?
碧樹正峰:そう考えると同時、視線が交わる。無論、この姿が見えているはずもないが。
碧樹正峰:敵が踏み出す。
碧樹正峰:鍔が鳴る。
碧樹正峰:刃先が動いた────もう誤魔化せない。
碧樹正峰:突きの一閃。指輪の機能を解除し、動けるようになった身体をかろうじて捻る。
碧樹正峰:「か、っ……」
碧樹正峰:左腕を犠牲に、仰け反るようにして間合いを逃れる。
碧樹正峰:……だが、そこまでだ。背を向ければ直ちに死ぬと、分かる。
五十嵐愛花:「……とっくに仕留めたと思ったんだけどな」
五十嵐愛花:「ごめんよ、キミカ。少しだけ待っててくれ」
五十嵐愛花:一瞬、周囲を見渡す。他に援軍の見えない事を確認して。
五十嵐愛花:「──大丈夫。すぐに終わる」
碧樹正峰:「……うむ」
碧樹正峰:片手を失い、全身がノイズに侵されて、取る構えは歪。
碧樹正峰:勝算はない。だが、意味はある。
碧樹正峰:自分に言い聞かせるように、呟く。
碧樹正峰:「"私程度"を、二度も仕留め損ねる程度の腕だ」
碧樹正峰:「あの人が負けるはずない」
碧樹正峰:だから、自分の役目は。
GM
GM: 

クライマックス

GM:クライマックスシーンです。全員登場ダイスをどうぞ
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:92->100)
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:94->98)
クレア・プロヴィデンス:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+7[7] → 86

犬千代:犬千代の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:94->103)
GM:では
GM: 
GM:……決着はすぐに着いた。ほとんど必然的に。
GM:半身を犠牲にして撃ち込んだ一撃は、左腕の宝物に弾かれた。
GM:一つ目に散った閃光は、その防御障壁であり。
GM:二つ目が、自身の電脳のショートする感覚だ。
GM:視界は絶え、動かすべき手足も足りない。
碧樹正峰:闇の底で思索する。次に打てる手は。答えの出ないまま、風の切る音を聞く。
碧樹正峰:──ここまでか。
五十嵐愛花:目の前で大きくぐらついて隙を晒す、少年の体躯を見る。
五十嵐愛花:先の一撃は鋭かった。元より加減するつもりはなかったが、手負いと甘く見るべき道理はない。
五十嵐愛花:踏み込み、突きを繰り出す。
五十嵐愛花:露出した、赫い心臓部の核。ここを砕けば止まると見た。
黒瀬直: 金光一閃
黒瀬直:拳と核。その軌道上に差し込む光。
五十嵐愛花:「っ……!」
黒瀬直:否。一条の光としか認識できない、高速の鋼。真っ直ぐに突き刺さる金箭。
黒瀬直:すぐさま距離を取るのに合わせ、ひとつ、ふたつ、みっつと続く。
五十嵐愛花:ほとんど意識の外からの攻撃。戦士の防衛本能として、その射線から飛び退く。
黒瀬直:その全て、到達時点に於ける五十嵐愛花/碧樹正峰。点と点を等分に分ける直線。。
クレア・プロヴィデンス:「お見事にございます」
クレア・プロヴィデンス:お嬢様の背後に控えるグラサンメイド。ラジカセとジュラルミンケースを抱えている。
五十嵐愛花:射手の方へと振り返る。「……ああ」と忌々しげに吐き捨てた。
黒瀬直:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:ラジカセから何らかのBGMを流しつつ背後からの襲撃を警戒する
五十嵐愛花:「しくじったな。時間をかけ過ぎたみたいだ」
橘 誠司:「そうだね。だからここまで、だ」
犬千代:「──隙を突かれるのは不得手と見えまするな?」
犬千代:と、二人が射抜かれた矢に気を取られた次の瞬間、手負いの機人のすぐ側に、メイド姿の少年が現れて。そして──
犬千代:「口を閉じるでござりまする、正峰殿っ!」
橘 誠司:2人の少女の前で、陽炎が揺らめく。
犬千代:疾風一閃!
犬千代:返事を待たず、風に乗って跳躍。
犬千代:そして後輩である機人の少年を抱き抱え、主の元へと帰参する。
橘 誠司:縦に並んだ2つの銃口。異形のリボルバーを握りしめた男が姿を現す。
橘 誠司:「久しぶりだね、五十嵐さん。 妹さんとははじめましてかな?」
五十嵐君花:異変を察知して、駐車場の柱の陰から様子を覗く。
五十嵐愛花:「いいよ、大丈夫だ」とそちらを一瞥して。
五十嵐愛花:それから橘さんの方へ振り返り、ふうと息を吐く。
橘 誠司:「二人とも無事、なら良かったんだけど」
五十嵐愛花:「懐かしい……ああ、そうだね」
橘 誠司:「そうでもないのかな、多分」
五十嵐愛花:「覚えてるよ……色々、取り零して、置き忘れた僕だけど。君の記憶は残っていたらしい」
五十嵐愛花:「さあ。何を以て無事と言うんだろうね」
五十嵐愛花:「この子が生きているならどうでもいい、とさえ思った事もあるけど」
五十嵐愛花:「……やっぱりそれじゃ不満足だね。この子が居るべきは、ここじゃない」
橘 誠司:「ねえ、五十嵐さん。本当に、ここで止まってくれないかな」
五十嵐愛花:「……邪魔だね、そういうの」
五十嵐愛花:「君がそういう事を言うのなら」
五十嵐愛花:「僕は、君の事も忘れる事にしよう」
橘 誠司:「……嫌だな、それは」
橘 誠司:「俺は君のこと、友達だと思ってるんだぜ」
五十嵐愛花:「僕も、そうだったかもしれないね。だけど」
五十嵐愛花:「物には優先順位があるんだ。君は、僕の一番じゃあない」
橘 誠司:「分かってるよ。それは、お互い様だ。でも」
橘 誠司:「盗んだものを返して、いろんな人に謝って」
橘 誠司:「妹さんのことも、できる限りのことはするよ」
橘 誠司:「それぐらいのことはしたいと思ってるんだ。それでも、俺のことは邪魔?」
五十嵐愛花:「……ああ」
五十嵐愛花:「僕はもう迷わないし、止まらない」
五十嵐愛花:「足を引く物は、全部捨てていくよ」
五十嵐愛花:「そうしなきゃ間に合わないんだ」
橘 誠司:「そう……か」
橘 誠司:「俺、家があんなだからさ。気にせず話しかけてくれる人、少なくて」
橘 誠司:「友達ができて嬉しかったんだ。なのに」
橘 誠司:「ごめん。君をずっと、一人で頑張らせた」
五十嵐愛花:「……」
五十嵐愛花:「さて、記憶にないね」
五十嵐愛花:「君の顔も知らない。友達だったのは、もしかしたら本当かもしれないけど」
五十嵐愛花:拳を握り、構える。
五十嵐愛花:「どうでもいい事だ」
GM:彼女の言葉に偽りは感じられない。本当に、君の事を忘れてしまっている。
橘 誠司:「……俺は覚えてるよ。それでも」
橘 誠司:「君はここで、止めさせてもらう」
GM:あるいは君は察するだろう。こうして、迷いを生むものを全て捨て去りながら進んで来た、
GM:目の前の"これ"は、そうした成れの果ての姿であるのだと。
橘 誠司:「ごめん、皆。こっちは間に合わなかった」
橘 誠司:「……そっちは大丈夫?」
クレア・プロヴィデンス:「あーあ」ラジカセを置き、ジュラルミンケースを捨てる。中身は煮詰めた苦汁。
クレア・プロヴィデンス:「笑ってるうちに済まなかったですね。」
犬千代:抱きかかえた少年を、そっと降ろして御館様の前へと横たえる。そして──
犬千代:「お見事でござりました、正峰殿」
碧樹正峰:「あ……その声、は」
碧樹正峰:「犬千代、か……」ノイズ交じりの声。
犬千代:「はい、犬千代でござりまするよ、正峰殿。御館様も、クレア殿もおられまする」
碧樹正峰:「そう……そう、か……ご主人が」
犬千代:そっとその手を握り、安心させるようにと──
犬千代:「死んではなりませぬよ、正峰殿。『生きて戻ればそれは手柄』とは、御館様のお言葉なれば』
犬千代:「つまり!」
犬千代:「『お家に帰るまでがお仕事』──と言うことにござりまする!」
碧樹正峰:「……」安堵と共に手放そうとした意識が、醒まされる。
犬千代:「後進の手に余るお仕事なれば、手助けするは先達の務め!」
犬千代:「この犬千代、同じ黒瀬が家の従僕として、正峰殿の『お仕事』を引き継がせて頂きまする!」
碧樹正峰:……自分が生きて戻る事が、あの人の望み。考えなかった訳ではない。
碧樹正峰:それでも、こうすべきだと思ったから、そうした。それで善いとも思っていた。
碧樹正峰:「ああ」だが、まだ自分は甘かったらしい。
クレア・プロヴィデンス:「健在であられれば、お嬢様のご意向次第で如何様にも対処致しますが」
碧樹正峰:「任せた」ぐ、とその手を握り返す。
クレア・プロヴィデンス:「今回は例の通りということで構いませんでしょうか」
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「クレアに任せる」
犬千代:「お任せあれでござりまする」その手をしっかと握り返して──
クレア・プロヴィデンス:「合点承知の助」
クレア・プロヴィデンス:レンズを展開する
クレア・プロヴィデンス:「碧樹クン!無事でよかったネ(汗)(汗)お姉さん心配しちゃった(汗)(汗)(汗)」
クレア・プロヴィデンス:「でもこれからはお嬢様に心配かけちゃだめだぞ(汗)(汗)(汗)」
クレア・プロヴィデンス:「はい」
クレア・プロヴィデンス:「そういうわけでね。」姉妹の方に向き直り
黒瀬直:(なんだいまの)
犬千代:(さすがクレア殿は面妖にござりまする)
クレア・プロヴィデンス:「通常業務対応により」
クレア・プロヴィデンス:「賊に改心の模様は無く、手遅れの場合。殺処分となります。」
クレア・プロヴィデンス:「悪しからず」
五十嵐君花:「あ……」ずっと縮こまっていた。その言葉に気圧された様子で、息をのむ。
黒瀬直:「……碧樹」
碧樹正峰:「はい」
黒瀬直:しっかりと敵を見据えながら、言葉のみを向ける。
黒瀬直:「……よく生き残った」
碧樹正峰:「……はい」"よく守った"ではない。
碧樹正峰:犬千代の言葉と併せて、その意味を理解しつつある。
黒瀬直:「"霞魂の契り"を使ったか?」
黒瀬直:「巧いな。私が同じ状況ならば、そうしただろう」
碧樹正峰:「勝手ながら」
黒瀬直:「信号を送り続けた功績は見事だ」
黒瀬直:「お前は、素晴らしい仕事をやった」
碧樹正峰:「光栄の、至り」
黒瀬直:「……」僅かに逡巡して
黒瀬直:「クレアの言う通り……言い方はともかく」
黒瀬直:「心配した」
黒瀬直:「そして、お前の仕事はまだ残っている」
黒瀬直:「私の誓いと一緒にな」
黒瀬直:「分かるか?」
碧樹正峰:「……はい。そのために準備をして、ご主人にお願いもした」
碧樹正峰:「もうしばらく、待たせてしまうかもしれないが」
碧樹正峰:自分の損傷がすぐに回復する者ではないと理解している。
碧樹正峰:「必ず、夕餉を作る」
碧樹正峰:「どうか、ご容赦、を」
黒瀬直:「……変わらんさ」
黒瀬直:「楽しみに待つ、そう言った」
黒瀬直:「ただし頭を撫でるのは、それまでお預けだ」
碧樹正峰:「……はい」にわかに口元を緩めて、
碧樹正峰:今度こそ意識を手放す。
黒瀬直:「……さて」
黒瀬直:「クレア。犬千代。橘くん」ずかずかと、乱雑に足を進めながら冷たい声を吐く。
黒瀬直:「終わらせるぞ」
犬千代:「かしこまりてござりまする!」
クレア・プロヴィデンス:「御意に」
橘 誠司:「……はい!」
GM:では、クライマックス戦闘に入ります。
GM:位置関係は
GM:[五十嵐君花]--10m--[五十嵐愛花]--10m--[PC]
GM:姉のイニシアチブは8、妹のイニシアチブは14です
クレア・プロヴィデンス:分けておる
GM:衝動判定!目標値は9です
クレア・プロヴィデンス:判定じゃあ
橘 誠司:5DX+0+0@10>=9 意思
DoubleCross : (5R10+0+0[10]>=9) → 10[2,3,7,8,10]+10[10]+10[10]+9[9] → 39 → 成功

GM:つっよ
クレア・プロヴィデンス:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,7,7,10]+5[5] → 15

黒瀬直:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[1,4,8,9]+1 → 10 → 成功

クレア・プロヴィデンス:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+11[4,7] → 97

橘 誠司:成功して侵蝕上げます
黒瀬直:100+2d10
DoubleCross : (100+2D10) → 100+7[4,3] → 107

橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+12(2d10->5,7)した(侵蝕率:98->110)
犬千代:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,5,7,9,10]+5[5]+1 → 16

犬千代:犬千代の侵蝕率を+11(2d10->3,8)した(侵蝕率:103->114)
犬千代:衝動判定は成功しました
GM:誰も暴走しなかったようね
GM:では開始前に一つだけ軽いギミックの説明
橘 誠司:むむっ
GM:PCは手番のマイナーアクションで「観察」を行えます。技能は知覚、難易度は秘匿
橘 誠司:マイナー!?
GM:一定の達成値を越えると敵に関する何かしらの情報が判明します。今の段階では何かしらとしか言えない
橘 誠司:了解しました!
黒瀬直:なるほどね
GM:まあできる人がやればいいやつなので……多分……
GM:説明おわり!セットアップ入ります
橘 誠司:ありません!
クレア・プロヴィデンス:なし
犬千代:はい、限界突破。援護の風を指定。これで1Rに2回使えるようになりました
犬千代:犬千代の侵蝕率を+3した(侵蝕率:114->117)
黒瀬直:なし
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:こっちはなし
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:《ブラッドコート》。HP5点消費、ガード値を10上昇
GM:ではイニシアチブ。14でクレアさんへ
クレア・プロヴィデンス:へい
クレア・プロヴィデンス:じゃあマイナーで早速観察してみましょう
犬千代:あ
クレア・プロヴィデンス:ちなみにイージーは特に補正関係ないですか
GM:そうだったわ。探知する光で+3とします
犬千代:ではまずイニシアチブでスピードフォース! 行動権利を得ます。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:117->121)
GM:巻き戻し!どうぞ
犬千代:で、マイナーで観察。判定前に自分に援護の風&ウインドブレス
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:121->125)
GM:判定どうぞ。
犬千代:14dx+18 あらよっと
DoubleCross : (14R10+18[10]) → 9[2,2,3,3,4,5,6,7,7,8,9,9,9,9]+18 → 27

GM:うお。では余裕の成功です
GM:では、観察によって判明する内容ですが。
GM:五十嵐君花はEロイス「悪夢の鏡像」「変異する悪夢」を所持しています。
GM:これは「何者かの複製を発生させ」「その姿を変異させる」という効果を持つものですが
GM:ここから成立する推測として、ここにいる五十嵐君花はオリジナルではない。
GM:姉の妄想より発生した分身が、妹という庇護対象の姿を取っている。……付け加えるなら、おそらく本物はとうに死んでいる。
GM:そういった事が分かります。
GM:また、データ的な情報として
GM:五十嵐愛花に自覚はないため、この情報を伝える事で精神的に大きな揺さぶりをかけ、
GM:彼女の庇護心に根付くEロイスを解除できたりするかもしれません。
GM:長くなったね、以上です。
犬千代:ではくんくんくん、と鼻を鳴らし──
犬千代:「御館様、橘様──」
黒瀬直:「何か、感づいたか」
黒瀬直:「言ってみろ。お前の鼻は役に立つ」
橘 誠司:「……犬千代君?」
犬千代:「はい。あちらの妹御にござりまするが、『ツクリモノ』の匂いがいたしまする」
犬千代:「どうやら姉君殿の強く歪んだ想いが、あのツクリモノを作り出しておりますれば」
犬千代:「そして先程の言の葉から察するに、姉君殿はそのことに気づいておらぬのやもしれませぬ」
犬千代:ひそひそと、味方陣営にのみ聞こえるように。
橘 誠司:「それは……そう、か」
黒瀬直:「ふむ」
クレア・プロヴィデンス:「ふーん」
黒瀬直:「知らぬ存ぜぬ、で済ませるとも限らん」
黒瀬直:「揺さぶるのも手か」
黒瀬直:「犬千代、よくやった」
犬千代:「犬千代は御館様のメイドでありますればー」(えへんぷいぷい
GM:では、改めて犬千代さんのメジャーアクション。
犬千代:「それでは──続けて参りまするっ!」
犬千代:メジャーアクション、エンジェルボイスと風の渡し手を起動 
犬千代:犬千代の侵蝕率を+7した(侵蝕率:125->132)
犬千代:対象や御館様、クレア殿、橘様
犬千代:次のメジャーアクションのダイス+3、crを-1(下限6 してください。
GM:演出どうぞー
犬千代:そしてそう告げる同時に──
犬千代:ぽぽんぽんっ!
犬千代:どこかコミカルな音を立て、その身が煙に包まれる。
犬千代:そして現れ出たるは──
犬千代:「「「これぞ48のメイド技のひとつ! 『 小っちゃいって事は便利だねっ!』でござりまする!」」」
犬千代:──なにやらコミカルにディフォルメされた、複数の小さな少年メイド!
犬千代:とったかとったかと、スケールダウンしたそれぞれの犬千代が、それぞれの元へ馳せ参じ。
犬千代:「「「さあさあ御館様、クレア殿、橘様! この犬千代めがお手伝いさせて頂きまするっ!」」」
GM:ではスピードフォースの割り込みを経て、再度イニシアチブへ。
GM:クレアさんの手番です。
クレア・プロヴィデンス:マイターン
クレア・プロヴィデンス:もうマイナー観察はしないでいいやつですよね
GM:そうです。アナウンス遅れましたが、もう情報は出ません
クレア・プロヴィデンス:OK
クレア・プロヴィデンス:ではマイナーで5m下がって
クレア・プロヴィデンス:あ、いや、ミスディレもあるし1回挑戦しよう
クレア・プロヴィデンス:ごめんなさい。マイナーで徹甲弾使用します。
GM:とりけし了解です
クレア・プロヴィデンス:その“メインプロセス”に行う攻撃のダメージは装甲を?5して計算するので、次の2回攻撃の両方に適用されます
クレア・プロヴィデンス:というわけでメジャー
GM:装甲-5も了解!
クレア・プロヴィデンス:《セレリティ》
クレア・プロヴィデンス:メジャーアクション2回行動
クレア・プロヴィデンス:というわけで1回目。妹への攻撃
GM:はいな
クレア・プロヴィデンス:《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》!
クレア・プロヴィデンス:13dx7+8 オラーッ
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[1,2,2,4,4,6,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,3,3,4,5,6,10]+2[2]+8 → 30

GM:命中どうぞ~
クレア・プロヴィデンス:あ、C値6だった!
GM:振り直すがよい!
犬千代:ですです。
クレア・プロヴィデンス:13dx6+8 うるぁ~っ!ありがてえ
DoubleCross : (13R10+8[6]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,5,6,7,8,9,10]+10[3,4,5,6,9]+10[2,6]+1[1]+8 → 39

クレア・プロヴィデンス:伸びたわね
クレア・プロヴィデンス:《消失する天使》を使って伸ばします
クレア・プロヴィデンス:達成値45
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:回避しまする
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[2,7,7,7,10,10]+7[7,7]+4 → 21

”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:だめ!
GM:ダメージどうぞ
クレア・プロヴィデンス:6d10+22 ダメージ。装甲?5で計算どうぞ
DoubleCross : (6D10+22) → 24[1,2,8,7,4,2]+22 → 46

クレア・プロヴィデンス:サイドリールも入ってます
クレア・プロヴィデンス:侵蝕はメジャーエフェクトはメインプロセス終了後に発生するので、オートのみ伸ばして現在侵蝕101
クレア・プロヴィデンス:続いて2回め
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:だいぶ痛いけど堪えてる!
GM:2発目どうぞ
クレア・プロヴィデンス:同じく《コンセ:エンハイ》+《天からの眼》
クレア・プロヴィデンス:12dx7+8
DoubleCross : (12R10+8[7]) → 10[1,2,2,2,2,2,3,6,6,8,9,10]+10[5,7,9]+10[8,8]+10[8,9]+4[2,4]+8 → 52

”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:6dx+4 回避!
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 8[1,1,1,3,8,8]+4 → 12

クレア・プロヴィデンス:ダメージ
GM:どうぞ!
クレア・プロヴィデンス:7d10+22 サイドリール適用。装甲?5
DoubleCross : (7D10+22) → 42[6,8,1,8,10,4,5]+22 → 64

GM:うわわめっちゃ痛……
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:戦闘不能でこそないが……かなり大きなダメージ!
GM:では演出どうぞ。
犬千代:ではスポッターよろしく、小さな犬千代が足元でわたわたと──
犬千代:「それではお手伝いいたしまする!」
犬千代:そう告げると同時に、目標とクレアの間の大気濃度が減衰し、真空へと近くなる!
クレア・プロヴィデンス:「規定出力解除。」
クレア・プロヴィデンス:「4,000,000,000 (cd/m^2) 」
クレア・プロヴィデンス:エプロンドレスと長髪のシルエットが白抜きに飛ぶ。光をレンズと鏡で縛り付けた光源の魔人
クレア・プロヴィデンス:「楽しくないんですよね」
クレア・プロヴィデンス:「ジャームの相手って」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「っ……!」照準が自分ではない、後方の"守るべき人"へ向けられている事に気付く。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:射線を塞ごうと動くが、間に合わない。
クレア・プロヴィデンス:醜悪な人間のパロディの如く、真っ更な人間の輪郭が手を向けた方に
クレア・プロヴィデンス:「Ray」
クレア・プロヴィデンス:そのまま、伸びる。
クレア・プロヴィデンス:世界を白に飛ばし、伸びた直線をむしろ黒く印象付けるが如き光条。着弾地点を変換された熱量がまばゆく融かし苛む。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「あぁ……っ!」融かすような光に身を焼かれ、悲鳴を上げる。
クレア・プロヴィデンス:1秒。2秒。対象を寸分違わず捉え続ける。レーザーは射抜く武器ではない。“照射する武器”である
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:焼け落ちて再生する四肢の口からは、闇色の泡が噴出している。
クレア・プロヴィデンス:侵蝕113。バックファイア計算します
クレア・プロヴィデンス:24-2d10 まずレッテン分
DoubleCross : (24-2D10) → 24-12[9,3] → 12

クレア・プロヴィデンス:後はセレリティ分で?8。残りHP4になります。
GM:では再度イニシアチブへ。14で同値の君花がそのまま動きます
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:マイナーは《陽炎の衣》隠密状態へ
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:メジャーで《コンセントレイト》《ワンショットツーキル》《天からの眼》《原初の赤:踊る髪》
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:対象はクレアさん+ランダム1人で
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:犬千代さん!
犬千代:きませい!
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:14dx7+7 命中
DoubleCross : (14R10+7[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,5,6,7,7,8,8,8,8]+10[6,7,7,8,9,10]+10[2,7,7,10,10]+10[1,2,6,10]+5[5]+7 → 52

犬千代:いちおうドッジ!
犬千代:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,3,4,7,10]+10[10]+5[5] → 25

GM:がんばった
犬千代:足りませぬな
GM:クレアさんも一応リアクションどうぞ。とりあえずダメージは出します
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:6d10+36
DoubleCross : (6D10+36) → 35[2,9,8,5,10,1]+36 → 71

”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:ダメージで硬直も入ります。
クレア・プロヴィデンス:押忍、リアクションぬ
クレア・プロヴィデンス:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,2,2,7] → 7

クレア・プロヴィデンス:だめ!
クレア・プロヴィデンス:しにます
GM:ではお二人71ダメージと硬直をどうぞ
犬千代:戦闘不能。 ロイスを取得 賊【五十嵐愛花@憐憫/◯賊】 即タイタス化して復活!
GM:蘇生処理も適宜お願いします
クレア・プロヴィデンス:五十嵐愛花/憐憫/虚無○/ロイス
クレア・プロヴィデンス:をタイタス化して復活します。
GM:はいさ。では演出
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「え、う……どうしよう、どうしよう……」
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「痛い、よ……あたし、戦いたくなんかないのに」
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「ねえ、謝ったら……許してくれるかな」焦点の定まらない目で、君達を見て
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「無理だよね」その姿が闇に融けていく。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「無理だよ」答えも待たず。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「無理なんだ」独り言つ声。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「許してくれない。殺しに来るから」
クレア・プロヴィデンス:ため息
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「早く、うちに帰らないと──」消えた、ように見える。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:だが、逃走した訳ではない。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:音も光もなく、僅かに空気が波立つ。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:戦いの渦中にあって見落としそうな程の違和感。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:それが”ヘイズ・ヴェイル”の攻撃だ。"それ"が届くまでは、放たれた事に気付く事すら至難。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:手脚の関節へ、数発ずつ。姉の戦いの、間隙を縫って同時に通した。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:炸裂、そして
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:そこより放たれる、ウロボロス・シンドロームの瘴気が獲物の体力を奪う。
犬千代:「きゃいん!」
犬千代:ぽしゅんっ──と、クレアのもとにいた犬千代(小)が煙のように消失する!
クレア・プロヴィデンス:穴の空いた手を興味なさげに眺めて
クレア・プロヴィデンス:ヂッ
クレア・プロヴィデンス:手首を落とし、再生させる。
クレア・プロヴィデンス:「べらべらと宣って。隠密のするべき挙動でしょうか。」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様が相手という自覚はおありなのでしょうか。」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「お前……ごめんな、嫌だよな」攻撃の痕跡に気付いて、振り返らないまま。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「僕が弱いから、お前を巻き込むんだ」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「早く、僕が、こいつらを何とかするから……」
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「……お姉ちゃん」答えずに、それだけ呟く。声色は、懇願するような。
GM:ではイニシアチブ。12に移って橘さん
橘 誠司:はい!
橘 誠司:マイナーアクション、<陽炎の衣> コンボ:かくれんぼ。 隠密状態になります
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+3した(侵蝕率:110->113)
橘 誠司:メジャーアクション、<コンセントレイト:エンジェルハイロゥ>+<見えざる死神>+<マスヴィジョン> コンボ:契約の魔弾。 対象は五十嵐愛花
GM:命中どうぞー
橘 誠司:では判定。スニーキングスーツとエンジェルボイス込でダイス13,固定値4、c6
橘 誠司:あっと、命中判定直前、フォールンピストルの効果を使います。回避のc-1
橘 誠司:改めて判定!
橘 誠司:13DX+4+0@6 (侵食上昇8、侵蝕100)
DoubleCross : (13R10+4+0[6]) → 10[3,3,3,5,5,5,6,6,7,8,8,8,10]+10[1,2,2,3,9,10,10]+10[1,1,6]+3[3]+4 → 37

GM:回避を下げたところ申し訳ないがガードだ。ダメージをどうぞ
橘 誠司:ではダメージ。固定値60、ダメージダイス4
橘 誠司:4d10+60 (侵食100)
DoubleCross : (4D10+60) → 31[7,9,7,8]+60 → 91

橘 誠司:91点、装甲有効です
GM:うわ!?
GM:うーんそうだな
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:ヴァジュラ・プレートを3回起動。ダメージを0にします
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:残数1
橘 誠司:了解しました!
犬千代:「お手伝いいたしまする、橘様!」
犬千代:くるくるくるりとその場で高速回転!
犬千代:それは旋風を巻き起こし、舞い上がった砂塵が、五十嵐姉妹の視界を奪う。
橘 誠司:「……ありがと、犬千代君」
橘 誠司:砂塵に紛れ、橘誠司の姿が消える。
橘 誠司:「五十嵐さん、君さ」
橘 誠司:姿を隠しながら、声を上げる。 振動操作により、どこからか音だけが響く
橘 誠司:「妹さんを見つけたときのこと、覚えてる?」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「邪魔……っ」ハヌマーンの能力で砂塵を晴らそうとするが、それは相手も同じこと。ままならない。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「は……?」何を言っているんだ、という顔。
橘 誠司:「崩落戦で姿を消して、どこにも居なくなってしまった君の妹を」
橘 誠司:「君はいつ、どこで見つけた?」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:答える必要はない。そうと理解していても、脳は記憶を辿る。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:彼女にとってそれは捨てられない部分だ。この子に関する事であれば、忘れる筈がない。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「……え」──だが、思い出せない。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:抜け落ちている。すっぽりと。
橘 誠司:「その子は君の妹じゃない」
橘 誠司:絞り出すように声を上げる。
橘 誠司:「君は本当は、妹を」
橘 誠司:「見つけることが、できなかったんじゃないか」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:彼女が記憶を切り捨てるのは、自分の願いを果たす邪魔になるからだ。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:迷わないため、それはつまり、苦しまないため。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「違う」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「違う、そんな事はない。この子は──」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:反射的に出た言葉が引き金となって、呼び起こされる記憶がある。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:──"お姉ちゃん"
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:一つの祈りめいて自分を名を呼ぶあの子が、
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:腕の中で冷たくなっていった感触。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:そうだ、違う。見つけることができなかった、訳じゃない。ただ、
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「……ああ」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:振り返る。隙を晒すと知っていて、そうしてしまう。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:妹の形をしていたものの顔面には、闇色の泥が詰まっている。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:「オ アア ア」
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:術者が自分の妄想を信じられなくなったなら、そこで夢は終わる。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「僕は……」
橘 誠司:「本当に、最低の友達だな、俺は」
橘 誠司:誰にも聞こえない声でつぶやく。それを受け入れられなかったから、彼女はここに居るのだろうに。
橘 誠司:「ザミエル、行くよ。”七発目”だ」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:無防備に背中を晒して、独り言つ。
橘 誠司:古ぼけたリボルバーを構え、引き金を引く。 弾丸が放たれる。
橘 誠司:魔弾の悪魔の名を持つEXレネゲイド。 その七発目の弾丸は伝承の通り、契約者の心臓を貫く。
橘 誠司:弾丸を操るザミエルは探す。 熱、光、振動、磁気、あらゆる知覚に運命操作、因果の逆転すらも操って。
橘 誠司:──それでも見つけられない。契約者の姿を。 彼は今でもその手に魔銃を握り、確かに側に居るというのに。
橘 誠司:誠司の姿をした幻が現れる。それは時間切れの合図だ。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:戦意の立ち消えた一瞬、しかし
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:バ ヂンッ!
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:左腕に装着した守護の腕甲が、電磁障壁を展開、
橘 誠司:橘誠司の持つ最大火力。契約の魔弾が、偽りの心臓を貫き──その射線上の五十嵐愛花を貫き、障壁に弾かれて動きを止める。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:一層を破られては二層目。三度目の展開にして弾丸を弾き切る。
ザミエル:「本当に、ひどい男」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:反動に弾かれ、よろめいて
ザミエル:「見つけられない苦しみも、見つけてもらえない苦しみも、分かっている癖に」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「……ああ」
橘 誠司:「それでも、かくれんぼは、終わらせなきゃ」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「もう、どうでもいいや」
橘 誠司:「なくしたものをずっと探し続けるなんて」
橘 誠司:「……辛いだけじゃないか」
橘 誠司:薬莢を落とし、新たな弾丸を込める。 新たな契約の七発を。
橘 誠司:橘 誠司の侵蝕率を+8した(侵蝕率:113->121)
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「全部……全部、どうでもいい」痛みから逃れるため、自分を捨て続けた少女は。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「何を言ってるんだ」茫洋とした目で君を見る。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「僕に、妹なんていない」一番大切だったはずの物すら手放した。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「いないんだよ」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:そこにあるのは、願いも痛みも喪った空虚な器。人間の成れの果て。
黒瀬直:私の手番だ。
GM:犬千代さんが行動済なので
GM:ですね、どうぞ
黒瀬直:マイナーアクションでホローポイント弾を使用。攻撃力+3。
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光曲閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《スプリットアタック》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+15。対象は2体のジャーム。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+15した(侵蝕率:107->122)
犬千代:その判定に援護の風&ウインドブレス さらにダイスを+8で達成値を+18してください
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:132->136)
GM:命中どうぞ。
黒瀬直:25dx6+15
DoubleCross : (25R10+15[6]) → 10[1,2,2,2,2,2,3,4,5,5,5,6,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9]+10[2,3,3,4,6,7,10,10,10]+10[1,2,6,8,10]+10[5,6,8]+10[5,10]+5[5]+15 → 80

GM:ひえ
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:6dx+4 一応回避
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 8[1,2,3,4,7,8]+4 → 12

”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:こっちはガードで。
GM:ダメージどうぞ。
黒瀬直:38+10d10
DoubleCross : (38+10D10) → 38+45[9,10,2,2,2,4,1,4,7,4] → 83

黒瀬直:”スカーレット・メイヘム”はスーペリアルネットワークの効果で86ダメージです。
黒瀬直:ウインドブレスの達成値を抜かしていたのでダメージダイス加算。
GM:承知です、ところでウィンドブレスの+18足してないっぽい?
GM:追加ダメージどうぞ!
黒瀬直:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+1[1] → 84

黒瀬直:出目が腐る腐る
GM:84と87ね
犬千代:ダイスばかりはしかたがありませぬ
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:まずこっちは戦闘不能。蘇生もありません
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:で、こっちがルーティン行動として最後のヴァジュラ・プレートを起動して
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:蓄積フィードバックが発生
GM:20D10
DoubleCross : (20D10) → 74[3,7,2,5,2,3,2,1,8,8,1,3,7,2,5,6,2,4,2,1] → 74

”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:下振れしたけど……死ぬ!
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:こちらも先ほどの情報公開により、「不滅の妄執」解除済のため
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:蘇生ありません。戦闘終了です
黒瀬直:「犬千代」ぎちり、輝く弓が軋む音。
犬千代:「はっ!」畏まる
黒瀬直:「私は弓に専念する」
黒瀬直:"輝ける"華金弓は所有者の願いを叶える。使い手が成功を確信できる事象を、そのまま実現する力を持つ。
黒瀬直:この女は、洗練された異形の技術と綻びを許さない鍛錬を以て、その矢を曲がりくねらせ、人を殺める。
黒瀬直:「箭は任せる」
黒瀬直:その腕を今はただ、速く、多く、力強く引き絞ることにのみ用いる。
犬千代:「ご下命、賜りましてござりまするっ!」
犬千代:弾けるような笑顔!
犬千代:犬千代は黒瀬が家の──否、黒瀬直のメイドなれば。
犬千代:その命に従うことは、喜びであり、全てである!
黒瀬直:委ねられる理由はひとつ。この小さき従者にはその能力と経験とがある。
黒瀬直:今そうする理由はひとつ。未熟なこと甚だしいこの身なればこそ。
黒瀬直:(怒りを覚えぬという訳では、ない)
黒瀬直:「相応せ、華金弓」
黒瀬直:無数の光条、放たれて───
犬千代:喜びであるが故に──
犬千代:神格存在“犬奴腕”は、その全ての権能を仕えるべき主に捧げる。
犬千代:「風よ在れ! 疾く来たれ! 我、犬奴腕が此処に命ず!」
犬千代:大気は跪き、気流は頭を垂れ──全ての権能を“風を司るモノ”へと移譲する。
犬千代:もとより、御館様の“箭”は、違わず敵を射抜くモノ──
犬千代:故に全ての大気を支配した上で従僕たる神格は──
犬千代:放たれた全ての箭の軌道を微かに調整すると言う、ほんの小さな“お手伝い”を行う。
犬千代:其れは──
犬千代:主の一撃必殺を、万象必滅の技へと、昇華させる“お手伝い”!
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:もはや今の彼女にとっては、全てがどうでもよく見えた。自分の命にすら頓着なく。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:戦士として染みついた本能か、あるいはレネゲイドの促すままに、
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:目の前の敵を排する方へ、踏み出そうとする。
黒瀬直:放たれた一撃が。正確に標的の脚を貫く。
黒瀬直:放たれ続ける無数の一撃が、一切過たず標的の全身を穿ち続ける。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:左腕が閃いて、障壁展開。だが、
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:絶え間なく放たれ続ける矢に抗するには、全てが足りない。
黒瀬直:放たれ止まぬ無数の煌きが、二体の標的を貫き通し続ける。
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:獣めいた声をあげて、矢に穿ちぬかれる。こちらは元より限界に近い身、
”ヘイズ・ヴェイル”五十嵐君花:ましてや依って立つ宿主の心が壊れた後では、間もなく砕ける。
黒瀬直:「良し」
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:「ああ……あああああッ!!!」その半身の崩壊と同時、
黒瀬直:誰に向けて言うでもなく、ぽつりと呟き矢をしまう。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:咆哮と共に、身に纏うレネゲイドを励起させる。だが、何かを為すにはすでに遅く
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:更には限界を迎えたヴァジュラ・プレートが火を噴く方が早かった。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:防壁が立ち消える。身を焦がす爆発と共に、嵐のような矢に撃ちつけられる。
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:断末魔すらその中に掻き消えて、
”スカーレット・メイヘム”五十嵐愛花:やがて動かなくなった。
GM:戦闘終了です!
GM: 
GM:戦いは決した。君らの前には、動かなくなった一体のジャームの骸と、
GM:輸送に用いられたトラックの荷台に、十数と積まれた宝物庫の呪具がある。
碧樹正峰:碧樹正峰は、休息状態に入っている。損傷こそ激しいが、致命傷には至らない。
碧樹正峰:急ぎ連れ帰り、治療を施してやれば回復するものと思われる。
黒瀬直:「……橘くん、運転を任せられるか」碧樹の身体を抱え上げて。
橘 誠司:「はい。 ……彼女のことは」
橘 誠司:「連れて帰って、弔います。それで良いですか」
黒瀬直:「無論」
クレア・プロヴィデンス:落としたものを回収。
犬千代:では荷台の宝物をチェックして──
橘 誠司:「ありがとうございます」
犬千代:「ひいふうみいよいつむうなな──御館様、全て取り戻してござりまする!」
犬千代:漏れの無いことを確認。
黒瀬直:「ここは安全地帯ではない。チェックが済み次第───良し」
クレア・プロヴィデンス:「ヴァジュラだかなんだかはボロボロですね。」
クレア・プロヴィデンス:「最終的に防御者を殺しうるブツは普通に危険ってことじゃな。はーつっかえ」
黒瀬直:「少し惜しいが、まあ仕方あるまい」
犬千代:「なに、失のうてなければ、修繕できる縁もござりましょう」
橘 誠司:「帰りましょうか。長居もできませんし、碧樹君も早く手当しないと」
犬千代:「──で、ござりまする。『家に帰るまでがお仕事』なりますれば」<帰りましょう
GM:帰りの門は、屋敷側に控える、空間干渉に通じるオーヴァードの従者達が維持している。
GM:長く保たないのはその通りだが。すぐにこの場所を発てば、問題なく間に合うだろう。
GM:かくして、君達は昏い異界に背を向けて。
GM:日常へと帰っていく。
GM: 
GM:ではバックトラック。
黒瀬直:お疲れ様でした!
橘 誠司:お疲れさまでした
犬千代:お疲れ様でしたー!
クレア・プロヴィデンス:お疲れ様でした
GM:Eロイスは5個です。
GM:振りたい人はどうぞ!
犬千代:全部、もらいます(`・ω・´)
橘 誠司:一杯!
橘 誠司:全部もらいます
犬千代:136-5d10
DoubleCross : (136-5D10) → 136-35[2,5,9,10,9] → 101

橘 誠司:121-5d10
DoubleCross : (121-5D10) → 121-26[6,6,4,7,3] → 95

橘 誠司:よし、帰還確定。素振りします
黒瀬直:122-5d10 振りましょう
DoubleCross : (122-5D10) → 122-36[10,2,10,9,5] → 86

橘 誠司:95-6d10
DoubleCross : (95-6D10) → 95-43[7,5,5,10,8,8] → 52

橘 誠司:帰還しました
黒瀬直:86-6d10 等倍
DoubleCross : (86-6D10) → 86-39[7,10,2,6,6,8] → 47

犬千代:101-5d10 等倍
DoubleCross : (101-5D10) → 101-23[9,2,1,7,4] → 78

黒瀬直:3点で帰還です
クレア・プロヴィデンス:振りません。等倍
クレア・プロヴィデンス:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-29[2,9,9,6,3] → 84

犬千代:帰還です(ほっ
クレア・プロヴィデンス:帰還です
GM:経験点が17+バックトラック分で
GM:とりあえず全員帰還よかった~
橘 誠司:21点です!
黒瀬直:20点!
橘 誠司:無事帰還良かった……
クレア・プロヴィデンス:22点です
犬千代:22点です、ありがとうございます。
GM:ではそれぞれ差し上げます
橘 誠司:いただきます!
黒瀬直:いただきます
犬千代:もぐもぐと拝領をば
黒瀬直:GMには29点です。どうぞ!
GM:あっ計算ありがとうございます、そうだった いただきます!
橘 誠司:召し上がれー
犬千代:お収めくださいませませ<GM経験点
GM: 
GM:一応ここでクライマックスシーンを切る形で。
GM:エンディングに入りましょう。

エンディング

GM:──5日後、夕刻。黒瀬が屋敷の居間にて。
GM:ぐつぐつと鍋の煮え立つ音。
GM:中身は近所の山で獲れた鹿や猪の肉、焼き豆腐や茸類など。
GM:出汁の香りが漂うこの空間で、君達は顔を突き合わせている。
GM:夕餉である。
GM:付け加えるなら、今回の事件解決への労いと、碧樹正峰の回復祝いも兼ねている。
黒瀬直:「それでは諸君」主の席にて胡坐をかいて。
黒瀬直:「当家宝物庫への侵入者対処、改めてご苦労だった」
黒瀬直:「乾杯」
犬千代:「乾杯──でござりまする」
クレア・プロヴィデンス:「cheers」
碧樹正峰:「乾杯」
橘 誠司:「乾杯!」
橘 誠司:「って、すいません。俺までお邪魔してしまって」
黒瀬直:「構わない……というか来てもらわねば困る」
橘 誠司:「そう言ってもらえると助かります。じゃ、遠慮なく……いただきます!」
犬千代:「然り然り、お疲れ様にござりまする、橘様」
黒瀬直:「うむ、存分に食べなさい。君は私が招集したのだから」
黒瀬直:「ところで犬千代」
犬千代:グラスが空となっていることを確認し、なみなみと冷酒を注ぐ。
クレア・プロヴィデンス:「むしろ何もしてなくてもお嬢様ご飯食べさせてきますからね」
犬千代:「御用でござりまするか、御館様!」
犬千代:<ところで
橘 誠司:「(たまに孫に会ったときのおばあちゃんみたいだなあ)」
黒瀬直:「なぜ働いている」
黒瀬直:「今日の食事当番は、碧樹と───」
クレア・プロヴィデンス:「わっち」
碧樹正峰:名を呼ばれて、ぺこりと一礼。
夜久蒔絵:「ちょっと犬千代くん」ぱたぱたと部屋に入ってくる。
橘 誠司:「あっ、蒔絵さん……」
犬千代:「も、申し訳ござりまぬ、御館様。つい、身体が」
碧樹正峰:「クレアにはとても助けられた。やはり、私はまだ未熟である」
夜久蒔絵:「今日はもてなされる側だって直さんも言ってたでしょ~」
クレア・プロヴィデンス:「料理は手順よプロトコルよ。」
犬千代:「この犬千代、饗されることには慣れておりませぬゆえ、こう」
クレア・プロヴィデンス:「組み立てをきちんとすれば望む結果を呼び出せるのです」
橘 誠司:「犬千代君も今回は凄い頑張ったんだし。今ぐらい休んでも良いんじゃない?」
夜久蒔絵:「そうそう。働くのと休むの、バランスが大事だよ」仕事を取られて手持ち無沙汰である。
黒瀬直:「うむ」
犬千代:困ったように、御館様の方へ上目遣いの視線を送る。
犬千代:『よろしいのでしょうか?』と。
橘 誠司:「うんうん。頑張り屋さんなのは偉いけど、頑張りすぎるのは良くないよ」
黒瀬直:「そら、こっちへ寄れ」手招き。
黒瀬直:「碧樹も来なさい」
碧樹正峰:「はい」招かれるまま、とことこと。
犬千代:「かしこまりましてござりまする!」破顔一笑、主の下へと。
夜久蒔絵:犬千代の卓をそちらへ運ぶ、
碧樹正峰:表情は変わらないまま。じっと眼前に立って、続く言葉を待っている。
黒瀬直:「碧樹」
碧樹正峰:「はい」
黒瀬直:「食べるぞ。約束通りだ」
黒瀬直:言いながら口に放り込んでいく。
犬千代:ちょこん、と。卓を配された──御館様のとなりで腰を下ろし、そのさまを見る。
碧樹正峰:その様子をじっと見ている。
黒瀬直:「……うむ」
黒瀬直:「美味い」
犬千代:自分のことのようにハラハラと──
碧樹正峰:口元をいつもより硬く結ぶ。緊張している。
黒瀬直:「なんだ、口が達者でないから、期待させていたら悪いんだが」
碧樹正峰:「いえ。どうぞ、感じたままに」
黒瀬直:「よく、出来ていると思う」
碧樹正峰:「……ああ」感嘆。にわかに表情をほころばせて。
犬千代:「──よろしゅうござりましたな、正峰殿」そしてやはり、己がことのように喜んで。
碧樹正峰:「それは。よかった」
黒瀬直:「ああ」
黒瀬直:「お前の料理が食べられて、良かった」頭に手をやり、ゆっくりと。
碧樹正峰:撫でられるため、自ら進んで頭を下げる。主より褒美を受け取るべく。
黒瀬直:「……よく無事で帰った」つやつやとした髪をなぞるように撫でおろす。
黒瀬直:「安心したよ」
碧樹正峰:「はい。……私も、安心している」
碧樹正峰:「ご主人の命を、いずれも果たすことができた、自分自身に」
黒瀬直:「うむ。今後も励めよ。続くことこそが大事だ」
犬千代:「………………」それはこう、羨ましそうにじーっと見てしまいます。仕方ないよねw<頭を撫ぜられる
黒瀬直:「では犬千代」
碧樹正峰:「はい」
碧樹正峰:自分の番は過ぎたと察して、す、と身を引く。俄かに頬を火照らせたまま。
犬千代:「は、はい。御館様」
黒瀬直:犬千代の鍋から猪肉を取り、左手を下に添えて。
黒瀬直:「そら」
犬千代:一瞬、理解できず、惚ける。
犬千代:そしてその行為を理解して、恐る恐る──
犬千代:「ち──馳走になりまする」
犬千代:小さな口を開き、御館様の箸先へと寄せる。
黒瀬直:冷めたことをしっかり確認し、口の中へ。
犬千代:はむっ──
黒瀬直:「よくやった」そのまま頭を撫でり撫でり。
犬千代:ゆっくりと、味だけではなく、その行為をも咀嚼して──
犬千代:「美味しゅう──ござりまする、御館様」
黒瀬直:「そうだな」
黒瀬直:「とても美味い」
犬千代:くぅ~ん、と脱力して、主にもたれかかる。
クレア・プロヴィデンス:「なんだろうなこれ」
橘 誠司:「クレアさんも何かもらってきたら?」
夜久蒔絵:「なんでしょうね、あれ」
クレア・プロヴィデンス:「私はメイドですので」
橘 誠司:「良いんじゃない?皆嬉しそうだし」
クレア・プロヴィデンス:「賜るよりは上納するのが本業でございます」
クレア・プロヴィデンス:ミルク湯豆腐を繰り出す
碧樹正峰:「犬千代もメイドだ」
クレア・プロヴィデンス:「バッ……」
碧樹正峰:「それを理由に遠慮をする必要は、ないと考えるが」
クレア・プロヴィデンス:「おっまえ、私がいいセリフ言ったタイミングっしょ?そこはノるべきなんだよ碧樹組んさあ」
クレア・プロヴィデンス:組ん→君
夜久蒔絵:「直さんもクレアちゃん可愛がりたいだろうしねぇ」
クレア・プロヴィデンス:「どうなんスかおぜうさま」
碧樹正峰:「む……難しいな。それは、失礼した」
橘 誠司:「いやいや、大丈夫だよ碧樹君。 多分間違ってないからさ」
黒瀬直:無言でクレアに向けて手を上げる。
クレア・プロヴィデンス:ニヤリと笑って手を上げる
クレア・プロヴィデンス:「ヴェ~~イ」
クレア・プロヴィデンス:手を打ち合わせて
橘 誠司:「照れてます?」
夜久蒔絵:(今のは撫でる構えだったのでは……?)
黒瀬直:手をひっこめる。
夜久蒔絵:(これはこれで良いんだ……?)
クレア・プロヴィデンス:「ダディアナザンはいいので」
橘 誠司:「思い出したようにその濁音。俺は流石になあ」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様は署長並になんでもありなのですよ」
橘 誠司:「あ、じゃあ黒瀬さん、お休みとか作れます?」
橘 誠司:「一時期ちょっとお休み取ってたけど、最近また過労気味でしょ」
黒瀬直:「蒔絵のか?あっ違った」
橘 誠司:「……っていうか、お仕事の外で巻き込まれまくってますよね、最近。今回もそうだし」
橘 誠司:「はっはっは」
橘 誠司:「黒瀬さんが休んでくれないと蒔絵さんが休んでくれないんですよね!」
黒瀬直:「そうか」
橘 誠司:「『黒瀬さんのほうが働いてるしー』って頑張っちゃうので!」
夜久蒔絵:「あはは……」
橘 誠司:「そういうわけでこう、俺のデートの後押しと思ってお休み作ってくれません?」
黒瀬直:「デート」
黒瀬直:「デートか」
橘 誠司:「ほら、碧樹君たちとゆっくり触れ合う時間とかも作れますし……」
橘 誠司:「ん?デートがどうかしました?」
クレア・プロヴィデンス:「ほう…」
黒瀬直:「もうしばらく経つが、一度経験してな」
碧樹正峰:「む……」名を呼ばれて、黒瀬さんの方を見る。主人の答えを待つ。
クレア・プロヴィデンス:(マッキーはザヨゴというわけだね…)
黒瀬直:「あれは良いものだ。それに功労者の頼みとあれば致し方なし」
犬千代:「なんと、御館様に逢瀬のご経験が!」腰は砕けたままですが、予想外のことに覚醒しました。
黒瀬直:「うむ。支部にも一人増えたしな。余裕は出来……できるか?……まあ良い」
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「いや、私が蒔絵に休むよう命令すれば済むのでは?」
橘 誠司:「黒瀬さんが休んでくれないと落ち着かないんですよー」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様。ダディはお嬢様にも休んでもらおうと遠回しなお願いにすることで頼んでいるわけですよ」
橘 誠司:「うわっ、言葉にされて説明されると恥ずかしい」
犬千代:「肝心の、蒔絵殿のご意見を伺っておりませぬ」
碧樹正峰:「そうだったのか」橘さんを見る。
犬千代:「さあさあさあ、蒔絵殿や如何に?」
橘 誠司:「いや、蒔絵さんのお休みが欲しいのもほんとだけどね?」
夜久蒔絵:「その、直さんが直さんでごめんね……」
夜久蒔絵:「まあ、私としては、うん」
夜久蒔絵:「大歓迎かな、どっちも」にへらにへらしてる。
橘 誠司:「あっ……はい」
橘 誠司:「その、疲れてたら別に……家でゆっくり休むとかでも……」
橘 誠司:「やっばい、恥ずかしいなこれ……!」
犬千代:「あとは橘様の甲斐性でござりますればー♪」
黒瀬直:「……」なんとなく犬千代の首元を撫でてる。
黒瀬直:(まあ、うむ)
黒瀬直:(橘くんが休めるのならば、それで良い)
黒瀬直:(功労者に、してしまったからな)
夜久蒔絵:「とりあえず今は、みんな飲んで食べて!」
夜久蒔絵:「これから何するかとか、だらだら話しながらさ」
碧樹正峰:「それがいい」
碧樹正峰:「話してばかりでは、冷めてしまう」
夜久蒔絵:「働くにしろ遊ぶにしろ、生きるのだってまずは補給です」
橘 誠司:「うんうん。食べて心と体の充足、だよねえ」
夜久蒔絵:「栄養です。英気です。とにかく熱量です」
犬千代:では宴が再開された中──
犬千代:「御館様御館様!」
犬千代:抱きかかえられたまま、下から見上げるようにして──
黒瀬直:「肉か」
犬千代:「いえ、肉も好きでござりまするが──」
犬千代:「やはり犬千代は、楽しきことのことのほうが、好きでござりまする」
犬千代:憂いを犬なりに感じ取ったのか、それを蹴散らそうと無敵の笑顔を主に向けて──
黒瀬直:「……」ひょいとその口に肉を突っ込み。
黒瀬直:「クレアは、どうだ」
黒瀬直:私には、よくわからない。
黒瀬直:ずれているという自覚はある。色々と。
クレア・プロヴィデンス:「ふむ」
黒瀬直:時々、ひどく不安になる。だから聞きたい。
黒瀬直:「楽しいか、ここは」
クレア・プロヴィデンス:「楽しいですよ」
クレア・プロヴィデンス:惑わず、淀まず、
クレア・プロヴィデンス:「楽しませていただいております」小さく会釈を返した
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:わずかに頬が緩むのを、感じた。
黒瀬直:「……そうか」
黒瀬直:「……碧樹」
碧樹正峰:「はい」振り返る。
黒瀬直:「再三言っていることではあるが」
黒瀬直:「何か欲しいものとか、やりたい事とか……」
黒瀬直:「そうでなくても、だ」
黒瀬直:「何でも言え。私は察しが悪いし」
黒瀬直:「お前は私に似た。多分な」
碧樹正峰:「……」
黒瀬直:「察させるのが下手だが、口さえ開けば素直だ」
碧樹正峰:「……だが、口下手でもある」
黒瀬直:「だから、努力目標だな」
黒瀬直:「……努力は嫌いじゃなかろう?」
碧樹正峰:「承知した。そのように、努めよう」
黒瀬直:しょうがないものを見るような目つき。どの面下げてという話だが。
碧樹正峰:そう言って、ふと視線を横にやる。この場にいる人々を見渡して。
碧樹正峰:「……欲しい物、とは違うかもしれないが」
黒瀬直:「違っても、良い」
黒瀬直:「全て話せ」
黒瀬直:「……いや、聞かせてほしい」
碧樹正峰:「手放したくない物なら」
碧樹正峰:「今、ここに」
黒瀬直:「そうか」
碧樹正峰:「はい。……きっと、ご主人の命がなくとも」
碧樹正峰:「次の私は、生きてここに帰る事を、望むと思う」
黒瀬直:「ならば、頼もしい」
黒瀬直:……私に似るというのは、正直言ってどうかと思うのだが。うむ。
黒瀬直:もっと真っ当な人に預けるべきだったかなとか、無責任なことも少しよぎるが、まあ。
黒瀬直:「悪くない気分だ」
黒瀬直:今日の食事は、そう。
黒瀬直:本当に美味しかったのだ。
GM: 
GM:では、以上でセッション全行程を終了としたいと思います。
GM:お疲れさまでした!
犬千代:おつかれさまでしたー
黒瀬直:お疲れ様でした!今回もたっぷり贅沢させていただいて……
橘 誠司:お疲れさまでした!
クレア・プロヴィデンス:お疲れ様でした