メイン / 雑談
夢見鳥の啼いた夜
キャラシート
PC1:榛 雄馬(キャラシート) PL:すらい
PC2:木桜 八重(キャラシート) PL:立川
PC3:石動 由(キャラシート) PL:今日日
目次
・プリプレイ
自己紹介/ハンドアウト
・オープニングフェイズ
シーン1 / オープニング:石動 由
シーン2 / オープニング:榛 雄馬・木桜 八重
・ミドルフェイズ
シーン3 / 1日目早朝:バス車内
シーン4 / 1日目午前:牧場見学
シーン5 / 1日目午後:鍾乳洞探検
シーン6 / 1日目深夜:ダブルクロス
シーン7 / 注がれた火
シーン8 / フェニクスブレス
シーン9 / 帳を裂いて
・クライマックスフェイズ
シーン10 / クライマックス
・エンディングフェイズ
シーン11 / エンディング:石動 由
シーン12 / エンディング:榛 雄馬・木桜 八重
プリプレイ
GM:では自己紹介からはじめていきましょ!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhc6M4AIM
GM:PC1の榛くんどうぞ~
榛 雄馬:押忍
榛 雄馬:PC1!榛雄馬です。UGNチルドレン高校2年生!チルドレンの癖に妙に性根がこじれていないレア個体です
GM:健全な育ち!
榛 雄馬:快活で裏表が無くクールで愛嬌がありいい男だと自称をしております。
GM:そうなんだ(無垢)
榛 雄馬:何故そう自称するかというと一緒にいる人間に損をさせるからだと思ってるからであり、本質は人の役に立たないといけないという信条がベースにあるからです。
榛 雄馬:仲の良かった祖父(故人)に『人の役に立つ人間となってくれ』と願われてたからですね
GM:ちゃんとした信念に基づいたクールというわけ
榛 雄馬:その祖父から習った通り機械工学を学んでおり、ハードウェアの製作が得意。能力もその場で予め用意しておいた自律システムを構築し、自分に有利な戦闘ユニットを増やしていく能力です
GM:なんかまたすらいさんが使うと面白そうな能力ですね
榛 雄馬:基本的に能力でその手のデバイスを作成しますが、ここぞというときは自分でフルスクラッチしたリボルバーで決めたがります。格好つけなんだよ
榛 雄馬:性能は砂塵霊によるアタッカー。一応スイッチ出来ますがサイドリールの関係上射撃型です。限界突破によって砂塵霊を味方にも奢る!
榛 雄馬:以上!クールかつ愛嬌のある男としてがんばります
GM:ツイン砂塵霊、なるほどなー 脅威だぜ
GM:よろしくお願いします!ではそんな榛くんのハンドアウトがこちら
HO1:榛 雄馬
ロイス:三隈 和穂
君は星辰館高校に通うUGNチルドレンだ。
君と同じクラスの少女、三隈和穂の経歴には何やら不自然な点が多く、FHとの関わりが疑われている。
したがってここ数日、君は彼女の傍で監視任務を遂行していた。しかしこれまでの所、その行動に不審な点は見当たらない。
そんな折、君達は来る林間学校でE市へと向かう事になる。このN市ほど混沌とはしていないものの、裏返せばUGNの支援も手薄い地域だ。
何か動きを起こすとすれば、あるいはこの期間中かもしれない。

GM:という感じで怪しい女子高生クラスメイトの監視を任されています
榛 雄馬:三隈和穂……いい名前だ。
榛 雄馬:きっと良いやつで愛嬌がありクールに違いない。
GM:クールリアクションだ
榛 雄馬:俺はそう信じている
GM:まあ言ってしまうとクールではないですね
GM:なんだろう 根暗な小動物系……?
榛 雄馬:なるほど…
榛 雄馬:クールだな(?)
GM:そういう見方もありますね(?)
GM:ともあれ頑張ってください。では次!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8cTaggMM
GM:PC2の木桜さん!自己紹介をどうぞ
木桜 八重:はーい!
木桜 八重:「木桜八重よ……ハッ!」
木桜 八重:「べ、別に単なる自己紹介ですけど?名前を憶えてほしいとか思ってませんけど?」
木桜 八重:「と、ところで。待ち合わせの時刻はもう過ぎてるけど……何かあったの?」
木桜 八重:「えぇっ!?倒れていたおばあさんを病院まで付き添っていたら遅くなった!?そうだったの!?」
木桜 八重:「えっ?嘘……?……だ、騙したなー?!」
木桜 八重:こんな女です。
GM:なるほど
GM:属性の方はCuteでよろしかったかな?
木桜 八重:クールです。
GM:そっか……
木桜 八重:一見、冷静で知的なクールビューティーに見えるが、実際は感情が表に出やすいクールチルドレンです
木桜 八重:自信過剰で事実高い実力を持っているクールチルドレンです。
GM:なるほど。かわいいですね
木桜 八重:ありがとうございます。クールです
木桜 八重:過去、とある男性に助けられたことがあり、名前も素性も知らないその人を人生の師として勝手に崇めています
GM:見上げた男がいたもんだぜ
木桜 八重:その人のように誰かを助けることを信条とし、「その人の守りたいものを守りたい」という行動理念で動きます。クールです
GM:この設定は確かにクールですね……
木桜 八重:シンドロームはバロールノイマン。魔眼により、物体の切断面を線として認識することが出来、その線に沿うように刃を当てることでなにもかもを両断するスタイルです
GM:あっバトルスタイルもクールだ。やっぱりクールかもしれん
木桜 八重:そうでしょうそうでしょう。クールですからね。性能はバトルガーディアン二刀流。マルチウェポンと八重垣で殴ってよし、ガードして良し。
木桜 八重:グラビティテリトリーも持っているので、HPも高い!フィジカル全振り脳筋クール少女です。
木桜 八重:以上かな。よろしくお願いします!
GM:シンプルに殴り合いに強いぜ
GM:ではそんな木桜さんのHOがこちら
:HO2:木桜 八重
ロイス:三隈 和穂
君は星辰館高校に通うUGNチルドレンだ。
最近、君と交友関係のある男子・榛雄馬がクラスメイトの三隈和穂と親しそうに話している様子をよく見かける。
それが任務だというのは分かっているし、別にあいつが誰と話していようがどうでもいい事なんだけど。
それはそれとしてなんだかモヤモヤとした気分になってしまうし、ついついちょっかいをかけにいってしまうかもしれない。
大体、監視任務なら同性の私の方が向いてるんじゃないの?え?騙されやすいから人を疑う事に向いてない?そんなはずはありませんが……。
そんな折、君達は来る林間学校で同じ班になった。同じクラスの榛雄馬、不破由、赤羽そら……そしてもちろん三隈和穂も一緒だ。

木桜 八重:別にあいつが誰と何の話をしていようが、あたしには関係ないから
木桜 八重:…………
GM:関係ないかもしれないけど……一緒の班になっちゃったからね
木桜 八重:仕方ないですね
GM:同じチルドレンとしてサポートとか……そういうのが……必要かもしれないですね
木桜 八重:仕方ないから、準備の買い物、一緒に行くから。分かった?
木桜 八重:そうですね。仕方ない仕方ない
木桜 八重:仕方ないことなんです、ああ、なんて不本意
GM:(かわいい……)
木桜 八重:クールです
GM:心を読まれただと……
木桜 八重:クールは人の心を読める種族なので。
GM:侮れないぜ
GM:ではでは、最後!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-ty--QIM
GM:PC3の石動さんどうぞ~
石動 由:はい!
石動 由:石動由(いするぎ・ゆう)、星辰館に通う男子高校生!
GM:金髪イケメン男子!
石動 由:やや病弱でプールの授業はいつも見学、線もやや細い美少年系の顔立ちです。
石動 由:性格は明るく誰にでも気さくなムードメーカー。楽しいことが好きで楽しむことにかけてはいつも全力。
石動 由:というのが表の顔。
GM:どんな裏があるっていうんだ……
石動 由:その正体はFHセルから脱走した実験体、”バーンドライブ”。身元を隠すために性別を偽って通学しています。
GM:だ……男装女子!
石動 由:なんで性別を偽ってまで学校に通っているかというと、通ってみたかったから。
石動 由:自分で選んでFHの実験体になったわけでもないのに私が普通の楽しみを諦めてやる理由は無いよなあ!という反骨心でこれまで生きてきました。
GM:眩しい生き方だぜ
GM:頑張って手に入れた日常を守ってほしい
石動 由:そういう自分の幸せと楽しみを優先した結果人助けに首突っ込んだりもします。世の不条理と理不尽に中指立てて生きていく。
石動 由:能力は対抗種持ちの炎とモルフェウスによる物質の形状変化。愛車であるブレードバイクを駆り、炎のタイヤで敵を轢殺します。
GM:こっちもめちゃくちゃクールだぜ
石動 由:カバーリングとかもあるので邪魔にならない程度に二人に絡んでいくつもり!よろしくお願いします!
GM:よろしくね!ではそんな石動くんちゃんのHOがこちら
:HO3:石動 由
ロイス:赤羽 そら
君はUGNと繋がりのない、不自由と理不尽を厭うオーヴァードだ。
ごく最近、君のクラスに転校してきた少女がいる。赤羽そらと名乗る彼女は君に強い興味があるようで、何かにつけ馴れ馴れしく話しかけてくる。あるいは少々鬱陶しいとすら感じるかもしれない。
そんな折、来る林間学校でも君は彼女と同じ班になった。
行き先であるE市には、過去に君が所属していたFHセル”イザヴェル”の勢力が根を張っている。嫌な予感を感じなくはないが……仮病で欠席するような真似は、君の望む生き方に反するだろう。

GM:そういうわけでこっちにもヒロイン(?)がいます
石動 由:本当にヒロインか……?不穏な臭いがすごいが……
GM:どうだろうね……でも表向きは友好的だよ
GM:林間学校でも何やら不穏な気配がありそうだけど具体的に何がどうなるのかはよく分かんないぜって感じです
石動 由:全く、折角の林間学校なんだから純粋に楽しませてほしいもんだぜ
GM:あと今の所、UGNイリーガルとかでもないっぽかったので
GM:榛くんや木桜さんとは互いの身分を知らない状態?になる感じかな
石動 由:あ、そのつもりでした
GM:OK!GMもその想定だったので大丈夫です
GM:然るべき時が来ればなんか良い感じに協力関係になれるでしょう きっと
石動 由:協力していきたい
GM:よろしくね~
GM:ではでは、そんな3人でお送りしていきます
シーン1 / オープニング:石動 由
GM:では石動さんのオープニングから。登場侵蝕をどうぞ
石動 由:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40

GM:放課後、星辰館高校。君達のクラスは明日から林間学校という事もあり、どこか浮足立った様子で皆がはけていったところ。
GM:君もまた教室を出ようとしたところで、廊下で待ち受けていたかのように、声をかけてくる人影がある。
赤羽そら:「あ、石動くん」気の強そうな赤髪の少女。
石動 由:一瞬だけ眉を顰めたのち、すぐに笑顔へと切り替わる。
赤羽そら:「ちょうど良かった。途中まで一緒に帰りませんか?」
赤羽そら:答えを待つでもなく、君の傍に並んで歩こうとする。
石動 由:「おー、ソラっち。ついて来たいんなら好きにしていーぜ」
石動 由:断っても無駄だろうことは分かっているので、そのままいつも通り歩く。
赤羽そら:「やった。ふふ」
赤羽そら:「……そうだ、最近はどうですか?体調の方は」
石動 由:「特に変わりねーよ。可もなく不可もなく」
石動 由:「いつも通り過度の接触さえ断ってりゃ問題なしってね」
赤羽そら:「そう……?この間も早退していたから、ちょっと心配で」
赤羽そら:「過度の接触……」思案するように
赤羽そら:「今くらいの距離は、大丈夫?」かばん二つ分ほど空けて、隣に並んでいる
石動 由:「まー、そんくらいなら?」
石動 由:「それ以上近づかれると分かんないけど」
赤羽そら:「あ、OKです。じゃあ、これが適正距離ですね」
赤羽そら:「バッチリ覚えときます」
石動 由:「そーそー、大事だぜ?適切な距離」
石動 由:「保てないと火傷するかもだからな」
赤羽そら:「む。分かってますよう」
赤羽そら:「あ。可もなく不可もなくって事は」
赤羽そら:「林間学校も大丈夫そうですか?」
石動 由:「そりゃあもち。つーか多少の不可なら蹴ってでもいくね」
赤羽そら:「あは、やった」
石動 由:「せっかくの一大イベントに体調不良で出られません、なんてつまんなすぎるだろ?」
赤羽そら:「良かったです。私も楽しみにしてたんで」
赤羽そら:「同じ班のメンバーを置いて私達だけ楽しむなんて、なんだか申し訳ないですからね」
石動 由:「這ってでも行ってやるから安心しとけ。お前らだけで楽しませねーよ」
赤羽そら:「ふふ、頼もしいの」
赤羽そら:「……っと」
赤羽そら:「じゃあ私、この辺で」バス停の方へと駆けていく。
赤羽そら:「また明日ね、石動くん」
石動 由:「ん」 ひらりと手だけ振ってこちらも自宅への帰路に就く。
赤羽そら:乗車口に辿り着いて。もう一度、君の方へ手を振って
赤羽そら:そのまま、人波に姿が消える
GM:少女と別れ、君は一人の家路につく。
GM:彼女の言葉の通り、君達は明日から林間学校でこの街を離れる事になる。……その行き先に、君は少し因縁があった。
GM:E市。N市近郊の大都市であり、有名な城郭が幾つか歴史の教科書に載っている古都。
GM:そして、君が過去に所属していたFHセル"イザヴェル"が根を張る場所だ。
石動 由:(……E市、ねえ)
石動 由:繰り返される実験、幾度もの戦闘訓練、なんの自由も無い檻の中みたいな日々。
石動 由:くそみたいにつまらなかったセル暮らしを一瞬だけ思い返す。
石動 由:「あーーーあ!」
石動 由:ぐいと一つを伸びをしながら声を出す。高く掲げた手に握られているのは、やけに精巧なバイクのキーホルダー。
石動 由:「つまんねーこと考えんの終わり!」
石動 由:何せ明日は林間学校なのだから。楽しまなければ損じゃないか。
石動 由:「E市観光、十全に楽しんでやろうじゃんか!」
GM:シーンカット。ロイスのみ可能です
石動 由:ロイスは赤羽ちゃんに親近感/〇鬱陶しいでとっておきます
石動 由:以上!
GM:また、石動さんが把握しているだろう情報として以下の内容が自動公開されます。
GM:・"イザヴェル"セルについて
N市近郊、E市を拠点とするFHセル。
主な活動は諜報と研究。他セルの研究情報を盗み/転用した実験体の作成、資料の売却など。
崩落戦の直後にはN市への勢力拡大も目指したが、UGNや既存FH勢力に阻まれ失敗した。その折にセルリーダーが死亡するなどあり、現在はかなり勢力を衰退させている。

シーン2 / オープニング:榛 雄馬・木桜 八重
GM:では次は榛くんと木桜さんのオープニングです。登場侵蝕どうぞ
木桜 八重:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 7[7]+37 → 44

榛 雄馬:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+10[10] → 46

GM:星辰館高校、食堂。最も混雑する時間帯を少し過ぎて、人はまばら。
GM:君のクラスメイトであり監視対象でもある少女、三隈和穂は
GM:ひとり片隅の席に座り、ぼんやりと生姜焼き定食を食べている。……君がわざわざ声をかけたりしなければ、進んで誰かと交友を持つ事もなさそうな少女だ。
GM:実際、ここで会話することで直接的に何かを得られる訳ではないだろうが、普段から友好的な関係を作っておく事で得られる利益はある。
GM:……たとえばそう、林間学校の班を一緒に組もうと誘っても怪しまれないとか。
榛 雄馬:「むっ!」
三隈和穂:「……」もそもそとキャベツをつついている。君の姿には気付いていない。
榛 雄馬:ずかずかと一人で食べている少女の前に接近。やめろ
榛 雄馬:「俺はユーマ!」どんな立場でも基本的に言っている
三隈和穂:「……へ」気配に気づき、顔を上げる。
榛 雄馬:「三隈よ。水臭いじゃないか。食事だというのなら誘ってくれても俺は吝かではない。大概の場合な。」
三隈和穂:もしゃもしゃもしゃ。慌てて口に含んでいたものを咀嚼して。
榛 雄馬:真面目くさった顔でのたまう
三隈和穂:「んっ……うん、そっか」
三隈和穂:「ごめんね、気が付かなくって……あたし、まだ食べるのに時間かかるから」
三隈和穂:「えっと……じゃあ、はしばみくんも、一緒に食べる?」
三隈和穂:ちょっとだけ不安そうな声音。
榛 雄馬:「ふむ…」
榛 雄馬:「食べさせてもらおう。俺はクールで愛嬌のある男だが、ここでむやみに含みをもたせるのは愛嬌ではなく意地悪だからな」
三隈和穂:「……」緊張した面持ちで君を見ている。
三隈和穂:「あ……ふふ」微笑んで
榛 雄馬:「今日は何がメニューにあるんだ?愛嬌のある俺はチャレンジャブルなメニューを注文するのにも躊躇いはない。」
榛 雄馬:「喜んでもらえたのならば何よりだな!面目躍如というやつだ。」
三隈和穂:「チャレンジャブル……えっと、そうだね」
三隈和穂:ちら、とメニュー表の方を見る。赤文字で、「からあげ3倍定食」と書かれたものが目に入る。
三隈和穂:「……や、やめといた方がいいんじゃないかな……」
榛 雄馬:「さ…3倍!?!?」
榛 雄馬:「……いや、俺はクールな男。3倍くらいでは動じない。決してだ。だろう?」
榛 雄馬:ずかずか券売機に進み三倍定食を注文する
三隈和穂:「そ、そうなの……? クールって大変だね……」
榛 雄馬:「そうだ。」
三隈和穂:「えっと……じゃあ、応援してるね」
三隈和穂:目の前に盛られた唐揚げの皿に、ちょっと慄いた様子を見せながら。
榛 雄馬:「うむ。多い」
榛 雄馬:「愛嬌でカバー出来るだろうか」
三隈和穂:「が、がんばれー……」力のない声。
木桜 八重:じゃあそこに
木桜 八重:「な、なにその量……?」
木桜 八重:さも、席を探していたら偶然来ただけですよー。別に君が誰と話してようが関係ありませんよー。という風に登場します
三隈和穂:「あっ、きざくらさん……こんにちは」少し警戒した様子で、挨拶をする
榛 雄馬:「何っ、木桜!」
榛 雄馬:「俺はユーマ」
木桜 八重:「あっ、三隈ちゃん。こ、こんにちは。こ、こ、ここ座っても良い??」
木桜 八重:クールにさらりと用件を言います
榛 雄馬:「木桜よ。俺にも挨拶をしてくれると嬉しいぞ」
三隈和穂:「えっ、いいよ……うん、大丈夫」
木桜 八重:「はいはい、ゆーま」
木桜 八重:「あたしはクール。これで満足?」
三隈和穂:「クールって、流行ってるのかな……」独り言のようにぽつりと
木桜 八重:そう言って、ゆーまくんの隣に着席します。そこしか席が空いてなかったので仕方なく。
三隈和穂:その様子を見て、隣の椅子を引きかけていた手をそっと止めて
三隈和穂:(やっぱり、仲良いんだなぁ)誤魔化すように、野菜ジュースのパックに手を伸ばす。
榛 雄馬:「木桜よ。俺は恐らくこの戦いにて死ぬ。」唐揚げの山に取り組みながら
木桜 八重:「えっ!?そうなの!?し、死んじゃうの!?」
三隈和穂:「え、ええ……!?」
木桜 八重:「な、なんで!?そんな激しい任務だった!?」
榛 雄馬:「友としてお前に何も残せず散るのは些か憤懣に耐えないが、引くのもまた面目が立たない。」
榛 雄馬:もぐもぐ
榛 雄馬:脂汗をかいてる
木桜 八重:「や、やだ!死んじゃやだ!」
三隈和穂:「だ、ダメだよ……!? 無理しないでね……? 午後の授業もあるんだし……」
木桜 八重:「ど、どうしよう!三隈ちゃん、ゆーまが死んじゃう……!」
三隈和穂:「え、えっ……!? いや、流石に死ぬっていうのはものの喩えだと思うよ?」
木桜 八重:「えっ」
三隈和穂:「でも体調は崩すかも……だ、大丈夫?ハンカチいる?」
木桜 八重:「だ」「騙したなー?!」
木桜 八重:「三隈ちゃん、優しい……!」
木桜 八重:ポカポカしながら、ハンカチを差し出す三隈ちゃんを見て。
三隈和穂:「だ、だって……あたしにもちゃんと止めなかった責任があるし……」
三隈和穂:おろおろと心配そうに榛くんの様子を見ている。
榛 雄馬:「はっはっは」
榛 雄馬:「俺は愛嬌がある男だ。いつもこの調子だというのに」
榛 雄馬:「木桜はかわいいところがあるな」
木桜 八重:「か、かわいいとか言うな!」
榛 雄馬:「だがこういう時に愛嬌がある男のやることというのはな。体よく唐揚げをおすそ分けするということなのだ」ハンカチを受け取りつつ
三隈和穂:「え……ど、どうも……?」皿の上に置かれていく唐揚げを見て、困惑しつつもお礼を言う
木桜 八重:「あ、ありがとう……」
榛 雄馬:「うむ。」
木桜 八重:「……(もぐもぐ)」 美味しい
榛 雄馬:「今度の林間学校、班のメンバーがちょうど揃うであろう!という俺の予想が当たった」
三隈和穂:(どうしよう、太っちゃうかな……でも、折角はしばみくんがくれたしな……)
三隈和穂:こちらも少しだけ躊躇しつつ、結局もぐもぐと食べ始める。
榛 雄馬:「こうやって簡易的な親睦会が開けて、俺は嬉しい!」
榛 雄馬:「おっと、俺はクールな男。そこまで喜びを表明すると崩れてしまうな。」
木桜 八重:「三隈ちゃんは、林間学校の準備、もう終わった?」
三隈和穂:「あっ、そうだね……林間学校」
榛 雄馬:「うむ。」
三隈和穂:「うん、前日に慌ててやると、あたし絶対ミスとかするから……」
榛 雄馬:「流石だ、三隈。俺は三隈の丁寧な点が好きなところだぞ。」
木桜 八重:「そ、そうね。うん、前日に慌ててやるなんて、愚の骨頂ね」 ※前日に慌ててやる気満々だった
三隈和穂:「……!?」目を見開いて
木桜 八重:「す、好き?!」
榛 雄馬:「どうした木桜よ。」
三隈和穂:「……そ、そっか。あ、ありがとう……ね」
榛 雄馬:「“良いところは褒めろ”と俺は習ったぞ。実践しているだけだ。」
木桜 八重:「べ、別に?何もありませんけど?そう、良いところは褒めてあげればいいんですけど?」
榛 雄馬:「うむ!」
榛 雄馬:「む、しまったな。俺としたことが」
三隈和穂:「うん……そう、だね」頷いて
榛 雄馬:眉をわずかにひそめる
三隈和穂:「素直に人を褒めたりできるのは、はしばみくんの良い所」
榛 雄馬:「ハハハ!ありがとう。」
榛 雄馬:(今のはクールにリアクション出来ただろう。いいぞ。)
三隈和穂:(……だから、勘違いしちゃダメなんだよね。分かってるか、あたし)
榛 雄馬:「そう。すっかり忘れていた」
木桜 八重:(丁寧だと褒められる……丁寧ってなに……?……あっ、そういえば家に貰い物のボトルシップがある……あれを作れる女は丁寧……?)
三隈和穂:「……どうかしたの?」
榛 雄馬:「親睦会とは銘打ったが。正式に俺は君に林間学校の班を一緒にすることを頼みそこねていた。」
木桜 八重:「えっ、あっ、なに?」
榛 雄馬:「こうして席をとなりに座り、愛嬌を持って唐揚げ三倍定食を注文したのもすべてはその計画のためだったのだ。」
木桜 八重:(えっ、今ここで誘うの?あたしの前で?えっ?えっ?)
三隈和穂:「な、なるほど」
榛 雄馬:「ど……どうだろうか。」やけに不安げ
三隈和穂:「ていうかその計画、全部あたしの前で言っちゃうんだ……」
榛 雄馬:「何!?」
榛 雄馬:「そう言えば全て話してしまった!!」
三隈和穂:「ふっ、ふふ……」おかしくなって、堪えられずに笑いだす
榛 雄馬:「なんということだ……いや、ここはクールかつ愛嬌のある仕草と言えなくもないので問題はないと思う。」
三隈和穂:目元を擦って、もう一度面を上げて
三隈和穂:「も、勿論いいよ……うん。一緒にしよっか」
榛 雄馬:「ど、どうだ?林間学校の班の件……そうか!」
榛 雄馬:パッと笑う
榛 雄馬:「いやはや、上手く行ってよかった…クールな俺もこれには大笑いというわけだな。」
三隈和穂:「二人と一緒にいると、あたしも楽しいから」
三隈和穂:「……うん。是非、そうしたい、な」こちらも微笑む。
榛 雄馬:「うむ!」
榛 雄馬:「む、二人?ということは」
榛 雄馬:「木桜も入っているということか。」
三隈和穂:「えっ……うん」
木桜 八重:「ふんっ。お邪魔みたいですね」
三隈和穂:「そのつもり、だったけど……」
榛 雄馬:「木桜には改めてお願いをする予定だったのだ。これが上手く行った次にな。」
木桜 八重:「別に良いんですけど。」
木桜 八重:「えっ?」
榛 雄馬:「そんな冷たいことを言わないでおくれ」
木桜 八重:「そうなだったの?」
三隈和穂:「あっ……きざくらさんは、嫌だった……?」
榛 雄馬:「俺とお前の仲ではないか。お前は覚えてないかもしれないが……あんな冒険もあったというのに…」
三隈和穂:勝手に言っちゃったな……と、申し訳なさそうな目を向ける。
木桜 八重:「べ、別に嫌というわけでは……ないですけど……お、俺とお前の仲とかいうな!」
榛 雄馬:「いや、三隈よ。問題はないのだぞ。気を使ってくれたのだろう?」
木桜 八重:「冒険とかも言うな!任務!」
榛 雄馬:「おお、そうだな。」
榛 雄馬:「仲良くしましょう任務というわけなのだな」さり気なく隠す
三隈和穂:(任務……?)気にはなるが、この二人にありがちな特殊な言い回しなのだろうと思っている。
木桜 八重:「ああああ、三隈ちゃん!な、なんでもないから!気にしないで!」
榛 雄馬:「はっはっは。」
木桜 八重:「そ、それよりも、班だけど」
三隈和穂:「う、うん……」頷く
木桜 八重:「仕方ないから一緒に組んであげるけど。……まだ準備終わってないから、放課後、買い物付き合ってよね」
木桜 八重:「……わかった?」
榛 雄馬:「うむ!」
GM:シーンカット。ロイスのみ可能です
木桜 八重:ゆーまくんは固定ロイスなので、三隈ちゃんに取ろう
榛 雄馬:俺も木桜は固定ロイスなので三熊に取ることになるな
榛 雄馬:三隈和穂/感服○/不安/ロイス
榛 雄馬:以上
木桜 八重:三隈和穂/幸福感○/隔意/ロイス
木桜 八重:以上です。
GM:OK!
シーン3 / 1日目早朝:バス車内
GM:ではミドル1シーン目!全員登場どうぞ。
木桜 八重:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 3[3]+44 → 47

石動 由:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 2[2]+40 → 42

榛 雄馬:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+1[1] → 47

榛 雄馬:打って変わって落ち着いている
木桜 八重:みんなテンション下がってる……バス酔いかな?
GM:林間学校初日、まだ日も昇りきらない早朝。
GM:君達のクラス全員を乗せたバスは、数時間の陸路を経てE市内の宿泊施設へと向かう。
GM:その道中、あるいはまだ眠気の晴れない揺られている所だ。
GM:バスの座席は班ごとに振り分けられており、
GM:君達の周辺は以下のような形になっている。
前列:木桜・榛・三隈
後列:石動・赤羽
(左側が窓側)

榛 雄馬:「ハッハッハ!」
GM:この道中も思い出の一つ……という訳で、談笑なり何なりするとよいだろう。
三隈和穂:「わ……元気だねえ、はしばみくん」眠い目を擦っている
榛 雄馬:「三隈よ。眠いのなら無理をしてはいけない。バスを降りたらすぐに活動なのだからな」
木桜 八重:「zzz……」 
木桜 八重:うっつらうっつら船を漕いでいる。
榛 雄馬:「見ろ。木桜はこの寝入りよう。明らかに前日楽しみ過ぎて眠れなかったことが想定されるぞ」
三隈和穂:「ん……それはそうなんだけど……」
木桜 八重:そのまま、こてん、とゆーまくんの肩に頭を乗せる。
榛 雄馬:「ハッハッハ!」
三隈和穂:「あたし、布団じゃないと眠れないんだよね……」
榛 雄馬:「かわいいところがあるが、俺はクールな男なので赤っ恥をかかぬよう眠らせておこう。よしよし」優しく木桜の頭を撫でつつ
三隈和穂:「ほんとにぐっすり寝てる……」その寝顔を横目に。
石動 由:「寝かせといてやるって言うんならもうちょいボリューム抑えた方が良いぜ、ユーマ」
赤羽そら:「それ目を覚ました時に怒られるやつじゃないですか? 大丈夫?」
赤羽そら:後ろの座席から、覗き込むように
石動 由:「お前のその声量じゃあいつ起きてもおかしくねーからな」
石動 由:覗き込みはしないもののこちらも声をかける。
榛 雄馬:「たしかに!」
赤羽そら:「下がってない下がってない」
榛 雄馬:「過ちを頑なに認めないのはクールではないな。ボリュームを落とそう。」普通くらいになる
榛 雄馬:「だが愛嬌のある男はユーモアをかかさない。こういう際に自撮りを取っておくことで今後からかいの材料としよう」スマホを掲げつつ
木桜 八重:「んっ……うるさぁい……」 目をしょぼしょぼこすりながら目を覚ます
木桜 八重:目を覚ますと、ゆーまくんが自分を抱き寄せ、自撮りしようとしているではないか!
榛 雄馬:「はいチーズ」
木桜 八重:「……!?」
榛 雄馬:ぱしゃり
榛 雄馬:「うん。綺麗に取れたぞ。」
木桜 八重:「ちょっ!やっ!寝ぐせついてるから!……じゃなくて!」
木桜 八重:「ゆーま!なにしてんの!?」
三隈和穂:「い、今のは……謝った方がいいかも……」細い声
木桜 八重:「い、石動くん!こいつ、あたしに何したの!?」がばっと振り向いて
石動 由:「自撮りだな。しかもツーショット」
木桜 八重:「は、はぁぁ!?」「自撮り!?しかもツーショットぉ!?」
石動 由:「ちなみに動機は寝顔を撮っといて後でからかうためだとさ。辛うじて起きたけど」
赤羽そら:「あと寝てる所を抱き寄せて、ほっぺも触りまくってましたよ」
石動 由:「いやー、けしからん男だよなあ」
榛 雄馬:「違う。木桜。これは違うのだ。」真面目な表情
石動 由:言いながらニヤニヤと笑って見守る構え。
木桜 八重:「な、なにが違うの!目撃証言多数!」
三隈和穂:おろおろとして二人のやり取りを見ている。
木桜 八重:「だきっ抱き寄せて、ほっぺまで……」 おそらく触れられたであろう自分のほっぺに、無意識に手で触れながら。
榛 雄馬:「木桜よ。恐らく前日まで楽しみやらなんやらで眠れなかっただろうから記憶が曖昧なのが原因だと思うが、前日の話し合いで君はこういっていたのだよ」
榛 雄馬:「『任務のためにも、うたた寝を控えよう。もしうたた寝したら妙なことをしてもいいよ!そのプレッシャーでお互いに起きておこう』という約束をしたではないか!」嘘である
木桜 八重:「えっ……!?そうだったの!?」
榛 雄馬:「そうだ」真面目くさった顔
石動 由:「いかにもらしー理由だけどさ、ユーマ」
木桜 八重:「記憶がぜんっぜんないけど、そういわれてみればそんな気も……」
榛 雄馬:「みなまで言うな石動よ」
榛 雄馬:「お前が木桜の肩を持つ優しい人間であることは分かっている。大丈夫だ。」
三隈和穂:「そ、それでも写真まで撮る必要はないんじゃ……」小声
榛 雄馬:「うむ。想像以上に大きい事態になってしまった。」
石動 由:「俺はヤエっちというより面白い方の肩を持つ人間であることを踏まえて聞くんだがな、ユーマ」
榛 雄馬:「うむ」
石動 由:「追い詰められたからって嘘ついて煙に巻くのはクールじゃねえと思わないか?」
榛 雄馬:「全くもってそうだ。ごめんなさい」
木桜 八重:「えっ」
木桜 八重:「嘘……?」 「だ、騙したなー?!」
木桜 八重:「こいつ!本当さいてー!」ポカポカ
榛 雄馬:「分かっている。俺はクールで愛嬌のある男。ユーモアを自分の言い訳に使うのはいささか格好悪い所業であった。」
榛 雄馬:「木桜の反応がついかわいいからやってしまうのだ。」
木桜 八重:「か、かわいいとか言うな!」
榛 雄馬:「そして三隈よ。重要なことを言ってくれたな。大事な点だ。とても大事。」
三隈和穂:「へ……?ど、どれかな……」
榛 雄馬:「写真は、皆で撮るほうが楽しいに決まっている」
榛 雄馬:「石動に、赤羽も顔を多少出してくれ。全員で撮ろう」
赤羽そら:「あ、いいですねそれ」
石動 由:「お、良いねえ。林間学校らしー思い出じゃん」
赤羽そら:「どうやったら入るかな……あ、石動くんはくっつき過ぎちゃダメなんだった」寄せかけた肩を、すっと引く
榛 雄馬:「さ、三隈もこっちに寄ってくれ。自撮り棒も無い以上画角が狭くなるのだ」
三隈和穂:「ん……わ、わかった……」おそるおそる、榛君の方へ身体を寄せる
木桜 八重:「し、仕方ないから、あたしももうちょっと身を寄せるしかありませんね!?」 そう言って、こちらもゆーまくんにくっ付く
赤羽そら:「……これくらい? どうです、カメラマン」窮屈そうにピースサインを作りながら
石動 由:「全員映るか?これ」
榛 雄馬:「ギリだな!」
石動 由:こちらも狭そうながらスマホへ向けてピース。
榛 雄馬:「はいチーズ」
三隈和穂:「あわわわ……は、はい」少し茹りながらピースサイン
木桜 八重:「ぴ、ぴーす!」慌ててピースサイン
榛 雄馬:パリピハートサインを浮かべて笑顔
榛 雄馬:「うむ。綺麗に撮れた。」
榛 雄馬:「三隈の顔がだいぶ赤いな。熱は無いのか?」木桜の顔が赤いのはさっきのことがあった後なのでまあ平常
赤羽そら:「お、見せて見せてー」
三隈和穂:「え……?だ、大丈夫だよ……!?」
石動 由:「良い感じじゃん。後で俺にも送ってくれ」
榛 雄馬:「うむ。LINEに送っておこう」
木桜 八重:「き、綺麗に!?……画質!?画質の話で良いんでしょ!?」
木桜 八重:※クールです
榛 雄馬:「どうした木桜よ。」
榛 雄馬:「眠って元気になれたようで良かったな。」
榛 雄馬:「どれどれ」三隈さんの額に手を当てる。「ふむ。平熱といったところか?」
榛 雄馬:「流行り病に気をつけることだな。」
三隈和穂:「ま、まっ……」絶句。ぱちぱちとまばたきして
三隈和穂:「…………は、はい」どこか放心した様子で応じる
赤羽そら:「それ、普通に照れてるんじゃ……まあ、いいや」
赤羽そら:「それよりも、ね。どうせみんな元気なんだったら」
石動 由:「罪な男だねえ、ユーマ」 くつくつと笑いながら。
榛 雄馬:「石動よ…何を笑っているのだ」
榛 雄馬:「健康管理は大事だろう。真面目にするべきことだぞ。」
赤羽そら:「先にどうするか相談しちゃいません? 着いてから、私達の班で行くところ」
榛 雄馬:やれやれといった趣
榛 雄馬:「それはいい。」
木桜 八重:「賛成」
赤羽そら:そう言って、しおりを広げつつ。
GM:では、このへんで
GM:これから遊びに行くE市について、事前知識判定を行います
GM:技能は情報:噂話またはウェブ。エフェクト・財産点使用可。
GM:達成値5点につき+2、このあとの自由行動シーンでの判定に補正がかかります。
石動 由:ほほう
榛 雄馬:なんてことだ
GM:まあ自由行動シーンのあれこれは割とフレーバーな部分なので
榛 雄馬:イージーの《万能器具》は役に立ちますか
GM:失敗しても差し障りはないよとは言っておきます
GM:ふむ。どういう感じに使うイメージでしょうか
榛 雄馬:追加のウェブ巡回システムをその場で構築したりしたい…(相当無理筋)
GM:うーん……流石にそれだと全ての情報判定に補正かかっちゃう感じになるからなあ 却下とさせてくだせえ
GM:あ、判定していいですよ!
榛 雄馬:OKでございます…仕方なし
榛 雄馬:《砂の加護》で判定しよう
石動 由:OK、林間学校を十全に楽しむなら当然全力!
榛 雄馬:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[2,3,4,4,6,8] → 8

榛 雄馬:うむ
榛 雄馬:一応財産を2点使おう。
石動 由:コネ:相棒で固定値+2した上で巨匠の記憶Lv4+コンセントレイト:モルフェウスLv3!
榛 雄馬:達成値10点
石動 由:6dx7+2
DoubleCross : (6R10+2[7]) → 10[2,2,4,6,8,10]+10[2,9]+4[4]+2 → 26

石動 由:おし、満足
木桜 八重:さすが!
GM:つよ!
木桜 八重:ではこちらも、《紡ぎの魔眼》を使用して判定!
木桜 八重:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,5,8,9,10]+7[7] → 17

木桜 八重:mma,
木桜 八重:ま、あたしにかかればこんなもんですし?
木桜 八重:47→48
石動 由:あ、こちらは侵蝕値4増えて今46
榛 雄馬:侵蝕50
GM:では自由行動の間に 榛:+4、石動:+10、木桜:+6 の補正が付与されます
GM:で、改めて
GM:まず自動成功レベルで分かる内容が
・E市について
N市近郊の古都。簡単にその特徴を言えば、山と海に挟まれた街である。過去には関東でも有力な大名の城下町となっていた事もあり、山岳部にはその城郭跡が残っている。
また、江戸時代には港運によって栄えていた。小学校の歴史の教科書でも片隅に名前が載っている程度の知名度がある。

GM:こんな感じです。
木桜 八重:歴史ある街
GM:続けて、自由行動で行けそうなスポット一覧を提示します
・林間学校自由行動表
1:露店巡り 宿泊施設から坂を下れば、観光客向けの露店が並んでいる。土産物を買うのもいいだろう。
2:湖畔散策 山の手にある湖。鳥の声を聞きながら散歩してもいいし、手漕ぎのボートが貸し出されているのを利用してもいい。
3:城郭見学 この辺りでは最も有名な観光名所。人通りも多く、はぐれると大変。
4:展望台 山麓部の市街地とその先にある海を一望できる展望台。道中は傾斜のきつい山道で、訪れる人は多くない。
5:牧場見学 普通に動物との触れ合うほか、乗馬や乳しぼり体験などもできる。
6:アスレチック 森林部に広がる大人向けのアスレチックコース。難易度はそれなりに高く、落ちればびしょ濡れになる事も。
7:植物採集 山菜取り、あるいは花や紅葉を集めて押し花やアクセサリーを作ってもいい。
8:洞窟探索 冷気に満ちた薄暗い鍾乳洞。大戦時の防空壕として使用されたそうだ。
9:自由提案

GM:スポット……?まあ、概ねこんな感じです
榛 雄馬:なんて楽しそうなんだ!
石動 由:ヒュー!見どころ盛沢山!
木桜 八重:全部回りたい
GM:この辺の情報を踏まえて、じゃあどこ行こうかな~みたいなトークに戻っていきたいと思います
木桜 八重:はーい!
榛 雄馬:押忍
赤羽そら:「どう、石動くん。どっか抑えときたい所あります?」
石動 由:「抑えときたいとこなー。正直多すぎるってくらいだよな」
石動 由:「土産とか考えたら露店街はマストだろ?そんでE市特有なんだし城郭も見ときたい」
石動 由:「んで洞窟とかも普段そう行かないから見に行きたいってなると……これ時間足りねーよなー」
赤羽そら:「んー、そうですねえ……移動時間的にもちょっと……」一緒に唸っている
石動 由:「ユーマたちは?どっかこれは絶対みたいなのある?」
榛 雄馬:「三隈はあるか?」引っ込み思案の子がファーストなのだ。クールだからな。
三隈和穂:「え?んんー……そうだねえ……」
三隈和穂:「牧場、行ってみたいかも……」
榛 雄馬:「では牧場だな!」
三隈和穂:「えっ、えっ」
木桜 八重:「賛成。動物もふもふしたい」
榛 雄馬:「意外と機会が無い。いいセンスだ。」
三隈和穂:「敢えて言えば、だよ……そ、そんな一発で決めなくても……」
榛 雄馬:「知っているかね。全部の選択肢が魅力的な場合、どれを選んでも後悔をするのだ」
榛 雄馬:「ならば理由があるもののほうが良かろう。」
石動 由:「それにカズっち・ヤエっち・ユーマで三票だしな。賛成多数ってやつだよ」
三隈和穂:「う……み、皆がいいなら……うん」
石動 由:「俺も異論ある訳じゃねーし。とりあえず牧場確定な」
三隈和穂:「……あの、ありがとね」そっと耳打ちするように、榛くんに言って
赤羽そら:「じゃあ牧場はいいとして、残り……二つ……頑張れば三つ? んん~」
木桜 八重:「ふふ」
木桜 八重:「……ねぇ、ゆーま?」 「……楽しみだね?」こちらも、耳打ち
榛 雄馬:「うむ!」
榛 雄馬:「いかんな。俺はこういう際にクールにうなずくのみがよいのだ」
GM:そんな風に談笑をするうちに、朝日も昇っていて。君達を乗せたバスはE市へと向かっていった。
GM:シーンカット。ロイスのみ可能です。
木桜 八重:石動くんちゃんに取得します
木桜 八重:石動 由/〇友情/不信感
木桜 八重:以上です
石動 由:ユーマ君とヤエっちの二人に取得。感情はどっちも〇面白い/ややバカで。
榛 雄馬:石動に取ろう。
榛 雄馬:感服○/手厳しい/ロイス
シーン4 / 1日目午前:牧場見学
GM:では次のシーンからはE市に到着し、自由行動を取るシーンとなります。そのあたり少し説明。
GM:シーン開始時には先程の自由行動表から一つを選択し、シーンを開始してください。
木桜 八重:傾聴の構え
GM:また、これらのシーンでは「交流判定」が行えます。続けて説明を張ります。
榛 雄馬:どうしよう
〇交流判定について
・自由行動シーンでは、自分がロイスを取得している相手ひとりを対象として交流判定が可能です。
・メインプロセス1回、エフェクト使用可能。使用技能は《交渉》またはその他の提案技能(その技能をどのように使用するのかを提示し、GMが納得すれば許可します。許可自体は緩めです。)
例:土産物屋で《調達》技能で贈り物を買う、アスレチックで《回避》技能によりかっこいい所を見せる、史跡の見学で《知識》技能により蘊蓄を披露して関心を惹くなど
・また、対象がPCの場合は基本難易度を5としますが 自己申告で変えても構いません。対象がNPCの場合の難易度はそれぞれ7とします。
・言ってしまえばフレーバー要素なので、全然成功しなくてもシナリオの展開に支障はありません。欲望のままに交流してください。

石動 由:なるほどね
GM:こういった内容になります。交流判定の達成値に応じてプライズを数えまして
木桜 八重:なるほど
GM:対象キャラクター一人につき、次のような効果表の効果を適用できるようになります。
〇交流効果表
進行度1:対象へのロイスを取得している間、あらゆる命中判定のダイスを+[進行度]個する。(重複可)
進行度2:対象へのロイスをタイタス昇華復活に使用した時、次のメジャーアクションのC値を-1できる。(重複可)
進行度3以上:進行度1つにつき、対象に任意の質問一つを行える。(回答を拒否する事は可能。拒否した場合、質問された側が何か代わりとなる情報を提示する)

木桜 八重:おお!なるほど!
GM:ちょっとこのへん難解になったわね 質問があれば遠慮なく投げてください
木桜 八重:プライズの進行はどのように加算されるのでしょうか
GM:通常のプライズ判定と同様に、成功すれば1点、その先の10の倍数に達するごとに+1点という感じですね
木桜 八重:承知しました
石動 由:なら初手で20点だしたら一発で進行度3行けます?
榛 雄馬:なるほどね
GM:いける事になりますね。
GM:一応、最大達成値は20としましょう
石動 由:ふふ、巨匠の記憶の出番がまた来たようだな
木桜 八重:頼りにしてますぜ旦那!
GM:事前調査でガチ勢こわいよ~
石動 由:そうだ、+10の補正もあるじゃん
木桜 八重:あ、こちら、今のところ質問は大丈夫です。あとはおいおいやりながら。
GM:他も大丈夫そうかな。では、進めて行きましょう
石動 由:とりあえずはさっき決まった牧場からですかね
GM:まず登場する方は侵蝕どうぞ~
木桜 八重:動物をもふもふしたいので出ます
木桜 八重:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 5[5]+47 → 52

石動 由:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 10[10]+46 → 56

榛 雄馬:でます
榛 雄馬:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+8[8] → 58

GM:E市内に到着し、宿泊施設へのチェックイン・団体行事などを済ませて
GM:自由行動を許された君達の班が最初に向かったのは、山間部にある牧場だ。
三隈和穂:「あ、わわ……」羊の背を撫でながら、なぜかおどおどしている。
榛 雄馬:「うむ」
榛 雄馬:「三隈よ、堂々としないと獣はむしろつけあがるのだぞ。」
木桜 八重:「ふか……」「もこ……」 羊をもふもふしている
三隈和穂:「柔らかくて、熱い……」「え、そういうものなの……?」
三隈和穂:ひょ、と撫でていた羊の顔を覗き込んで
石動 由:「それは種類とかにもよるんじゃねーの?」
石動 由:「あ、でもエサ持つと一気に襲われるってのはマジらしーから気いつけろよ」
:「ンェェ~~」のそのそと身を捩るが、撫でられるままになっている
木桜 八重:「えっ?」 バッチリ餌をその手に持ってしまっている
三隈和穂:「ひゃ」鳴き声に驚いて「だ、大丈夫っぽい……?」
:「……メ?」木桜さんの方へ視線が向かう。
榛 雄馬:「うむ。」
榛 雄馬:「ははは。早速引き寄せられている。」
:「メエエ……」「メェ」「ェエエエ」どこからかわらわらと集まってくる。木桜さんを取り囲むように。
榛 雄馬:顎を撫でながら羊をしげしげと観察し、同時に木桜や三隈の様子も観察する
木桜 八重:「か、囲まれた?!」
赤羽そら:「わ、わわ……マジじゃないですか。八重ちゃん大丈夫?」
石動 由:「あー、これは一足遅かったな」
榛 雄馬:(本当に瞳孔が横に長い。広い範囲を認識しているのだな。人間の瞳孔は一点に絞られて前面についており、追い詰めるのに適している分、こう囲まれると全体への対処が…)
榛 雄馬:「はっはっは。」
木桜 八重:「あ、赤羽ちゃん!助け……ああああ!!」 羊の群れに飲み込まれる
石動 由:手近な羊を構いつつスマホで囲まれていく木桜を動画で撮る。
榛 雄馬:同じように写真で撮る
:「メェエエ」「エエェエ」「メェェ~~」殺到!もふもふの体毛が木桜さんをもみくちゃにする!
木桜 八重:「しゃ、写真撮ってる暇があるなら助けろー!」
榛 雄馬:「うむ。流石に可愛そうだ。」
榛 雄馬:分け入って、木桜さんを半ば抱えるように群れから引き剥がす
三隈和穂:「あ、わわわ……!?し、飼育員さん呼んでこようか?」立ち上がっておろおろしている
木桜 八重:「ひゃっ!」「こ、こら!」「そこ、ダメ!」「やっ!」「やめっ!」 羊の群れの中で何が起きているのだろうか
榛 雄馬:餌は他所へ放ってそちらに誘導しよう
木桜 八重:「ゆ、ゆーま……」
:無事餌の方へと去っていきました。
榛 雄馬:「凄い有様だ。幸先がいいやら悪いやら。」
赤羽そら:「お、勇ましいねえ」にまにましている。
榛 雄馬:「俺はクールな男なので負い目は追い打たない。ハンカチを進呈しよう。」さり気なく差し出す
赤羽そら:「大丈夫、八重ちゃん。どっか怪我してない?」
木桜 八重:「ん……ありがと」 ハンカチを受け取って。 「大丈夫だよ、赤羽ちゃん。心配してくれてありがとうね?」
石動 由:「かっこつけるじゃん、ユーマ。珍しくまともにクールで紳士だぞ」
榛 雄馬:「何を言うか!俺はいつもクールで愛嬌のある男だ…!」
榛 雄馬:普通に熱くなっている
三隈和穂:「と、とにかく無事なんだ……?よかったぁ」胸をなでおろしている。
榛 雄馬:「本当にそうか?いや、俺が言っている限りは大丈夫だ。うむ。クールで愛嬌があるからな。」
榛 雄馬:「クールなので石動に強く当たったのも謝る。ごめんなさい」
木桜 八重:「三隈ちゃんも。ありがとう」 にっこり微笑む。
石動 由:「それはクールというより単純に良い奴だな。というか言うほど強くもねーし」
三隈和穂:「あ、あたし何もしてないけど……と、とにかくよかったよ」
石動 由:「ま、愛嬌があるはマジだと思ってるよ俺も。そこはマジで」
榛 雄馬:「どう受け取るかは人によるからな。ともあれ無事で良かったよ、木桜よ」
赤羽そら:「結構かわいげありますよね。榛くん」
榛 雄馬:「馬鹿な………」ショックを受けた顔
榛 雄馬:「可愛げがあるだけでは……三枚目になってしまう……!!」
榛 雄馬:「三枚目を悪く言うつもりはない。だが、クールで愛嬌のある男とはかけ離れてしまうのだ」
木桜 八重:「どう?ゆーま。かわいいって言われる気持ち、わかった?」
三隈和穂:(はしばみくんはいつも難しい哲学を抱えてるなぁ)
榛 雄馬:「いや、木桜はかわいい。」
木桜 八重:「こ、こいつぜんぜんわかってない!」
榛 雄馬:「人からの評価を曲げるべきではない。俺は俺の努力でクールかつ愛嬌のある男を目指すのだ。」
赤羽そら:「えー。じゃあ私は?」ずい、と前に出てくる。
榛 雄馬:「赤羽は……」ちらりと石動を見る
石動 由:「? どうした、ユーマ」
赤羽そら:わざとらしく自分の頬に指を当てて、にこにことして。
石動 由:「他人に判断を仰ぐなんてクールじゃないぜ?」
榛 雄馬:「う、うむ。無論かわいいのだぞ。この班は無敵だ。」
赤羽そら:「あ、普通に八重ちゃん以外にも言うんだ」ちょっと意外そうに
木桜 八重:「あ、赤羽ちゃん!?」
赤羽そら:「まあ私は良いんですけどね。ありがとうございます、っと」
木桜 八重:「こ、こいつがあたし以外にかわいいって言うのなんて、別になんとも思ってませんし特に気にもしてませんけど!?」
榛 雄馬:「どうしたというのだ木桜よ…。俺を見習ってクールになるんだ。」
木桜 八重:「うっさい!あたしは最初からクールなの!」
石動 由:「お前見習ったらクールにはなれねーなあ」
榛 雄馬:「本当に…?」
榛 雄馬:「木桜はクールか否か…俺はクールではないと言われるし…何もかも終わりだ。」
赤羽そら:「愛嬌は身につくかもですね」
三隈和穂:「あ、あの……はしばみくん、いつも"クール"になろうと頑張ってるんだし、あんまりその……」
榛 雄馬:「三隈よ…!」
三隈和穂:「ひゃっ、何……かな」
榛 雄馬:「有難う。君は優しく、いい子だ。しかもかわいい。」
三隈和穂:「え、え……!? あ、ありがとう……」
木桜 八重:「こっ、こいつ……」
石動 由:「よし、カズっちからフォローも入ったところでそろそろ次行こうぜ」
石動 由:「牛の乳しぼり体験が向こうにあるんだと。牧場名物のソフトクリームもそこだ」
赤羽そら:「お、ソフトクリーム!いいですね」
榛 雄馬:「うむ。クールな俺に相応しい食べ物ということだな。」
赤羽そら:「羊毛はもう十分に堪能した感じがありますし。ね、行きましょ」
木桜 八重:「賛成」
榛 雄馬:「うむ!」
石動 由:「OK、そんじゃ行くかー」
GM:シーンカット。ロイス購入処理、それと先程説明した交流判定が可能です。
木桜 八重:ロイスは赤羽ちゃんに取ろうっと
石動 由:ロイスは保留してとりあえず交流判定!
榛 雄馬:赤羽そら/感服○/多少の危険視/ロイス
木桜 八重:赤羽そら/〇連帯感/恥辱
榛 雄馬:まず交流判定をします
石動 由:で、技能の提案なのですが運転:馬とかで判定できませんか
石動 由:乗馬体験したということで
榛 雄馬:私は調達かな
GM:運転いいですよ~
GM:三隈も実はロバに乗りたかったらしいし
榛 雄馬:機嫌を直してもらうべくソフトクリームを確保したというところで
GM:調達もどうぞ!
木桜 八重:私、知識(動物)で、うんちくを語りたい
GM:知識動物もOKです!
石動 由:では補正もあるし巨匠の記憶Lv4だけ使って判定!対象は赤羽ちゃんで
木桜 八重:わーい!ありがとうございます!
石動 由:8dx+10=>7
DoubleCross : (8R10+10[10]>=7) → 8[3,3,4,4,4,7,8,8]+10 → 18 → 成功

石動 由:あ、最高値にちょっと足りない
榛 雄馬:対象は木桜だ!
木桜 八重:攻略されちゃう!?
GM:では、石動→赤羽が進行値2になります
榛 雄馬:砂の加護を使用 6dx+2
榛 雄馬:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,4,4,5,9,10]+5[5]+2 → 17

榛 雄馬:うむ。財産3つかってもう埋めてしまおう
木桜 八重:ヒィッ!な、ならばこちらもゆーまくんを攻略してやるぜ!
GM:では進行値3ですね
榛 雄馬:残り財産1
木桜 八重:《紡ぎの魔眼》!ダイス+3個!
木桜 八重:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 7[1,2,2,2,3,3,7,7] → 7

榛 雄馬:あ
木桜 八重:ざこっぱ!
榛 雄馬:これ補正入れてないな
石動 由:あ、財産点使えるなら私も2点使いたいです
石動 由:間に合いますか?
榛 雄馬:補正入れたらそもそも21でした。
GM:あっじゃあ榛くんは財産使用キャンセルで
木桜 八重:そういえば補正あった。+6して13!
榛 雄馬:財産消費なしです!
GM:石動さんは財産2使用ね、OK
交流状況
石動→赤羽:進行値3
榛→木桜:進行値3
木桜→榛:進行値2

木桜 八重:52→53
石動 由:財産点は2減って残り3!
GM:こうなります。進行値3になった二人はひとつ相手の子に質問ができます
木桜 八重:何を聞かれるんだろう。。。
木桜 八重:質問、えっちなのはダメだから。わかった?
GM:これは相手の子が直接答える感じでもいいし、なんか仲良くしてるうちにぽろっと分かった感じでもいいです
木桜 八重:あとは調達かな。ボデマでも買おうかな
榛 雄馬:成程ね
榛 雄馬:弱点を教えて下さい
GM:回答するかどうかはそのキャラクターというよりもPL/GMに決定権がある感じですね
石動 由:はーい、何聞こっかなー
木桜 八重:じゃ、弱点……脆弱性……?
木桜 八重:ナウ答えるの?ちょっと考えていい?
榛 雄馬:いいですよ
木桜 八重:じゃあちょっとクール子に聞いておきます。
榛 雄馬:本物かな…
GM:じゃあそっちはなんか然るべきタイミングで回答してもらいましょう
木桜 八重:はーい
木桜 八重:そして購入は、ボデマチャレンジします
木桜 八重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[6,9] → 9

石動 由:あ、私も今聞いた方が良いです?
木桜 八重:買えない、、、、ダメ!以上です
GM:そうですね……その想定でした
石動 由:じゃあ秘話で聞いちゃお
榛 雄馬:ぼでま!
榛 雄馬:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[7,8]+2 → 10

榛 雄馬:そういえば砂の加護分上げそこねてた。現在61です
石動 由:なるほど
榛 雄馬:となるとその分あと1個振れるわね
榛 雄馬:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 5[5]+2 → 7

榛 雄馬:達成値10…やめとこう。以上です
石動 由:あ、こちらも購入行きます
石動 由:ボデマチャレンジ!
GM:どうぞ~
石動 由:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[3,6] → 6

石動 由:無理!以上!
シーン5 / 1日目午後:鍾乳洞探検
GM:では二つ目の自由行動シーンです。登場する人はどうぞ~
木桜 八重:出ます!
石動 由:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 8[8]+56 → 64

木桜 八重:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 8[8]+53 → 61

榛 雄馬:でまする
榛 雄馬:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+9[9] → 70

榛 雄馬:たすけて
石動 由:出ました(事後報告)
木桜 八重:みんなテンション上がってる
GM:上がりまくってるわねえ
GM:牧場を一通り堪能し……次に君達が向かったのは、沿岸部にある鍾乳洞だ。
榛 雄馬:「ハッハッハ!(ハッハッハ…………ハッハッハ………)」反響している
石動 由:「おー。ここだと普段の数倍騒がしいな」
GM:中は薄暗く、よく冷え込んでいる。足首のあたりまで水が溜まっている事もあり、中へ入る時には水着の着用が推奨されている。
GM:されているったらされているのだ。
榛 雄馬:そういうわけでパンツ型の水着とTシャツをしている。
石動 由:こちらは下がショートパンツに似た形状の水着で上はTシャツに長袖のパーカー。
榛 雄馬:「なんとも贅沢な場所だ。金持ちが酔狂で作ったのでは?」
木桜 八重:「えっ……!?鍾乳洞って、お金持ちが酔狂で作ったの!?」
石動 由:ごつめの防水スニーカーを履いているのは持病の(という設定の整合性を取る)ためだ。
木桜 八重:ピンクの花柄フレアトップのビキニだ
榛 雄馬:「ハッハッハ。想定していない勘違いをされた」
木桜 八重:「も、もー!また騙したなー?!」
三隈和穂:「い、いくらお金があってもそれは無理じゃないかな……」濃紺のワンピースタイプ。
石動 由:「今のはどっちかっつーと物の例えってやつだな」
石動 由:「ユーマにそんなに非は無いぞ。日頃の行い以外は」
三隈和穂:寒いのか、あるいは恥ずかしいのか。自分の身体を抱くように腕を回している。
木桜 八重:「三隈ちゃん?……大丈夫?寒い?」
赤羽そら:「騒ぐのはいいけど、足元には気をつけてね?」
赤羽そら:「せっかくの林間学校で怪我とか、洒落になんないですし」
赤羽そら:黒地に赤いストライプの入ったラッシュガード。言いながら、どこか楽しそうにたん、たんと足音を響かせている。
三隈和穂:「あっ……うん、ちょっとだけ……?」
榛 雄馬:「入り口は近いので、ヤバければすぐに出て日光を浴びるのだぞ」
三隈和穂:「あ、ありがとう……でも、今はそこまでじゃないよ。うん」
榛 雄馬:「ならばよし」
石動 由:「ま、低体温症とか洒落になんねーからな。気いつけろよー」
赤羽そら:「あ、」
赤羽そら:「ここ分かれ道っぽいですね」先の方で立ち止まって、案内板を見ている。
木桜 八重:「えっ……。な、なんか、この先、暗くない?大丈夫?」
赤羽そら:「言われてみれば? だいぶ奥に入って来たし、外の光も届きにくいのかも」
木桜 八重:「……な、なら、もう戻る?」
石動 由:「いや、スマホなりで照らしながら行けばいんじゃね?」
赤羽そら:「照明は所々あるけれど……」順路に沿って置かれている明かりを見遣り。
榛 雄馬:「ふむ」
榛 雄馬:「大丈夫だぞ木桜。俺は夜目が効くほうだ」
木桜 八重:「えぇ……なんの安心材料にもならない……」
石動 由:「……」 何か思いついたようにニヤリと笑って。
榛 雄馬:工房では精密な作業を要求される。視力はとても大事にしているのだ
三隈和穂:「え、っと……どうしよっか……?」皆の意向を伺っている。
石動 由:「ならユーマとヤエっちペアな」
榛 雄馬:「何?そういうことか。」
木桜 八重:「えっ!?ど、どんな流れでそうなったの!?」
赤羽そら:「お。それいいですね」便乗!
榛 雄馬:良く分からないが雰囲気で返事をした
石動 由:「いやほら、二手に分かれてるじゃんか」
木桜 八重:「な、なんでゆーまも乗り気!?」
石動 由:「でも時間的に両方じっくり見て回んのはキツそうだろ?」
榛 雄馬:「これは数の問題だぞ木桜。浮遊票俺と三隈が2人。賛成票2人。そして本人」
石動 由:木桜に言い聞かせるようにすらすらと理屈を並べる。
三隈和穂:「あ、そういう……うん、じゃあそうしよっか」そそ、と石動さんと赤羽さんの側へ移動する。
榛 雄馬:「未決定は無効票なので有効票2つ。これは確定当選ということだ」
木桜 八重:「た」「確かに……」 
木桜 八重:既に騙されかけている
石動 由:「なら手分けして回ってお互い撮って来た写真を見せ合うとかが効率的じゃん」
石動 由:「つまり二手に分かれる必要があるわけ」
榛 雄馬:「うむ。石動は弁が立つな」
木桜 八重:「そ」「その通り……」
石動 由:「そんでヤエっちをユーマがカバーできるってんならそこでペア組むのが合理的」
赤羽そら:「なんかこっち側には珍しい苔があって、そっち側は奥に泉?があるみたいですよ」
石動 由:「残った俺らは三人で組む。まだ疑問はあるか?」
木桜 八重:「な」「無い……です……」
赤羽そら:「それぞれ別れて写真撮って来るのがベスト。私もそう思います」
石動 由:「OK!ならどっちがどっち行くかだけ決めようぜ」
榛 雄馬:「では左だ。クールだからな」
木桜 八重:「クールだからね」
三隈和穂:(そういうものなのかな……?)疑問符を浮かべつつ、右側へ
石動 由:「なら俺たちが右だな。クラピカ理論だ」
榛 雄馬:「なっ!クールなやつの理論とは…」
榛 雄馬:「やるな石動…!」
赤羽そら:「じゃ、またここで待ち合わせましょうね」手を振りつつ、右の通路の方へ。
木桜 八重:「あ、赤羽ちゃん……良い笑顔してるなぁ……」
石動 由:「また後でなー」 こちらも良い笑顔でひらひらと手を振って同じく右へ。
木桜 八重:「……ちょ、ちょっと!ゆーま!あ、歩くのはやい!」
榛 雄馬:《万能器具》
榛 雄馬:ライトを用意しましょう
榛 雄馬:「はっはっは」
榛 雄馬:「木桜がまさか暗いのが駄目とはな」
榛 雄馬:「オーヴァードとはいえ人類の弱点は普遍のものもあるらしい」
木桜 八重:「べ、別に駄目とは言ってませんけど!ちょっと苦手ってだけですけど!」
木桜 八重:そう言いつつも、君の手をがっちりホールドして握っている
榛 雄馬:その事には触れない。クールなので
木桜 八重:「……うえぇ。なんか、地面ぬるってした……」
榛 雄馬:「鍾乳洞は光がはいらないので植物には乏しいが、単純に表面がカルシウムの兼ね合いですべすべするのだ」
木桜 八重:「そ」「そうなの……?」
榛 雄馬:「そうだ。嘘をつく必要もあるまいよ」
木桜 八重:「でも今、そういう雑学、いらない……」
榛 雄馬:「そうとはな…」
木桜 八重:「……ねえ」
榛 雄馬:「どうしたのだ?」
木桜 八重:「……そういう雑学じゃなくて」
木桜 八重:「ゆーまの話、してよ」
木桜 八重:「……こ、これは、怖いから気を紛らわしたいとかそういうんじゃぜんぜんありませんけど」
榛 雄馬:「ふむ」
榛 雄馬:“三隈の様子は特に怪しいところは無いが、今後とも同じように監視を続けるのか”等、大事な要件もあるのだが
榛 雄馬:(野暮になるというやつだろう。クールを履き違えているわけではない。決してだ)
榛 雄馬:「俺の何を聞きたいのだ?クールな男に似つかわしい、痛快波瀾万丈な毎日が待っているぞ」
木桜 八重:「クールなのに波乱万丈なんだ……」
木桜 八重:「えー、じゃあ」
木桜 八重:「好きなもの」
榛 雄馬:「俺は人の役に立つことが好きなのだな」
木桜 八重:「知ってる。そうじゃなくて」
榛 雄馬:「あとメンチカツ」
木桜 八重:「あっ、そうなんだ……それは初耳」
木桜 八重:(メンチカツか……メンチカツね……)
木桜 八重:「じゃ、じゃなくて」
木桜 八重:「え、と……」「あー……」「えーと、ね……」
木桜 八重:「み、三隈ちゃんのこと。……どう思ってる?」
榛 雄馬:「?」
榛 雄馬:「三隈か。今の所怪しいところはない…」
榛 雄馬:任務のことを言ってる
木桜 八重:「えっ」「そ、それだけ……?」
榛 雄馬:「?」
榛 雄馬:「おお」合点サイン
木桜 八重:「……」(ゴクリ
榛 雄馬:「大人しいところはあるが、思いやりのあるいいやつだ。いい友達になれそうだな。」
木桜 八重:「ふ」「ふーん……」
榛 雄馬:「それだけに隠し事をしているという事情は些か悲しい気持ちになる…」
木桜 八重:「好きとかじゃないんだ。そっか……」
榛 雄馬:「許せ三隈よ。俺達だけの秘密を持つことを……」
木桜 八重:「なっ!」
木桜 八重:「ふ、2人だけの秘密とか、言うな!」
木桜 八重:「ほ、ほら!先を急ぐから!」
木桜 八重:そう言って、手を引っ張ってぐいぐい進もうとする
榛 雄馬:「むっ、足元が安全ではないのだ!そんなに急ぐと危険だぞ!」
木桜 八重:その時。つるんっ
木桜 八重:「ひゃっ!?」
榛 雄馬:「むっ!おおっ」
榛 雄馬:引っ張られてそのままこちらも転倒!抱きかかえる形になって後頭部は護るぞ
木桜 八重:ザバーン!
木桜 八重:ゆーまくんに抱きかかえられたまま、地底湖(底は浅い)に飛び込む
木桜 八重:「プハッ!ご、ごめん、ゆー……ま……」水に濡れたまま、ゆーまくんを押し倒す形。
榛 雄馬:「やれやれといったところだ……」
榛 雄馬:だいぶ顔が近い
榛 雄馬:「怪我は無いか?」
木桜 八重:「ゆーまが守ってくれたから……」
木桜 八重:かすり傷1つついていない
榛 雄馬:「………そうか」ほっと一息。
木桜 八重:「……ごめんなさい」
榛 雄馬:「何、気にする必要は……」目がぐるりと巡って
榛 雄馬:「…いや。」
榛 雄馬:耳元で「悪い子だな」
木桜 八重:「……嫌いになった?」
榛 雄馬:「どうかな」
榛 雄馬:「今後、自分を大事に活動をしてくれると言うのならば、嫌いになる理由は無いのだが」
木桜 八重:「善処する……努力する……遺憾の意を示す……」
榛 雄馬:「うむ。」
榛 雄馬:「まあ実際のところ嫌いになどならんのだがな」ぽんぽんと背中を叩く
木桜 八重:「本当……?」
榛 雄馬:「何をすれば信じてもらえるかな?」
木桜 八重:「……なにも、しなくていい。だって」
木桜 八重:「ゆーまの言葉は、いつだって鵜呑みにしちゃうから。信じてるから」
木桜 八重:「『そうだったの?』って、いつも、言わせてよ。信じさせて」
榛 雄馬:「………」
榛 雄馬:「…ハハハ!ならばよかろう」
榛 雄馬:「あー……」
榛 雄馬:「うむ。取り敢えず起きよう。」
木桜 八重:「あっ……」 押し倒してる体勢に気づく
木桜 八重:「さ、賛成!」飛びのくように跳ね起きる
榛 雄馬:「ビショビショだな。日光を浴びるのは俺達となるであろう」
榛 雄馬:濡れた髪をかきあげつつ
榛 雄馬:「では前進!洞窟を踏破し、陽光を目指す!」
榛 雄馬:暗いところでこっちの表情は良く見えないだろう。まあいつもどおりのクール顔だろうがな。きっとな。
石動 由:「やっぱ雰囲気あるなー、ここ」
石動 由:スマホを構えてあちらこちらを撮りながら進んでいる。
赤羽そら:「ですねえ。二人、上手くやってるかなー」
石動 由:「な。わっかりやすくてしゃーないよなあ、あいつら」
石動 由:「いや正直ユーマは逆に分かんねーとこあるけど。ヤエっちは確定だろ」
三隈和穂:「そうだよね……ちょっとひやひやするかも」
三隈和穂:「はしばみくん、あたしとかの事かわいいって言ったりするし……」
三隈和穂:「よりによって八重ちゃんの前で……」
石動 由:「脳直で言ってんだろーな。野暮っつーか馬鹿正直っつーか」
石動 由:「まあ見てておもしれ—からいいけど」
赤羽そら:「思ったからすぐ口に出す!って感じですよね、あれ」
赤羽そら:「人を褒めれるのはそりゃ、美徳なんでしょうけど……」
石動 由:「分かりやすくヤエっちが膨れてんのに気付かねーんだもんなあ」
三隈和穂:「あれだけ分かりやすいと、流石に気付いてるんじゃないかな……気付かないふり……?」
三隈和穂:「関係を進めすぎたくないとか、そういう……」首を捻っている
石動 由:「いやあ、気づかねー振りするほど性悪でもないだろ」
赤羽そら:「……じゃ、やっぱ天然かぁ」
石動 由:「つーか、んな小賢しい真似出来ねーって」
三隈和穂:「まあ……それはそう、かも……」
三隈和穂:「っ、と」ぼんやり話していたからか、薄暗い足元にサンダルを滑らせて。
三隈和穂:「わわっ」転びそうになる。
石動 由:「っと」 ひょい、と片手でその腰を支える。
三隈和穂:「ひゃっ」
三隈和穂:「あ、わわ……ごめんなさい」
石動 由:「だいじょぶ。下滑りやすくなってるぽいし、気いつけな」
三隈和穂:「あ、ありがとう……ございま……」照れたように俯いて、礼を言いながら
三隈和穂:「わひゃっ!?」また足を滑らせる!こんどは手を貸していた石動さんも巻き添えにする形!
石動 由:「っと、わ!」 流石に支えきれず派手に転倒!
赤羽そら:「え、ちょっ──」反射的にそこに手を貸そうとして、こちらも巻き添え。一緒に倒れ込む
赤羽そら:どしゃっ
石動 由:ばしゃんと水が跳ね、三人折り重なるように倒れる。
三隈和穂:「あ、あああ……! ご、ごめんなさい……!」二人がクッションになったおかげで、あまり衝撃は受けていない。あわてて飛び退く。
三隈和穂:「あ、あたしがどんくさいせいで……! だ、大丈夫……? 二人とも……」
石動 由:「おー……なんとか……」 言いながらこちらも立ち上がる。
赤羽そら:「あ、たた……うん、なんとか……」腰をさすりながら、身を起こそうとして
石動 由:当然豪快に濡れており、水着からもパーカーからも水滴が滴っている。
赤羽そら:「……」数秒、じっとその姿を見つめて。
赤羽そら:「石動……くん……?」
石動 由:「? あー……」
赤羽そら:「……やっぱり、そうだったんだ」
石動 由:一瞬苦虫を噛んだ顔になって、人差し指を口の前で立ててみせる。三隈には見えないように。
赤羽そら:「……あ」小さく、頷いて「そうだね、うん」
赤羽そら:「だ……大丈夫、和穂ちゃん。何ともなかったよ」
三隈和穂:「そ、そう……? え、っと……ごめんね、本当に」
三隈和穂:「その、あたしのせいで……」
石動 由:「良いって良いって。ケガしたとかじゃねーんだし」
石動 由:「それよりまだ奥あるみてーだし、どんどん見てこうぜ」
赤羽そら:「そうそう。和穂ちゃんは気にしないでください」
三隈和穂:「そ、そう……?ごめんね、ほんとに……」また謝りながら、再び歩き出して
赤羽そら:「……」その彼女の後方で。石動さんの腕に、そっと手を触れて。
赤羽そら:「……これも、本当は平気?」小声で訊ねる
石動 由:「……さあな。火傷して良いならそうしてろよ」
石動 由:肩をすくめてそう言い放ち、さっさと奥へ進んでいく。
赤羽そら:ふふ、とくすぐるような笑い声で応じて
赤羽そら:その後に続いていく。
GM:ではシーンカット。ロイス、購入、交流が可能です。
榛 雄馬:石動君さんに交流判定をします
榛 雄馬:普通に交渉
石動 由:じゃあこちらは八重ちゃんに行こうかな
石動 由:言いくるめたし交渉で
木桜 八重:www
榛 雄馬:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 6[5,5,6]+4 → 10

榛 雄馬:進行度2!
石動 由:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[5,8,10]+1[1] → 11

榛 雄馬:まあ妥当であろう。これで命中判定ダイスは+5だな
木桜 八重:じゃあここは、同じ女子ということで、三隈ちゃんにやろうかな。ちゃんと任務のことも考える
榛 雄馬:ロイスは保留。
石動 由:あ、補正の+10忘れてた、21です
木桜 八重:《紡ぎの魔眼》 61→62
木桜 八重:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[2,2,3,4,8] → 8

木桜 八重:固定値6があるから14かな
GM:では
交流状況
石動→赤羽:3
榛→木桜:3
木桜→榛:2
榛→石動:2
石動→木桜:3
木桜→三隈:2

木桜 八重:ヤッタネ!
GM:こうなるかな。質問は石動さんから木桜さんにひとつ。
木桜 八重:な、なにを聞く気だ、、、!
石動 由:何聞こっかなー
木桜 八重:ヒィッ!
石動 由:では、君はUGNですか?
木桜 八重:回答します。
木桜 八重:「YES」です……
木桜 八重:あたしだけじゃなくて、ゆーまもUGNです……
GM:では石動さんは一緒に行動する中で、何かしら得た手掛かりから
GM:木桜さんがUGNの人なんだな~と確信するに至りました。
石動 由:まさかUGNではないだろって思ってたらUGNだった
GM:榛くんもいっしょです。
石動 由:大丈夫かUGN、こいつら高校に入れといて
GM:事実は奇なりというわけね
木桜 八重:おかしい……完璧な潜入だったのに……
榛 雄馬:そう言えば購入をしてなかった
榛 雄馬:ぼであま
榛 雄馬:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[2,8,10]+4[4]+2 → 16

石動 由:そうだ
榛 雄馬:成功!装備しときます
石動 由:こっちもボデマ!
石動 由:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[6,8,8] → 8

石動 由:無理!以上!
木桜 八重:おなじくボデマ!
木桜 八重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

木桜 八重:無理!以上!
シーン6 / 1日目深夜:ダブルクロス
GM:次のシーンは石動さんのみ登場です。他の人は登場できません
GM:登場侵蝕をどうぞ
石動 由:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+7[7] → 71

GM:林間学校1日目の夜。……君達は自由行動を終え、夕食を取り、風呂を済ませ、
GM:夜には部屋で枕投げや恋の話に盛り上がったりしたかもしれない。その全てが過ぎ去ったあと。
GM:深夜2時頃。
GM:消灯時間をとうに過ぎて、その見回りをする教職員たちも寝静まったという折に、
GM:男子部屋から出てくる影が一つ。……石動由、君だ。
石動 由:「さて、と。流石にあいつももう寝てるよな?」
石動 由:呟きながら手元の端末を見る。表示されているのはE市全体を一望できる地図。
GM:君に感じられる限り、この場に動いている者の気配は他にない。
石動 由:今日自分が歩いた範囲と、その中で確認されたレネゲイド反応が表示されている。
石動 由:(俺と同時に移動してるのが4つ。……班員5人が全員オーヴァードってどういう確率だよ)
石動 由:(つーか、そうなると。ユーマとヤエっちが任務がどうのって言ってたのは……)
石動 由:にぎやかで見ていて飽きない、クラスメイト二人の顔を思い浮かべる。確かにそんな口ぶりを見せるときもあったが。
石動 由:(いや、マジでそうなのかよ。UGNなんだとしたら秘匿義務みたいなのあんじゃねーの?良いのかあれで)
石動 由:(まー、UGNかは置いといて。オーヴァードだってんなら協力仰ぐのもありかもな。一人じゃ手回らねーかもだし)
石動 由:自分を待っているだろう彼女を思い浮かべる。いや、案外待つでもなくマイペースにやっているかもしれないが。
石動 由:RHOを公開します。
GM:了解です、では
RHO:石動 由
ロイス:”フェニクス・ブレス”
数週間前の放課後。かつて君と同じ実験体だったFHチルドレン”フェニクス・ブレス”──現在は赤羽そらと名乗る少女が接触してきた。
曰く、自分はこれから”イザヴェル”を離れて新しいセルを立ち上げようとしている。君にはその仲間に加わって欲しい、と。
君がそれを拒否すると、既に君と境遇を近しくする相棒の少女、二階堂理央を攫ったと告げて、
「逆らうことや、UGNに通告する事は許さない」
「林間学校で事を起こす。その結末を見届けさせてから、もう一度答えを聞く」と脅迫した。
それから辛うじて調べのついた部分によれば、二階堂が囚われているのは恐らくE市内だ。
君は林間学校の最中、表立っては赤羽に反抗しない様子を見せながら、彼女を助け出す手段を探さなければならないだろう。
このRHOが公開された時、情報項目「二階堂理央の居場所について」が開示されます。
公開条件:E市内にて、皆が寝静まって自由に行動できるタイミングを迎える

GM:という訳で、情報項目がまず追加されます。次以降のシーンで調査が可能です
GM:・二階堂理央の居所について 情報:FH(10)
GM:続けて、ハンドアウトシーンに入ります。
GM:今から数週間前。君と同じクラスに、見知った顔の少女──赤羽そらと名乗る少女が転校してきたその日。
GM:君を待ち伏せていたように。人気のない坂道に、彼女が立っていた。
赤羽そら:「……久しぶり? って言って、分かりますかね」
石動 由:「……ま、他人の空似な訳ねーわな」
石動 由:「覚えちゃいるよ、フェニクスブレス。何の用だ?」
赤羽そら:両手を背に回し、挑発的な笑みを浮かべて。
赤羽そら:「あ、一応聞くんですね」
赤羽そら:「良かったです。いきなり殴りかかられたらどうしようかと思っちゃってたので」
石動 由:「一応な。問答無用するほど野蛮でもない」
石動 由:「勿論、要件によっちゃ手荒になるけどな」
赤羽そら:「……大丈夫。私は確かにまだあのセルに籍を置いてますけど」
赤羽そら:「個人的に、貴方と仲良くしたい気持ちの方が強いので」
赤羽そら:「用件は、そうですね」
赤羽そら:「一緒に来てくれませんか?」
赤羽そら:「ああ、もちろん。デートの誘いとかじゃないですよ、ただ──」
赤羽そら:「私、自分のセルを作ろうと思ってるんです」
赤羽そら:あるいは悪戯を告白する、子供のような笑みを浮かべて。
赤羽そら:しかしその眼差しは本気のものだ。
石動 由:「わりーけど。俺、今の学校暮らしかなり気に入ってんだよね」
石動 由:「お前がそのセルで何する気か知んねーけど、多分こっちのが楽しいんだわ」
赤羽そら:「……」数秒、硬直して
赤羽そら:「そうですか。でも、ごめんなさいね」
赤羽そら:「私、もう自分の欲望は曲げないって決めたんです」
赤羽そら:「誰かの考えたつまらない実験、つまらない作戦に体や人生を使い潰されて」
赤羽そら:「そんなのはもう御免です。だから……」ブレザーのポケットから、何かを取り出す。
赤羽そら:「手段を択ばない事にしました」手に持っているのは、スマートフォンだ。
赤羽そら:その意匠に、君はよく見覚えがある。……二階堂理央。君の、友人の。
石動 由:「……お前」 それを見て目つきが変わる。
赤羽そら:「ふふ……大丈夫、怪我はしていませんよ。今はまだ、ね」
赤羽そら:「ほら。私も大概、上に知られたらマズい秘密を喋っちゃったじゃないですか。今」
赤羽そら:「保険はかけておかないと、って」
石動 由:「……口封じ兼交渉材料って?つまんねーことすんのな」
赤羽そら:「使わずに済めば良かったんですけどねぇ」
赤羽そら:「……ま、そういう訳で。ここであった事は秘密です」
赤羽そら:「それと……そうですね」
赤羽そら:「つまんねー……って言うなら、もう一つ」
赤羽そら:「今度の林間学校。面白いもの、見せてあげます」
赤羽そら:「……それが終わってから、もう一度」
赤羽そら:「貴方の答えを聞きましょう」
石動 由:「は。好きにしろよ」
石動 由:「面白いもんが見れるとは思えねーけどな」
赤羽そら:その返答に、すっと目を細めて。
赤羽そら:「ふふ、期待してもらえないのは残念」
赤羽そら:「──それじゃ、石動くん。また明日、ね?」最後、にこやかなクラスメイトの口調に戻って。
赤羽そら:手を振り、去っていく。
石動 由:その背中を見送って、舌打ちを一つ。
石動 由:(つまんねーことになってきやがった)
石動 由:ずかずかと歩調も荒く、家路を急ぐ。
石動 由:ほんの少しで良い。何か手掛かりを見つけなければ。
石動 由:(ちょっと待っとけよ、リオ)
GM:二階堂理央の居所については……昼間のマッピングによって、大方の目星はついただろう。後は、その絞り込みだ。
GM:静まった宿舎の廊下を一人、君は進んでいく。
GM:──と、そのとき
???:《虚実崩壊》
GM:赤い燐光のような霧が、はらはらと
GM:視界を埋め尽くしていく。時間間隔が、緩慢に微睡んでいく。
GM:それはこの辺り一帯──少なくともこの宿泊施設の全てを包み込む類の規模の領域干渉。
石動 由:「チッ」 異常に気付き自分の腕に爪を立てる。微睡みにどうにか抗おうとする、が。
GM:……君自身は、なんとか抗って行動できるだろう。だが、おかしいのは
GM:これほどのレネゲイド異常があって、他の誰も起き出す様子がない。
GM:星辰館高校というこの学園が多くのオーヴァードを抱えている事は、部外者である君も把握している。
GM:単なるワーディングの類であれば、これほど変わらず静まり返ったままではあるまい。
石動 由:「……どういう仕掛けだ?」
石動 由:UGN、FH、あるいはイリーガルなり、自分のようなフリーランスなり。
石動 由:超常側の人間がいくらでも転がってるこの学年を眠らせる異常。つまり。
石動 由:「やっぱ一人じゃ手が足りねーわ」
石動 由:眠気に重い体を引きずって、出てきたはずの男子部屋へ戻る。
石動 由:あのにぎやかなクラスメイト達を引き入れるために。
GM:シーンカット。ロイスのみ可能です
石動 由:赤羽ちゃんへのロイス感情を書き換えます。親近感/〇憤懣へ。
GM:OK!
シーン7 / 注がれた火
GM:では、次のシーンです。
???:《悪意の伝染》
GM:PCは登場不可。
GM:時を少し遡って。
GM:宿泊施設の玄関口から、ふらふらとした足取りで出てくる影がある。
三隈和穂:「……」何かに操られているように、生気のない目。
三隈和穂:そのまま、雑木林の方へ入っていく。枝がふくらはぎを擦り血を流しても、歩みを止めず。
???:「……来たか」
???:少し開けた場所に、両眼を閉じた、スーツ姿の男が立っている。
赤羽そら:その傍らに立って、三隈和穂の姿を目に留めて。
赤羽そら:「……後は付けられてないみたい。これで」
???:「ああ。状況は整った」
???:「十分だ。星辰館高校、一学年分のオーヴァード……数十か、あるいは百を超えるか」
???:「その夢より得られる思念は、信仰、あるいは薪となり」
???:「”神”をを喚び育てるに相応しい糧を産む」おもむろに、指を振るう。
???:す、っと──透明の水のような糸が動いて
三隈和穂:呼応するように。少女の脳が震えて、胸が弾ける。
三隈和穂:彼女の鎖骨部より膨張した赤い肉体が、高く伸び出て
???:ばさりと両翼を広げた。
???:その姿は焔を纏う鳥にも似て、嘴の上に目玉はない。
???:「来たか、”炎天朧”。さあ」続けて二度、指を振るう
“炎天朧”:「ォオオ────────────」
“炎天朧”:掠れるような鳴き声と共に、燐がこぼれる。それは強大なレネゲイドであり、
“炎天朧”:《虚実崩壊》
“炎天朧”:その翼の羽ばたくに合わせて、
“炎天朧”:発光する霧のような粒子が、一帯を満たしていく。
“炎天朧”:膨らみ、宿舎をも覆うように広がって。
???:「ふ、む──」幾分か、力の抜けたような感覚を覚えながら、
???:その霧の覆う果てへと、視線を遣り。
???:「……やはり、未熟か。圏界と呼べる規模ではない」
???:「"サーンキヤ"の作った混ぜ物では、格が及ばなかったか。だが」
???:「お前の糧にするには、十分過ぎるな」傍らで、膝をつきかけている少女を見て。
赤羽そら:「っ、あ……」
赤羽そら:声をかけられて、脚に力を入れる。立ち上がる。
赤羽そら:「わ……分かってます」
赤羽そら:ゆっくりと、目の前の怪物……そして、その根となって棒立ちになっている少女へ
赤羽そら:おぼつかない足取りのまま、近付いていく。
石動 由:そこに。うっすらと唸りに似た音が響きだす。
石動 由:徐々に徐々に近づいて、徐々に徐々に大きくなって。
???:「……む」
石動 由:ヴォン、と。一際大きい唸りと共に彼らの姿も顕わになる。
石動 由:「おっし見つけた!あそこだ!」
石動 由:細身のバイクに跨り、半ば無理な体勢で二人を同乗させて。そのハンドルを握っている。
榛 雄馬:「ハッハッハ!」
木桜 八重:「石動くん!これからどうするの!?作戦は?」
???:その声に振り返り、視線が交わる。石動由と。
石動 由:「とりあえず突っ込んでから考える!」
石動 由:バチリとあった視線のまま、強く相手を睨みつけ。更に速度を上げる。
???:「……誰が蠢くかと思えば。なるほど、お前か」
???:「"バーンドライブ"」腕を振るう。透明な波紋めいた膜が広がって、
???:バリアのように君達の侵入を阻む。《悪意の伝染》相当の効果。
GM:そしてまた、石動由。君もこの男を知っている。
GM:"ネイト"八堂真琴──"イザヴェル"においては数少ない戦闘エージェントであり、
GM:あるいは君達のような実験体が戦闘経験を積むため、「教師役」を務める事もあった男だ。
石動 由:「クッソ」 弾かれた勢いをぎりぎりで殺し、急停止。
石動 由:傾いだ車体から二人が放り出されるのを辛うじて防ぐ。
"ネイト"八堂真琴:「戻って来るとはな……だが、今は些か間が悪い」
"ネイト"八堂真琴:「そこで少し待っていろ」そう告げて、
"ネイト"八堂真琴:再び赤羽へと振り返る。
"ネイト"八堂真琴:「見ての通り、時間がない。早く進めるといい」
"ネイト"八堂真琴:「まさか、ここに来て怖気づいた訳じゃあるまい」
赤羽そら:「……そんな、事は」
赤羽そら:首を振る。一瞬、石動さんの方を見遣ってから
赤羽そら:"炎天朧"へと向き直る。……リボンを解き、胸元を開く。
赤羽そら:そこには、白と灰色の混ざったマーブル模様の水晶体が埋め込まれている。
赤羽そら:「これを、ここで起動する」
赤羽そら:「そうすれば、私は……」
"ネイト"八堂真琴:「そうだ」
"ネイト"八堂真琴:「多くのオーヴァードの力を束ね、一つの力とするレネゲイドアイテム──エンプティ・ハート。その改造品」
"ネイト"八堂真琴:「お前が適合したそれは、力を奪い取れる範囲は極端に狭くなっているが……その代わりに」
"ネイト"八堂真琴:「複数のシンドロームを同時に束ねる事ができる。すなわちは、この」
"ネイト"八堂真琴:「数十──あるいは百を超えるオーヴァードの思念を喰らい、膨張した“炎天朧”。夢(ソラリス)と焔火(サラマンダー)の化生」
"ネイト"八堂真琴:「その全てが貴様の力となる」
赤羽そら:「……それで」
赤羽そら:「これに成功すれば、私は」
"ネイト"八堂真琴:「無論、初めに話した通りだ」
"ネイト"八堂真琴:「組織(セル)としては、データが取れれば十分」
"ネイト"八堂真琴:「そして私個人としては、お前が本物の傑作になるなら構わない」
"ネイト"八堂真琴:「……力ある者は我を通す事が許される、それがFHだ」
"ネイト"八堂真琴:「今のイザヴェルが凋落した事も」
"ネイト"八堂真琴:「軟弱な利益主義に蝕まれた故のことだと、私は考えている」
"ネイト"八堂真琴:「故に、お前が真に選ばれた者であるなら」
"ネイト"八堂真琴:「首輪を付けて飼い犬にしようなどとは思わん」
赤羽そら:「……」決意を込めたように、小さく頷いて
木桜 八重:「赤羽ちゃん。……ダメだよ。……たぶん、そこは”境界線”。そこを超えると、帰ってこれなくなる」 
木桜 八重:「それに」
木桜 八重:「成功すれば、赤羽ちゃんは解放される?首輪を外される?……そんなこと」
木桜 八重:「……そんな戯言。鵜呑みにしちゃ……信用しちゃダメだよ」
木桜 八重:言葉を選ぶように、未だ友人と思っている少女に向けて告げる
赤羽そら:立ち止まる。君の方を見て、冷めた眼差しを向けて
赤羽そら:「……帰ってこれなくなる?どこに帰れるって言うんです」
赤羽そら:「私のこと、何も知らなかったくせに」
赤羽そら:「……強くならないと、何も叶えられないんです」
赤羽そら:「貴方のように、自分で自由を掴む事だってできない」石動さんを見て
榛 雄馬:「『帰る場所がない』だと?聞き捨てならないな赤羽よ。」
赤羽そら:「……何が」
榛 雄馬:「物理的な場所や機構、所属は帰る場所の本質ではない。」
榛 雄馬:「いいか。帰る場所ってのはな、待ってる人がひとりいるだけで完成する。」
榛 雄馬:「オーヴァードってのは、待ってる人がいる場所に帰るもんだ。少なくともここに3人は、お前の帰る場所がある。」
榛 雄馬:「無力に嘆きながら、よく頑張ったと思う。だから赤羽。お前は今、帰るべき場所を選ぶ権利があるんだ。」
榛 雄馬:「お前が帰りたい場所はそこでいいのか?俺たちとしてはこちらをおすすめするぜ。何しろ俺はクールで愛嬌がある男であり、他の二人も友達として申し分無い二人だからな。」
赤羽そら:「……戯言です」
赤羽そら:「大体、私は貴方達を欺いてたんだ」
赤羽そら:「そんな甘い言葉、かけてもらえる道理がない」
榛 雄馬:「理由もなく欺いていたのか?」
榛 雄馬:「ハッハッハ!慎ましやかだな赤羽。そういうところがお前のいいところだ。」
赤羽そら:「……」僅かに、憤懣を露にして
赤羽そら:「……もう、無駄口は十分でしょう」背を向ける。
榛 雄馬:「だが、人は時にわがままになってもいいのだ。その決断のタイミングを見出だせるかが人生のコツだと俺のじいちゃんも言っていた」
赤羽そら:「だったら、これが私の我儘です」
赤羽そら:そう言って、目の前の
赤羽そら:“炎天朧”の根として、意識を失ったまま立つ少女──三隈和穂に、手を伸ばす
榛 雄馬:「ふむ」
榛 雄馬:「駄目だった。すまん。」
榛 雄馬:控える二人に
石動 由:「良いさ、ユーマ。FHってのはそういう奴だ」
石動 由:「話を聞かせたいんなら、一発ぶん殴ってからが一番早い」
木桜 八重:「……ゆーまが謝る必要なんてないから」
榛 雄馬:「ハハハ!良い友を持ったな俺は。」
榛 雄馬:「ならばよし。プランを変更しよう」
榛 雄馬:「俺たちがわがままになるタイミングだ。」
三隈和穂:「……」
赤羽そら:眼を閉じた、その横顔を見て
赤羽そら:(……私とは、違う場所だけど)
赤羽そら:(私と同じように、理不尽な実験を繰り返されて、道具みたいに使われて)
赤羽そら:(この子が、自分の中に飼っている魔性をずっと恐れていた事を、私は知っている)
赤羽そら:(彼女を道具として利用している……その事実は揺るぎないし)
赤羽そら:(いまさら、善人ぶるつもりもないけれど)
赤羽そら:「大丈夫。それは」
赤羽そら:「私が、全部もらってあげるから」抱き寄せる。胸部の水晶体を、押し当てる。
赤羽そら:同時、三隈和穂の中に蓄積されていた力の奔流が流れ込んで。
赤羽そら:「っ、あ──ああ──────ッ!」
赤羽そら:灼けるような痛みに、胸が引き裂かれそうになって。食い縛る。自分の身体を掴むように、抑え込んで
赤羽そら:「っ、あ……ああ……ああああッ!」
赤羽そら:喉が焼ける。呼吸が弾ける。そのまま──意識が数秒、飛んで
"ネイト"八堂真琴:「……どうした?」
赤羽そら:見下ろす影。気づけば、倒れ伏していた。
"ネイト"八堂真琴:「まだ3割も吸い切っていないが」
赤羽そら:「っ、あ……」あがくように、腕を伸ばす。その関節が、意に反する方へと跳ねて
"ネイト"八堂真琴:「……やはり、お前もそうか」
"ネイト"八堂真琴:「もういい。十分だ」倒れ伏す赤羽を、蹴り飛ばして
"ネイト"八堂真琴:「……こいつは」"炎天朧"へと視線を移す。
"ネイト"八堂真琴:「もう少し、調整が必要だな。"根"の適合率が足りてない」
"ネイト"八堂真琴:指を弾く。透明な球体の波紋が、鳥の異形と三隈和穂の身体を包み込む。
"ネイト"八堂真琴:「……私はお前との約束を守るつもりだったし、これは本心からの言葉だが」
"ネイト"八堂真琴:赤羽に向けて
"ネイト"八堂真琴:「残念だよ、"フェニクスブレス"。お前もまた選ばれなかった」
"ネイト"八堂真琴:「……お前の身に注がれた火が、間もなく身を焼くだろう」
"ネイト"八堂真琴:「傑作に足らぬ凡百の道具ならば、それらしく」
"ネイト"八堂真琴:「精々、有効に使われてもらおう」PC達の方を視線で示して
"ネイト"八堂真琴:《瞬間退場Ⅱ》。"炎天朧"と共に退場します。
GM:同時、君達の接近を妨げていた"膜"もほどける──《悪意の伝染》解除
GM:そして、その目の前には
赤羽そら:「っ、あ あああ」
木桜 八重:「赤羽ちゃん……」
榛 雄馬:「ふむ。いかんな」
赤羽そら:見の内から溢れ出す真紅のレネゲイドに、皮膚が蠢いて
榛 雄馬:いつになく真剣な表情
赤羽そら:「ご、ごめんなさい 私」触手のような炎が幾本と伸び出して
石動 由:「フェニクス・ブレス」
赤羽そら:「抑えられない、なんで」無制御に振るわれ、地を削る
石動 由:「お前が言ってた面白いもんってこれか?」
赤羽そら:「あ わ、私」
赤羽そら:「強くなれば もっと力があれば」
赤羽そら:「もう 置いて行かれないって」「思って」
石動 由:ネイトの言いなりに事件を起こし、クラスメイトを操って、自分は力に憑りつかれて。
石動 由:「バーカ」
赤羽そら:ぶ づっ
石動 由:「つまんねーのが嫌なのに、つまんねー実験に付き合うからだ」
石動 由:「……安心しろよ」
赤羽そら:何かの千切れる音がして、その瞳が燃え上がる
赤羽そら:「逃げ、て──」
石動 由:「こんなつまんねー、クソみてーな話のまま終わらせねーから」
石動 由:「お前とアイツの企みごと、全部ぶっ潰してやるよ」
榛 雄馬:「いい啖呵だな!悪くない」
榛 雄馬:「赤羽よ。わがままを通したのもお前の勝手ならば、今からのわがままも俺たちの勝手なのだ。」
榛 雄馬:「甘んじて受け入れるのが道理だぞ!勝手に救われるのだな!」
"フェニクスブレス":「…………」意識が呑まれたのか。既に、その声は届いていない。
"フェニクスブレス":虚ろな眼差しを君達に向け、ただ立ちはだかる。
木桜 八重:「……ゆーま。いつも通りに行くから」
木桜 八重:「前衛はあたし。後衛はゆーま。フォローはお願い。……赤羽ちゃん」
木桜 八重:「赤羽ちゃんを縛るもの。今、断ち切るから」
GM:シーンカット。次のシーンに移ります
シーン8 / フェニクスブレス
GM:次のシーン。全員登場どうぞ!
石動 由:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+6[6] → 77

木桜 八重:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 2[2]+62 → 64

榛 雄馬:70+1d10
DoubleCross : (70+1D10) → 70+3[3] → 73

GM:では、先ほどの続きで戦闘から入ります。
GM:エンゲージは以下。
[ "フェニクスブレス" ]
7m
[ 榛、木桜、石動 ]


・イニシアチブ
[09] 榛 雄馬
[07] 木桜 八重
[06] “フェニクスブレス”
[04] 石動 由
GM:また、"フェニクスブレス"は暴走状態にあります。
木桜 八重:リア不!
GM:では、1ラウンド目セットアップから。
榛 雄馬:チャンスでもあるぜ
榛 雄馬:セッタップなし!
木桜 八重:セットアップ無しです!
石動 由:コーリングシステムを使ってブレードバイクに搭乗!
"フェニクスブレス":《苛烈なる火》《活性の霧》
"フェニクスブレス":HP-5、攻撃力+24、回避ダイス-2します。
GM:イニシアチブへ。榛くんからどうぞ!
榛 雄馬:マイターン
榛 雄馬:マイナーで5m下がって、メジャー
[ "フェニクスブレス" ]
7m
[ 木桜、石動 ]

5m
[ 榛 ]

榛 雄馬:《コンセ:モル》+《ペネトレイト》。判定時《砂の加護》+《砂塵霊》。対象“フェニクスブレス”!
GM:どうぞ!
榛 雄馬:15dx7+4
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,4,4,5,5,7,8,9,9,10,10,10]+10[4,5,6,6,8,9,10]+10[1,5,7]+2[2]+4 → 36

"フェニクスブレス":暴走中のためリアクションなし。ですが、
"フェニクスブレス":オートで《融解》攻撃力-12します
榛 雄馬:グワー
榛 雄馬:あ、そう言えば計算にサイドリール分抜かしてますが、問題無さそうですね
榛 雄馬:ではダメージ!
榛 雄馬:5d10+8 装甲無視
DoubleCross : (5D10+8) → 29[6,6,5,6,6]+8 → 37

榛 雄馬:また放心が付与されます。判定ダイス−2
"フェニクスブレス":け、結構行くな……それなりに喰らいました
GM:演出どうぞ。
榛 雄馬: 
榛 雄馬:飛び退く背後の地面に、2本の六角柱が突き立つ。榛の能力。自立支援機構の形成。
榛 雄馬:「赤羽よ。然程信用はしてもらえてなかったようだが。」
榛 雄馬:「友人の実力を軽んずるのは些か早計に過ぎるぞ」
榛 雄馬:六角柱のうち一本にスリットが開き
榛 雄馬: バ  ツン
榛 雄馬:「No.63
対異能用拘束微塵投射銃
“モニッシュマン”」

榛 雄馬:……ボーラだ!縄の両端に重しをつけたものが高速で連射され、赤羽の四肢に絡みつき動きを制限する。
"フェニクスブレス":「……!」理知は失っているが、本能的な反射から熱鞭を振るう。
榛 雄馬:相手の攻撃手段は高熱の鞭状のもの。だが起点は全て赤羽からだ。本体の動きを制限すれば連動して機能は限定される
"フェニクスブレス":幾つかを弾き落とすものの、その身体を絡め捕られる。
榛 雄馬:続けてもう一方の六角柱が花開くように変形し、機銃を展開する!
榛 雄馬:「No.62
対異能用汎用歩哨銃
“ワードマン”」

榛 雄馬:掃射!ボーラの量が充分ではないために直撃は避けられたが、それでも手傷は負わせている
"フェニクスブレス":僅かに身を捩じらせるが、傷を負う。数本の触手が弾き削られる。
榛 雄馬:「“逆も然り”。友を侮ってはいけないというのなら、本人の実力もまた侮ってはいけない…さすがだな、赤羽よ。」左手首の六角手錠から伸びる鎖を引っ張り、突き立った六角柱をマニュアル操作する
榛 雄馬:侵蝕84
GM:では次!
木桜 八重:私かな!
GM:行動値7の木桜さんです
木桜 八重:はい!
木桜 八重:オートでバトルガーディアンを2本展開!装備!
木桜 八重:マイナーで赤羽ちゃんに接敵。
[ 木桜、"フェニクスブレス" ]
7m
[ 石動 ]

5m
[ 榛 ]

木桜 八重:メジャー
木桜 八重:《コンセントレイト(ノイマン)》+《コントロールソート》+《マルチウェポン》。併せて《紡ぎの魔眼》
木桜 八重:13dx8-2
DoubleCross : (13R10-2[8]) → 10[2,3,3,3,4,4,5,6,6,6,8,8,10]+10[2,7,10]+10[8]+10[9]+10[9]+2[2]-2 → 50

木桜 八重:??
"フェニクスブレス":リアクションはないよ!
木桜 八重:めちゃ回った……
木桜 八重:ダメージ出します
GM:出すがいいぜ
木桜 八重:22+6d10
DoubleCross : (22+6D10) → 22+32[2,10,6,3,1,10] → 54

木桜 八重:諸々有効です
"フェニクスブレス":だいぶ瀕死になりましたね……
GM:演出どうぞです
木桜 八重:では演出ー
木桜 八重:ザ ッ !
木桜 八重:地面に残した足跡が、少女の持つ物体の特異な重量を表している。
木桜 八重:2本の戦斧を振り回す。例え焔の触手と言えども、例外なく両断する。
"フェニクスブレス":ぶぢっ ぶ づっ!
木桜 八重:「赤羽ちゃん。ちょっとだけ痛いけど」 ぶんっ!と振り下ろした斧の反動を利用して
"フェニクスブレス":接近する影を払い除ける為に振るった数本が、見る間に斬り落とされる。
"フェニクスブレス":反応速度が、少女の機動性に追いつけていない。
木桜 八重:「——ちょっとだけ我慢してね」 斧を支点とした振り子運動!飛び蹴りを顔面に叩き込む
木桜 八重:蹴りの反動。空中て回転し、華麗に着地する。
"フェニクスブレス":「────ッ、ア」直撃、後方へ倒れ込む。
木桜 八重:以上です。
木桜 八重:64→72
"フェニクスブレス":その纏う焔の勢も、幾分か弱まりつつある……が。
GM:では次。行動値6、"フェニクスブレス"
GM:ターゲットどうしようかな……と思ったけど一番ダメージ与えてきた八重ちゃんでいこうか
"フェニクスブレス":マイナー、《炎の加護》
木桜 八重:かかってこい!
"フェニクスブレス":メジャー、《コンセントレイト》《禁息》《エクスプロージョン》
"フェニクスブレス":対象は木桜さん。
"フェニクスブレス":16dx@7+6 命中!
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,7,7,7,9,9]+10[3,3,5,8,10]+5[3,5]+6 → 31

木桜 八重:ヒィィ!ガード!《八重垣》!
木桜 八重:ダメージください!
"フェニクスブレス":4d10+24+8+2d10
DoubleCross : (4D10+24+8+2D10) → 23[6,2,6,9]+24+8+19[9,10] → 74

"フェニクスブレス":対抗種で自身のHP-3。
"フェニクスブレス":あと放心が付与されます。
木桜 八重:そ、それは耐えられない!死亡!リザ!
木桜 八重:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

木桜 八重:そして八重垣の分で80→83
GM:では演出
"フェニクスブレス":「……」ゆらり、とその姿が影のように起き上がる。まだ意識は呑まれたまま
"フェニクスブレス":不意に。木桜八重の足元の地面が割れて
木桜 八重:「!!」
"フェニクスブレス":そこから熱鞭が伸びあがる。腕と脚に絡まり付いて
木桜 八重:「ぐっ……こ、こんなもの……」触手に絡み取られる!
"フェニクスブレス":一斉に炎を吹き上がらせる。全身を焦がし、酸素も届かない程の燃焼
榛 雄馬:「木桜よ!」
榛 雄馬:「耐えられるか!」
榛 雄馬:「3秒待て!」手錠から伸びる鎖の先端に、新しい六角柱を形成!
榛 雄馬:「No.215
対異能用LRAD(長距離音響発生装置)
"ツウィートマン"」

木桜 八重:「ゆ……ま……!」
榛 雄馬:指向性の高い重低音が放たれ、炎を吹き消していく。特定のHzにおいて消火作用があるのは周知の事実である
"フェニクスブレス":「……!」
榛 雄馬:後期ナンバリングのものは精度が高く、木桜本人には殆ど音は聞こえていない。
木桜 八重:鎮火された焔。触手を払いのけ、ドサリと地面に倒れる
"フェニクスブレス":何が起きたのかも理解しないまま。手を離れた獲物を再び捕らえようとするが、すり抜けられる。
榛 雄馬:「良くぞ耐えてくれた!」
木桜 八重:「5秒耐えろって言われたら、ヤバかったけどね」
GM:では次、行動値4の石動さん。
石動 由:OK、マイナーでフェニクス・ブレスのエンゲージへ移動
[ 木桜、"フェニクスブレス"、石動 ]
12m
[ 榛 ]


石動 由:メジャーで巨匠の記憶Lv4+コンセントレイト:モルフェウスLv3!ブレードバイクで運転攻撃!
石動 由:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[1,1,2,3,3,5,5,6,6,6,8,8,10,10]+10[1,1,2,9]+3[3]+3 → 26

"フェニクスブレス":暴走、リアクションなし。
石動 由:12+5d10
DoubleCross : (12+5D10) → 12+26[7,5,3,9,2] → 38

"フェニクスブレス":そんなに残ってない……戦闘不能!
"フェニクスブレス":蘇生もありません。
石動 由:よっし!
GM:演出どうぞ。
石動 由:「要はさ」
石動 由:細身に似合わぬ馬力を積んだバイクはそれこそ脱走以前からの愛車だ。
石動 由:法的なアレコレを無視して製造された違法改造車。その動力は、ガソリンではなく。
石動 由:「分不相応に取り込んだレネゲイドが操作しきれなくて暴れてんだろ?」
石動 由:そのタイヤが、鮮やかな炎に包まれる。二人を乗せていた際には身を潜めていた対抗種の炎だ。
石動 由:「なら、要らない分だけ焼き捨ててやるよ」
"フェニクスブレス":その音に反応して、道を遮るように触手を伸ばす。燃焼、炎の壁を作る。
石動 由:しかし。疾走するバイクに触れた端から、”炎”が燃えていく。
石動 由:レネゲイドを食らうレネゲイド、炎を食らう炎。
石動 由:同族殺しを秘めた石動を、炎では止められない。
"フェニクスブレス":「……!」
石動 由:「おら、熱いぞ!歯あ食いしばれ!」
石動 由:炎の中を駆け抜けた後、フェニクスブレスを前に思い切り車体を振りかぶる。
石動 由:ウィリーの状態から、その重量の全てを込めて。火を纏った前輪を叩きつける!
"フェニクスブレス":「が、あ────っ」衝突、明滅
"フェニクスブレス":僅かに、目の色に光が戻ったように見えて
"フェニクスブレス":その炎によって、身を纏うレネゲイドは焼き払われる。
"フェニクスブレス":焦げ付いた匂いと共に、崩れ落ちた。
GM:ミドル戦闘終了です。
石動 由:侵蝕値77→81.HP29→26
赤羽そら:「あ……っ」
赤羽そら:うつぶせに倒れて、土に手をつく。既に戦う力は残っていない……その気もない。
赤羽そら:カラン、と乾いた音を立てて
赤羽そら:少女の胸に埋められていた水晶体が零れ落ち、砕ける。
榛 雄馬:《万能器具》。オーヴァードによる外傷に然程は効果はないが、簡単な医療器具を用意しよう
榛 雄馬:「状況終了というわけだ。」
石動 由:「ひとまずは、な。まだネイトの野郎が残ってるし」
石動 由:「何よりリオの居場所が分かってねー」
榛 雄馬:「知り合いなのだな。どういう人間かは概ね先程のやり取りで分かった。」
木桜 八重:「追いかけないと。でも、どこに向かえばいいか分かる?」
石動 由:「こいつの方が詳しいだろ、多分」
石動 由:言いながら、しゃがみこんで赤羽と目を合わせる。
榛 雄馬:「うむ。だがまずは手当が先だろう。クールではないからな」
木桜 八重:「うん。赤羽ちゃん……傷、見せて貰える?」
赤羽そら:「……」小さく頷く。
木桜 八重:「ちょっと染みるかもだけど……」等と言いつつ、赤羽ちゃんを治療しています。
赤羽そら:「……ごめんなさい……私、こんな……」手当てはされるまま、俯いて
赤羽そら:「二階堂さんの居場所は……もちろん、教えます」
榛 雄馬:「ハハハ!何。互いのわがままを突き通しただけだ。」
赤羽そら:「……で、でも」
赤羽そら:「皆も、和穂ちゃんも巻き込んだ」
榛 雄馬:「先程のやり取りで充分分かった。悪いことをしたと思うのなら、罰は既に赤羽の中で起きている」
赤羽そら:「……どうしたって、許されるはずないのに」
榛 雄馬:「そうだ。許されるはずもない。」
赤羽そら:「なら、なんで」
榛 雄馬:「自分でそう思える人間だから、俺は許そう。」
木桜 八重:「良いんだってさ。こいつ、こういうやつだから。悩んでるのがバカバカしくなっちゃうでしょ?」
木桜 八重:「はい、終わり」
榛 雄馬:「俺たちがいかな言葉を尽くそうとも、赤羽自身が自分で自分を苦しめるだろう。ならば俺が罰を加えることもない。」
榛 雄馬:「それはクールではない。」
赤羽そら:「……そんな、都合のいいはなし、が」
石動 由:「いんじゃねーの」
木桜 八重:ぺしっと赤羽ちゃんに貼った傷バンを叩いて、治療完了を告げる
石動 由:「俺はまあ、リオ攫ったことに関してはふつーにまだムカついてるし許す気もねーけど」
石動 由:「だからってお前のこと殺したいわけでもこれ以上殴りたいわけでもねーし」
石動 由:「なら、事件の沙汰だのはUGN様にお任せでいーだろ。ようは今の場合、こいつら二人って訳だけど」
石動 由:どうする?と視線だけで聞いてみせる。
木桜 八重:つられて、こちらも視線をゆーまくんに投げる
赤羽そら:「…………」
赤羽そら:「……どうとでも、してください」我慢できなくなったように、ぽつりと
榛 雄馬:「うむ」
榛 雄馬:「勿論世間とかUGNの規定はある。なので終わった後の沙汰は待っておくのだな。」
榛 雄馬:「だが、拘束はしない。それでいいな、木桜。」
木桜 八重:「了解。それで良いけど」 両手の上に顎を乗せてしゃがみ込む。視線は赤羽ちゃんと真っすぐ合わせる
木桜 八重:「”どうとでもして”って言った?なら」
赤羽そら:「……」その視線を受け止める
木桜 八重:「……友達になってって言うのは……有り?もう1回、最初から」
赤羽そら:「…………」数秒、絶句したようになって
赤羽そら:「ほんとに……本当に、バカみたいに甘いの」
赤羽そら:「……それが、貴方の希望なら」
赤羽そら:「二言はありません、けど」
榛 雄馬:「うむ」
榛 雄馬:「クールに事態の収拾をつけられたな」
GM:シーンカット。ロイスのみ可能です
木桜 八重:八堂真琴/傾倒/〇憤懣
石動 由:今回はロイスは良いかな。保留!
木桜 八重:以上です!
榛 雄馬:ロイス保留。以上です
GM:OK!
シーン9 / 帳を裂いて
GM:では次からは情報収集シーンになっていくので
GM:登場の前に先にその辺を開示していきましょう
GM:赤羽はあの直後に気絶しましたが、二階堂理央の居所については聞き出せたのと
GM:他にも彼女の所持品とかを調べた事で自動公開される情報がちょっとあります。
・三隈和穂について
FH”サーンキヤ”セルの元実験体。
”サーンキヤ”は霊魂の転生について研究するセルであり、オーヴァードを母体として神格級存在を「生まれ直させる」実験を行っていた、その失敗作の一体が三隈和穂である。
「炎天朧」と呼ばれる神性の一部を身の内に宿しているが、その出力は不完全であり、外部からの刺激を受けても本来の数分の一程度の規模でしか圏界を展開できない程度。
セル内紛の折に脱走したのち、自身の身分を隠して日常を過ごしていたが、その素質をして八堂らに目をつけられていた。

・二階堂理央の居所について
彼女の身柄はE市内の貸しテナントの1フロアに監禁されている。
また、二階堂の誘拐はセル上層の意向ではなく、赤羽の個人的な主張に依るものであるため、警備はそう手厚くない。
(赤羽の所持していた端末の通信記録に依ると、“イザヴェル”セル自体は二階堂理央について特別の価値を見出しておらず、発見直後の殺害を指示していた)
→行動選択肢「二階堂理央の救出」が開示されます

GM:自動公開されるのが上の二つです。でもって、情報項目が以下になります
情報項目
・二階堂理央の救出(任意の命中判定で15)
・「発光する霧」への対処(知識:レネゲイド10)
・八堂真琴および三隈和穂の居処(知覚7)

GM:以上を踏まえて登場する方はどうぞ。
木桜 八重:出ます!
石動 由:出ます
木桜 八重:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 7[7]+83 → 90

石動 由:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 10[10]+81 → 91

石動 由:ぐあー
木桜 八重:い、石動ちゃん……!
榛 雄馬:出るか…
榛 雄馬:84+1d10
DoubleCross : (84+1D10) → 84+2[2] → 86

榛 雄馬:知覚ならば得意!やりましょう
GM:判定する方はどうぞ~
榛 雄馬:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[7,8,8,9,10]+3[3] → 13

榛 雄馬:成功
木桜 八重:「発光する霧」への対処 やろうかな。精神高いですし
木桜 八重:ヤッタネ!
石動 由:では技能的にもキャラ的にも救出で
木桜 八重:《紡ぎの魔眼》 ダイス+3します
GM:あ、じゃあ先に各判定やっちゃおうか。各々どうぞー
木桜 八重:90→91
木桜 八重:10dx>=10
DoubleCross : (10R10[10]>=10) → 9[2,3,3,4,5,7,7,7,7,9] → 9 → 失敗

木桜 八重:ギャー!
GM:あわわ
GM:流石にこれは財産点使えないやつですね……
木桜 八重:ですね……
石動 由:この場合再登場してもう一回です?
GM:処理的にはそうですね。
木桜 八重:再登場OKならやりたい所存、、、!
GM:ただ、まあシーン切り直すのも冗長なので
GM:ここで1d10侵蝕振って、そのまま再度判定としましょう
木桜 八重:やったぜ!
木桜 八重:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

石動 由:ありがたや
木桜 八重:アワワワ
榛 雄馬:なんてことだ
木桜 八重:や、やってやります!《紡ぎの魔眼》! 浸食がちょうど100なのでダイス+4個! 100→101
木桜 八重:12dx>=10
DoubleCross : (12R10[10]>=10) → 10[1,2,2,3,4,5,5,6,7,9,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功

木桜 八重:ッシャー!
GM:ワオワオ 成功!
石動 由:15だと回さなきゃだからなー、こっちもエフェクト使おう
石動 由:巨匠の記憶Lv4+コンセントレイト:モルフェウスLv3で運転で判定
GM:どうぞー
石動 由:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[3,4,5,5,5,8,8,8,8,10]+10[3,3,4,4,10]+10[8]+10[10]+6[6]+3 → 49

石動 由:滅茶苦茶本気だ
木桜 八重:めっちゃ回った!
GM:め、めっちゃ気合入ってる
GM:では先に情報の方を出しまして
GM:それから救出シーンの方をやろうかな
木桜 八重:はーい!
GM:というわけで張ります
石動 由:はーい
・八堂真琴および三隈和穂の居処
宿泊施設の裏手、山間部の廃れた御堂跡に移動している。
また、八堂真琴は《ファイトクラブ》によって神格と三隈和穂の二つの人格を孕んだ状態にある"炎天朧"を、三隈和穂の精神波長調整──すなわちは侵蝕率の上昇・ジャーム化によって、より最適化された形態へ統合しようとしている。

・「発光する霧」への対処
宿泊施設を取り巻く「発光する霧」──《虚実崩壊》によって形成された偽性神性圏界は、三隈和穂に対してロイスを取得していない人間に内部の異変を認識させないほか、
眠りについた人々を夢から醒させず、その思念を糧として膨大なエネルギーを得ている。
具体的には、範囲内の自身にロイスを取っていなかった対象すべてにロイスを取得させ、その中のオーヴァードの数×1のダイスボーナスと装甲値を得ている。
現状、(正確な学年生徒のオーヴァード数とは合致しないかもしれないが、データ上は仮に)この数を100個として扱う。
この完全な解除は"炎天朧"を戦闘不能にする以外の手段によっては不可能だが、《虚実崩壊》によって展開された領域術式を破損させる事で、これの強化効果を1/10程度に抑える事ができるだろう。
木桜八重の魔眼による観察・斬撃能力を以ってすればそれが可能となる。彼女の攻撃によって命中達成値25以上を出せば、《虚実崩壊》を破損させる事ができる。
→「偽性神性圏界への攻撃」行動が可能になりました
※上記の判定は一度だけ行動回数を使用せず行って良い。

GM:情報の方は以上ですが……提示したように、木桜さんはこのままもう一つの判定に挑戦できます
榛 雄馬:そうとはね
木桜 八重:ヤッター!
GM:あ、あと書くのを忘れたけど当然、八堂の所へ殴り込みにかかる行動が可能になります
石動 由:殴り込んでやるぜ
木桜 八重:では、まずは救出してって感じです?
GM:あ、じゃあそうしましょうか。
GM:それでいきます。
GM:では、あの戦いがあってから数分後。
GM:榛くんと木桜さんが情報の整理をする一方で、石動さんは別行動を取って二階堂理央の元へ向かう……という方向で話が付いたところ。
木桜 八重:「石動くん」 バイクのチェックをしている石動くんの元に駆け寄る
石動 由:「ん?どした?」
木桜 八重:「こんな時に何言ってんだって思うかもしれないけど」
石動 由:少しばかり鋭くなっていた目元を緩めて振り向く。
木桜 八重:「石動くん……その……その二階堂ちゃんって子の事」
木桜 八重:「好き……なの……? なんだか、いつもの石動くんに比べて、凄く感情的に見えたから……」
石動 由:パチリと少し驚いたように瞬きをした後。ニヤリといつものように笑って。
石動 由:「ま、前提として俺は滅茶苦茶感情的だしむしろ感情以外じゃ動かねー人間だけど」
石動 由:「その上で、だ。俺が好きでもない奴のこと相棒って呼ぶと思うか?」
木桜 八重:「思わない」 ふふっと笑って
木桜 八重:「でも、忘れないで」
木桜 八重:「好きな人の事だから熱くなっちゃうかもしれないけど。思考は常に冷静に。クールでいること。……わかった?」
石動 由:「っ、はははっ」 思わずと言ったように噴き出して。
石動 由:「いやあ、やっぱヤエっち面白いわ。オーライ、ビークールってな」
木桜 八重:「い、今、笑うところあった……?」 頭に???が浮かんでいる
石動 由:「心配しなくても、ヤエっちの三倍クールに決めてやるよ」
木桜 八重:「ん。期待してる。……気を付けて」 そう言って、拳を石動くんに合わせます
石動 由:こちらからも軽く拳を合わせ、バイクへと跨る。
石動 由:「任せとけって。三十分で帰ってくるさ」
GM:E市内、オフィス街……人通りの少ない路地の、貸しテナントの二階フロア。その一室。
GM:カーテンの引かれて薄暗い部屋のソファに、眼鏡をかけた少女が座っている。
GM:両腕には簡易な拘束具。入り口には一人の見張り──戸口の表側にもう一人いるが──しかしこの少女の自由を奪うには実際、それだけで十分だった。
二階堂理央:「……ね、思ってたんだけどさ。聞いていい?」
二階堂理央:おもむろに、戸口に立つ男に話しかける。
見張りの男:「……無用な発言には応じない」
二階堂理央:「そ。じゃあ、勝手に話すのはOK?」
二階堂理央:「……正直、不思議なんだよねえ」沈黙を肯定と捉えて、話し始める。
二階堂理央:「あの性悪どもが私を捕まえて、メスでバラバラ引き裂かないのはおかしい……とまでは言わないけどさ」
二階堂理央:「尋問の一つもしないのは変だし」
二階堂理央:「そうするとやっぱり、こうして生かして無事に残しておく事に意味があるのかなーって思う訳よ」
二階堂理央:「つまり、人質ってやつ?」
二階堂理央:「でも……残念だけど、私。友達の多いタイプじゃないからさぁ」
二階堂理央:「こんな事やって効きそうなやつ、一人しか心当たりないんだよね」
二階堂理央:「……ねえ」やや怒気を孕んだような視線を向けて。
二階堂理央:「君ら。ユウちゃんに、何しようとしてんの?」
見張りの男:「……」無言のまま、つかつかと
見張りの男:少女の前に向かい、立つ。
見張りの男:「それで、脅しているつもりか?」
見張りの男:「もう少し賢明だと思っていたが……自分の立場をわきまえた方が良い」
見張りの男:懐から拳銃を取り出し、肩口に突き付ける。発砲音。
二階堂理央:「づッ、……!」
見張りの男:「……お前を傷付ける事が許可されていない訳ではない」
見張りの男:「その痛み、少しは覚えておけ」
二階堂理央:「……はは。なるほど、そういうことするんだ」
二階堂理央:「でもね」視線を上げる。
二階堂理央:窓が微かに震えている。聴き慣れたエンジン音。
二階堂理央:自分の方に注意を向けていたこの男はいま、窓側へと背を向けている。
二階堂理央:「あいつのやり方は、もっと乱暴だぜ。そうだな、こういう状況なら──」
石動 由:ガシャン、と。派手な破砕音が響く。
見張りの男:「!?」
石動 由:男の死角。真後ろの、外に夜景が広がるはずの窓ガラス。
石動 由:そこを突き破って炎に照らされる黒いバイクとそれに跨る人影が現れる。
石動 由:「わりーな、リオ。遅くなった」
見張りの男:「なっ……馬鹿な、ここは2階だぞ……!?」
石動 由:まるきり単なる待ち合わせに遅れたかのように。当然のように。
石動 由:石動由がそこに居る。
二階堂理央:「────っ、ふふ」
二階堂理央:「超待った」
二階堂理央:血の流れる痛みも忘れたみたいに、笑って迎える。
石動 由:「だよなぁ……明日にでも埋め合わせするわ。なんかリクエスト考えといて」
石動 由:「あ、それと」
石動 由:言いながら、再びエンジンが唸る。彼女を傷つけた男を睨みつけて。
見張りの男:「貴様、は……"バーンドライブ"!」
石動 由:「一歩下がっとけ」
見張りの男:ジャ ギン!
見張りの男:威嚇用の拳銃──ではない、義肢化した右腕に仕込まれた大口径の銃口を突き付けて、
見張りの男:連射する。照準は君の乗るバイクのタイヤへ。脚を挫けば、動きも鈍るという算段だろうが……
石動 由:炎に包まれたタイヤには届かない。当然、前進の妨げになる訳もなく。
石動 由:僅かに持ち上げられた車体が、男の腹を抉るように突き刺さり弾き飛ばす。
見張りの男:「な、にッ──!」
見張りの男:重いな鉄塊による一撃を受けて、そのまま部屋の奥へと弾き飛ばされる。
石動 由:「ったく、何リオのこと撃ってくれてんだ」
石動 由:不快そうに吐き捨てて、もう一回余分に轢いとくか?などと呟く。
見張りの男:気を喪っている。戦闘不能だろう
二階堂理央:「あはは、いーよ別に」
二階堂理央:「それに、ここ敵の巣でしょ。……私の把握してる限り、そんなに数はいないけど」
二階堂理央:「留まってたらわらわら来るかも」
石動 由:「あー、そらそうだ。ならとっとと撤退するか」
石動 由:「傷の手当てもしねーとだしな」
石動 由:「つーかそれ、大丈夫か?掴まれるか?」
石動 由:言いながらリオが乗りやすいよう位置を微調整する。
二階堂理央:「ん……一応、オーヴァードだしね。いけるいける」
二階堂理央:そう言って、君の腰に手を回して
石動 由:「なら行けるか。キツそうなら言えよー」
石動 由:回される手をいつも通り受け入れて。再び空を駆けるべく、エンジンをかける。
二階堂理央:「平気平気。いつもの感じで行っちゃっていーよ」
石動 由:「OK。なら、フルスロットルで」
石動 由:わり砕かれた窓からバイクが飛び出し、夜の闇へと消えていった。
GM:では改めて、木桜さんの結界破壊の判定をどうぞ。
木桜 八重:はい!
榛 雄馬:判定時に《砂の加護》
榛 雄馬:侵蝕89
木桜 八重:おお!
木桜 八重:ではこちらも《紡ぎの魔眼》! 101→102
木桜 八重:砂で+4、紡ぎで+4、ダイスが8個、
木桜 八重:交流ボーナスのダイスも乗せて大丈夫でしょうか?
GM:あ、いいですよ。命中判定なので
木桜 八重:承知しました。
木桜 八重:じゃあ、ダイスが追加で4個されるので、20個かな
GM:ですね。振っちゃってどうぞ!
木桜 八重:《コンセントレイト(ノイマン)》+《コントロールソート》
木桜 八重:20dx7+3
DoubleCross : (20R10+3[7]) → 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,6,8,9,9,9,9]+10[5,6,8,8,10]+10[2,8,8]+10[7,8]+10[3,10]+10[9]+6[6]+3 → 69

木桜 八重:??
GM:めっちゃ斬れますね
木桜 八重:木っ端みじんにしました
木桜 八重:101→106
GM:では演出をやっていきましょう
木桜 八重:イエーイ!
木桜 八重:ズ……ズズ……
木桜 八重:身の丈を超える大戦斧を引きづりながら、歩いています
GM:……石動由と別れて、君達は改めてこの"炎天朧"によって展開された「発光する霧」の調査を進めていた。
GM:木桜八重の持つ能力の一つ、魔眼による知覚拡張。
GM:領域の脆弱性たる断線……痕跡の中でも、特に密集している部分
GM:この圏界に最も手痛い損傷を与えられる部位を探して。
木桜 八重:「どんな結界でも、必ずどこか綻びがあるっていうのが通説だけど」
榛 雄馬:「ハッハッハ」《万能器具》ライトで周囲を照らしつつ
木桜 八重:「あっ。助かる」
木桜 八重:君の光に照らされて、辺りを見回すと。「ゆーま、あそこ。上、上」
榛 雄馬:「む。些か高いな。」
木桜 八重:「近場に木でもあればそれを利用するんだけど」
榛 雄馬:「そういうことなら任せるが良い」
榛 雄馬:六角柱を形成。今度のは縦に短く横に太い
榛 雄馬:「No.35
対高機動戦闘用跳躍補助装置
“リープマン”」

木桜 八重:「なるほど」 斧をぶんと振りまわし、肩に背負う
榛 雄馬:「強く踏め!ようはジャンプ台だ」
木桜 八重:「了解……!ふんっ!」 地面を大きくけり出し、ジャンプ台に飛び乗る!
木桜 八重:そのまま、弾かれるように宙へ!
榛 雄馬:本来は散らばらせて足場に出来るものを1つに束ねているのだ。おもりがあろうと、多重に反作用を載せて少女を空高くまで飛ばすことが出来る
木桜 八重:「ァァァ————」木桜八重の持つ能力の一つ、魔眼による知覚拡張。それは
木桜 八重:「ァァァアア——」 物体の切断面を、線として認識することが出来る。その線に刃を当てることで、あらゆるものを両断する。それは
木桜 八重:「ァァァアアアアッ!!」 結界という、概念であろうとも例外ではない!
GM:ピ シッ
木桜 八重:斧を大きく振りかぶり、魔眼で認識した線に刃を沿わせたまま地面まで落ちてくる!
GM:充満する霧状のレネゲイド、それを覆う表層の一面に
GM:真っ直ぐに亀裂が走り、裂ける!
木桜 八重:「よしっ」 グっとガッツポーズ
GM:展開された圏界の外へと、発光する粒子が溢れ出していき
GM:ギ、ギ、ギ、と軋むような音を立てながら、周辺の皮膜がその穴を塞ごうと蠢きだす。
GM:自己修復機能だ。しかし、この補修に力が流れ込んでいく事で、
GM:神に力を集約する術式装置としての力は幾分か弱められるだろう。
木桜 八重:「ゆーま!いまのうち!」
榛 雄馬:「うむ!進むぞ」
榛 雄馬:自分もまた跳躍装置を使い、素早く内部へと侵入する
GM:では、最後に少し何らかの処理を行います。
GM:6d10
DoubleCross : (6D10) → 31[7,8,4,5,4,3] → 31

GM:6d10+31
DoubleCross : (6D10+31) → 45[9,9,9,5,9,4]+31 → 76

GM:うむ。
GM:シーンカット。ロイス、購入が可能です。
木桜 八重:ロイスは全部埋まっているので購入のみ!
木桜 八重:応急を買います!
GM:あ、木桜さんは2回購入していいですよ
木桜 八重:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 7[4,4,5,7,7] → 7

GM:2回登場したので
木桜 八重:あ、そうか!ありがとうございます!
石動 由:何買おっかなー
木桜 八重:では、財産1点使って応急購入。2個目チャレンジ!
木桜 八重:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,3,4,4,10]+9[9] → 19

木桜 八重:超高級品を購入しました
石動 由:ボデマチャレンジで良いかな
石動 由:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,4,6,9] → 9

GM:回復もここでしちゃうといいよー
木桜 八重:ヤッター!回復しちゃう!両方一度に使っちゃいます!
木桜 八重:8+4d10
DoubleCross : (8+4D10) → 8+30[5,8,9,8] → 38

石動 由:あ、ギリ財産点で足りる
石動 由:3点突っ込んで購入!そのまま装備
木桜 八重:結構回復!以上です
榛 雄馬:ロイスは無し!
榛 雄馬:購入は、照準器
榛 雄馬:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[2,5,6,8]+2 → 10

榛 雄馬:だめ!以上です
GM:OK!
クライマックス
GM:では、次でクライマックスになります。全員登場をどうぞ。
木桜 八重:1d10+106
DoubleCross : (1D10+106) → 5[5]+106 → 111

石動 由:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+6[6] → 101

榛 雄馬:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+1[1] → 90

榛 雄馬:おちつき
木桜 八重:ku-ru
GM:再び合流した君達は、山林をかき分け奥へと進んでいく。
GM:視界に淀む霧の色は濃くなり、次第にこの領域の主へと近付いているのが肌に感じられるだろう。そして、
"ネイト"八堂真琴:「……ほう」
"ネイト"八堂真琴:「圏界に何か異変が起きたかと思えば……そうか、あれをやったのもお前達か」
榛 雄馬:「そうだ。」
榛 雄馬:「俺はユーマ!名前で呼んでもらおうか」
"ネイト"八堂真琴:「……赤羽の奴が一人ぐらいは削るかと思ったが」君達を見渡して
"ネイト"八堂真琴:「存外、できるようだ……いや、あれが使えなかっただけか?」
石動 由:「さーな。どっちもじゃねーの?」
"炎天朧":「……」その傍ら。依然として、炎を帯びた眼のない鳥が
石動 由:「要は、あんたの教育不足って訳だ」
"炎天朧":依然として、意識を失った三隈和穂を根として佇んでいる。
"ネイト"八堂真琴:「すると、お前はどうだ? "バーンドライブ"」
"ネイト"八堂真琴:「お前がここを自力で抜けたと聞いた時は、少しは期待したものだ」
"ネイト"八堂真琴:「いつかは我々へ刃を向け、復讐を果たすのではないかと」
石動 由:「バーカ。復讐なんてくそつまんねーことするわけねーだろ」
"ネイト"八堂真琴:「ああ……そして、失望した。あの学園で、平凡な日常に甘んじ、牙を研ぐ事も忘れた姿に」
石動 由:「折角抜けたってのにわざわざお前らに関わんのもゴメンだね」
"ネイト"八堂真琴:「……だが、お前はこうして戻って来た」
"ネイト"八堂真琴:「何故だ?」
石動 由:「フェニクスブレスのやったことはくそつまんねーけど、あいつの言ってたことは割と分かる」
石動 由:「つまんねー実験もつまんねー作戦も、そんなのに人生使い潰されんのもゴメンだってな」
石動 由:「そういうおんなじ意見の奴見殺しにしたら気分わりーし」
石動 由:「見殺さないついでにお前らの邪魔が出来んのはアリだ。充分おもしれー」
"ネイト"八堂真琴:「……ふ、それなら」閉じた目をわずかに開いて、獰猛な笑みを浮かべる
"ネイト"八堂真琴:「いま一度、お前に期待してみるとしよう」
"ネイト"八堂真琴:「その刃、私の喉に届かせてみせろ」
木桜 八重:大戦斧をぶん、と振りまわす。辺りの木々をなぎ倒しながら、切っ先を八堂に突き付ける
木桜 八重:「最終通告。この霧を止めて、三隈ちゃんを解放すること」
"ネイト"八堂真琴:「……解放?」
木桜 八重:「ここが貴方の”境界線”。通告に従わないようであれば、こちらも戦闘を辞さない」
"ネイト"八堂真琴:「元より彼女はこうだった。神性を帯びた魔と、愚鈍な人間。その両面を孕んだ存在」
"ネイト"八堂真琴:「君らが三隈和穂と呼ぶもの。檻となっていたのは、むしろそちらだ」
"ネイト"八堂真琴:「自身の内面にある、これほどの力を。抑え、封じ続けてきた……歪な真似だとは思わないか」
木桜 八重:「違う。最初からそうだった訳じゃない。そう作ったのは、貴方たちFHの方」
木桜 八重:「抑え、封じるのは歪な姿。だから、解放しようと?」
"ネイト"八堂真琴:「彼女という個には、もっと強大な可能性がある」
"ネイト"八堂真琴:「ならば、それを開いてやるべきだ」
木桜 八重:「可能性?そんなもの、彼女が望んだものじゃない。そんな可能性は」
木桜 八重:「断ち切る」
榛 雄馬:「ハッハッハ。学生3人に論の拘泥をする時点でいかがなものかとは思うが。」
榛 雄馬:「木桜の言う通りだ。思えば彼女は控えめで、他に累が及ばぬよう心を砕くばかりだった。」
榛 雄馬:「価値は、社会のものと個人のものがある。だが少なくとも前者ではないし、後者はお前のものだ。いずれも彼女自身の認めたものではないように見受ける。」
榛 雄馬:「ならば、いかな価値だろうと、強要する権利はこの世にないというわけだ。ハッハッハ。俺たちの戦う大義名分はハッキリしている。晴れやかな戦いが出来そうで何よりだよ。」
榛 雄馬:「そして、もう一つ。訂正してもらおう。石動が“平凡な日常に甘んじ、牙を研ぐ事も忘れた”と宣ったようだが。」
"ネイト"八堂真琴:「……違うと?」
榛 雄馬:「全くもって誤りだ。既に石動は、この世で人が手にすることが出来る最も強い武器を手にしている。」
"ネイト"八堂真琴:「ほう」
榛 雄馬:ここで俺はニヒルに笑みを浮かべ、できの悪い生徒に言い聞かせるように指を立てる
"ネイト"八堂真琴:「興味深い事を言う。それは何だと?」
榛 雄馬:「もうひとりの手だ。」
"ネイト"八堂真琴:「……ふ、ふ」
榛 雄馬:「木桜の言う通り。ここが境界線というわけだ。最強の武器を持ち、尚且つクールで愛嬌のある俺たちに恐れおののき投降するのはこの時を以て待ったなし。」
"ネイト"八堂真琴:「ありふれた言い草だ。そんな言葉を吐くものは幾らでもいる」
"ネイト"八堂真琴:「だが、実践によって示せるものはごく僅かだ」
"ネイト"八堂真琴:「お前が紛い物でない事を期待しよう。ユーマ少年」告げ、構える。
榛 雄馬:「名前を覚えてくれたようで何よりだ。」
榛 雄馬:ホルスターをつけ直す。本気の武装である
榛 雄馬:「しかし今日は説得を失敗する日だな。すまんが二人共。戦闘開始になる」
"炎天朧":そうして、戦いの始まる気配を感じ取ったのか。こちらも呼応するように
"炎天朧":「オ────ォ────オ────」燃え盛る炎をはためかせ、輝く霧を散らす
GM:そこから放たれるのは、君達の衝動に干渉するほどの、強力なレネゲイドの圧
GM:衝動判定。目標値は9です
木桜 八重:《紡ぎの魔眼》。111→112
榛 雄馬:《砂の加護》
榛 雄馬:侵蝕93
榛 雄馬:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,2,3,8,8,10,10]+8[4,8]+1 → 19

榛 雄馬:成功
榛 雄馬:93+2d10
DoubleCross : (93+2D10) → 93+10[9,1] → 103

木桜 八重:12dx>=9
DoubleCross : (12R10[10]>=9) → 9[3,3,4,4,5,6,7,9,9,9,9,9] → 9 → 成功

木桜 八重:112+2d10
DoubleCross : (112+2D10) → 112+3[2,1] → 115

石動 由:エンブレム:ビーコンを使用して意思判定達成値+10!
石動 由:4dx+11
DoubleCross : (4R10+11[10]) → 9[1,5,8,9]+11 → 20

石動 由:101+2d10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+15[6,9] → 116

GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:エンゲージは以下。
[ “炎天朧”, “ネイト”八堂真琴 ]
8m
[ 榛 雄馬, 木桜 八重, 石動 由 ]


・イニシアチブ
[13] “ネイト”
[09] 榛 雄馬
[07] 木桜 八重
[07] “炎天朧”
[04] 石動 由

GM:クライマックス戦闘を開始します。セットアップから
木桜 八重:セットアップ無しです!
"炎天朧":《苛烈なる熱気》
"炎天朧":シーン中、達成値15以下の判定は全て達成値0となります。
木桜 八重:ヒィ!
"ネイト"八堂真琴:《ラピッドシフト》“炎天朧”を対象にジェネシフトさせます。
"炎天朧":76+6d10
DoubleCross : (76+6D10) → 76+26[3,4,6,3,6,4] → 102

石動 由:三隈ちゃんの侵蝕値がちゃんと設定されてる
GM:76というのは先ほどのミドル終了時に振っていた数値ですね
GM:これによる上昇値合計が180を超えた場合、《ファイトクラブ》の解除条件──「“炎天朧”を倒す」を満たしたとしても、三隈和穂はジャーム化します。
GM:エフェクトの使用とかは計算しないので安心してください
GM:現在102/180
榛 雄馬:《限界突破》
石動 由:コーリングシステムでブレードバイクに搭乗!
榛 雄馬:《砂の加護》を指定。ラウンド中2回行使が可能になります
榛 雄馬:侵蝕107
GM:以上かな。ではイニシアチブ
GM:行動値13、八堂から
"ネイト"八堂真琴:マイナー《無形の爪牙》《抉り穿つもの》攻撃力26
"ネイト"八堂真琴:メジャー《コンセントレイト》《シャドーテンタクル》《カスタマイズ》《形なき剣》
GM:1d3 ターゲット
DoubleCross : (1D3) → 2

"ネイト"八堂真琴:木桜さんへ
木桜 八重:ギャー!き、きやがれ!
"ネイト"八堂真琴:13dx+7@7 命中!ドッジダイスが-5個されます。
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,7,8,8,9,10]+10[7,8,10,10,10]+10[1,3,5,7,7]+10[7,10]+10[4,8]+3[3]+7 → 60

木桜 八重:www
石動 由:滅茶苦茶回しやがる
木桜 八重:なんだその達成値!w
GM:元気じゃん
木桜 八重:え、ええ……絶対無理な気がするけどガード!
木桜 八重:《八重垣》
木桜 八重:115→118
木桜 八重:ガード値16です。ダメージください
"ネイト"八堂真琴:7d10+26 ダメージ。諸々有効
DoubleCross : (7D10+26) → 29[5,1,5,6,3,4,5]+26 → 55

木桜 八重:ギャー!
木桜 八重:ガードとHP足して54。1足りない!
木桜 八重:倒れます。ここで、正義を為す者の効果を発動
木桜 八重:HP全快の48で復活します
GM:OK。では演出
木桜 八重:きませい!
"ネイト"八堂真琴:水のような液体を手に纏う……透明色の、影だ。流体の武装であるそれが
"ネイト"八堂真琴:拳を突き出す形に合わせて、延びる。螺旋の尖頭となって肉体を貫く。
木桜 八重:(不規則な軌道。避けられない……!)
木桜 八重:大戦斧の間隙を縫って這い寄る影に肉体を貫かれる
木桜 八重:だが、これで良い。あたしが前衛で攻撃を受けるいつものパターン。
"ネイト"八堂真琴:「……手応えはあった」一つ、息をついて。目を閉じたまま、その気配が消えていない事を察知している
木桜 八重:「……これくらいで倒れると思った?」
木桜 八重:不適に笑いながら。後ろに控えるパートナーに合図を送る。
"ネイト"八堂真琴:「倒れる者もいる。……お前はそうではなかった」口元を微かに吊り上げる
木桜 八重:「ゆーま!」 
木桜 八重:「やっちゃえ!」
GM:では次、行動値9の榛くんへ。
榛 雄馬:マイターン
榛 雄馬:マイナーでエンゲージ離脱して1m左へ
榛 雄馬:あ、いや訂正します
榛 雄馬:3m後ろに!
GM:OK
[ “炎天朧”, “ネイト”八堂真琴 ]
8m
[ 木桜 八重, 石動 由 ]

3m
[ 榛 雄馬 ]

榛 雄馬:メジャー、《コンセ:モル》+《ペネトレイト》!《砂の加護》+《砂塵霊》もつけます
GM:ターゲットはどちらかな
榛 雄馬:対象は八堂のほうにします
GM:OK!命中どうぞー
榛 雄馬:17dx7+4 オラーッ
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[2,3,5,6,6,7,9,10]+10[6,8,10]+10[4,9]+5[5]+4 → 49

榛 雄馬:またサイドリール抜かしてる!
榛 雄馬:達成値52です
"ネイト"八堂真琴:ガード。《砂の盾》《歪みの領域》
"ネイト"八堂真琴:20点の反射HPダメージです
榛 雄馬:グワーッ
GM:ダメージどうぞ!
榛 雄馬:ともあれダメージ
榛 雄馬:7d10+24 装甲無視
DoubleCross : (7D10+24) → 32[8,3,5,2,3,7,4]+24 → 56

"ネイト"八堂真琴:かなり入った……けど生きてます
GM:演出どうぞ
榛 雄馬:六角柱の生成。量は先程の比ではない
榛 雄馬:「六機」
「No.62
対異能用汎用歩哨銃
“ワードマン”」

"ネイト"八堂真琴:「……!」
榛 雄馬:同時操作出来る限界量 6機が逆扇状に並び、弾丸を掃射。
榛 雄馬:だが人間が銃を撃っているのと同じではある。むしろ“対応させる”ための弾幕
"ネイト"八堂真琴:腕に纏っていたものを防御へと転換。透明な影を膜のように展開する。
榛 雄馬:「徒手空拳による対応。見事な技術だが、逆に言えば人にできる作業量以上には発展しづらいものだ。」
榛 雄馬:「対する俺は多量の銃器を同時に展開できる。相性は悪くないようだな!」
"ネイト"八堂真琴:レネゲイド性の攻撃への抵抗力を持つそれが、ある程度は防壁としての役目を果たすが……
榛 雄馬:そこまで広げて使用すれば、必ず防壁の薄い面が発生する
榛 雄馬:そこを
"ネイト"八堂真琴:「っ、成る程……!」やがては"量"に貫かれ始める。こふ、と血を吐き出しながら、
"ネイト"八堂真琴:「だが、これであれば」瞬時、幕が撓む。その中に"受け止めた"弾丸を引き絞るようにして
"ネイト"八堂真琴:一斉に弾き、撃ち返す。
榛 雄馬:見逃すはずもない
榛 雄馬:———ひときわ高く鳴る銃声。反射される弾丸と交差するように。明らかに質の違う弾丸が、膜の一点を貫き八堂の肉体に突き刺さる
榛 雄馬:「…ぐっ、うむ。流石は俺の作った兵器。痛い。」反射弾丸が突き刺さり流血しながらも
"ネイト"八堂真琴:「!? ぐ、ッ……!」反射的に体軸をずらすが、脇腹を抉られる。
榛 雄馬:「M23a “プロメテウス”」
"ネイト"八堂真琴:「はッ……ハハ」血を流しながら膝をつきかけ、踏みとどまる。
榛 雄馬:それは榛が能力で形成したものではなく、鉄鋼からフルスクラッチしたリボルバー
榛 雄馬:誠に信頼を置く一品である
榛 雄馬:侵蝕118
GM:では次、行動値7の木桜さんへ
木桜 八重:はーい!
木桜 八重:マイナーでエネミーにエンゲージします
[ “炎天朧”, “ネイト”八堂真琴, 木桜 八重 ]
8m
[ 石動 由 ]

3m
[ 榛 雄馬 ]

木桜 八重:メジャー
木桜 八重:《コンセントレイト(ノイマン)》+《コントロールソート》+《マルチウェポン》+《紡ぎの魔眼》
榛 雄馬:判定時に
榛 雄馬:《砂の加護》+《砂塵霊》。
木桜 八重:わー!ありがとうございます!
木桜 八重:ダイス+4で、攻撃力は+どれだけでしたっけ?
GM:ターゲット宣言しつつ命中をどうぞ~
榛 雄馬:ダイス+5 ダメージ+16です
木桜 八重:おお、強い
木桜 八重:じゃあ、せっかくなので三隈ちゃんを狙います
木桜 八重:反射ダメージには弱いので、、、
榛 雄馬:もう使ったから無いかも
石動 由:多分1ターン1回のはず
木桜 八重:えっ!?そうだったの!?
GM:歪みの領域は対射撃のみでラウンド1回ですね
GM:そこでそのネタやるのはズルでしょ
木桜 八重:ww
木桜 八重:いや、なんか、白兵反射も持ってる気がするのでやっぱり三隈ちゃん!
GM:OK。では命中どうぞ
木桜 八重:21dx7-1
DoubleCross : (21R10-1[7]) → 10[1,2,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,3,5,5,5,7,9,9,10]+10[1,1,2,8]+10[8]+10[8]+10[8]+10[7]+10[10]+6[6]-1 → 85

石動 由:気合入ってる!
GM:え、ええ
木桜 八重:ウオォー!
"炎天朧":ドッジ。《命の盾》《完全抗体》
"炎天朧":30dx+3
DoubleCross : (30R10+3[10]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,7,7,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+9[2,9,9]+3 → 22

GM:当たる!ダメージをどうぞ
木桜 八重:回してきたなあ
木桜 八重:ダメージ
木桜 八重:38+9d10
DoubleCross : (38+9D10) → 38+43[7,3,3,7,6,7,3,2,5] → 81

GM:強ない?
木桜 八重:これが絆の力だ!
"炎天朧":かなり痛いが……まだ倒れないよ!
木桜 八重:しぶとい
GM:演出へどうぞー
榛 雄馬:タレットに繋がっていた鎖を外し、新たな六角柱を形成。一本は先程も使用したジャンプ台
榛 雄馬:「“リープマン”。木桜よ、いつものだったな!」
榛 雄馬:…射出!本来これはフィールドに三次元的に展開され、味方の足場になると同時に敵の防壁として運用するものなのである
榛 雄馬:同時に
木桜 八重:「そう。いつも通り」 遠方より駆け寄り、そのまま大きく踏み出す。その身を宙を舞う
"炎天朧":「ィィ ィィ ィィイ」掠れるような鳴き声と共に、翼を広げ羽ばたく。その一方で
三隈和穂:少女の身体の方はその炎の亡霊を背に負ったまま、それに引かれるようにして。一歩ずつ、覚束ない足取りで進んでいく。
榛 雄馬:…ガチリ!「させぬぞ三隈よ。」
榛 雄馬:少女の足が、六角形の拘束具により封じられている
榛 雄馬:「No.28
対異能用汎用捕縛装置
“ナブマン”」

榛 雄馬:「…の安全版だ。普通はトラバサミなのだが。」
三隈和穂:ず しゃっ!
榛 雄馬:「お膳立ては済んだぞ!決めるのだ木桜よ!」
木桜 八重:「……まずは」 大戦斧が振り下ろされる。狙いは肩の付け根。両の翼。
三隈和穂:転倒する。元より意識もなく、引かれるようにして歩いていただけだ。
木桜 八重:「地に、堕ちてもらう」 刃がその翼を両断する
"炎天朧":「ギ、ッ……!?」が、あくまでも主人の身体を離れられないこちらは、そこに囚われる事になり
木桜 八重:115→123
"炎天朧":「ギィ ィィ ィィイッ!」金切声と共に、二枚の羽が落ちる。ぶく、ぶくと傷口からあぶくが吹いている
木桜 八重:回転しながら着地。その身は羽のように重力を感じさせずに。
GM:では続けて行動値7、"炎天朧"へ
"炎天朧":マイナーなし
"炎天朧":メジャー《コンセントレイト》《焦熱の弾丸》《プラズマカノン》《流血の胞子》
"ネイト"八堂真琴:オートで《拡散する世界》これの対象をシーン選択に変更
木桜 八重:こ、こいつ!
榛 雄馬:おのれ
石動 由:面倒なことを
"炎天朧":PC全員とします。命中いきますね
"炎天朧":16dx+7@7
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[1,5,7,8]+2[2,2]+7 → 29

木桜 八重:ガード! 《八重垣》 123→126
GM:リアクションタイム!
石動 由:ガードして蒼き悪魔Lv5!
"炎天朧":あっ痛いな!
木桜 八重:ヒュー!
石動 由:15点ダメージ!
"ネイト"八堂真琴:後こいつもコストでHP-20されます
石動 由:あ、いや100超えてレベル上がってるからLv6で18ダメージだ
GM:あっ了解です
"炎天朧":3d10+32 ダメージわよ
DoubleCross : (3D10+32) → 18[4,9,5]+32 → 50

榛 雄馬:ドッジ!
GM:あ、まだだったごめん どうぞ
榛 雄馬:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[2,3,6,8,8] → 8

榛 雄馬:だめ!そのままダメージをもらいます
GM:諸々有効の50点ダメージと、邪毒レベル4が入ります。
榛 雄馬:しんじゃう。おっさんに対してロイスを取って復活します
木桜 八重:ガード値16のHP48なので、HP14残して生存!
石動 由:こっちも耐えないのでネイトに懐旧/〇つまんねーで取って即昇華
榛 雄馬:おっさん/感服/敵愾心○/ロイス
GM:では演出へ
"ネイト"八堂真琴:「……どうした、お前の能力は」翼の千切れた化生の姿を見遣り。三隈和穂に触れる。
"ネイト"八堂真琴:「そんな物ではないだろう」その額に、領域能力者としての因子を流し込む。体内のレネゲイドを喚起する操作。
三隈和穂:「っ、ぁ……あ」意識のないまま、僅かに声を漏らして身を捩ると同時
"炎天朧":「ァァァ ァァァ ア」その頭上、不快な鳴き声を響かせる
"炎天朧":呼応して、人魂にも似た火炎が雨のように降る。連鎖的に着弾し、爆裂。
"炎天朧":視界が朱に染まる。熱が地表を抉り、無数の穴が開いていく。
榛 雄馬:「くっ、これは」設置した自律兵器ごと破壊されてゆく
木桜 八重:木桜八重の魔眼は物体の切断面を線として視認化する。それは焔とて例外ではなく。 降りかかる焔の雨すらも両断し、致命傷を避ける
石動 由:「ははっ、派手にやるじゃん」
石動 由:笑う石動の足元。すなわちタイヤに纏われていた炎が揺れる。
GM:では行動値4、石動さんの手番です。どうぞ
石動 由:降り注ぐ炎、その元となったレネゲイドを食らうべく。噴きあがるように燃え盛る。
石動 由:ではマイナーでネイトたちのエンゲージに移動。
[ “炎天朧”, “ネイト”八堂真琴, 木桜 八重, 石動 由 ]
11m
[ 榛 雄馬 ]


石動 由:メジャーは巨匠の記憶Lv5+コンセントレイト:モルフェウスLv3でネイトに運転攻撃!
石動 由:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7]+2[2]+3 → 15

石動 由:うわ、出目悪い
GM:おっと
GM:《苛烈なる熱気》により15以下だと達成値0になります
石動 由:うわー、切りたくないけど仕方ないか
石動 由:赤羽そらのロイスをタイタス昇華して達成値1d10上げます
GM:どうぞ!
石動 由:15+1d10
DoubleCross : (15+1D10) → 15+8[8] → 23

石動 由:まあ繰り上がったし良しとするか
GM:う~ん回避トライしてもいいけど いや23か……
"ネイト"八堂真琴:ガード。《砂の盾》
GM:ダメージどうぞ
石動 由:12+2d10+3d10
DoubleCross : (12+2D10+3D10) → 12+4[3,1]+5[1,3,1] → 21

石動 由:出目がマジで悪いな!?
GM:お、それだと耐えますね……
GM:いやあすごい出目だ。演出どうぞ
石動 由:再びエンジンが唸りを上げ、炎の中を切り裂くように黒い車体が突き進む。
石動 由:降り注ぐ火の粉に触れる度に勢いを増し、半ば火の玉そのもののようになって。
石動 由:勢いを少しも緩めずに。ただネイトへと衝突する。
"ネイト"八堂真琴:「……! 来たか」走路上。多重に"膜"を生成する。速度を落とさせた所で、乗り手へと攻撃を叩き込む
"ネイト"八堂真琴:──というのが、過去この彼女の技とも呼べない攻撃への対応だ。それで全て対処できていた。
石動 由:「はっ」 それを鼻で笑って。
石動 由:タイヤが膜に触れた瞬間。膜そのものが触れた端から燃え尽きる。
石動 由:故に速度は落ちない。いや、落とせない。
"ネイト"八堂真琴:「な、っ──」閉じていた目を見開く。燃え盛る炎が迫り、そのまま弾き飛ばされる。
石動 由:真っ直ぐ突き進むその車体を、止めることはかなわない!
"ネイト"八堂真琴:……手をついて、立ち上がる。致命傷はかろうじて外した。
"ネイト"八堂真琴:「ふ、ふ」どこか愉快そうに、血に濡れた顔で笑って
"ネイト"八堂真琴:「それが、今のお前か……"バーンドライブ"」
石動 由:「今の俺かっつわれてもな」
石動 由:「俺は今も昔も変わった気はねーよ。強いて言うなら」
石動 由:「今の名前は石動由だ」
GM:では
GM:クリンナップ。邪毒を受けている人にはダメージがはいります。12点!
木桜 八重:2点残して生存です
石動 由:んん……対抗種のバックファイアと合わせると足りないな
石動 由:木桜ちゃんのロイス昇華して不利な状態解除で
榛 雄馬:赤羽ロイス昇華で不利状態の解除を
GM:OK。では次のラウンドへ
GM:2ラウンド目を開始します。セットアップから!
"炎天朧":こちらはなし。
"ネイト"八堂真琴:《ラピッドシフト》“炎天朧”を対象にジェネシフト
木桜 八重:セットアップ無し!
石動 由:こちらも無し
GM:102+6d10
DoubleCross : (102+6D10) → 102+38[7,10,4,7,6,4] → 140

GM:140/180になりました
榛 雄馬:おのれ
石動 由:このターン中に決めたいなあ
榛 雄馬:《限界突破》侵蝕126
榛 雄馬:《砂の加護》指定
GM:ではイニシアチブへ。13の八堂から
"ネイト"八堂真琴:マイナーはなしで
"ネイト"八堂真琴:メジャーは同じく《コンセントレイト》《シャドーテンタクル》《カスタマイズ》《形なき剣》
"ネイト"八堂真琴:対象は木桜さんで
木桜 八重:えぇー!?こい!
"ネイト"八堂真琴:13dx+7@7 命中!
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[1,2,2,4,4,4,6,6,7,7,8,10,10]+10[2,2,5,6,7]+10[10]+10[9]+3[3]+7 → 50

木桜 八重:ガードしても死ぬのでワンチャンドッジ!
木桜 八重:4dx+1>=50
DoubleCross : (4R10+1[10]>=50) → 7[3,4,5,7]+1 → 8 → 失敗

"ネイト"八堂真琴:6d10+26 ダメージ!
DoubleCross : (6D10+26) → 47[10,5,7,10,8,7]+26 → 73

木桜 八重:死ぬ!
木桜 八重:ネイトのロイスをタイタス昇華して復活!
GM:ダイス氏のやる気がすごいわね
木桜 八重:平均8、、、
GM:では演出!
"ネイト"八堂真琴:ず ずっ
"ネイト"八堂真琴:透明色の影を蠢かせる。下方へと伸ばし、地面を叩く。一瞬、跳ねるようにして
"ネイト"八堂真琴:木桜へと迫る。交錯の際、鞭のようにしならせて首を刈る軌道。
木桜 八重:(死角から……!)
木桜 八重:鞭打のように迫る影を迎撃することは敵わない。寸でのところで首を捻じるが、首元が大きくえぐられる
木桜 八重:「かっ……はっ……」 抉られた首元から不規則な呼吸音が漏れる
木桜 八重:「……」言葉を発せずに、ただ目線だけで敵意を露にするぞ
"ネイト"八堂真琴:「……よく訓練されている。いや、まずいな。今ので仕留め切れないとなると」こちらも体力の限界に近いのか。出血は止まらず、呼吸を乱している
"ネイト"八堂真琴:「今日死ぬのは私かもしれん」獰猛に笑いながら、呟く
GM:次、榛くんの手番です。どうぞ
榛 雄馬:マイターン
榛 雄馬:マイナーなしで
榛 雄馬:メジャーさっきのコンボ!
榛 雄馬:18dx7+7
DoubleCross : (18R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,4,6,6,6,8,9,9,9,10,10]+10[8,8,9,9,9,10]+10[3,5,5,6,9,10]+10[8,10]+4[3,4]+7 → 51

GM:対象は!
榛 雄馬:八堂のほうです!
"ネイト"八堂真琴:うーんん ドッジ……
"ネイト"八堂真琴:13dx+5
DoubleCross : (13R10+5[10]) → 10[1,2,3,3,3,4,4,5,6,6,8,8,10]+3[3]+5 → 18

GM:駄目です 命中
GM:ダメージをどうぞ!
榛 雄馬:7d10+24 装甲無視!あとさっき忘れてたけど放心が入ります
DoubleCross : (7D10+24) → 29[8,4,1,7,7,1,1]+24 → 53

"ネイト"八堂真琴:えっとですね。残りHPが……7!
"ネイト"八堂真琴:戦闘不能です。蘇生ありません
榛 雄馬:エエ~っ
榛 雄馬:やったぜ!
GM:演出どうぞ~
榛 雄馬: 
榛 雄馬:「最早限界のようだな。」特大の六角柱を背後に形成
"ネイト"八堂真琴:「……!」
榛 雄馬:「俺が争うのはひとえに友人への加害と平和への侵犯を咎めるためだ。その友人が消耗している。最早悔いる暇を与えている時間は無い。」
榛 雄馬:六角柱の上方が開き、内部に収納されていたものが顕わになる
榛 雄馬:……現代からすれば、原始的で、そして野放図に大きい。砲
榛 雄馬:「さらばだ。」「No.5」
榛 雄馬:「臼砲 “ナポレオン”」
榛 雄馬:砲火
"ネイト"八堂真琴:問答に応じる余裕もない。先ほどと比べてはるかに大きい六角柱の規模を鑑みるに、その攻撃を受ければ必死。
"ネイト"八堂真琴:ワイヤーアンカーめいて影を動かし、放火線上から逃れようとするが──
榛 雄馬:伸ばした影はちぎれる。
榛 雄馬:予備動作すら見とるのは難しい。幾度となく鍛錬を繰り返した、抜き打ち
榛 雄馬:「言葉に偽りは無い。」
榛 雄馬:「さらばだ。」
"ネイト"八堂真琴:「ぁ──」命綱が絶たれ、無防備になった宙空で
"ネイト"八堂真琴:砲撃に飲み込まれる。その姿が、圧し潰される。人の形を保たず、絶命。
榛 雄馬:ガンスピン、のち収納
榛 雄馬:「……うむ。残りは三隈。まだ油断してはならない!」
榛 雄馬:侵蝕139
GM:では続けて行動値7、木桜さんどうぞ
木桜 八重:はーい!
木桜 八重:《コンセントレイト(ノイマン)》+《コントロールソート》+《マルチウェポン》+《紡ぎの魔眼》
木桜 八重:マイナーはなし。メジャーで先のコンボ!
木桜 八重:狙いは当然三隈ちゃん。
木桜 八重:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[2,3,3,4,5,5,5,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[2,3,8,8,9,9,10]+10[2,3,5,8,10]+10[1,8]+3[3]-1 → 42

木桜 八重:溢れる殺意
"炎天朧":ドッジします。《命の盾》《完全抗体》
"炎天朧":30dx+3
DoubleCross : (30R10+3[10]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,8,8,9,10]+8[8]+3 → 21

木桜 八重:まわすな君!
GM:当たる!ダメージをどうぞ
木桜 八重:ダメージ出します
木桜 八重:22+5d10
DoubleCross : (22+5D10) → 22+29[5,8,1,8,7] → 51

木桜 八重:諸々有効です
GM:えーと
"炎天朧":あっ死ぬな……!HP2点足りなかった!
木桜 八重:ぶっ殺した……!
"炎天朧":蘇生もない!
GM:すなわち戦闘終了です。
木桜 八重:わーい!
木桜 八重:じゃあ軽く演出します
GM:あ、どうぞ!
木桜 八重:ザザッ
木桜 八重:身を極限まで屈めてからの高速軌道。空気抵抗を限りなく排除した歩法術。
木桜 八重:三隈と"炎天朧"。両者を結ぶ霊体めいたそれに、1つの線が見える。
木桜 八重:その繋がりを。その可能性を。その運命を。
木桜 八重:「————断ち切った」 交差。振り向かずに告げる。ずずず、と、大樹が倒れるかのように、両者を繋ぎとめていたそれが分断される
木桜 八重:126→134
"炎天朧":「────ギ」
"炎天朧":「ギイィィィィ ィィ」
"炎天朧":三隈和穂との繋がりを絶たれたそれは、何かに抵抗するように激しく蠢いて、光を散らし
"炎天朧":しかしそれも数秒のこと。……白い煙を上げながら、その姿は立ち消え
GM:同時、一帯を覆っていた異様な気配……そして、発光する霧のようなレネゲイド体が晴れていく。《虚実崩壊》解除となります。
榛 雄馬:「ハッハッハ」
木桜 八重:「……任務完了、かn」
三隈和穂:うつ伏せに倒れて、眠ったように気を失っている。
榛 雄馬:「一件落着といったところだ。後は彼女を連れて帰るとしよう。」
石動 由:「だな。ソラっちの処遇とかもどうこうしねーとだし」 言いながらバイクから降り、その車体をモルフェウス能力によって折り畳む。
石動 由:「さっさと済ませねーと寝れなくなりそうだ」
木桜 八重:「えっ。ゆーまが背負うの?」
榛 雄馬:「一応は室内につれて帰らねばな。」服のホコリをはたいてお姫様抱っこの体勢に入りつつある
木桜 八重:「す、ストップ!ストップ~っ!」
木桜 八重:「お姫様抱っこて!」
榛 雄馬:「何外観のだ」
榛 雄馬:「背負えば……胸が背に当たってしまうではないか!それはセクハラだ。」
木桜 八重:「こいつ、理解してた!?」
榛 雄馬:「意識が無いことを良いことにそういうことはするべきではない。俺はクールだ」
石動 由:「おーそうだな。流石ユーマ、紳士な男だ」
石動 由:ニヤニヤと笑いながら茶々を入れる。
木桜 八重:「い、石動くんも煽らないで!こいつ止めて!」
木桜 八重:「……ハッ!石動くんのバイクで運んでもらえばいいでしょ!」
榛 雄馬:「流石にガタガタして痛かろう」
石動 由:「それにもう畳んぢまったな」 手のひらサイズになったバイクを見せる。
木桜 八重:「え、ええ~……な、なら、あたしが運ぶ!」
榛 雄馬:「ふむ?」
榛 雄馬:「木桜よ、疲れているだろう…俺はクールで気遣いだって出来る。」
榛 雄馬:「無理をしなくても良いのだぞ」
木桜 八重:「し、してない!ぜんぜん、ひとつも、これっぽっちも!」
木桜 八重:「だから……お姫様抱っことかしちゃ、ダメなんだから!わかった?!」
榛 雄馬:「うむ……」
榛 雄馬:不承不承
榛 雄馬:「女子に頼み事をするのはいささかクールではないのだが…うむむ」
石動 由:「逆に考えな、ユーマ」
石動 由:「今回のこれはヤエっちの希望なんだ。女子の意見を優先するのはクールで気遣いのできる男だろ?」
榛 雄馬:「!なるほどな。」
榛 雄馬:「時に行いを譲るのもまたクール…また一歩真にクールな男になってしまったな」頭を軽く押さえつつ
榛 雄馬:「では、帰るとしよう。去り際が際立つ男はクールだからな。」
GM: 
GM:バックトラックです。
GM:Eロイスは3つ!振りたい人はどうぞー
木桜 八重:振る~!
木桜 八重:134-3d10
DoubleCross : (134-3D10) → 134-23[6,10,7] → 111

榛 雄馬:ふります
榛 雄馬:まずメモリーで10減らして
榛 雄馬:129-3D10
DoubleCross : (129-3D10) → 129-17[9,5,3] → 112

榛 雄馬:では等倍!
木桜 八重:これなら1倍振りで良いかな
石動 由:振ります
榛 雄馬:112-4d10
DoubleCross : (112-4D10) → 112-24[10,3,7,4] → 88

木桜 八重:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-35[2,8,8,10,7] → 76

榛 雄馬:帰還
石動 由:120-3d10
DoubleCross : (120-3D10) → 120-17[7,7,3] → 103

木桜 八重:帰還!
榛 雄馬:ウワーッ
石動 由:これなら1倍で良いな
榛 雄馬:あ、よかった
石動 由:ロイス3つで等倍
石動 由:103-3d10
DoubleCross : (103-3D10) → 103-20[5,5,10] → 83

石動 由:問題なく帰還!
GM:では全員帰還!
GM:経験点は12+侵蝕分となります
木桜 八重:全員17点かな?
GM:みんな等倍だからそうね。贈呈!
榛 雄馬:わーい
GM:ぼくも17点もらいます
木桜 八重:ヤッター!いただきます!
石動 由:いただきますー
エンディング:石動 由
GM:……戦いから一夜明けて。
GM:三隈和穂はUGNの施設にて一時入院を、赤羽そらも同様に検査の後拘束される運びとなった。
GM:二人とも、表向きには「急病につき途中帰宅」という事になっている。
GM:林間学校は引き続き挙行されている。……"炎天朧"の展開していたワーディングが解除された事で、E市内のUGN支部にも助力を得られるようになった。
GM:ひとまず残りの滞在期間中、君達がこれ以上FHとの騒乱に巻き込まれるような事はないだろう。
GM:……そうして、眠い目を擦りながら再び林間学校の二日目を迎える事になった君達は。
二階堂理央:「うわ、饅頭に味噌って……合うの? ヤバそうじゃない?」饅頭屋の店先を見ながら、そんな事を呟いている。
石動 由:「あー……肉まんとかあるしなくはねーんじゃね?試すか?」
石動 由:さっき買ったばかりの串焼きを飲み込んで相槌。
二階堂理央:長い黒髪と赤縁眼鏡の少女。二階堂理央。君が昨夜、助け出したこの少女を一人で送り返すのも心配だという事になった君は
二階堂理央:昼間の間くらいは、こうして一緒に連れ歩く事にした次第だ。
二階堂理央:「あ、そっかあれもお饅頭か……ん~どうしよっかな」
二階堂理央:行く先にまだしばらく続く店の並びを見やり
二階堂理央:「ちょっと一巡してから考える……お腹のキャパも有限だしねぇ」
石動 由:「OK。気になったら言えよ」
石動 由:リオは攫われてきたせいで手ぶらというのと、迎えが遅れた埋め合わせの名目で今日は全額払う気でいる。
二階堂理央:「そうするー。今日はユウちゃんの奢りみたいだし」
石動 由:「任せとけ。元々林間学校のために貯めて来てるからな」
石動 由:「二人分に土産までつけれるくらいには持ってきてる」
二階堂理央:「あっ、変な剣のアクセサリー……! うわー、ほんとに観光地にあるんだ……」変なものに食いついていく
二階堂理央:「私、電気屋のガチャガチャでしか見た事なかった……」
石動 由:「お、マジじゃん。……どうすっかな」
二階堂理央:「こう、ユウちゃんが林間学校行くって言ってたから、ざっとネットとかで調べたんだよね。私」
二階堂理央:「なんか、こういうダサいアクセサリーか……あと木刀とかが鉄板なんだって。学生のお土産」
石動 由:「だよな。私も多分おんなじやつ見た」
石動 由:「木刀はかさばるしなー。一個くらいこっち買ってくかな」
石動 由:いくつか吟味して、一番いかにもな竜の巻き付いた物を手に取る。
石動 由:「これとかさ、それっぽくね?安っぽい金色なとことか」
二階堂理央:「あ、いいねえ……ふふふっ」なんかツボに入っている
二階堂理央:「じゃあ私もお揃いのにしよー」自分でもう一個手に取る
石動 由:「良いな。んじゃ買ってくるわ」 二つ分纏めて、手早く会計を済ます。
石動 由:「ほい」 袋に入れず、むき身のままで受け取って。片方をリオへ。
二階堂理央:「へへへ、ありがと~」受け取って、日の光に当てたりしてにまにま眺めている
二階堂理央:やがて、それをポケットにしまって
二階堂理央:「……ね、ユウちゃんさ」
石動 由:「ん?」
二階堂理央:「やっぱり学校って楽しい?」
石動 由:「あー……」
二階堂理央:歩き出しながら、ふとそんな事を訊ねる。
石動 由:一瞬、思考を巡らす。
石動 由:自分は学校に通いたくて通ってる。リオは家で遊ぶ方が楽しくて家に居る。
石動 由:ただまあ、今回の件はそういう別行動の隙を取られたとも言えなくもないわけで。
石動 由:(……いや、違うな)
石動 由:そういうのに関係なく。お互いやりたいことをやるのが一番だから。
石動 由:「ま、正直だるいときも結構あるな」
石動 由:「よく分かんねー話をただ座って聞いてるだけの時間もあるし、宿題は出るし」
二階堂理央:「あー、きついよね。興味のない勉強をやらされるの」
石動 由:「朝行ったら昼過ぎまで授業詰めだし。まあ、サボりは出来なくもねーけどやりすぎると進級出来ねーし」
二階堂理央:「私もそういうの萎えちゃうタイプだからなぁ」
石動 由:「仮にリオが学校来るんなら、今よりゲームの時間も機械弄りの時間も滅茶苦茶減るしな」
二階堂理央:「い、行かんし……」
石動 由:「その上でさ」
二階堂理央:「ただちょっと、今日のは楽しかったから気になっただけっていうか……」「ん」
石動 由:「私は今滅茶苦茶楽しいし、リオが居たら絶対もっと楽しい」
二階堂理央:「…………」
二階堂理央:横目に君と目を合わせて。ちょっと照れ臭そうに頬をかいて
二階堂理央:「……いや、そんなちょっと嬉しいこと言われても行かないからね!?」
石動 由:「ちっ、ダメか」
石動 由:言いつつ、カラカラと笑う。
石動 由:「学校生活の楽しみ方を教えてやろーと思ったのにな」
二階堂理央:「ダメなんですー。仮に、万が一行くってなっても、絶対めちゃくちゃサボっちゃうよ私」
石動 由:「あー、それは分かる。めっちゃ目に浮かぶ」
二階堂理央:「でしょ?テストくらいはなんとかなるかもだけど、日数足りなくて進級できないのが目に見える」
石動 由:「確かに、リオが留年して後輩になるとこは見たくねーな……」
二階堂理央:「私だってユウちゃんのこと先輩呼びしたくない~」
二階堂理央:「……でもまあ、そうだな」
二階堂理央:「今度のやつも、家にユウちゃんがいない時に起きたことと言えばそうだし」
二階堂理央:「流石に身の危険と天秤にかけたら、私の怠惰もちょっとはマシになるかもだし」
二階堂理央:「……みたいなことを、ちょっとだけ検討しなくもないです。ちょっとだけね」
石動 由:「お、じゃあ検討結果を楽しみに待っとくわ」
二階堂理央:「へへへ、あんまり期待しない方がいいぜ」
石動 由:「うーん、なら検討材料一個追加しとくかな」
二階堂理央:「ん?」
石動 由:「実はな」 一瞬真面目腐った顔を作って。
石動 由:「学校をサボるって楽しみは、学校に通ってないと出来ないんだぜ」
二階堂理央:「……え~~~」
二階堂理央:「それちょっと興味出るな……」
二階堂理央:「それで興味惹かれるの、我ながらどうかと思うけど……」
石動 由:「だろ。今なら石動流最高のサボり方のレクチャー付き」
二階堂理央:「検討材料に入れときますぅ……」
石動 由:「たっぷり検討してくれよ?結果に期待しとくからさ」
二階堂理央:「んー……もう」
二階堂理央:「ユウちゃんってば私の事めちゃくちゃ好きじゃんね」
石動 由:「勿論。なんだ、今まで知らなかった?」
二階堂理央:「知っ……てたけどぉ」
二階堂理央:「こんなにぐいぐい誘って来るとは思わなかった的な……」
石動 由:「まあそりゃ、リオがやりたいことやんのが一番だけどさ」
石動 由:「私はリオと通ってみてーもん。勧誘に熱くらい入るって」
二階堂理央:「……もう、分かったよぉ。その事はちゃんと覚えとく」
石動 由:「ん。これも材料に加えといてな」
二階堂理央:「はいはい、加えました~」
二階堂理央:「……あ、待ったユウちゃん」足を止めて、また別の屋台を見て
二階堂理央:「あれ何? ぶどう飴って……私、リンゴ飴しか知らない」
二階堂理央:「非常に気になりがあります」
石動 由:「え、マジ?リンゴ以外もあんの?」
石動 由:「よし、次はあれ行くか」
二階堂理央:「わーい!ユウちゃん愛してる!」
二階堂理央:笑いながら、軽口めいてそんな事を言ったりして
GM:それからもまだしばらく、二人だけの林間学校が続いた。
エンディング:榛 雄馬・木桜 八重
GM:林間学校最後の夜。男子宿泊室の一つ。
GM:要するに、榛くんと石動さんが使っている部屋なのだが……後者は現在、不在だ。二階堂理央の様子を見に行ったらしい。
榛 雄馬:「ハッハッハ!」
榛 雄馬:「うむ。一人だ。こういうときは整備に限る」
木桜 八重:ではそこに。コンコン、と。部屋をノックする音。
榛 雄馬:とかなんとか言いながら戦闘で使用していたリボルバーの分解整備を行う。
榛 雄馬:「むっ!まずい」
榛 雄馬:《万能器具》で箱を作って隠しつつ
榛 雄馬:「空いているのでご自由に入ると良い」
木桜 八重:その声を合図に。
木桜 八重:ガンッ ガンッ
木桜 八重:開かない!?……引き戸だった。
木桜 八重:ガラガラ、と音を立てて扉がゆっくりと開かれる。
木桜 八重:白地に紺のラインの入った浴衣に、茶色い丹前を羽織った木桜八重の姿がある
木桜 八重:「ゆーま……?入るからね?」
榛 雄馬:「うむ。」
榛 雄馬:「む。浴衣!良いな。似合っている」
木桜 八重:「ッ!!」
木桜 八重:「に、似合ってない!」
榛 雄馬:「ハッハッハ。分かるぞ。照れなくともいい。」
木桜 八重:「こ、こいつ……!」
木桜 八重:「と、ところで、石動くんは?」
榛 雄馬:「出るといってそれっきりよ。恐らく二階堂と旧交を温めているのであろう」
榛 雄馬:「クールで愛嬌のある俺は深くは追求しない。言いづらいこととてあるのだろう」
木桜 八重:「そっか。ふふ、クールなあたしも深くは追及しないであげよう。……あれ?」
木桜 八重:(この状況ってもしや。……2人っきりってやつですか?)
木桜 八重:(お、落ち着け。落ち着けあたし。別にゆーまと2人きりだなんて、今まで何度もあったし……思考は常に冷静に!クールに!)
木桜 八重:きょろきょろと挙動不審な態度が見え見えだ。
榛 雄馬:「まあまずは座るのだな」
榛 雄馬:布団を軽く叩く
榛 雄馬:ちなみにこちらも浴衣である
木桜 八重:「ひゃ、ひゃい!失礼します……」 そそ。そそそそ。小刻みに近づいて、ちょこんと座布団に座る
木桜 八重:「え、えーと……」 沈黙に耐えられない。 「ゆ、浴衣がお似合いですね?」
榛 雄馬:「ハッハッハ。そうだろう」
榛 雄馬:「クールジャパニーズというわけだ。」
木桜 八重:「それ、たぶん意味が違う……」
榛 雄馬:「しかしわざわざ俺の部屋にやってきた割には、切り出す話はそういうものでいいのか?」
榛 雄馬:「世間話に興じるのは大いに歓迎だが、何やら用があるものだと邪推した俺の立場が無い」
木桜 八重:「ち、違うし!ほら、これ。今回の事件の報告書」
榛 雄馬:「無論今のは冗句だがな。愛嬌のあるところだ。」
榛 雄馬:「ふむふむ…これだ。書類仕事。毎度のこととはいえ、辟易するものだなあ」
木桜 八重:「仕方ないでしょ。あたしたちが学生として日常を暮らしているのも、任務の1つなんだから」
榛 雄馬:「うむ…」
榛 雄馬:顎を撫でる
木桜 八重:「?? 報告書に不備あった? 誤字脱字のチェックはちゃんとしたはずだけど」
榛 雄馬:「いや…不満はないが…」
榛 雄馬:不承不承といった顔
木桜 八重:「……ゆーま?」
榛 雄馬:「余りに簡素ではないか…」
榛 雄馬:「俺と木桜、石動のクールな活躍というものが削ぎ落とされた素っ気ない文章。」
榛 雄馬:「悲しい気持ちになることだなあ」
木桜 八重:「こ、これ、報告書! そういう装飾は不要なやつ!」
榛 雄馬:「それはそうなのだが…」
木桜 八重:「……改善案があるなら、聞いてあげるけど」
榛 雄馬:「あれだけ努力をした木桜自身が、自分の活躍を削ぎ落として提出するのは些か遣る方無い気持ちになる。」
榛 雄馬:「俺は、お前が頑張っている様を最も間近で見続けたのだ。」
木桜 八重:「なっ!」
木桜 八重:「ま、間近って……ゆ、ゆーまはあたしのパートナーだし、それは確かにそうだけど……」
木桜 八重:「あ」
榛 雄馬:「それが(石動や三隈や…赤羽もまあ知っているが)他の人に伝わらんのは寂しいものよ」
木桜 八重:「ありがと……」
木桜 八重:「別に……伝わらなくてもいいし。……そうやって見てくれてる人がいるなら……それであたしは救われてるから」
榛 雄馬:「本当か?」目を覗き込む
木桜 八重:(~~~~っ!!)
GM:と、そこで
教師:「おう、お前ら-。そろそろ消灯だぞー」聞きなれた野太い声。……一つ隣の部屋からだ。
GM:消灯前の見回りに来たのだろう。つまり、もうすぐこの部屋にも来るという事だ。
木桜 八重:「!? ゆ、ゆーま!せんせい!せんせい来ちゃった!」
木桜 八重:ダッ と勢いよく窓に駆け寄る! だが開かない!はめ殺しだチクショウ!
榛 雄馬:「勢いが凄いな」
榛 雄馬:「だが時間が無い…ここは一つ…ここに隠れるのだ」
榛 雄馬:布団を開きつつ
木桜 八重:「ええっ!?」
木桜 八重:教師の足音はどんどん近づいてくる。時間がない!
榛 雄馬:「騒ぎになれば色々探される。書類の言い訳は面倒だぞ」
榛 雄馬:(まあ俺も拳銃を持ち込んでいるわけだが。そっちのほうが大変だ)
木桜 八重:「でも、でも、だって。そ、それは急展開すぎるっていうか……」 まごまご
木桜 八重:「ほ、他の方法はないの?」
榛 雄馬:ふむ、と軽く首をかしげる
榛 雄馬:「無い!」やおら木桜の上体を掴み、布団に引っ張り込む
木桜 八重:「ひゃっ!?」
榛 雄馬:《万能器具》。シーツの上に更にシーツを挟み込む形で展開。木桜がはみ出ないように覆ってしまう
GM:ガラッ
榛 雄馬:ついでに石動の布団の下にも仕込んでおいた。クールな男は気遣いも出来る
榛 雄馬:既に寝入ってしまっているフリ
教師:「おう、そろそろ消灯だぞー」
教師:「……と、ここは静かだな。もう寝入ってるのか」その様子を見て、声のボリュームを下げつつ
教師:「二人部屋……石動と榛だったな。……む、よし」盛り上がった布団を確認し、何やら記帳する
教師:それを終えると、静かに部屋を出ていった。
木桜 八重:……。もぞもぞと布団から這い出て。君と向き合うように顔だけ布団から出す
木桜 八重:「……ごーいん」
木桜 八重:1つの布団に2人の男女。顔を向かい合わせたまま、小さな声で。誰にも聞かれないように
榛 雄馬:「うむ。時間が無かった。確実な手を選ぶ必要があったが些か風情にかける。」
榛 雄馬:「クールではない。すまなかったな」
木桜 八重:「謝る必要なんてないけど……」
木桜 八重:「………」静寂の中、君を見つめている。
榛 雄馬:「ふむ」目をちゃんと見よう
榛 雄馬:「……本当にいいのか?」
木桜 八重:「っ!?」
木桜 八重:「ゆ、ゆーまは、いいの?ここ、”境界線”だよ?今まで通りじゃなくなっちゃうよ?」
榛 雄馬:「?」
榛 雄馬:「俺が言っているのは、本当にお前の活躍を知る人間が僅かでいいのかということなのだが…」
木桜 八重:「!?」
木桜 八重:「……」
木桜 八重:「…………」
木桜 八重:「……………………」
木桜 八重:「だ」
木桜 八重:「騙したなー!?」
榛 雄馬:「全くその意図は無かったのだが…」
榛 雄馬:苦笑い
榛 雄馬:「全く。木桜というやつは見てて飽きない」
木桜 八重:「まったくないのもそれはそれで腹立つ!もー!」
木桜 八重:ポカポカ
木桜 八重:「こいつ、ほんとデリカシーない!もー、ばか!」
榛 雄馬:「?全く無い、というのも」
榛 雄馬:ふっ、と神拳な顔
榛 雄馬:神拳→真剣
榛 雄馬:「どうだろうな。」
木桜 八重:「えっ……?」 「そ」 「そうなの……?」
木桜 八重:「…………」 
榛 雄馬:「……そうだな。違う話を少ししよう」
木桜 八重:君の言葉に耳を傾ける
榛 雄馬:「そもそも俺は、クールで愛嬌のある男になりたいと思っているから自発的に言っているのだ。」
榛 雄馬:「『目標は常に言葉にして、逃げられぬようにしておく』のはじいちゃんからの訓戒だ。」
榛 雄馬:「何故かというとな、俺が素晴らしい人間にならないと…周りに釣り合わないと思っているのがある。」
榛 雄馬:「そうだ。俺は、友達の全員が凄いと思う。石動は軽妙で義に厚い。三隈は控えめだが意見はしっかり持っている。赤羽も、ムードを維持するのが上手い」
榛 雄馬:「そして、木桜よ。お前もだぞ。お前は良いやつだ。」
榛 雄馬:湯上がりの熱がまだ残る頭を撫でる
榛 雄馬:「お前に相応しい人間になりたい。パートナーとお前が呼ぶ限りはな。」
榛 雄馬:真っ直ぐな目で、そう言い切る
木桜 八重:「……あたしが良いやつだって思うのなら、それはゆーまのおかげ。ゆーまが、傍にいてくれて。ゆーまがいつもあたしを助けてくれるから、あたしも誰かを守れるの」
木桜 八重:「……ゆーまのことは、あたしが誰よりも知ってるし、認めてるし、信頼してる」
木桜 八重:「だって」
木桜 八重:「ゆーまは、あたしの世界一大切な、パートナーだもん」
木桜 八重:瞳を覗き込んで。思った事を飾らずに告げる
石動 由:そこで。二人きりの空気を引き裂くように。
石動 由:「おーす、ただいまー。聞いてくれよユーマ、さっきセンセーとすれ違いかけてさあ……」
榛 雄馬:「む!」
木桜 八重:「!?」
石動 由:言いながらがらりと引き戸を開け、中の様子を確認して。
石動 由:「あー、あーね。わっるい、邪魔したわ」
石動 由:いい笑顔でもう一度引き戸を閉める。
木桜 八重:「い、石動くん!?違う!違うから!まだなにもしてないからね!?」
榛 雄馬:「まだ?」
木桜 八重:「へ、変なとこに食いつくの禁止!」
木桜 八重:「いいから!石動くんを止めて!誤解を解いてー!」
榛 雄馬:「やれやれ…クールに最後まで決めるのはまだまだのようだな…」小声でボヤきつつ
GM:シーンカット。これにて全行程終了です
GM:お疲れ様でした~!
木桜 八重:お疲れ様でしたー!
石動 由:お疲れさまでしたー
榛 雄馬:お疲れさまでした